ブロードバンドDION総合スレッド

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688名無しさんに接続中…
>>685
良悪12Mと、アホーや悪化の12Mは全然違うもの。
簡単に言ってしまえば、良悪12Mは悪化の10M(8M)に近いものだ。

12M ADSLで使われている技術にはいろいろある。
オーバーラップ、エコーキャンセラ、フルビットローディング、トレリス符号、s=1/2。
この中で、良悪12Mが使っているのは後ろの3つだけ。ところが、これらは局に近い、
非常に環境が良いユーザのスピードアップには効果があるけど、回線距離で言えば
1.5〜2km以上のユーザにはほとんど恩恵はない。(トレリスだけは局から遠くても
多少効果はあるけど、せいぜい5%程度のリンク速度アップ。)
全てのユーザに恩恵があるという意味では12M ADSLの本命はオーバーラップと
エコキャン技術なんだが、良悪12Mにはどっちも入っていない。要するに、最高速
だけ向上させるという悪化10Mとほとんど同じものということだ。
あえて言えば、アホーや悪化の12Mだけがホンモノの12Mということ。
689名無しさんに接続中…:02/11/10 21:50 ID:VSStNybQ
こういうふうに書くと、「イーアクでもオーバーラップを使うという発表があった」という
反論があると思う。でも、よく読め。
http://www.zdnet.co.jp/broadband/0207/12/adslplus.html
イーアクが発表しているのは、あくまでもFBMオーバーラップ。これは、超長距離で
ISDN干渉が非常に強いときに使われるFBMモードだけオーバーラップを使うという
ことで、大多数、9割以上のユーザには関係ない。

さらに、「同期信号の二重化」で長距離化を図ってるということを持ち出す香具師も
いるだろう。だが待て。なんでわざわざ同期信号を二重化してるかといえば、8Mの
時に同期信号が安定化できなくてカティカティになっちまって、普通の方法では安定化
できなかったからわざわざ二重化なんてことをして、それをさもすごい技術のように
発表してるだけだ。
690名無しさんに接続中…:02/11/10 21:54 ID:VSStNybQ
最長距離に関して、良悪のウソがよくわかるのが下の2つのホームページ。
 http://www.ntt-east.co.jp/release/0210/021010a.html
 http://www.eaccess.net/service/adsl_plus/index.html
まず、NTTのフレッツ・モアと良悪のADSLプラスってのは、中身はまるっきり
同じもの。使っているチップが同じCentilliumのeXtremeDSLなんだから、違い
ようがない。
そんで、良悪のページの方には、最大到達距離7kmとはっきり書いてある。
ところが、NTT東の方で見ると、最大は回線損失70dB、贔屓目に見ても75dB
ってところだ。
普通、この手の資料で回線損失と回線距離を換算するときは、1dB=80mくらい
で換算するから、回線損失70dBはだいたい5.6kmに相当する。良悪の主張する
7kmと、1.4kmも差がある。

どっちが正しいかといえば、もちろんNTT東西だ。
もともと、NTT東西はeXtremeDSL(フレッツ・モアやADSLプラスで使ってるセンチ
のチップの技術)を検証して、「たいしたことはない」と結論付けていた。だから、
フレッツ・モア自体あんまりプッシュしてないし、「16Mを準備してます」というアナ
ウンスまでして他社12Mに客が行かないようにして、とにかく16Mで勝負をかけ
ようとしている。。ところが、良悪は12Mが売れないと上場できなくて資金調達が
ヤバくなるから、ウソを書いてでも12Mを何とか売ろうとしているわけだ。