>>145 読者レビュー
私は最初から最後まで楽しめた.どの記事もおもしろい.偏向報道,失言,
妄言などいろいろな記事があったが,特に,以下の2つの記事が興味深かった.
『検証!「終戦スペシャル "殺すな"」のザブリミナル効果』
『筑紫哲也とメディアとニュー・ジャーナリズム』
前者は,2003年 8/15 に放送された特集を検証したもの.その特集には,
巧妙な情報操作がちりばめられていたことを解説している.こんな恐ろしい
特集があったとは…,私は見逃したことを後悔している.後者を読むと
筑紫哲也のメディア観がわかる.そして,筑紫哲也に客観的な真実を求めること自体おかしいのだと.また,筑紫哲也に対する批判なんて意味がないのだと.
筑紫哲也が,ジャーナリストとして引退する日はそう遠くないと思うが,なるべく早くその日が来て欲しいものだ.
〜帰宅してからの その日のニュースチェックぐらいにしか見ていませんで
した。ただ「多事争論」の意味不明さには いつもあきれては いましたが。
「週間金曜日」の 曽我ひとみさんへの家族のインタビュー事件についての
見解の時に自分が編集員であることを 明かさなかったことにより
News23 筑紫哲也に不信感を抱き 見るのを止めました。
妄言の研究とあ〜〜りますが 徹底的に調べ上げています。
テレビのニュース報道の 怖さを実感すると同時に
情報操作されていることに 気が付かない視聴者も
ほとんだという現実に ある意味怖いと感じました。〜
ちなみに151-153はこの本のレビューね
筑紫哲也「妄言」の研究
『News23』、その印象操作&偏向報道の作られ方
http://tkj.jp/real/4796638482/ 「終戦日のスペシャル」の分析を読んで改めてTVの怖さを実感した。
それと同時にこういうのを野放しにしておいて良いのだろうか?とさえ感じた。
よく「日本の右傾化」を懸念する人がいる。
しかし今まで思いっきり「左傾化」していたので現在は中間の位置に
日本はいると思う。いや、まだ大分左寄りか。
「左傾化」したことによって日本が失ったものは膨大にあると自分は思う。
戦後日本独特といってよいと思われる商売左翼の典型例、筑紫氏
の実態を研究した本です。
事実を歪曲、歴史を捏造してまで日本を断罪しつづけ、自身はその
日本断罪ショーで高額所得をガッポリとブルヂョワ化。 そしてそ
の御曹司様にもブルヂョワ的生活を享受させる筑紫氏の記録。
詳細はこの本で是非。
しかしそのような存在を許し、高額所得を与えるのはやはり視聴
者=日本人自身であるところが私、悲しくもあります。。