鬼畜米英日軍の損害を心から祝うスレ【97個大隊壊滅】

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766アラブの声より
アラウィー政権の反乱がシスターニの帰国を急がせる 

 イラクのナジャフ情勢が急展開を迎えているが、その主役となったイラクの
シーア派最高権威とされるシスターニ師が療養中のロンドンから帰国した背景
を、イラクの著述家で政治家のサミール・オベイド氏がイラクの著名サイト、
バスラ・ネットに26日に投稿した。
 
 イラクのアラウィー暫定政権がアメリカのやり方でナジャフ危機と取り組ん
できたのを我々は見てきた。アラウィー政権は、モワッファク・ルバイイー国
家治安局顧問やジャーファリー副大統領、イラク国民会議(アハマド・チャラ
ビーの党)のグループを中心とする話合い解決を目指すハト派と、シャーラー
ン国防相、ナキーブ内相、カーシム・ダウド国務相、ナジャフ県知事、同警察
署長を中心とする武力による解決を志向するタカ派に分裂した。
 
 アラウィー首相は、時にはタカ派に、時にはハト派的態度を採った。
 
 米占領軍と米政府はこれまで通り武力解決に傾いている。そのため、首相の
首のすげ替えが米国やアラブ諸国の政界やイラク国内でも取り沙汰されてき
た。すなわちシャーラーン国防相は、破壊主義者で宗教権威や部族や政治グ
ループにも諮らずに命令を実行することから(米国の覚えめでたく)首相にな
るというものである。
 
 シャーラーンは3日前、首相の執務室での会議の参加を拒否した。しかし激
しくせがまれたので出席すると、ナジャフの作戦本部となっていた首相の執務
室にはナキーブ内相、ダウド国務相、新イラク軍の司令官、ルバイイー国家治
安局顧問などが待っていた。