まず、温泉に行く道で起きた雪崩のことを振り返ろう。
投稿日: 1月 7日(火)01時07分07秒
●安曇村、豊科町、松本市人民の英雄的な救助活動で、今回の雪崩では
60人も巻き込まれたのに死者も重傷者も出なかった。
まったくもって奇跡的なことである。
12月から、かみ雪、すなわち南岸低気圧による重い雪が降り続いて
充分にアイスバーン化した上に、北からの粉雪が降り積もったのだから、
雪崩の危険は高かった。「たまたま粉雪で軽くて助かった、重かったら
どうなったか、考げえただけでもぞっとするじ」と地元民がTVで言って
いた。
なお、私の子供の頃は2月の下旬以降でなければ上雪は無かった。
もろに、地球温暖化の影響である。
都会の民と、「県外車」は、信濃国の自然を侮ることなかれ。
救助が遅いと文句を言った馬鹿者がいたが、身の危険も顧みず、救助を
しているのである。
白骨の秘湯を求める前に、諏訪大明神の神威というものを、よーく味わって
おいて欲しい。
投稿日: 1月10日(金)03時19分11秒
●安曇村の村長が、さっそく、知事に「新しいトンネル道路」の建設を
要望した。雪崩のあった上高地乗鞍スーパー林道だけでも、すでに相当
の自然破壊をしているというのにだ。
安曇村は、松本市との合併構想に参加していて、有賀正松本市長も
同じ要望を繰り返していた。
馬鹿者どもめ。
秘湯というのは、なかなか行けないところにあってこその賜物であろ
う。
秘湯をディズニースノウランドに変えたいやからども。
生きることを萎えさせるような、馬鹿者ばかりが首長や議員をやって
いる。
総とっかえするしかない。
なお、幸いなことに、先日の松本市長選挙では、この有賀正現職を、
共産党と社民党が支持した、無党派市民左翼の候補が、大差で破り、
(もうひとり、無党派左翼のおばちゃん候補がいたにもかかわらずだ)
権力の座から追放した。
安曇村の村長も、みずから辞めるようである。
信濃国の大自然は、このようなものどもに、天罰を与えるのである。