鬼畜米英日軍の損害を心から祝うスレ【98個大隊壊滅】
ぐしゃぐしゃに歪めた顔を隠す気力もない。涙と涎と鼻水で濡れた祐巳の頬に、
白薔薇さまと祐巳の液体が交じり合ったものがぽたぽたと滴り落ちてくる。
白薔薇さまは陶酔しきった表情で笑い、顔を近づけてその液体を丹念になめとって、「おいしい」と笑った。
と、突然白薔薇さまは祐巳から身体を離した。情事に飽きたのではないことは、いまだに獣の光を発しつづける瞳が雄弁に物語っている。
絶えず右手で自分の中に祐巳の液体を押し込みながら、白薔薇さまは「さあて」と言った。
「そろそろメインディッシュと行きましょうか。――祥子。起きてるんでしょ?」
その言葉に、頭の中が一気に冷え込んだ。お姉さま――起きてる? いつから? 私の、私のはしたない姿を、まさか、ずっと、ずうっと――?
「混ぜてもらいたいならそう言えばいいのに。どれどれ――」
言いながら白薔薇さまは、裸のまま四つんばいになって祥子の布団へと近づいていった。
全力を振り絞って顔を横に向けた祐巳の視界に入ってきたものは、どろどろに濡れた白薔薇さまの下半身。
こちらに突き出されるようにして向けられた尻たぶの中では、ピンク色の割れ目とそこから滲み出た液体に濡れそぼった肛門が、
ひくひくと淫靡に蠢いている。今までの自分たちの行いを改めて見せ付けられているようで、祐巳はただでさえ赤くなった顔をさらに染めた。
「ほおら、やっぱり。隣で聞いて濡らしてたんじゃないの。ねえ、目を開けなってば。もうバレちゃったんだからさ」
そんなことを言われたとしても、お姉さまは絶対に目を開けないだろう――めちゃくちゃになった頭の中で、
祐巳はぼんやりとそんなことを考える。と、まるでその思考を読み取ったかのように、「そうだね、祥子は頑固だから」と
白薔薇さまがひとりごちるのが聞こえた。と、不意に彼女は祐巳のことを振り返り、獣の瞳でにたりと笑った。
「それじゃ、祐巳ちゃんにお出まし願いましょうか」
なにが、と尋ねるよりも早く、白薔薇さまは祐巳の脇の下に手を差し込んで「よっこらしょ」とその身体を持ち上げていた。
白薔薇さまの柔らかい胸が背中に当たり、今さらながら二人とも裸でいるのだということを認識して赤面する。
白薔薇さまはそんな祐巳を人形のように抱きかかえ、自分の膝の上に座らせた。
「ほら見てごらん、祐巳ちゃん。祥子ったらいつもはあんなおすまし顔してるくせに、私たちのを聞いてこんなに濡らしちゃったんだよ」
(わあ……ホントだ……)
思わず心の中でそうつぶやいてしまうほど、布団をはだけた祥子のパジャマ、その下半身の部分はびちゃびちゃに湿っていた。
やはりお姉さまの紅茶にも薬が入っていたのだろうか。まるでバケツの水をぶちまけたかのようなその有り様に、
白薔薇さまはくすくすと笑いながら言った。
「ねえ祥子ぉ、いい加減起きなってば。一緒に楽しもうよお」
それでも祥子の整った寝顔は、ぴくりとも動くことはなかった。絶対に起きているに決まっているのに、
それでもなおタヌキ寝入りを決め込むところなど、さすがはお姉さまだなどと思う。
だが一方で、祐巳はびちゃびちゃの下半身と微塵の乱れもないその表情に不思議なミスマッチを覚え、
自分の股間が再び熱を持つのを感じていた。
「あ、そ。これだけ言っても起きないってことは、本気で寝てるんだ。そうかそうか、それなら仕方ないな」
白薔薇さまは呆れたようにそう言うと、祐巳の肩に回した右手を動かして、祐巳の顎をがちりと掴んだ。
「あっ」と抗議の声を上げる祐巳に、白薔薇さまは顔を近づけて言った。
「じゃあ気兼ねすることはないね。祐巳ちゃんもまた濡らしてるみたいだし――」
姉の静かな痴態を見て欲情してしまったことを言い当てられ、祐巳は顔をうつむかせて足を閉じようとした。
が、それよりも寸分早く、腰に回された白薔薇さまの左手が祐巳の股間に割って入ってきてしまった。
女の子の一番敏感な部分を制圧されて、祐巳は寝静まった祥子の目の前ではしたない声をあげる。
そんな祐巳の横顔を見て溶けるように笑い、白薔薇さまは耳元に息を吹き込むようにして囁いた。
「どっちがいい? 右手? 左手?」
「え……?」
「奪われるの。どっちからがいい? キス? それとも処女?」
「っ」
その言葉に恐怖を覚え、抵抗しようとした祐巳の心を読むかのように、白薔薇さまの左手が素早く動いた。
途端にすべての力が腰から抜けていってしまい、変わりに大波のような快感が祐巳の身体の中を蹂躙しはじめる。
「別にそんな悩むことじゃない。順番を聞いているだけだろ?」
奇声をあげて悶える祐巳を弄びながら、白薔薇さまは心底楽しそうにそう言った。
左手が動くにつれて感覚が鋭敏になっていき、それぞれの指がどういうふうに動いているのかがわかってしまう。
クリトリスをこねくり回され、膣の入り口を何度も何度も擦られて。
しかも一本の指などは、祐巳の後ろの穴にまで伸ばされようとしていて、祐巳は思わず声を上げていた。
「そっ、そこ、そこはっ、違う、違いますっ」
「違わないよ。嬉しいなあ、唇と、処女と、お尻の穴。祐巳ちゃんの初めてを三つともこの私がもらえるなんてね。しかも祥子の目の前で」
目の前が真っ暗になる。本気で抵抗しようとするが、白薔薇さまの手のひらの中に包み込まれてしまっている以上、
どんな動きを取ろうともしょせんは徒労に終わるしかなかった。ねちゃねちゃと響く自分の音を耳にしながら、
それでも祐巳はあまりの情けなさに嗚咽を漏らしてしまった。わたしのはじめて。意識していたわけではない。
だが、それが物凄く大事なものだということは、おぼろげながらもわかっていた。決して白薔薇さまが嫌いなわけではないが、
せめて、せめて初めてくらいは、お姉さまにもらってほしかった――。
と、突然白薔薇さまの左手が速くなり、祐巳は「ひゃうんっ」と子犬が鳴くような声を上げた。
「さて、それじゃそろそろいただきましょうか。まずは――キス、だね。まだ祥子とはしてないんでしょ? さ、大丈夫、安心して、私に任せて……」
白薔薇さまの端正な顔が近づいてくる。嫌だ、絶対に嫌だ――そう心の中で繰り返しながら、それでも身体に力が入らない。
呼吸が触れ合うほどの距離にまで近づいたところで、ついに祐巳は完全に諦めてしまった。
涙の浮かんだその目をゆっくりと閉じながら、股間から湧き上がる愉悦に身を浸らせながら、祐巳は小さな声でつぶやいた。
ごめんなさい、お姉さま――
その瞬間。
「待ちなさい」
凛とした、けれどどこか切羽詰った声が、部屋の中に響き渡った。
祐巳の裸身に絡まるようにして抱きつきながら、やっとのお出ましか、と内心で呆れたよ
うにつぶやいた。左手の細やかな動きを止めようともせずに、すぐ側から聞こえてくる祐
巳の甘い嬌声に耳を傾けながら、聖は目の端だけでちらりと声の主を見遣った。
「おやおや、寝てたんじゃなかったのかい」
「……それ以上、祐巳には手を出さないでください、白薔薇さま」
かろうじて敬語ではあったが、その裏に潜む敵意には並々ならぬものを感じた。動くこと
はできないものの、闇の向こうに光る祥子のきつい目がこちらをじっとにらんでいるのが
見える。が、聖はますますその微笑を深くして、ついでに左手の動きにも変化を加えた。
「あっ、あうっ!」
「白薔薇さま…………!」
「そんなこと言われても、祐巳ちゃんは喜んでるみたいだし。今の今までタヌキ寝入りを
してたあんたに、とやかく言われる筋合いはないと思うけどなあ?」
そう言い放ってから、同意を求めるように祐巳の横顔を見る。ぬちゃぬちゃと卑猥な音を
さらに大きく響かせると、ただそれだけのことで祐巳は悲鳴のような声をあげた。痙攣に
似た動きで身体を震わせながら、大きく喉をさらすようにして上体を仰け反らせる。失禁
に近い量の液体を左手に受け止めた聖は、それを祥子に見せつけるようにして宙に遊ばせ
てから、おもむろに祐巳の胸へと塗りつけた。子供をあやすような口調で、
「ほおら、ぬるぬるだよーん。祐巳ちゃんのぬるぬる、いっぱい出したねー」
潤滑油のようなその液体を、さして大きくはない祐巳の乳房に刷り込むようにして広げて
いく。熱っぽい目でそれを見つめていた祐巳は、乳房をやわやわと揉む聖の手に、自分の
手のひらを重ねた。
「……ぬるぬる……わたしの……う……ああ……」
うわ言のようにそうつぶやいた祐巳が愛しくて、聖はネコのように首筋を祐巳の背中に擦
りつけた。髪の毛がこそばゆかったのか、「ひゃん」とかわいらしい声をあげた祐巳の脇の
下を、赤く艶かしい舌でちろちろとなめる。ちらっと見上げた祐巳の表情は、恍惚と陶酔
に飲み込まれて、そこに理性の色を見出すことはできなくなってしまっていた。そんな祐
巳の姿を見て、祥子は苦痛を押し殺すような声で言った。
「祐巳、やめなさい……!」
「……おねえさま、おねえ、さまあ……」
祐巳も負けずに辛そうな声をあげる。もはや正気を保ってはいないのだろう、夢見るよう
に霞みのかかった視線を漂わせながら、彼女はぽろぽろと涙をこぼしはじめた。
「ごめんなさい……わたしの、はじめて、あげられなくて……ごめんなさい……」
そう返されて、祥子のほうが言葉に詰まってしまった。熱に浮かされたように「ごめんな
さい」を繰り返す祐巳の頭をよしよしと撫で、聖は余裕に満ちた目で布団の上から動くこ
ともできない祥子のことを見た。
「妹がこんなになってるのに、姉のあなたは寝ているだけ?」
「……誰のせいで……!」
「ま、薬盛ったのは私だけどね。でも動けなくてもできることってのはあるんじゃないか
なあ? 例えば、ほら――」
にたり、と笑い、
「陵辱される妹の身代わりを申し出る、とか」
「…………」
最初からそれが狙いか。火が吹き出るような祥子の視線はそう物語っていたが、聖はそれ
をさらりと受け流した。変わらずに祐巳の身体を弄びながら、聖は「そうだなあ」と言っ
た。
「祥子って祐巳ちゃんに負けず劣らず面白いからなあ、なにしてもらおうか迷っちゃうよ。
えーと……あ、そうだ」
ぴん、と人差し指を立て、その指を祥子の下半身へとむける。
「あなたたちがしてるとこ、見せてもらおうかな。前からずっと見たいって思ってたんだ。
祥子の準備もできてるみたいだし、祐巳ちゃんも祥子が相手なら文句ないだろうし。うん、
一石二鳥ってやつだね」
「なっ――」
絶句した祥子を無視して、聖はいまだに「ごめんなさい」を繰り返している祐巳の頬を撫
でた。虚ろに見返してきた祐巳を促して、聖は連れ立って祥子の足元へと近づいていった。
祥子が拒絶の声をあげる。
「やっ、やめなさい! 私に近寄らないで!!」
「あ、そう? そういう態度に出るんだ? じゃあ仕方ないな、私は一晩中、祐巳ちゃん
で遊んでることにするよ」
言うが早いが聖は姿勢を低くして、それまで指で弄るだけに留めておいた祐巳の股間へと
顔を近づけた。すでに抵抗することすら忘れてしまった祐巳の足を容易に割り、潤みきっ
た割れ目へと舌を近づける。まずは陰唇全体をぺろりとひとなめ――それだけで、祐巳は
電撃を流されたかのように反応した。
「だめ……だめぇ……そんなとこ、きたないからあ……」
抗議の声など耳も貸さず、聖はさらに祐巳の股間に顔を押し付けた。鼻先を控え目な陰毛
の中に突っ込んで、くんくんと無遠慮にその臭いを吸い込む。度重なる愛撫のためか、祐
巳自身が垂れ流した液体によって濡れそぼるその茂みからは、言いようのない卑猥な香り
がした。さらにぐいぐいと押し付ける聖の唇の先に、ぽつんと尖った小さな突起の感触が
当たる。ちゅぱ、ちゅぱ、と音を立てながらそれを吸い上げると、祐巳は「きゃいっ!」
と痛みをこらえるような声をあげて、聖の顔に花びらを押し付けるようにして身体を反ら
した。鼻先に伝わってくる怯えているような震えは、舌先だけで絶頂に達してしまった証。
「ぷはあ」と淫液塗れの顔を上げると、聖はどこか憐れむような表情で、放心したように
口をぱくぱくさせる祐巳のことを見上げた。
「かわいそうな祐巳ちゃん。これが終わったら、一体君はどうなっちゃうんだろうねえ。
めちゃくちゃに犯されて、大事なはじめても私に奪われて――まあ、いざというときは私
が面倒見てあげるから、心配しないでね」
はじめて、という言葉に反応して、祐巳は「いやあ」と虚ろな顔を歪めた。その瞬間、聖
の背後から、押し殺した声が聞こえた。
「……て」
聖は振り向きもせず、
「祐巳ちゃん、なにか言った?」
「私を代わりにして! 祐巳はもう放してあげて!!」
勝った。自然に緩む口元を意識して引き締めながら、聖はゆっくりと祥子のことを振り返
った。
「どういうこと? 具体的に言ってくれない? なにをしてくれるって?」
「だから――私を、祐巳にするくらいなら、私に――」
「私はあなたをどうこうするのになんて興味ないなあ。私が興味あるのは、紅薔薇のつぼ
み姉妹が、どろどろになるところ。普段はお澄まししている祥子が、祐巳ちゃんに責めら
れて泣き喚くところが見たいの」
「そ、れは」
「早く決めてくれない? 祐巳ちゃんがされるのがいいの? 祐巳ちゃんにされるのがい
いの? どっち?」
祥子は悔しそうに唇を噛んだ。聖は呆れたように息を吐く。私と祐巳ちゃんのを隣で聞い
て股のあいだを濡らしていたくせに、そんな顔を作っちゃって。こうなったらその仮面、
二度と使えなくなるくらいにまでめちゃくちゃに潰してやるんだから。
「祐巳、に、私を」
「聞こえない」
「……祐巳に、されたいです。祐巳とさせてください」
「私に言ってもしょうがないでしょ? 祐巳ちゃんに言わなきゃ」
ぎり、という音が薄暗い闇の中に響く。しばしの沈黙のあと、祥子は再び重々しげに口を
開いた。祥子のきつく閉じた目の端に、うっすらと浮かんだ涙を見て、聖は狂おしいまで
に嗜虐心をそそられた。
「――祐巳、お願い、私に、――私にも、してちょうだい」
聖はついと視線を移し、夢見るようにぽーっとした表情の祐巳に向かって語りかける。
「だそうだけど、祐巳ちゃん、どうする? 祥子がしてほしいんだって」
「……おねえさま……?」
ぽつりとつぶやき、祐巳は潤んだ瞳を祥子のほうへと向けた。どろり、という感じに聖の
膝の上から身体を動かし、流動性の低い液体が流れていくようにして祥子に近づく。祥子
が懇願するように「祐巳」と言ったのが聞こえた。
「おねえさま――ぬれてる」
「祐巳、違うの、これは」
「そうよお、祐巳ちゃん。祥子ははしたないから、私と祐巳ちゃんがしてるのを隣で聞い
ていて、寂しくて濡らしちゃったんだって。みっともないねえ」
ごくり、と唾を飲み込む音。聖ではない。まさか祥子でもないだろう。聖は四つんばいに
這いずりながら、「おすわり」のような格好でじっと祥子の傍らに座る祐巳の隣に肩を並べ
た。その空虚な瞳はじっとただ一点、大きな染みを作っている祥子の下半身へと向けられ
ていた。
「おねえさま、ぬれてる……このままじゃ、かぜひいちゃう」
聖は一瞬目を丸くし、次の瞬間には大きな声で笑い出していた。
「なるほどなるほど、そりゃ祐巳ちゃんらしい感想だ。――ううん、でも、まあそのとお
りだね。このままじゃ風邪引いちゃう。それじゃ、脱ぎ脱ぎしないとねえ」
魔女のような聖の言葉に、それでも祐巳は素直に「うん」と頷いた。ゆっくりと手を伸ば
し、祥子のパジャマのズボンに手を掛ける。聖は祥子の横に回りこんで、彼女の腰の下に
手を差し込んだ。手のひらに触れた祥子の腰周りが、ぴくんと震えるのが伝わってくる。
「どう? 妹におもらしの後始末をされる気分は」
「…………」
目はきつく閉じたまま、祥子は聖の声から逃れるようにして顔を背けた。そのあいだにも
祐巳は、ずる、ずる、とパンツと一緒くたにして祥子のズボンを下ろしていた。ゆっくり
と祥子の白い肌が露になっていくその様は、なまじ一気に引き摺り下ろされないだけに、
焦らすような卑猥さがあった。おへそが見えた。恥骨も露になった。下腹部を覆う陰毛が
てらてらと湿っているのを見て、聖はサディスティックに微笑む。
「あらら、こっちもこんなにしちゃって。それに祥子って結構毛深いんだねえ。ちゃんと
お手入れしてるの?」
「顔を布団に押し付けなさい」
「えっ――」
「早く!」
「は、はい!!」
言われたとおり、「おすわり」の格好のままから祐巳はおずおずと布団に顔を埋めていった。
正座したまま土下座をしているようなその姿を見届けてから、聖は冷酷な声で続ける。
「お尻を上げて。できるだけ高く」
「こ――こう、ですか?」
「白薔薇さまっ!」
絶叫に近い声をあげた祥子を、聖は冷ややかに一瞥した。同時に高々と突き上げられた祐
巳の尻に手を伸ばし、その柔らかい肉をかなりの力で掴みあげる。「あっ」と痛みの声をあ
げた祐巳に心の中で謝ってから、聖は己の手を大きく振りあげ、ろくな手加減もしないで
祐巳の尻に叩きつけた。
「あひっ!」
肉と肉のぶつかる音、それと同時に上がった苦痛の声に、はじめて祥子の表情が歪んだ。
「やめて――やめてください! 白薔薇さまっ!! 祐巳にひどいことしないで!!」
「あっ、いっ、あくっ!」
聖は無言のまま、何度も何度も祐巳の尻肉を張った。鳴り止まない湿った音に、苦痛に歪
んでいた祥子の表情が涙に濡れていく。唇を震わせながら、祥子は懇願するように言った。
「わかりました、わかりましたから。自分で開きますから」
尻の上に手を置いたまま、聖は祥子に促すように顎を動かした。まだ薬が回っているのだ
ろう、力が入らない足を叱咤するように顔を歪めて、祥子は必死になって自分の股を開か
せようとした。段々と、しかし着実に、門が開いていくようにして布団の上の祥子の足が
広げられていく。ふと視線を落とせば、顎を布団に乗せたままの祥子が、食い入るように
して祥子の足のあいだを見つめていた。聖は普段の彼女らしいイタズラっぽい笑みを浮か
べ、祥子に向かって言った。
「ほら、頑張って。祐巳ちゃんも見ているんだから」
「……う、くう、んっ…………はっ、んんっ……」
仮面を剥ぎ取られた祥子の顔は、脆かった。羞恥に染まったその表情、必死になって自ら
の一番恥ずかしい部分を晒そうとするその姿を見て、聖は自分ではどうしようもないほど
の嗜虐心に駆られた。祐巳の尻に置いていた手を動かして、人差し指と薬指で尻肉の割れ
目を拡げる。それから中指を伸ばしてまだまだ潤いの途切れない割れ目から愛液を掬い取
ると、それを潤滑油として控え目にすぼまったつぼみへとゆっくりと埋め込んでいく。直
腸の中でぐにぐにと中指を蠢かせ、指の腹で腸壁を擦り上げるたびに、祐巳は神に許しを
乞う芋虫のように自分の身体を布団へとこすりつけた。それを見てサディストの情欲を多
少押さえ込むことができた聖は、M字に開いた足を誇示する祥子に向かって楽しそうに言
った。
「あらら、丸見え。ほらね祐巳ちゃん、祥子だってあなたに負けず劣らず大洪水でしょ?
ほら、もっとよく見て。祥子は見られると喜ぶヘンタイさんなんだから」
「……おねえ、さま……」
大きく息を吸い込んで、祥子は再び口を閉じてしまった。目に涙を溜めながら、それを祐
巳に見られるのを恐れるかのように顔をそらした。こんなときでも祐巳を心配させないよ
うにと思っての行動だろう、その思いやりの深さ、麗しい姉妹愛に、聖は思わず――祐巳
尻の中に突っ込んだ中指を、激しく掻き回してしまった。
「あっ、あああああああああっ!」
「祐巳!!」
「祥子ー、いちいち私に言わせないでってば。あなたはどうしてほしいんだっけ?」
「っ…………!」
「やあっ、ろっ、さあっ、やめ、やめへえっ、そこ、ちがっ、いいいいっ!」
「言う! 言うわ!!」
聖が指を止めると、スイッチを切ったように祐巳は大人しくなった。祥子は完全に打ちひ
しがれた表情で、何度かつっかえながらぼそぼそとつぶやいた。
「祐巳、その、わた、……私の、ここを」
「違うでしょう」
「え?」
「こう言うのよ」
中指を祐巳の直腸で温めながら、聖は首を伸ばして祥子の耳元に囁いた。祥子は怪訝そう
な、それ以上に不安そうな目で聖のことを見る。近年稀に見るお嬢様である彼女は、聖が
口にした台詞の意味を半分も理解してはいまい。だが同時に頭の回転の速い祥子は、それ
がこの上もないほど恥ずかしい台詞であるということを理解しただろう。端正なその顔を
屈辱で歪めながら、どろどろに塗れそぼる花びらを二人の視線に晒しながら、祥子は淫売
でも言わないような卑猥な単語を並べ連ねた。
「祐巳、私の、お、――おまんこ、を、なめまわして。あなたと白薔薇さまのしていると
ころを聞いただけで、私のここは、こんなふうに淫らに濡れて、ぐちゃぐちゃになってし
まったの。おまんこの中に舌を差し込んで、汚れた液を全部掻き出して。クリ、クリトリ
ス、を吸って、指で弾いて。ねえ、お願い。切なくて、疼いて、どうしようもない私のお
まんこを、あなたの指と舌で慰めてちょうだい――」
「…………おねえさま……」
「ほれ」と聖が尻の中の指を動かすと、祐巳は思いのほか従順に四つんばいになり、M字
に広げられた祥子の中心へと顔を近づけていった。それは聖に急かされたからではなく、
純粋にそうしようと思っての行動のようだった。祐巳は潤んだ瞳で何度も何度も「おねえ
さま、おねえさま」とつぶやき、花弁の間近に迫った唇を動かして、震えた声でこう言っ
た。
「きれいです。とってもきれいです、おねえさまの、おまんこ、わたし、わた、わたし、
なんにもできないけど、でも、がんばって、おねえさまを、おねえさまをよろこばせてさ
しあげますから、ですからもう、なかないでください。おねえさま、わたしの、さちこお
ねえさまあ……」
「祐――――!」
言いかけた言葉は途中から声なき声へと変わった。祐巳がおずおずと伸ばした舌先は、陰
唇の周囲を軽くなぞっただけに過ぎない。そんな未熟な愛撫にもかかわらず、祥子は悪魔
憑きの少女のようにびくんびくんと身体を跳ね上がらせて、苦悶とも喘ぎともつかない声
を存分に室内に響かせた。桁外れた快感から逃れるように伸ばされた手は虚しく宙を掻き、
偶然触れた布団の端を破れるほどに引き掴んだ。ほとんどブリッジのように上体を反らし
たその格好は、より強い快楽を求めようとして自分の割れ目を妹の唇に押し付ける、淫ら
な姉のように見えた。眩いばかりに白く映える太腿が痙攣を起こしはじめる。聖はくすく
すと嗤いながら、紅薔薇のつぼみが最初のアクメに到達する姿を見つめていた。
969 :
950:04/09/01 00:15 ID:???
>>960 すまぬ
ERROR:スレッド立てすぎです。。。 だった。
あんた立ててくれ。
エロコピペはなんで連投規制にひっかからないんだ?
入ってくる、
入ってくる、
身体の中に、自分のものではないなにかが入ってくる。
身体の中を、ちゅるちゅると音を立てて吸い出されている。
身体の中で、暖かいぬめりを持ったなにかが動き回っている――
「いやああぁ……」
それが自分の声であると、祥子はすぐには気づかなかった。いつも完璧であろうと強固に
張り巡らせた殻は、きっと脆弱な素顔の裏返し。幾重にも積み重ねた殻が一枚一枚引き剥
がされていく感覚は、苦痛でもあり、またこの上もない快感でもあった。ぐしゃぐしゃの
泣き顔に歪んでしまった己の素顔を隠そうと、祥子は両手で自分の顔を覆いかけたが、そ
れよりも早く白薔薇さまにくいっと顎を掴まれてしまう。白薔薇さまの美しい、だけど魔
性を帯びた目が、まっすぐに祥子のことを見据えていた。
「だめだって、何回言わせれば気が済むの? 私はね、あなたのそんな顔が見たいの。隠
しちゃったんじゃ見れないでしょーが」
「うう、うっ、ううぅ…………」
「おねえさま、ないてるの……?」
心配そうにそう言って、祐巳が顔を上げた。祐巳。私の愛しい妹。かわいらしいその顔が、
自分の垂れ流した淫らな液体に汚されているのを見て、祥子は死んでしまいたいとすら思
った。
だがその罪悪感すらも、股間の疼きを燃え上がらせる燃料にしかならなかった。膣の中に
蠢く祐巳の舌、その表面のざらりとした感触すらも読み取れるほどに感覚が鋭敏に研ぎ澄
まされていく。意識すればするほど、恥ずかしいと思えば思うほど、祥子が汚らわしいと
感じる情欲はいっそう燃え盛ってしまう。不安そうに目だけでこちらを見上げながら、舌
先をいやらしく濡れた割れ目の中に潜り込ませる祐巳の顔。その視線に射抜かれて、どく
んっ、と心臓が大きく鳴った瞬間、祥子は幾度目かの絶頂に達していた。
次スレたてていい?
「ああっ、あくっ、あ、あ、あああぁ――――――っ!!」
腰が跳ねる。強烈な電撃のように身体中を走り回る、信じがたいほどの快感。苦しむよう
に身体をよじらせる祥子の膣口から、ぴゅるっと噴水のように愛液が吹き出して、祐巳の
顔をまともに濡らした。
「わっ、ひゃっ!?」
「……ああ……あああああ…………」
「うわ、すごーい。潮吹きなんて初めて見た。恥ずかしくないの、祥子。いい歳しておも
らしするなんてさ」
まともな言葉を返すことさえできなかった。白い喉をさらすようにして背中を反らし、金
魚のようにぱくぱくと口を開閉させる。オルガズムの余韻に浸りかけた祥子を叩き起こす
ように、新たな刺激が彼女の身体を貫いた。
「祐巳ちゃん、こうしてみ。祥子喜ぶから」
「え、と……こう、ですか、白薔薇さま?」
「ひ、きっ、いいいいっ!」
「そうそう、祐巳ちゃん上手上手。そこがクリトリス。女の子が一番敏感になるところね。
そこをこういうふうに指先でつまんで――」
締め上げるような刺激が股間を攻めはじめた。針で突き刺される痛みをそっくりそのまま
快感に変えたら多分こうなるだろう、という感じの鋭い刺激。びくびくと身体を震わせる
祥子を無視して、白薔薇さまはさらにレクチャーを続けた。
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__,,,,,......,,,,,__ ヽ( `! `!,r''彡'ノ ノ,ノ/´/´`
'、( ,. ‐''"´ ``''='、、'、 {f //,'/,rニン、レ'´
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-、 ゞニ/_二´-、ー‐.:-‐ ニ''‐-:.、 'ッヾ='、ノ,rニ彡ノ‐'´_
_ ヽ )ヽ.,;';ニ-‐:.、.: r.:ニ ‐''''ー ‐-:..、 '彡ヾjr ミ二≠、='、
`ヾ:、ゝニ/、、..__,.、;. ; ; _,,,,,,__.、ィ,ッ, :. :.. 、;三ンヽニ、ー- ' !
、 ゞニ 彡=、;;;;;;ツ,: i;. '; '、;;;;;;;;;;、==ミミ.: ミヾニ、;ヘ,、_,.
´`ヽ `ヾゝ:'、".◎~~,ヽ,::. .::::::::´~ ~◎;、 .: ミヾ三ーkニ、ー、,r' 竃伎に祁訃あり、いわんや逓驟をやじゃ
_ ゙ヾ、 ⌒ゞ}.:`⌒´/ .:::::::ヽ` ̄⌒´;,:、、 υ ミヾニー'}キ‐'メ 穆るまいぞ、穆るまいぞ!
-ヽ、_ ゞ二/.´`'''´.::;′ ::::::., ` ´ ヾ 、 'ミヾーニ;{ゞ='ニ´-、
,.ニ、`{ (ρ、:. ,.δ:) 、 ゚~ ;ゞミ三;}二ノ
`ヘ'; / `,.;.;.;.;.;.;.,´ ヽ ?? , , ,:,:,:,., ミ;;ヾ;、ニ'ヽニ´-'´
ヘi;';. i .,.;';';';';';';';';';';';';.;., ヾ:. .;';';';';';、';、';ヾヘヾ、゙i !彡'⌒
、};'; ;',rロロ ̄ロ`ロヽー 、:';.,.': ';';';、';'、';';ミ;ミ;)ゝ:::.、l !、_,ノ
、_'j;';';、´ヽ⌒⌒`` ノ';'; .;';';ミ';';ミ;ミ;f (ッー 'ノ/、_,
、_ 'ッ;';';`  ̄,, ̄υ´ .,.,.,';';.,.;';';ヾ';';ミ';ミ、´ ,r'ゞニ、
975 :
960:04/09/01 00:19 ID:???
「ちょっと痛いかもしんないけど、こういうふうにね、ぴんって指で弾くのもいいのよ」
「いぁっ!!」
「い、いたがってますけど! 白薔薇さま!!」
「違うの、あれは気持ちよがってるの。祥子は真性のマゾだから、少しくらい痛いほうが
返って気持ちいいのよ」
マゾ。虐められることに悦びを感じる、おぞましい性癖。祥子は涙と涎でその顔を濡らし
ながら、激しく首を左右に振った。違う、私はそんなんじゃない、そんな変態なんかじゃ
ない――だが、そんな祥子の否定を嘲笑うかのように、白薔薇さまは間断なく敏感な部分
を攻めつづけた。
「こういうふうに、びらびらを引っ張ったり」
「あくっ、ふっ、ふううっ」
「乳首の先をつねり上げたり」
「はっ、あぁ、やめ、てぇぇ……」
「嘘つきなさい。やめてほしいほど辛いなら、なんでこんなに濡らしてるのよ」
くちゅ、くちゅ、と淫らな音が響き渡る。それが自分の垂れ流した液体の音であるという
ことを思うたびに、なにも言い返せず、さりとて顔を隠すこともできず、祥子はただしゃ
くりあげるような声を出すことしかできなかった。白薔薇さまの激しい責めに泣き縋りな
がら、朦朧となった頭の中にたったひとつの事実だけが浮かび上がってくる。
きもちいい。
もっと、してほしい。
違う、絶対に違う。心のうちに唱えるその否定は、波打ち際の砂の城よりも脆く儚いもの
だった。本当は、自分が一番よくわかっているのかもしれなかった。白薔薇さまに身体の
あちこちを虐められ、マゾだ変態だと蔑まれる瞬間に感じる、抑えきれないほどの強烈な
情欲。身も心もプライドも、なにもかもを投げ打ってその情欲に身を任せてしまいたいと
願う気持ちから、祥子は必死になって目を背けていた。
だが、それももう限界だ。顔を背けようとするたびに、白薔薇さまが顎を掴んで無理矢理
その事実に目を向けさてしまう。その責めは的確に祥子の心の弱点を突き、悪魔のように
甘く切ない思いを煽り立てる。もはや声もあげることもできず、ただ荒い息を繰り返す祥
子の耳に、再び悪魔の囁きが聞こえてきた。
「どう、気持ちいい? 完全無欠の小笠原祥子さま?」
「……くっ……うう……」
「全校生徒の憧れの的、祥子お姉さまがこんなカッコでよがり狂ってるなんて、みんな想
像もできないだろうねえ。カメラちゃん連れてくればよかったな。きっと綺麗に撮っても
らえたのに。あなたの下品で、浅ましくて、いやらしい本性をね」
「……やめ……てえ……言わないで……」
「だって本当のことじゃん。あ、そうだ。カメラちゃんほどうまくはできないかもしれな
いけど、私に虐められてぐちょぐちょになってる祥子のおまんこ、あとで記念に撮ってお
こうね。で、財布の中にでも入れておけば? 『私の本当の姿』とか題名つけてさ」
「…や…あ……いやあ……」
「ね、祐巳ちゃんもそう思うでしょ?」
突然出てきた妹の名前に、祥子の心臓が一際大きく高鳴った。一心不乱に祥子の陰部をな
めまわしていた祐巳は、「んむ」とくぐもった声をあげて白薔薇さまに目を向けた。
「おねえさま、が――?」
「そ。いやらしいよねえ、祥子。祐巳ちゃんも憧れのお姉さまがこんな変態で、さぞかし
ガッカリしたでしょ? いいんだよ遠慮しないでも、この際だからガツンと言ってやって。
そっちのほうが祥子のためだから」
「やっ――! やめて、やめてぇ!!」
これまでとは比べ物にならないほどの恐怖が祥子を襲う。冷たい手で自分の心臓を鷲掴み
にされたような気分だった。祐巳に罵られ、蔑まれ、嬲られる――そのことを想像しただ
けで、地面ががらがらと崩れていくような絶望感が込み上げてくる。祐巳にそんなことを
言われてしまったら。そのときこそ、自分は自分であることを保っていられなくなるだろ
う―そういう確信が、祥子の中に芽生えていた。
「おねえさま……」
祐巳が顔を上げる。熱い快楽が尾も引かずに消え去っていき、あとには絶望と恐怖の冷た
さだけが残された。やめて、と心の中で懇願する。お願い、それ以上言わないで。あなた
に、あなたにまで蔑まれたら、私、私はもう――
「いやらしいです。とっても、おねえさま、いやらしいです」
祥子の心臓が。
鼓動するのを、やめた。
「でも」
死を思った祥子の目の前で、祐巳は布団に腕をついて半身を起こし、ゆっくりとその顔を
近づけてきた。まだ幼さの残る祐巳の顔が、にっこりと微笑む。
「いやらしいおねえさまも、わたしは、大好きですよ」
979 :
950:04/09/01 00:20 ID:???
960さんがたてていないらなお願いします。
980 :
反米だが・・・:04/09/01 00:20 ID:HE3uKWm2
>>972 今、立てても同じ。古い鬼畜スレを借用せよ。
1000人祭りとやらになれば
嵐の勢いが無くなる。
「――――――」
息が詰まる。涙が溢れた。快楽の熱に浮かされてよがり狂う喜悦の涙ではない。それはも
っと優しく、暖かいものだった。「祐巳、祐巳ぃ」と何度も何度も繰り返しながら、祥子は
涙をぼろぼろとこぼし、祐巳はそんな祥子をあやすように頭をぎゅっと抱きしめてくれた。
いつもとまるで正反対の構図を、祥子は笑うことすらできなかった。祐巳の首の後ろに回
した手に力を込めて、母親に縋る赤子のように、祥子は声を殺して泣きつづけた。
と、そのとき突然、静かな声が部屋の中に響き渡った。
「……それじゃあ」
白薔薇さまだった。
「大好きな祥子お姉さまに、祐巳ちゃんは、なにをしてほしい?」
祐巳はきょとんとした顔を隣にいる白薔薇さまに向けてから、不意に祥子に向き直った。
どきん、と心臓が鳴る。すぐ目の前にある祐巳の口元、そこが自分の淫液で汚されている
のを見て、祥子は消えてしまいたくなるほどの申し訳なさに襲われた。
「……言って、祐巳」
「え?」
「なんでもするわ。私にできることなら、あなたのためにしてあげられること、なんでも
する。だから、ねえ、言ってちょうだい。私は、なにをすればいいの?」
祐巳は、ずいぶん長いこと黙っていた。困惑したような顔を白薔薇さまに向ける。白薔薇
さまは、先ほどの狂熱はどこに行ったのか、訳知り顔でこくこくと頷いてみせた。それに
勇気付けられたのだろうか、祐巳は決意の漲った表情で祥子に向き直り、
「――て、ください」
祥子は目をぱちくりさせる。祐巳は顔を真っ赤にしながら、
「キス、して、ください。わたしの、はじめてのくちびる。もらってください――」
ああ――
なんと愛おしいのだろう。祥子は湧き上がる激情に突き動かされて、祐巳の身体を強く抱
きしめる。先ほどあれだけ大きく感じられた祐巳の身体は、我に返ってみれば祥子よりも
ずっとずっと小柄なものだった。それでも、と祥子は思う。この子は強い。私など比べ物
にならないほど、祐巳は強い子なのだ、と。
「さち――んむっ」
我慢できなかった。火がついたように祥子は乱暴に祐巳に唇を重ね、むしゃぶりつくよう
にしてその舌を吸い上げた。かすかに覚えた酸味は、きっと祐巳の口の周りを汚した自分
の体液の味。その味がさらに祥子の劣情を燃え上がらせた。ねちゃねちゃと絡み合う二人
の舌の音がたまらなく卑猥で、祥子は顔を上気させて息を荒げながら、もう一度、祐巳の
身体を抱き寄せた。
「祐巳、祐巳ぃ!」
感情の迸りに任せるままに、祥子は大きな声で愛する妹の名前を呼んだ。それに答えるよ
うに祐巳は祥子の唇を吸い返し、その口内の唾液を口移しで送り込んできた。貪るように
して飲み尽くす。はしたないとかいやらしいとか、そんな言葉は今の祥子の前ではなんの
強制力も持たなかった。祐巳がいる。祐巳がいて自分を愛してくれる。それだけが今の祥
子のたったひとつの悦びであり、幸福だった。
下腹部に疼きが走る。強烈な欲求、それを押し殺すように祥子はもじもじと腰を動かした。
祐巳と、したい。でもそれを気取られるのは恥ずかしい。ましてや告白することなど――
と思いかけた祥子の耳元で、先ほどよりずっと優しげで、でもイタズラっぽさだけは変わ
らない声が囁いた。
「だめよ、祥子。あれだけしてもらったのにお返しがキスだけなんて。割に合わないでし
ょーが」
「――――――」
その囁きに、一理ある、と思ってしまったのだから、やはり祥子の頭はどうにかなってし
まっていたと言うほかない。祥子は動かない身体に鞭打って、祐巳のことを仰向けに寝か
せてから、よろよろとその場に四つん這いになった。あまりの恥ずかしさと同時に焦げる
ような期待を感じて、祥子の身体はひとりでに震えた。とろりとした液体が内腿を伝って
いく感触にざわめきながら、祥子は祐巳の顔の上に、自分の一番恥ずかしいところを覆い
かぶせる。同時に自分の口元も祐巳の股間へと持っていき、おずおずと祐巳の秘唇に舌を
伸ばした。
「こ、こっちも――吸ってあげるわ、祐巳」
そう言ったのは建前で、本当は自分の舌で祐巳を味わいたくて仕方がなかった。ミルクを
目の前にした子犬のように、祥子はぺちゃぺちゃと音を立ててそこを啜り取った。びたび
たになった陰毛に頬擦りするように顔をつけ、その奥に芽生えた小さな突起を愛でるよう
に舌でついばんだ。祐巳のかわいらしい嬌声が響き、自分の舌で祐巳が喜んでくれている
ということに途方もない幸せを感じる。受け入れるように口を開いた祐巳の秘貝に舌を押
し込んで、その内襞を貪欲に抉り取っていく。まるで楽園に実る果実のように、祐巳のそ
こは際限なく甘い液体を垂れ流し、祥子はそれを一滴も残すことなく飲み干した。祐巳の
淫液が喉を流れ落ちていくたびに、自分が祐巳と一体になっていくような錯覚を覚えた。
「ああっ、おっ、ねえさまあっ、わたし、わたしもぉ……っ!」
急くような祐巳の吐息を秘部に感じる。そんな微弱な刺激にすら、今の祥子の身体はびく
びくと反応してしまった。これで直接舌を入れられたりしたら、一体私はどうなってしま
うのだろう――そんなことを考えた瞬間、それは実際の刺激となって祥子の内部を蹂躙し
始めた。
「あ、あ、ああああああああああっ!」
なにかの発作のように身体が跳ね、それを抑えるためにさらに強く自分の性器を祐巳の顔
に押し付ける。が、その行為は逆に、自らの膣により深く祐巳の舌を差し入れる結果とな
ってしまった。「いやあ」とむせび泣きながら、それでも淫らに濡れる祥子の唇は笑みの形
を浮かべていた。ほつれた黒い前髪が頬にべったりと張りつき、苦しげに歪む祥子の表情
を、さらに淫靡なものに仕立て上げている。潤んだ涙は幸福のためか快楽のためか、もは
や祥子本人ですら判別をつけることはできていない。
「あ、くぅ、そ、こ、だ、だめぇ!!」
ざわざわと背中が粟立つのを感じる。幾度となく訪れた、絶頂の前触れ。祥子は反射的に
腰を引こうとしたが、無我夢中になってしがみついてくる祐巳の腕がそれを許してくれな
かった。目をきつく閉じ、祥子は祐巳の性器をすすり上げる作業にのみ専念した。一際大
きな祐巳の喘ぎが響き渡り、祥子の太腿をひしと抱きかかえながら、祐巳は懇願するよう
な声をあげた。
「おねっ、え、さまあ、わた、わたし、わたしもう、もう――」
「祐巳――祐巳、私も、私もだから、お願い、一緒に、一緒に――」
甘酸っぱい粘液を飲み下しながら、祥子は上気した顔を祐巳の股間に埋めた。母親に甘え
る子供のような仕草で、ぐいぐいと祐巳の濡れた秘部に鼻先を押し付ける。その奥底から、
なにか巨大なものがせり上がってくる気配を、祥子は確かに感じていた。
「だめ、だめぇっ! くぅ、くるぅ、きちゃう、きちゃうっ!!」
その言葉を発したのが祐巳なのか自分なのか、祥子は判断をつけることができなかった。
身が溶け合うような一体感に包まれながら、祥子は弓なりに反らしたその長身を、絶頂と
ともにびくびくと痙攣させた。
「……白薔薇さま?」
ぎくりとして聖は振り返る。先ほどまで死んだように横たわっていたはずの祐巳が、様々
な体液に濡れた半身をむくりと起こしてこちらを見つめていた。
「どちらへ――?」
「あー、いやその、なんていうのかな。ちょっと野暮用」
夢の中のような祐巳の視線に気まずくなって、聖は引きつった笑いを浮かべながらそう言
った。しばらく祐巳はぼんやりとそんな聖のことを見ていたが、やがてずるりとその腕を
伸ばし、匍匐しながらこちらに向かってきた。
「ゆ、祐巳ちゃん?」
「……ずるいです、白薔薇さまばっかり、わたしたちはこんなに恥ずかしいところをみせ
たのに。白薔薇さまだって、白薔薇さまだってみせてくれなきゃやです。白薔薇さまも、
わたしたちと一緒に――」
その言葉は、ほとんど物理的に近いまでの引力を有していた。ごくり、と喉が鳴る。右耳
では「それじゃお言葉に甘えて」と悪魔が囁き、左耳では「だめよ聖それじゃあ本末転倒
でしょーが」と天使が喚いていた。じんわりと考えた後、聖はふらふらと頼りなげに祐巳
に向かって手を伸ばしていた。据え膳食わぬは武士の恥、という言葉もあることだし、ま
あちょっとだけなら――
「ゆ、み……」
うぐ。
「ゆみ――どこ、どこにいるの? ねえ、さむいの――もっと、わたしのちかくにきて」
「あんっ、お姉さま、そこ、はっ――」
祥子の長身がぬるりと起き上がり、子猫のように祐巳にじゃれつくのを見て、聖は自分の
中の欲情がしおしおと萎えしぼんでいくのを感じた。くすりと笑い、再び祥子と絡み合い
はじめた祐巳に、聖は小さくつぶやいた。
「あとは、若い人同士」
それだけ言い残し、聖は音衾をするすると開けて部屋から出た。途端に底冷えするような
空気が裸の聖を包み込み、彼女の二の腕に盛大な鳥肌を立てた。
「わっ……やっぱ寒いわ」
しんと静まり返った廊下で身震いをして、聖は手早く衣服を身に付け始める。熱気の篭っ
た部屋で過ごしていたからわからなかったが、なにしろ年が明けたばかりの真冬の夜なの
だ。こんな状況下で、温めあう相手もいないのに全裸で過ごしていられるほど、聖はおめ
でたい感覚の持ち主ではなかった。
一分と経たずに厚手のパジャマを着終えた聖は、長々と息をついた。気の遠くなるような
長さの廊下をぴたぴたと歩いていき、よりにもよって縁側の上がりかまちに腰を落ち着け
る。冷え切った外気を大きく吸い込んで、もう一度、深く深く息を吐き出した。ぼんやり
と夜に沈んだ庭を見つめながら、聖はぽつりと、
「……あーあ、似合わないことしちゃったかなあ」
「まったく同感だ。余計なこと、とも言えるね」
988 :
960:04/09/01 00:26 ID:???
まもなくここは 乂1000取り合戦場乂 となります。
\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦、いくぞゴルァ!! ,,、,、,,,
/三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \オーーーーーーーッ!!/
//三/|三|\ ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
∪ ∪ ( ) ( ) ( ) )
,,、,、,,, ,,、,、,,, ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
,,、,、,,, ( ) ( ) ( ) ( )
梅
うめ
真下、寝ないで埋めろ
ume
1000!
>996
気、早すぎ。埋めるぞ!
宇目
↓お好きなkた、ドーゾ
1000 :
国連な成しさん:04/09/01 01:10 ID:pQh9X9cs
あまえら意味不明な内容ご苦労
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。