☆日本人3人拘束事件の本スレ part129☆

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28北海道新聞は何を考えているんだ
北海道新聞4月4日朝刊より
劣化ウラン弾廃絶を訴える市民団体代表 今井 紀明さん
18歳。よどみない語り口は、年齢を感じさせない。
「湾岸戦争やイラク戦争で米軍が使った劣化ウラン弾は、
 ベトナム戦争で使った枯れ葉剤と同じ。
 戦争が終わっても、市民を危険にさらし続ける。」
立命館慶祥高校2年のときの研修旅行で行ったベトナムで、
枯れ葉剤による障害に苦しむ子どもが入院する医療機関を
訪れた。
「何もできない無力感」が悔しさに変わり、平和問題への
関心が高まったという。
劣化ウラン弾を知ったのは、昨年2月。
「何かできるはずだ。」広島や東京の市民団体の
メンバーと会い、問題の根深さを痛感。
昨年12月に弁護士や編集者らと「NO 小型核兵器 サッポロプロジェクト」
を設立した。
会報の発行や講演会を開く一方、自らも労働団体や高校で講演し、
劣化ウラン弾の廃絶などを訴える。
若さゆえ、独り善がりになり、メンバーと衝突することもあるが、
めげることはない。
高校を卒業した今、幅広い世代に問題を伝える絵本作りを進める。
取材のため、4日に日本を発ち、バグダッドへ。
相次ぐテロに「不安がないといえばうそになる」。
が、「現地を見て話を聞けば、訴える力は強くなる」。
札幌市内で両親と同居。平和学を学ぶため、英国の大学への
進学を目指している。 (報道本部 堀井 友二)