☆【燃料】日本人拘束事件本スレpart156【マダー?】
[2004.5.15]世話人会より
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■世話人代表、札幌で高遠さん、今井さんと対面■
14日、世話人会を代表して、小川泰寛(北大)と醍醐聰が今井さんご一家とお目にかかることになり、札幌へ出かけました。
驚いたことに到着すると、その場にすでに高遠さんご本人が弟さん、友人の方と連れ立っていらっしゃり、
思いもよらぬ対面となりました。高遠さんはこれが帰国後初めての外出だそうです。
今井さんのご家族、支援者の方(3名)がそろったところで、世話人から、「会」がこれまで取り組んできた署名・募金活動のこと、
外務省へ質問書を出したことなどを報告しましたところ、先方の皆様から丁重な感謝の言葉をいただきました。
その後は打ちとけた歓談となりましたが、ひときわ輝いたのは、ほかでもない高遠さんの熱弁でした。特に、
話に熱がこもったのはイラクで拘束中に武装勢力と交わされたという平和論、宗教論でした。
インドに入って非暴力主義を学ばれた経験から,
武装勢力に向かって、「なぜ、あなた方は対話による平和を目指さないのですか」としばしば激しい口調で詰め寄られたそうです。
そばで聞いていた今井さんも「あのときの高遠さんはすごかった」と振り返っていました。
「イラクの人に、日本は50年非戦を通してきた、インドにも非暴力主義ある。こういう世界の現実をあなた方は知っているのですか」
と質すと反発するどころか、もっと知りたいと近寄ってきたとのこと。
高遠さんの口をついて出た、「人道は怒りを持ってやってはいけない、許しの気持ちを持ってやるもの」という言葉は、
活字からではなく、自らの体験で培われた信念ならではの迫力を感じました。
てか高遠元気そうジャン!