【Vol.2】「ヒミツの大計画」元カキコを発見!

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"演出"人質3人のビデオに、日本語話す人物の影…他にも疑問点山盛り
★邦人人質ビデオ未放映映像を解析 内藤正典・一橋大大学院教授
 日本語話す人物存在 「言って、言って」発言促す
・ビデオの未放映映像の中で人質の一人がナイフを突き付けられ、「ノー・コイズミ」と
 叫ぶ前に、何者かが「言って、言って」と、日本語で発言を促すような音が録音されて
 いたことが一橋大学大学院の内藤正典教授の研究室の解析で二十日、明らかに
 なった。イラクからの自衛隊撤退を要求するビデオの“演出”に、少なくとも日本語を
 話せる人物が加わっていた可能性が出てきた。
 分析によると、「言って、言って」という指示らしき音は、今井さんがナイフを突き付け
 られても何も言わなかった後、突然、始まっていた。周囲の犯人の声とは違ううえ、
 カメラ側から聞こえており、内藤教授は「『イッテ』という音はアラビア語だと意味を
 なさない。カメラを持った人間か、カメラの側にいた人物が発言している可能性が
 高い」と分析している。
 さらに、(1)敬虔なイスラム教徒が行うとは考えられない、女性を脅す場面がある
 (2)人質を押し倒す際に、犯人が手を添えて支える場面がある (3)脅迫場面の前に
 合図があったかのように人質の一人がカメラを見つめている−などの不審点があった。
 また、政府筋によると、犯行グループは旧イラク軍が使用しない高価なイタリア製の
 自動小銃を所持しており、アディダス製の靴をはき、映像はソニー製の比較的新しい
 ビデオカメラで撮影、編集作業はアップルコンピュータ製のノートパソコンで行われた
 可能性があるなどの疑問点があった。
 一方、犯行グループの二つの声明文の分析でも、声明文が西暦を使い、非イスラム的
 な内容であることから、日本の事情を良く知った人物の関与が浮上しており、今回の
 日本語による指示と符合する。
 別の政府筋によると、人質となった三人は、脅迫映像に“演出”があったことを事情
 聴取において大筋で認めているが、アンマンからバグダッドに陸路で向かったという
 三人の出国記録が残っていないとされるなどの疑問点が残っている。(一部略)
 http://www.sankei.co.jp/news/morning/21iti001.htm