<防衛省>イラクの空自「撤収業務隊」に帰国命令
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000066-mai-pol 防衛省は10日、昨年末からイラクで派遣終了後の残務処理に当たっていた航空自衛隊の「撤収業務隊」に対し、
帰国命令を出した。イラク復興特別措置法に基づき約5年間派遣されていた輸送部隊は昨年末に撤収。その後も
約130人が現地に残り、空自装備品の送り出しや輸送任務で利用した施設の解体などの作業を進めていた。
今回の撤収で自衛隊のイラク派遣は完全に終了する。
【関連ニュース】
ソマリア沖派遣:浜田防衛相、改めて「3月に」
ソマリア沖派遣:海上警備発令「3月上旬」…防衛相が発言
浜田防衛相:仏、チェコ国防相との会談、相次ぎドタキャン
ミュンヘン会議:日本、初の防衛相出席も具体策は乏しく
防衛省設置法:自民、改正案了承せず
自衛隊の役割拡大を評価=駐日米大使候補ナイ氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090208-00000081-jij-int 【ミュンヘン8日時事】次期駐日米大使の有力候補ジョセフ・ナイ・ハーバード大教授(元国防次官補)は7日、
当地で浜田靖一防衛相と会談し、かつてアーミテージ元国務副長官らと日米同盟強化を柱とする対日政策を
提言したことに触れ、「日本は現行憲法下でもいろいろとできることがある。平和維持活動(PKO)やインド洋での
給油活動、海賊対策は良い例だ」と述べ、自衛隊の役割拡大を評価した。
ナイ氏はまた、「エネルギーや環境、気候でも、日米で共にやることがあるはずだ」と語り、軍事面だけでなく、
広い視野で安全保障を見ることが必要と強調した。
ナイ氏は8日には、伊藤信太郎外務副大臣と会談。「教授の立場での発言」と断った上で、北朝鮮による拉致問題に
ついて、「オバマ政権はブッシュ前政権と同様、あるいはそれ以上に日本と歩調を合わせて強く臨む」との見方を
示した。
【関連ニュース】
・ミサイル発射、否定も肯定もせず=米新政権との交渉に意欲
・北、テポドン2号改良型を発射準備か=韓国紙
・「対北無償援助」報道、否定せず=経済難克服助ける
・発射なら安保理決議違反=北ミサイルで韓国
・北に5000トンの食料到着=米