DTIはどんな感じですか?  その7

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387ちゃんばば
NTTの地域IP網ってぷららのうろうろ氏による情報によると、地域IP網のISP側の網終端装置(ルーター)は100MbpsのI/Fしか提供されていない。
その網終端装置の増設は、ISPからの要望によって行われるが、ISP側の負担はI/F代相当だけで残りはNTT東西の負担。
そのため、一定のユーザー数以上でなければISPが依頼しても増設はされない。
またその基準は、「100Mbpsを32分岐(ユーザー)より多い」所に線が引かれていて、この線は秘密保守契約がありISPは公表出来ない(ニューファミリーの話だろう)。
この100Mbps当たり32って、きっとユーザー側の終端装置のI/Fの分岐数だろう。
1Gbpsを320未満ってことだろうな。512ユーザーの機器だと2Gbpsなんだろうな。
また、ぷららでは、時間平均1ユーザーあたり、ADSLは30Kbps、FTTHは100Kbps程度らしい。
ここからがそれを基にした話です。
フレッツスクウェアですが、ボトルネックになっている網終端装置のI/FはISP行きとは別になっていて、ここは基本的に空いています。おまけに距離も近いです。
だからスピードが出るのは当然なの。
続く
388ちゃんばば:03/06/20 14:16 ID:Qghn8Day
ここからがISPの対応の話、
例えば、ある県であるISPが5Gbbpsのバックボーンを用意していたとしようか、で、フレッツ向けに4Gbps使えるとしよう(同じバックボーンなので込み具合によっては5Gbps弱使えます)。
この場合でも、まず各フレッツのサービス毎にI/Fが分かれている。しかも、1GbpsのI/Fの提供は無いので、100Mbpsを50本本みたくしなければならない。
仮に、ADSL100Mbps30本、ベーシック100Mbps10本、ニューファミリー100Mbps10本しましょうか。(他にISDNやM用があるが)
ピークと平均でどのくらいばらつきがあるのか知らんが、平均の3倍をピークと仮定しましょうか。
この場合、ニューファミリーは1Gbps用意してあるので、3000人くらい割り当てられているだろうね。
振られたIPアドレス毎にどこのI/Fを使うのかが固定されるため、100MbpsのI/Fに300人くらい割り当てられることになる。
時間平均100Kbpsだから、常時帯域を占有する奴は多く見積もっても数千人に一人しかいない。だから1GbpsのI/Fを提供されていれば、大した問題にはならない。
しかし、提供されていないので、300人くらいづつに100MbpsのI/Fに分ける必要がある。
当然、自分が割り当てられたI/Fに常時利用する奴が居なければ、がら空きです。
運悪く1人いれば、重くなります。2人いれば最悪の結果になります。
同じ県で同じISPで同じフレッツサービスを使っても結果が違うのはこのためです。
で、追放や速度規制をしないISPはいくらバックボーンを増設しても、IP網の網終端装置がボトルネックなので遅くなります。
最大の問題は、1GbpsのI/Fが用意されていないこと。
389ちゃんばば:03/06/20 14:21 ID:Qghn8Day
>>385
ISP側の網終端装置が落ちた場合、IP網内に原因があるがフレッツスクウェアには繋がります。
また、一般的に考えてボトルネックになっているところで不具合は出やすいはずで、
フレッツスクウェアに繋がるからISPの問題と切り分けるのは正しいとはいえない。
フレッツスクウェアに繋がれば、ユーザー側の端末や網終端装置の問題でないことは分かるだけ。