鬼畜米英日軍の損害を心から祝うスレ【66個大隊壊滅】

このエントリーをはてなブックマークに追加
381国連な成しさん
☆★軍内の証言: 諜報将校が憲兵に虐待行為命令
        イラクの全拘束者がジュネーブ条約の適用対象
--------------------------------------------------------
●M.P.'s Received Orders to Strip Iraqi Detainees
憲兵への命令、イラク人拘束者を裸にせよ
ニューヨーク・タイムズ 5月18日 
http://www.nytimes.com/2004/05/18/politics/18ABUS.html

 ワシントン発/アブグレイブ刑務所で尋問を担当していた米軍将校は、
諜報将校がときおり憲兵にイラク人拘束者を取調べる前に裸にして手足に枷をはめるよう指導した、と軍の高級調査官に証言した。

 第205軍諜報旅団の指揮官トーマス・パパス大佐はまた、調査をおこなったタグバ少将に、
部下が委ねられたか奨励された虐待について「明らかに、もっと尋ねておくべきだった」と語った。

 パパス大佐の供述は、タグバ少将の6000ページに分類された報告書の一部をなす
2月1日の聞き取り調査の写しに含まれており、軍の諜報部隊が今まで尋問準備をする警備員を
指揮していたと高いレベルで認めるものとなっている。
それはまた刑務所における軍諜報部隊と憲兵との関係について、
当の諜報将校が始めて洞察を提供するものでもある。
382381の続き:04/05/19 17:29 ID:???
パパス大佐の供述書の該当部分は、ある政府高官が『ニューヨーク・タイムズ』に読みあげたものである。

 パパス大佐が供述した尋問手法は、捕虜への冷酷な扱いを禁止した
ジュネーブ条約によって保護される拘束者に対しておこなわれた。

 軍高官は月曜日、アメリカ合衆国は数ヶ月前、イラクで米軍によって捕らえられた捕虜の一部を
<不法な戦闘員>と見なす方針を捨てていたと指摘した。
つまり<不法な戦闘員>と分類される者はイラクの捕虜のなかにはいなかった。

 それは、イラクで捕らえられたアルカイダ・メンバーや外国人戦士でさえ、
戦時捕虜やゲリラとして捕らえられたイラク人とともに、ジュネーブ条約によって保護されているという意味である。

イラクで捕らえられた捕虜を<不法な戦闘員>と指定する選択肢は、
「排除されてはなかったが、検討されてはいない」と、軍の高官が説明した。
  ※ 訳注: アフガンでは、米軍はアルカイダ・メンバーを<不法な戦闘員>と位置づけて戦時捕虜と認めず、
    ジュネーブ条約によって保護されないと強弁している。
    キューバにあるグアンタナモ基地に隔離・拘束されている者にも適用されている。

383382の続き:04/05/19 17:31 ID:???
アブ・グレイブ刑務所における軍の諜報関係者と民間契約者の尋問員の役割は、
まだ軍諜報部の副責任者ジョージ・ファーイ少将によって調査中である。

 パパス大佐は供述のなかで、グアンタナモ基地で拘束作戦を指揮したミラー少将から
勧告された幾つかの変更を彼の部隊が実行したと確認した。
ミラー少将はペンタゴンが拘束作戦を見直すために昨年8〜9月、イラクに送りこんだ人物である。
ミラー少将のアブグレイブ訪問での主な所見は、
「憲兵を尋問に協力させること」であった、とパパス大佐は指摘した。

 アブグレイブにいた数人の憲兵将校とその指揮官は、
軍の諜報将校が彼らに尋問を強化するための「環境作り」を命令した、と証言していた。 

 パパス大佐は続けた−−「私が知る限り、手足への枷や拘束者を裸にする、
あるいは尋問前に拘束者におこなった他の方法のような私が言及した以外の憲兵への指示は、
一般的に、十分な理由がない限り実行されない」と。

 個々の尋問計画は各拘束者に対して提案され、パパス大佐かその副官によって承認された、と彼は証言した。
あらゆる事例において、その計画はイラク現地の最高司令官であるサンチェス中将が
10月12日に承認した尋問規則の手引きにしたがうものだった。

タグバ少将は調査報告書のなかで、パパス大佐はイラク人捕虜を辱め(はずかしめ)虐待した行為に
「直接または間接の責任」があると結論づけた。

パパス大佐は1981年にラトガーズ大学を卒業したあと23年の軍歴を持つ。
彼は昨年7月に第205軍諜報旅団の指揮をとった。
同部隊がドイツのハイデンブルクに拠点を置くV軍団の所属部隊としてイラクに来て三ヶ月以上たったあとだ。

 パパス大佐はV軍団の広報官を通して、月曜日のインタビュー要請を断った。
384383の続き:04/05/19 17:33 ID:???
イラクでのいかなる収容者(捕虜)にも<不法な戦闘員>という指定を適用しないと決定したなかで、
ブッシュ政府はジュネーブ条約のもとで許される拘束と尋問手続きが
イラクで捕らえられたアルカイダと思われる人物にも適用されると結論づけたように思われる。

 同条約は赤十字国際委員会によるモニター制度を含む保護を規定している。
アメリカは戦争の初めに、イラクで捕らえられた者は1人もグアンタナモ湾にある米軍の捕虜収容所に送られることはないだろうと述べた。

 イラクに駐留する占領軍の弁護スタッフであるゴーツ大佐は、
イラクで拘束されている者のごく一部は<不法な戦闘員>に指定されるだろうと推測したが、
彼らは蜂起し、武器をとり、率直な態度ではなく、軍服も着てない個人である、と述べた。 
言い換えるなら、武器による戦闘に関する法律に合致するような戦術と戦闘技術をとってなかった。

しかしながら、17日(月曜)には、軍の高級将校が電子メールのメッセージで、
「イラクには<不法な戦闘員>と規定された捕虜は1人もいない」と述べた。

 アメリカ軍が管理するアブグレイブ刑務所にいるイラク人収容者は、
治安上の理由で拘束された者と分類された。
イラク人収容者への虐待スキャンダルをめぐる証言のなかで、
米軍高官は米軍がイラクで拘束した全収容者にジュネーブ協定が「完全に適用される」と語った。

 イラク駐在のブッシュ政府高官はしばしばイラクの反米勢力のなかに外国人戦士がいると言ってきたが、
しかしアメリカ当局者は何人の外国人が米軍に捕らえられているか示したことは一度もない。

----------------------------------------------------
終わり