アメリカ側の情報は嘘だらけ Part 4

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670国連な成しさん
中間選挙へ“刷新”演出 米政権相次ぐ側近交代 ローブ氏異動更迭? 戦略?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060424-00000008-nnp-int
 ブッシュ米政権が主要スタッフを相次いで交代させている。ホワイトハウスを束ねる「官房長官役」のアンドリュー・カード
大統領首席補佐官、政権の顔であるスコット・マクレラン大統領報道官の中核2人が去り、側近のカール・ローブ次席補佐官は
政策担当を外れた。中間選挙を今年11月に控え、有権者に政権の刷新をアピールする狙いとみられる。だが、イラク戦争の
長期化や機密情報漏えい事件などを背景に、過去最低水準に落ち込んでいる大統領支持率の劇的な回復は望めそうにない。
 (ワシントン・青木忠興)

 最も関心を集めているのがローブ氏の異動。政権発足前から選挙参謀を務め、戦略全体を立案する大統領の右腕。だが、政権が
優先する年金、移民問題の制度改革でつまずき、ハリケーン対策や中央情報局(CIA)工作員名漏えい事件への関与疑惑などで
批判を浴びた。政権刷新への「重要なステップ」と“更迭”を評価する声がある一方で、与党共和党の上下両院支配を確実に
するための「選挙対策」とする見方が強い。

 米紙ワシントン・ポストのコラムニスト、ダイオーネ氏は政策課題がほとんど実現しない中で「政権は最優先目標を議会支配に
置いた。ローブ氏の権限は縮小しない」と指摘、選挙に専念するための配置換えとみる。ローブ氏自身は言及していないが、
マクレラン氏は19日の会見で「ローブ氏はより大きな戦略課題に専念できるだろう」と述べ、選挙シフトであることを事実上認めた。

 行政管理予算局長から首席補佐官に昇格したジョシュア・ボルテン氏がホワイトハウス内で力を強めるのは間違いなさそうだ。
同氏は就任のあいさつで「辞めたい職員がいるなら今が潮時だ」と述べ、一層の人事を進める意向を表明した。

 しかし、国民の目に分かりやすい政策変更につながる動きは当面なさそうだ。スノー財務長官の辞任説がくすぶっているものの、
仮に交代があっても経済政策に反映しないとの見方が大半。退役将校から辞任要求が相次ぐラムズフェルド国防長官、外交を指揮する
ライス国務長官とも辞める気配はなく、外交・安全保障政策は継続されそうだ。
(西日本新聞) - 4月24日10時0分更新