1月22日 ファルージャ再建プロジェクト、次期計画
避難民のいるサグラウィーヤが包囲攻撃を受けたりしていることは、以前にもここに書いた。
今回の「ファルージャ再建プロジェクト」のミーティングで決めたことは、クリニックを
大至急作るということだった。ファルージャ総合病院は部分的だけれど破壊されているし、
もちろんまったく機能していない。他のクリニックもすっかり破壊されてしまっている。
赤新月社の開いたクリニックもほとんど機能していない状態。だから、彼らはまだまだ出て
いるけが人を救うためにも大至急にクリニックが必要だと訴えてきた。サグラウィーヤに
空家になっている建物があるらしく、それをクリニックに改装できないだろうか、と現地で
すでに話し合ってきていたようだ。反対する理由は私にはない。そうすることに決めた。
昨年の8月に再建の見積もりを出していたファルージャの中学校は、今回、さらなる爆撃を
受けて、前回の見積もりは役に立たなくなってしまった。それに、まだまだファルージャに
入って仕事をするのは難しい。優先事項から言って、クリニックにとりかかることにした。
改装費用と、医薬品などを合わせても7000 ドルくらいでできそうだと言う。進捗はまた
随時ここでお知らせしていきます。
# by nao-takato | 2005-01-23 02:26