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NTTの最終赤字、8650億円 特別損失2兆円超−−海外投資「今が底」
2002年4月5日
 NTT(グループの持ち株会社)は4日、02年3月期連結決算で特別損失2兆950
億円を計上し、8650億円の最終赤字になると発表した。IT(情報技術)バブル景気
の崩壊で、積極的な海外企業への投資が裏目に出て、NTTドコモとNTTコミュニケー
ションズの損失が計1兆4030億円に拡大したほか、NTT東・西地域会社のリストラ
費用も6920億円に増加する。

 金融機関以外の事業会社では特損額、赤字幅ともに国内で最大規模になるが、NTTは
「海外損失がさらにひどくなることはない。今回が底」(宮村智取締役)とみている。

 一方、ドコモは98年の上場以来、初の赤字に転落。海外損失は、中間決算ですでに損失
を計上しているKPNモバイル(オランダ)に、新たにAT&Tワイヤレス(米国)、ハチ
ソン3GUK(英国)、KGテレコム(台湾)を加え、計8127億円に膨らむ。ドコモは
01年度の役員賞与は見送り、4月から6月の役員報酬を20〜10%減額する。

 ドコモの海外投資は、第3世代携帯電話やiモードを普及させる足場を確保するため、99
年から約1兆8000億円に上ったが、現段階で約半分の価値を失った計算になる。

 記者会見した立川敬二ドコモ社長は「2年前にバブルの崩壊を予想したのは“神様”しかい
ない。あの時点でないと(海外展開の)チャンスはなく、戦略は間違っていなかった」と述べ、
「経営責任の取り方が甘い」との批判に反論した。

 また、東・西地域会社の特別損失は、希望退職者の増加や、02年度以降に予想されるリストラ
費用を前倒しで一括計上するため、当初予定の1830億円から6920億円に増加する。