慰安婦問題の火種を作ったのは朝日新聞。
● 慰安婦問題の経緯
1) 昭和58(1983)年、吉田清治が、著書「私の戦争犯罪・朝鮮人連行強制記録」の中で、
昭和18年に軍の命令で「挺身隊」として、韓国斉州島で女性を「強制連行」して慰安婦にした
という「体験」を発表。朝日新聞は、これを平成3('91)年から翌年にかけ、4回にわたり、報道。
2) 同3年8月11日、朝日新聞は、「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、
売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」の一人が名乗り出た、と報道。
3) 同4年1月11日、朝日新聞は、一面トップで「慰安所、軍関与示す資料」、
「部隊に設置指示 募集含め統制・監督」と報道。
この直後の16日から訪韓した宮沢首相は首脳会談で8回も謝罪を繰り返し、「真相究明」を約束。
4) 同5年8月4日、河野官房長官談話、政府調査の結果、
「甘言、弾圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、
更に、官憲等が直接に荷担したこともあった」と発表。
この河野談話によって日本政府は、慰安婦が軍によって強制徴集されたことを
公式に認めてしまったことになる。これを契機として、中学高校のほとんどの歴史教科書に、
「従軍慰安婦」が記述されることになっていった。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_2/jog106.html