「身の危険を感じている」・・渡辺オーナー暗殺者の影に怯える
巨人・渡辺恒雄オーナーが見えない暗殺者の影におびえている。
来季からの1リーグ制が決定的となって以来、すっかり世間の悪者となっている。
ネット上の掲示板などでは「球界に君臨する渡辺オーナーこそが“ガン”。
今こそ抹殺すべき」との物騒な書き込みも見られるほどだ。
渡辺オーナー自身もこの世間の風潮を肌身で感じている。
13日、都内のホテルで食事を終えた渡辺オーナーは、
多数の報道陣が待ちうける正面玄関を避けて、別の出口から“逃走”。
「最近な、君たちの中に新聞記者じゃないものが紛れ込んでいる。
おれは身の危険を感じているから、まともに君たちと話すつもりはない」
側には読売新聞社の広報担当者がベッタリとマークする警戒ぶりで、
いつ暴漢に襲われるのではないかと戦々恐々といったところだ。
それゆえ、最近の発言も後退気味。
「そもそも、1リーグにしてくれなんて、おれの方から言ったことは一度もないんだよ。
6−5じゃ、2(リーグ)でやるしかない。そんなこと当たり前だ。おれが頼んだんじゃない」と、
球界再編の言い出しっぺは自分ではないと主張。世間の批判をかわそうと必死なのだ。
とはいえ、球界再編のカギを握る人物が渡辺オーナーであることは紛れもない事実。
球界のドンが“暗殺者の影”におびえる日々は当分、続きそうだ。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/npb.html?d=14fuji41020&cat=7&typ=t