治安組織狙いテロ続発、24人死亡=主権移譲控え混乱続く−イラク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040606-00000387-jij-int 【カイロ6日時事】イラクで5日から6日にかけ、警察など同国の治安組織に対する
爆弾攻撃が3件あり、警察官ら少なくとも24人が死亡した。6月30日に予定される
主権移譲の混乱を狙った反占領軍勢力の仕業とみられる。
5日、首都南方ムサイアブの警察署に武装したグループが侵入した。AFP通信
によれば、警官を署内の一室に押し込めた上で、爆弾を爆発させ、警官ら13人が
死亡、10人が負傷した。
また、首都北郊タジにあるイラク民間防衛隊基地のそばで自動車爆弾が爆発し、
イラク人9人が死亡、少なくとも61人が負傷。AFP通信によれば、北部キルクーク
南方では警察の車列が検問所を通過する際に爆弾が爆発、警官1人と民間人1人が
死亡、警官9人が負傷した。タジの事件では国際テロ組織アルカイダ幹部のアブム
ザブ・ザルカウィ氏率いる「タウヒードとジハードの集団」が犯行声明を出した。
(時事通信)[6月7日1時1分更新]
小中学生の39%、「誰かを殺したい」
・「ネット利用中、誰かを殺したいと思ったことがあるのは39%」──ネットアンド
セキュリティ総研は6月7日、15歳以下の小中学生を対象にしたネット利用
実態調査の結果をまとめた。ネット利用時に頭に来た経験があると答えた
のは66%だった。
調査は6月3日から6日にかけ、男女157人を対象にネット上で実施した。
回答者のうち80%が毎日ネットを利用し、最もよく使っているのはメール
(63%が毎日)、次が掲示板(25%が毎日)だった。
「殺したい人物」として21%が学校の友達を挙げたが、ネットの友達や
その他の友達を殺したい、という答えはごく少数だったという。2位以下は
学校の先生(18%)、父親(15%)と続いた。
ネットで頭に来た時として最も多かったのは、掲示板の利用中(61%)。
メールやチャットで頭に来るという答えは少なかったという。
また、全体の43%が、親よりも自分のほうがネットに詳しいと思うと答えた。
同社では、同調査は仮説を構築するための予備調査であり、一定の偏り
などが含まれている可能性があるとしている。また、「高度に情報化した社会
では、若年層の方が知識、経験をもつ分野も少なくないため、表層的な結果
だけを見て若年層の抱える問題を論じるべきではない」としている。
調査結果の詳細は、近くオープンする若年層を対象とした調査プロジェクト
「少年情報探偵団」(仮称)で公開する予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040607-00000008-zdn_n-sci