サマワ警察署長、日本人ジャーナリストに「選挙取材のために護衛付で来るな。
狙われるぞ」と警告。
※この親父の談話は地元支配層の考え方がよくわかって面白いと思う。
なにげに「!」なことを言っているような気もするが・・・
Samawa: Iraqi Police Chief warns Japanese journalists not to come with guards
23 December 2004
17:12
Samawa’s Police Chief Karim Hleibit al-Zayad warned Japanese journalists
not to come with security guards in Iraq to cover presidential elections
planned to be held 30th January, reminding possible assaults by insurgents...
http://www.iha.com.tr/bin/directory.dll/pf?content=http%3A//www.iha.com.tr/bin/directory.dll/pub/news/getdoc%3Fsec%3D3%26nid%3D23385 日本の特派員達は、選挙のためにどれ位の治安部隊が動員されるのかと
俺に尋ねてきたよ。この町には60万人が住んでいて、全員警官のような
ものさ。町には泥棒も強盗もいない。サダム時代は安全ではなかったが、
今や我々は制度を変え、治安レベルは高くなった。警察組織も変革した。
サマワは全住民が単一の部族に属しており、皆親戚というわけなんだ。
今度の選挙は非常に重要だ。町には156の投票所がある。警察は40箇所の
安全は確保できる。住民の協力は得られると確信するが、増援部隊は
必要だな。俺はこの選挙のために、メッカ巡礼の予定を延期したよ。
シスタニ師のファトワによれば、選挙は我々の聖なる使命だからな。
あと数名の警官さえいれば、外国軍隊の必要はない。内務省にはそう
伝えてあるよ。一切援助は不要だが、日本軍は40台の車輌を用意した
そうだ。これは新聞で知ったんだがな。もし彼ら(ジャーナリスト)が
警備員を連れていくとしたら、武装勢力の標的にされるぞ。俺は彼らに
警告するよ。10月に日本のジャーナリストが武装勢力に誘拐された。
武装勢力は、サマワでの取材活動をやめさせたかったのだが、やめ
なかったので、連中は日本人ジャーナリストを殺して死体をバグダッドに
送りつけた。