☆日本人3人拘束事件の本スレ part129☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
186国連な成しさん
朝日新聞2004年4月24日朝刊13版「点検・イラク人質事件報道」からOCR(2)
記者会見、見通し立たず

 解放から約1週問。3人が記者会見をする見通しは立っていない。帰国直後の18日夜羽
田空港近くの記者会見場には約150人の報道関係者が集まった。しかし3人は欠席。冒頭、
「国民の皆様にご迷惑、ご心配をおかけしたことをおわびします」とするメッセージが
読み上げられただけだった。
 これに対して「冷静な内容で、本当に本人が書いたものか」との質問が出だ。「本人
が肉声を出さないのは、3人や家族に対してバッシングしている人たちの思うつぽになる
とは思わないか」という指摘もあった。
 司会を務めた梓澤和幸弁護士は「3人は急性ストレス障害の診断を受けた犯罪被害者だ」
と、欠席の理由を説明した。その後、3人はそれぞれの自宅や実家で静養している。
 札幌市に本社や支社がある報道各社は、北海道内の自宅に帰った高遠さんと今井さんに
ついて21日、本人と家族への直接取材を当面控えることで家族側と合意した。その代わり
に、家族が書いた本人の様子などを各社に毎日、代理人の弁護士がファクスで送っている。
26日までの取り決めで、以降については再度協議することになっている。
 郡山総一郎さん(32)が帰省した宮崎県佐土原町の実家では事件の一報が入った8日夜、
報道各社と家族側で、@家族への取材は、同町の担当者を窓口に代表取材とするA敷地内
には代表取材の記者以外は入らない、などのルールを申し合わせた。現在は静養中の郡山
さんに配慮して、各社とも直接取材の申し入れはしていないという。