6団体が契約解除へ/秋田IX利用の地域プロバイダー、独自ルート構築へ
県内の自治体や企業のネットワークの接続拠点となっている秋田地域IX(インターネット・エクスチェンジ=相互接続点)
を運営する民間会社「データコア」のユーザーである地域プロバイダー6団体は4日までに、データコアとの契約を今春にも解除し、
別のルート構築を目指すことを決めた。
地域プロバイダー8団体でつくる秋田IT基盤協会(杉澤徹理事長)は昨年春から、同社のネットワークを介してインターネットサービスを利用者に提供している。
しかし2度にわたりネットワーク障害が発生したことでシステムの安定性に対する信頼感が薄れたことに加え、
「大手プロバイダーに比べてサービスが不足」として、同協会加盟8団体のうち6団体が、4月をめどに契約解除すると決めた。
6団体は今後、大手業者の回線を利用しながら東京の接続拠点と直結させるルートを構築し、サービスを提供する方針。
杉澤理事長らは「データコアのサービスには不便を感じていた。
そのことによる顧客離れもあった。自分たちが独自にルートを持つことで、相乗効果も生まれる」としている。
(2004/02/05 12:19)さきがけ
http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20040205i 県内の地域ISPから、そっぽを向かれるようじゃ地域IX事業も失敗だったと言ってもいいかもね。
なんのために、5億円もの税金をかけたのやら。
データコアの責任は重大だね。