■イラク戦争で米政権の判断の誤り非難、英前外相
イラク戦争遂行で米国に歩調を合わせた英政府のストロー前外相は29日、BBC放送の取材
に応じ、イラク国内情勢に触れ、「悲惨な状態にある」との認識を表明、米政権の判断の誤り
がその原因の多くであると主張した。
前外相は今年5月の内閣改造で、下院院内総務に回っている。ストロー氏は「イラク開戦後、
多数のミスが米政権によって犯された。その事実に間違いはない」と強調し、当時のパウエル
前国務長官の路線に従わなかったことなどを挙げた。
「米国務省は当時、イラクに適切な文民政権を樹立させるため甚大な努力を費やしていた」と
も語った。
イラク戦争支持に回った英政府の元重要閣僚が、同戦争を振り返り、米政権の選択の誤りを公
然と非難するのは異例。ブレア英首相は先の与党・労働党大会でイラク戦争を含めた米国との
関係の在り方を弁護していた。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200609290029.html
英警察がブレア首相聴取も 政界融資疑惑で報道
29日付の英日曜紙サンデー・タイムズは、上院(貴族院)議員の推薦に絡んだ英政界
の選挙資金融資疑惑で、ブレア首相が直接関与の「重要人物」として浮上したと報じた。
ロンドン警視庁は11月末までに、首相から事情聴取することを望んでいるという。
タイムズ紙は1面トップで「警察がブレア首相に迫る」との見出しを掲げた。首相聴取
が行われれば、7カ月に及ぶ捜査は大きな節目を迎える。
同紙によると、叙勲法違反などの疑いで逮捕された労働党の資金調達責任者リービー上
院議員(現在は保釈中)が先月、捜査員に対し、ブレア首相から直接指示を受け、選挙
資金として1400万ポンド(約31億3000万円)を実業家らから借り入れたと供
述した。
労働党は巨額融資の見返りに実業家らを上院議員(一代貴族)に推薦した疑惑が持たれ
、支持率低下の要因の一つになっている。
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/world/20061029a3240.html
[BlueSky: 5042] ブッシュ/ブレア賄賂事件
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[From] "angelic" [Date] Sun, 30 Mar 2003 22:12:34 +0900
高倉@横浜です。
先ほどのメール、意味不明ですみません。こちらが先です。
環境技術関連でなくて申し訳ありませんが、戦争は環境破壊の一因という観点からご
容赦願います。
イラク攻撃への協力を得るため、ブッシュ側からブレア首相に160億ドルの賄賂が
渡っているそうです。
情報元は、シャーマン・スコルニックという汚職追及に関して非常に権威のある
ジャーナリストです。
シャーマン・スコルニック(Sherman Skolnic);
1958年から米国司法の腐敗を追求。若いころから身障者で車椅子の人。
半世紀近くジャーナリズムに携わり、現在は自分のテレビ番組のパネリストとして毎
週画面を通じ発信中。
63年に司法を浄化する市民委員会という組織を作り、今日までその代表を
勤めている。この組織はジャーナリストや研究者を抱えており、司法腐敗の調査と告
発を行っている。
スコルニックのHP;
http://www.skolnicksreport.com/
米中間選挙 イラク戦争批判の逆風で与党・共和党が苦戦 過半数割れの可能性も
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アメリカで7日、上下両院議員などを選ぶ中間選挙が行われる。現在は両院ともブッシュ大
統領率いる与党・共和党が過半数を抑えてはいるが、イラク戦争批判の逆風もあって、過半
数割れの可能性も出てきた。また、共和党候補者の中にもブッシュ離れの動きが出始めてい
る。
北東部ペンシルベニア州の共和党現職下院議員・ガーラック候補は、民主党の女性候補を相
手に厳しい戦いを強いられている。
なかなか支持が伸びないガーラック候補があえて踏み切ったのが、不人気のブッシュ大統領
から距離を置く戦術だった。
ガーラック候補は「米軍撤退に向け、イラク政府を突き動かすため、議会はもっと積極的に
なる必要があります」と述べた。
ブッシュ政権のイラク政策が行き詰まりを見せる中、ガーラック候補はイラクからの撤退を
公然と提案している。
ガーラック候補は「アメリカ人の命と税金を払い続けるより、イラク政府を動かす方がいい」
と述べた。
厳しい戦いの続く共和党が、選挙戦の最終盤に送り込んだのは、ブッシュ大統領ではなくて
ローラ夫人だった。
ペンシルベニア州では、上院でも共和党の大物現職議員が大苦戦し、ローラ夫人の国民的人気
にすがるところまで追い込まれている。
当のブッシュ大統領は、テロとの戦いを強調し、共和党支持層のてこ入れに乗り出しているが
個々の候補者のブッシュ離れ戦術は黙認状態となっている。
一方、民主党の対立候補はこうした戦術を争点隠しだと強く批判している。
民主党・マーフィー議員は「ガーラック氏に独自のリーダーシップはありえません。共和党の
言いなりです」と話した。
当選のためには、大統領をも批判するというなりふりかまわぬ戦略が功を奏するのか。
有権者の判断はまもなく下される。
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00099650.html