自衛隊派遣の延長示唆=ODAは治安回復後−大野防衛長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000063-jij-pol 大野功統防衛庁長官は12日午前の閣議後記者会見で、12月14日で期限が
切れるイラク南部サマワへの陸上自衛隊派遣を延長する方向で検討している
ことを示唆した。
大野長官は派遣延長について、「自衛隊はイラク復興の第1走者で、第2走者の
政府開発援助(ODA)につなげる必要があるが、(ODAに基づいて)民間人が
サマワで活動できるかは慎重に考えなければいけない」と述べ、治安状況が
改善され民間人の活動が可能になるまでは自衛隊駐留を継続せざるを得ない
との考えを示した。
(時事通信) - 7月12日13時2分更新
防衛参事官制度は存続 2人削減、文民統制確保
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050805-00000086-kyodo-pol 防衛庁は5日、自衛隊の制服組が見直しを求めていた「防衛参事官制度」に
ついて、現行10人の参事官を8人に削減した上で、制度そのものは維持すると
発表した。同制度は文官(背広組)が長官を補佐するもので、庁内の文民統制
(シビリアンコントロール)はほぼ現状の形で確保されることになった。
防衛参事官制度は、戦前に軍人が暴走したとの反省から設けられた。現行の
10人の内訳は官房長、防衛局長、運用局長、人事教育局長、管理局長と、
5人の「防衛参事官」。
これに対し、自衛隊の海外派遣を背景に発言力を増した制服組が「文官優位
の体制だ」として見直しを強く要求。昨年8月に石破茂防衛庁長官(当時)が
制度の再検討を指示した。
(共同通信) - 8月5日11時41分更新
シビリアンコントロールとは、本来、「市民権力による軍隊統治」の意味で、
軍隊の背広組が、軍隊の制服組をコントロールする、という意味ではない。
日本人はバカだ。