「日本政府は解放望まず」 クバイシ師が痛烈批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040418-00000003-kyodo-int 【バグダッド17日共同】 イラクで拉致された日本人解放に貢献したイラク・イスラム
聖職者協会のクバイシ師は17日、高遠菜穂子さん(34)ら3人の解放の際に川口順子
外相が同協会に言及しなかったことに触れ「日本政府は人質が解放されず、日本人が誘拐
されたり、殺されたりした方がいいと思っているはずだ」などと痛烈に批判した。
同師は「日本政府は(事件を)イラクでの自衛隊駐留を正当化する口実にしたがって
いる」などとした上で「多くの日本人が自衛隊駐留に反対しているのに、日本の外相が
日本人の望みを感じようとしないことに心が痛む」と述べた。
同師は、17日に日本大使館職員から、人質解放への感謝と、外相が聖職者協会に
言及しなかったことを謝罪する書簡を受け取ったとしている。
(共同通信)[4月18日0時24分更新]
76 :
誘拐戦術:04/04/18 01:22 ID:???
米国人9人など15人に イラクで拉致、不明の外国人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040417-00000135-kyodo-int ロイター通信などによると、今月に入りイラクで拉致されたり行方不明になった外国人は
20カ国・地域、50人以上となっている。うち、17日現在で身元が確認されているのは、
5カ国・地域、15人に上る。拉致された日本人計5人は、同日までに全員が解放された。
15人の内訳は、米国人9人、イタリア人3人、デンマーク人1人、アラブ首長国連邦
(UAE)人1人、東エルサレム在住のパレスチナ人1人。
米国人9人は米兵2人と民間人7人。民間人については、米NBCテレビが13日に
4人の遺体が見つかったと報じている。
一方、連合国暫定当局(CPA)は少なくとも12カ国・地域、約40人が拉致された
か、行方不明だとしている。AP通信は少なくとも20人が行方不明だと報じている。
(共同)(共同通信)[4月17日19時44分更新]
77 :
誘拐戦術:04/04/18 01:27 ID:???
イラクで米兵、初の人質に 犯人は捕虜交換要求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040417-00000042-kyodo-int 【ワシントン16日共同】 カタールの衛星テレビ、アルジャジーラは16日、イラクで
武装勢力の襲撃を受け、行方不明となっていた米兵が人質となっているビデオテープの
映像を放映した。犯行グループも映っており、「敵(イラク駐留軍)に拘束されている
仲間と交換を求める」として「捕虜交換」を要求した。
昨年5月にブッシュ米大統領がイラクでの大規模戦闘終結を宣言して以降、米兵が人質
となった初のケースとみられる。
イラク各地で起こっている反米武装勢力との戦闘激化で、米兵の犠牲者は4月に入り
既に90人を超える最悪の状況。米兵を狙った人質事件は治安情勢の悪化に苦しむ米軍に
とって、新たな懸念材料となりそうだ。
人質となったのはキース・モーピン陸軍上等兵。米政府にも同じテープが届けられて
おり、中央軍スポークスマンは「本人かどうか、最終確認している」と述べた。
(共同通信)[4月17日9時20分更新] 写真つき
78 :
誘拐戦術:04/04/18 01:35 ID:???
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|ノ (∵∴ ( o o)∴)〜 < 自衛隊死ね!
| ∪< ∵∵ 3 ∵> ムッキー! \
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ア ジ ア・タ イ ム ズ (ペ ペ・エ ス コ バ ー ル)
http://www.atimes.com/atimes/Middle_East/FD15Ak01.html 「新 し い フ セ イ ン ?」
122 :@ :04/04/17 10:33 ID:???
(要訳)
レジスタンスが拡大している今のイラクでは、全ての仲裁はスンニ、
シーアの聖職者や部族長によって行われている。統治評議会は無力、
CPA管轄下の治安部隊も解体同然、もはやアラブ世界のみならず、
イスラム世界では、ファルージャとナジャフが、レジスタンスの
シンボルになりつつある。それも非常に統制の取れた、
広範なレジスタンスのシンボルである。(略
ファルージャ住民は、先週の殺戮を「新ジェニン」 と称している。
最低600人が殺害され、そのうち350人は女・子供である。
治療を受けさえすれば助かった人も、かなり居た。
負傷者は1500人。(医薬品不足では、まだ死者数は増えますね。)
米軍海兵隊は、ファルージャを再攻撃することで戦争犯罪を犯しかねないだろう。
ワシントンのネオコンは、ファルージャを壊滅させるつもりでいる
ファルージャ人口、30万人のうち6万人が既に難民の危機に瀕している。
アラブ世界の一般市民の間では、ブレマーとフセインを同類視する者も多い。
123 :A :04/04/17 10:33 ID:???
一方、ナジャフではブレマー・CPAとサドルの代理人が交渉に入っている。
イラク・イスラム革命最高評議会(SCIRI)から、ダアワ党、
そして大アヤトラのシスタニの息子の Ridha 師 に至るまで、
事態の解決に力を注いでいる。案として出されているのは、
サドルの民兵組織、マフディ軍を解体し武器を米軍に渡す。
この案に抵抗はないだろう。何故ならば一般市民に戻っても、いつでも
ゲリラスタイルでレジスタンスに復帰できるからだ。
マフディ軍を解体する交換条件としては、去年殺害された親米の聖職者、
Abdul Majid al-Khoei に対する殺人容疑の裁判を受けること。
しかしあくまでも6月30日の主権委譲後の、新イラクの合法的で民主的な
政府の元でなら同意する。また、ナジャフの治安を新イラクの警察に委ねる。
これも、実質的にナジャフの警察はサドルに忠誠を誓う者ばかりなので
異論はないだろう。そして、米軍にはナジャフから撤退してもらう。
しかしこの解決策には、CPA(通称・グリーンゾーン)のブレマーが
まっこうから対決している。ブレマーは全面的に拒否している。
ブレマーの主張では、サドルには3つの選択肢しか残されていない。
降伏する。逮捕される。あるいは抵抗する途中で死ぬ。
ナジャフは既に2500人規模の米兵に包囲されているのだ。
124 :B :04/04/17 10:34 ID:???
これに対して、シスタニ師は既に書面で、もし米軍が聖地ナジャフ、
カルバラ、あるいはハウザを攻撃すれば、それはシーア派にとって
バチカンを攻撃されるのと同義であり、戦うとCPAに通達しているという。
これは、シスタニがシーア派信者にファトワ(fatwa)を下し、
占領軍に対するジハードが実行されるのを意味する。ジハードには
イラクの6割以上の人口が参加するだろう。
殺しても良いからサドルを捕まえろ。このブレマー流の論理が
解決策にはならないのは、シーア派の仲裁者達が一番良く知っている。
サドルのレジスタンスは、もはや社会運動になりつつある。
もともとの発端は、1990年代にさかのぼる根深い現実にある。
グリーンゾーンの軍人達は、サドルシティー(もとフセインシティー)に
ちょっと足を伸ばせば、絶望的な貧困に喘ぐ人々と、彼らの強い怒りを
目の当たりにするだろう。今では、数百万人のイラク人が殉教することに
何のためらいもなくジハードに参加するに違いない。サドルを仮に殺害しても、
代わりはいくらでも、何千人でも出てくるだろう。サドルは死を覚悟している。
そしてイランへの亡命も断固拒否している。
CPAの表向きの理屈は、サドルの民兵がテロリスト集団でイラク民主化の脅威
になっているというものである。しかし、CPAがサドルに対決する本当の理由は、
イラク人に忌み嫌われているチャラビーを、新しいフセインとして、
6月30日以後の新イラクの大統領に添える為の戦略なのかもしれない。
既に、チャラビーの長年の宿敵であるアラウィーが無力化されている。
CPAがネオコンの巣であるのは周知だが、ペンタゴンにとってチャラビーを
新フセインに添えるには、アラウィは邪魔な存在だったとも言える。
126 :C :04/04/17 10:34 ID:???
サドルの反乱を、ニューヨーク大学・社会学部のマイケル・シュワーツ教授が
簡潔に分析している。教授の専門は民衆蜂起である。
サドルの民兵組織が、5つの都市を殆ど負傷者ゼロで攻略できたのは
イラク国内に4つの現実があるからだろう。
@ 1年間の占領の末、イラク民の妨害がないに等しいにもかかわらず、
占領軍はイラク国内の都市に対する権限も存在感も殆ど構築できなかった。
A 新イラク警察は、サドル民兵に対抗する能力も意志もない。
よって今後、治安維持の勢力になる可能性も低い。
B これらの都市の住民達がサドルを支持した。
C サドルの民兵組織は非常に良く組織されて居り、今回の米軍との衝突後
も組織は温存される。
全国的なレジスタンスに対抗するには、米軍が頼りに出来るのはもはや
クルドだけである。しかし、クルドは遠く北の山々に離れており彼らは
アラブの反乱には無関心だろう。クルドの目下の関心事は、いずれ戦うであろう
トルコに備えることしかない。米軍がイラク民を抑圧すればするほど、レジスタ
ンスは増えるだろう。そしてサドルが殉教すれば、イラクは正にベトナム化する。
しかしもしかしたら、これこそがネオコンの狙いなのかもしれない。
全面戦争のロジックでは、もしブッシュが再選されれば、次にくるのはシリアと
イランへの攻撃だろう。ネオコンは、6月30日の主権委譲の期限を事実上、
不可能にするためにわざと、混乱を拡大させているのかもしれない。
そして、「テロリスト」 と戦うために米軍は増兵される。
ファルージャ、バグダッド東部、あるいはイラク南部のシーア地域。
全面戦争は終わりのない戦いである。
127 :D :04/04/17 10:35 ID:???
しかし、イラク人にも奥の手があるかもしれない。統治評議機会は完全に解体し、
占領軍は裸にされるかもしれない。そして、バグダッドのグリーンゾーンを
数百万単位のイラク人のデモ隊が囲み、占領軍を永遠に撤退させるかもしれない。
かたや、米軍がイラク民、あるいはアラブ世界全体を「untermenschen」
(人間以下、劣等人間)だと見なしているという不吉な噂もぬぐえない。
孤立化したネオコンCPAと、テロ対決を選挙スローガンに掲るブッシュにとって
残された切り札が 「圧倒的な」 戦力だとしたら。
イラクは、スターリングラード、ベトナム、ジェニン、そしてチェチェンを
合わせた悲劇の、崖っぷちに立たされているのかもしれない。
そしてそうなった時には、もう誰にも事態を止められないだろう。
むろん新フセインにも。
国連の調整、難航必至 イラク暫定政権づくり
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20040417/20040417a3800.html 【ニューヨーク17日共同】 米英両国首脳が16日、イラクの暫定政権づくりで国連に
中心的役割を担うよう求めたことを受け、国連は6月末の主権移譲に向けて準備を加速
させる。しかし、イラクは治安悪化など不安定化が著しく、わずか2カ月半足らずで、
複雑に絡み合う部族や宗派間の利害を調整するのは困難を極めるとみられる。
差し迫った最重要課題は、支援作業に携わる相当規模の国連要員を現地に派遣すること
だ。だが、頻発する外国人拉致や反米勢力との武力衝突が続く中、イラクに職員を多数
投入することについては、国連内部の反発も根強い。アナン事務総長は極めて難しい判断
を迫られよう。
○ま、そういうことだ。
米、国連要員警護でイラク派兵要請 近く新決議案提出
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20040417/K0017200708018.html 国連安全保障理事会は16日、イラク問題を協議し、席上ネグロポンテ米国連大使が、
暫定政府作りと国連の役割などに関する新たな決議案を近く提出すると述べた。また、
同大使は暫定政府作りを受け持つ国連要員のイラク復帰を想定して、要員警護に当たる
新たな部隊への派兵を加盟国に求めた。
新決議についてはこれまで、理事国が安保理の外で開く予備協議で検討されていた。
この日の協議では内容に関する協議には至らなかったが、英外交筋によると、
(1)米英主導の占領体制終結の方針を確認(2)暫定政府作りでブラヒミ事務総長
特別顧問が調整する政治合意を歓迎(3)国連の役割を拡大(4)米英主導の駐留軍に
代わる治安維持部隊の設立――などが盛り込まれる見通しという。
パウエル米国務長官は先に、6月末での主権移譲前の新決議採択を表明していたが、
安保理筋によると米国は「5月中に採択したい」と働きかけているようだ。国連事務局は、
新決議に盛り込まれる多国籍軍を実際に立ち上げるには数カ月が必要として、米側に早い
段階での決議案提出を求めていた。
国連要員警護の新部隊は、多国籍軍とは別の枠組みを想定している。国連の非イラク人要員は
昨年10月、治安の悪化を受けてイラク国外に出ているが、国連事務局は暫定政府作りのため
要員を復帰させる予定で、すでに第1陣約50人の人選が進んでいる。しかし、復帰の時期は
治安状況にらみとなっており、めどは立っていない。警護部隊集めは米側が責任を持つことに
なっているが、この日の安保理では詳しい説明はなかった。
イスラエル首相の計画はパレスチナ国家建設の機会=米英首脳
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040417-00000820-reu-int [ワシントン 16日 ロイター] ブッシュ米大統領とブレア英首相は16日、パレス
チナとその支持派に向けて、イスラエルのシャロン首相が提唱したガザ地区のユダヤ人入植地
撤去計画を、パレスチナ国家建設の機会として利用するよう呼びかけた。
ガザから撤退する一方で、ヨルダン川西岸の一部入植地を存続するというシャロン首相の
提案は、西岸地区を自分たちの領土と見なしているパレスチナ人の激しい反発を招いている。
アラブ諸国は同計画に反対を表明し、欧州諸国の多くも懐疑的な見方をしている。
しかし、ブレア首相は、この計画が2005年までのパレスチナ国家樹立をうたう、
米主導のパレスチナ新和平案(ロードマップ)の趣旨から外れるとする見方には同意せず、
イスラエルが提案を実行すれば、「パレスチナ国家の樹立という概念が現実味を増す」との
考えを示した。
また、同首相は、和平案を支持する米国、欧州連合(EU)、ロシア、国連に対し、
パレスチナを経済的・政治的に支援する方策について検討するよう訴えた。これら4者に
よる協議は、4月28日にベルリンで開催される予定。(ロイター)[4月17日20時12分更新]
○こいつら二人並んだ姿、見納めかもな。
<イスラエル>ガザ検問所で自爆攻撃、4人重軽傷
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040418-00000120-mai-int 【エルサレム樋口直樹】 イスラエルとガザ地区の境にあるエレズ検問所で17日、
パレスチナ人の男が自爆し、イスラエル人治安要員ら4人が重軽傷を負った。
ブッシュ米大統領が14日のシャロン・イスラエル首相との首脳会談で、ヨルダン川
西岸のユダヤ人入植地の存続などを事実上容認したことを受け、パレスチナ武装勢力
の間で不満が高まっていた。ハマスの精神的指導者ヤシン師が先月22日に暗殺されて
以来、イスラエル人を狙った自爆攻撃は初めて。
ロイター通信によると、自爆したのは検問所近くに住むパレスチナ解放機構(PLO)
主流派ファタハ系の武装集団「アルアクサ殉教者団」のメンバー(22)。同検問所に
隣接する工業地帯との出入り口付近で自爆した。
事件後、イスラム原理主義組織「ハマス」と殉教者団が共同声明で攻撃を認めた。
ガザ地区からの撤退と引き換えにヨルダン川西岸の入植地存続を狙うイスラエルは、
ガザ撤退を前に同地区の武装勢力一掃を目指しており、今回の自爆攻撃が一層過激な
軍事作戦を引き起こす恐れがある。(毎日新聞)[4月18日1時20分更新]
<イラク>地元代表と米軍が停戦直接交渉 ファルージャ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040418-00000078-mai-int 【バグダッド小倉孝保】 イラク中部ファルージャでの停戦をめぐり、米軍当局者と地元住民の
代表団が16日、ファルージャ近郊で初の直接交渉を開いた。AP通信によると、米軍側は
地元代表に対し、武装勢力に停戦合意を順守させるよう求める一方、ファルージャを包囲する
部隊の再配置に応じる考えを明らかにした。両者の話し合いは17日も継続する。ただ、
代表団の武装勢力に対する影響力は定かでなく、本格的な停戦に結びつくかどうかは依然不透明だ。
ファルージャでは米国の民間人4人が殺害されたことを受け、米海兵隊が5日から大規模な
掃討作戦を始めた。イラク・イスラム党の仲介の下で停戦交渉が開かれ、11日に一時停戦が
成立、以来期限の延長を繰り返してきた。
直接交渉には米英占領当局(CPA)のリチャード・ジョーンズ副文民行政官らも出席。
米軍側は一定の譲歩を示し、米軍の包囲で閉鎖を強いられてきた拠点病院を住民が安全に利用
できるよう、部隊の再配置に応じることを明らかにした。ジョーンズ氏は「17日も交渉を
続けることで双方が合意した」と語った。
一方、中部クーファでは16日、米軍とサドル師の民兵組織「マフディ軍」が衝突し、イラク
人5人が死亡した。(毎日新聞)[4月17日20時55分更新]
ファルージャで交渉継続 ナジャフは停止とサドル派
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040417-00000173-kyodo-int 【バグダッド17日共同】 イラク駐留米軍とイスラム教スンニ派武装勢力の間で戦闘が続く
イラク中部ファルージャの地元勢力代表と米軍当局者は17日、本格的停戦へ向けた2日目の
直接交渉を行った。AP通信によると、交渉を仲介しているイラク統治評議会メンバーは、
交渉が進展しているとの楽観的な見通しを示した。
ファルージャでは17日、前日の部隊再配置受け入れに伴い、米軍が市内の主要病院に
通じる要衝の橋から撤退した。
一方、イラク中部ナジャフでは17日、対米強硬派指導者ムクタダ・サドル師のスポーク
スマンが、米軍との交渉は停止したと述べ、サドル師を支持する民兵組織マハディ軍が
「戦う用意がある」と警告した。AP通信によると、米軍は17日、ナジャフ郊外で武装
したイラク人が警戒中の連合軍兵士を銃撃し、兵士1人、イラク人2人の計3人が死亡した
と発表した。(共同通信)[4月17日23時43分更新]
○バグダッド近郊は、ほぼ無政府状態のようだな。広がる農村地帯を米兵で埋め尽くす
わけにもいかず、米軍はバグダッド市街の防衛が手一杯だろう。
精鋭部隊といえども2500人でナジャフを陥落させられるとも思えない。
たぶん、サドル師は、カルバラなどから撤退させた兵で、ナジャフを取り囲む米軍を
さらに包囲する、二重包囲を、秘密裏に布陣していると思う。
なにより、ナジャフ突入とともに、シーア派もジハードを宣戦するだろう。
<イラク>イラン、仲裁役に距離 外交官射殺が影響か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040417-00001011-mai-int 【エルサレム樋口直樹】 イラクの首都バグダッドで15日、イランの外交官が何者かに
暗殺された事件を受け、米国の仲裁要請に応えイラクに使節団を派遣していたイランの
ハラジ外相は16日、「占領軍(米英軍など)とイラク人の間をどのように調停できると
いうのか」などと発言、仲裁役から距離を置く考えを示唆した。AP通信が伝えた。
ハラジ外相は使節団の派遣が「我が国(イラン)の主導で行われた」と指摘、「役割は
イラクの実情調査だ」と強調した。米軍とイスラム教シーア派勢力の調停役という対米協調
の色彩を薄め、仲裁者としての役目から距離を置くことを狙った発言とみられる。
イラン外交官暗殺事件の詳細は不明だが、イラクにおけるイランの影響力拡大に反対する
勢力が、米国の仲裁要請を受け入れたイランに外交官の暗殺という形で警告を発した可能性
がある。
イランの使節団はイラク中部のシーア派の聖地ナジャフに滞在しているが、同地の対米
強硬派指導者、ムクタダ・サドル師陣営によると、使節団と反米聖職者勢力との協議は
いまだに行われていないという。(毎日新聞)[4月17日10時16分更新]
ナジャフ攻撃準備と米軍非難=調停交渉停止−サドル師派
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040417-00000408-jij-int 【クウェート市17日時事】 米軍主導の連合軍と反米武装勢力の対立が続くイラク情勢は
17日、イスラム教シーア派の反米指導者サドル師派と米軍の交渉が難航。また、2人の
邦人人質が新たに解放された首都バグダッドでは、中心部に迫撃弾が撃ち込まれた。バグダ
ッド西方にあるスンニ派の反米勢力拠点、ファルージャの本格停戦に向けた交渉も続けられ
ているが、協議に突破口は開かれていない。
AFP通信によると、南部にあるシーア派聖地のナジャフにいるサドル師のスポークス
マンは、米軍などとの調停交渉が停止したことを明らかにし、米軍がナジャフ攻撃を準備
していると非難。「米国人が危機の解決に障害を設けたと仲介者が話しており、米側との
調停交渉は停止した。状況は悪化している」と述べた。ナジャフでは、米軍部隊が駐屯し
ているとみられる市の北西方向から時折銃声が聞こえるという。
バグダッドでは2つのホテル近くに迫撃弾が撃ち込まれ、AFP通信によれば、スーダ
ン人警備員1人が死亡、周辺の車や家屋にも被害が出た。
(時事通信)[4月18日1時1分更新]
中国・重慶の化学工場で爆発、7人死亡・15万人が避難
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040417-00000811-reu-int [北京 17日 ロイター] 中国・重慶市内の化学工場で16日、爆発が起き、
少なくとも7人が死亡、工場付近の住民約15万人が避難した。
当局者が17日、明らかにした。
中国の国営通信、新華社は、専門家の話として、設備の老朽化と、労働者らの
不注意が事故を招いたと報じている。
当局者によると、この爆発で有毒の塩素ガスが漏れ、約3万人がテントで一夜
を明かした。(ロイター)[4月17日18時9分更新]
○最近、中国とロシアでの、工場や鉱山などの事故が多すぎる。
地政学的リスクの少ない両大国への資本の流入を阻もうとしているアメリカ
CIAのテロ工作なのではないかと、いちおうは疑ってみる。
ユドヨノ氏、ゴルカル党と連携=大統領選で有利に−インドネシア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040417-00000432-jij-int 【ジャカルタ17日時事】 インドネシアのユスフ・カラ調整相(福祉担当)は17日、
時事通信に対し、7月の大統領直接選挙で有力候補のユドヨノ前調整相(政治・治安担当)
の副大統領候補となることを明らかにした。
カラ氏は、5日投票が行われた総選挙で第1党に返り咲いた旧政権与党のゴルカル党
出身。ユドヨノ氏の国民的な人気に同党の組織力が加わることになり、再選を目指す闘争
民主党のメガワティ大統領にとって大きな脅威となりそうだ。
(時事通信)[4月17日23時1分更新]
イラク戦争立案は同時テロ直後…新刊でウッドワード氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040417-00000102-yom-int 【ワシントン=寺田正臣】 ブッシュ米大統領が対イラク戦争の計画立案を、同時テロ後
間もない2001年11月に側近に命じていたことが、来週発売される新刊「Plan
of Attack(戦争計画)」の中で明らかになった。
著者はウォーターゲート事件のスクープで有名なワシントンポスト紙記者のボブ・ウッド
ワード氏。ブッシュ政権がかなり早い段階からイラクに的を絞っていたことが浮き彫りに
なっており、米マスコミは16日、この問題を一斉に報じた。
ワシントンポスト紙などの報道によると、同時テロへの報復としてアフガニスタンで
軍事作戦展開中の2001年11月21日、大統領はラムズフェルド国防長官に対イラク戦
の計画を練るよう命じた。この秘密計画は、国防総省と米軍のごく一部の幹部にしか伝えら
れず、当初はライス国家安全保障担当補佐官やテネット中央情報局(CIA)長官にも詳細
は知らされなかったという。
またイラク戦争開始の3か月前の2002年末に、イラクの大量破壊兵器の存在を示す
証拠について尋ねる大統領に対し、テネット長官が「大丈夫。これはスラムダンク(100%
間違いないこと)ですよ」と答えたことも明らかにされている。これらの情報をもとに、
大統領は2003年1月には軍事作戦を実行する決意を固めていたという。
ブッシュ大統領は16日、ブレア英首相との首脳会談後の記者会見で「同時テロの4日後の
安保会議でイラク問題が取り上げられたが、私はアフガンに専念しようと言った」と語った。
またラムズフェルド長官との会談については「覚えていない」と述べたが、マクレラン大統領
報道官は同日、会談が行われたことを認めた。
つづき
同書はまた、ブッシュ政権がイラク戦争に突き進む過程で、チェイニー副大統領が戦争を
最も強硬に主張したことや、盟友のブレア英首相が離脱するのではないかと大統領が懸念して
いたことなども記した。
同書は、大統領やラムズフェルド長官など75人以上の政府、軍関係者などとのインタビ
ューに基づいて書かれた。(読売新聞)[4月17日17時15分更新]
○要するに、アメリカのブルジョワジーも、ブッシュ再選を望んでいないのではないか。
イスラエル軍、ハマス新指導者ランティシ氏を殺害
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040418-00000002-yom-int 【エルサレム=佐藤秀憲】 イスラエル軍は17日夜、ガザ地区でイスラム原理主義組織
ハマスの最高幹部ランティシ氏が乗った車を武装ヘリからミサイル攻撃した。ランティシ
氏は負傷し、病院に運ばれたが、間もなく死亡した。
ランティシ氏は3月、イスラエル軍に殺害されたハマスの精神的指導者ヤシン師に代わり
新指導者に就任したばかりで、相次ぐハマス指導者の殺害で、パレスチナ情勢は一気に緊迫
しそうだ。
AFP通信などによると、イスラエル軍は武装ヘリからミサイル2発を発射、車は炎上し、
ランティシ氏のほか、車に同乗していた護衛2人が死亡、通行人も6人が負傷した。
(読売新聞)[4月18日3時37分更新]
■「日本にも新世代育つ」 仏紙が3邦人の行動を弁護
17日付の仏紙ルモンドは評論欄の1ページを割き、
イラクで3人の日本人が人質になった事件に関するフィリップ・ポンス東京支局長の論評を掲載した。
「事件は、外国まで人助けに行こうという世代が日本に育っていることを世界に示した」として、
「無謀で無責任」と批判されている元人質を弁護している。
「日本、人道主義の勢い」と題した長文記事は「軽率で無邪気すぎるかもしれないが、
ネクタイ・スーツ姿と夜遊びギャルの間に、
激変する社会に積極的にかかわろうとする者がいることだけは分かった。
彼らは自分なりに世界を変えたいと考えている」と、
元人質の行動に理解を示す。
また「親の世代のように企業社会に服従することを拒み、
新たな感受性を見つけた若者たち」を束ねる「10万の非政府組織(NGO)」の活動にも注目。
「阪神大震災以降、人道・奉仕活動に身を投じる子供たちが増えている。
日本人の人質たちは一つの象徴だ」と結論づけている。(後略)
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20040417/K0017200708027.html
「自衛隊は出ていって」=解放の邦人に武装グループがメッセージ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040418-00000449-jij-int 武装グループから解放された渡辺修孝さん(36)は17日、NHKの電話取材に対し、
グループから「自衛隊はイラクから出ていってほしい」などとするメッセージを口頭で
伝えられていたことを明らかにした。
メッセージは、「米国と英国はイラクの敵なので、われわれは今後も戦う。日本人は
イラクにはなるべく来ないでほしい。なぜならば、わたしたちの友人を傷つけたくない」
という内容だという。 (時事通信)[4月18日3時0分更新]
○さんざんテレビでも言っていたが、記録しておく。
944 :あるやーばん :04/04/18 03:10 ID:???
アブドルアジズ・ランティシ氏はイスラム原理主義組織ハマスで長くスポークスマンをつとめ、反イスラエル武力闘争を貫く言動で知られてきた。
ハマスの創始者ヤシン師殺害後も「これはイスラムに対する宣戦布告だ。全面戦争でのぞむ」
といち早く報復を宣言していた。
1947年生まれとされるが、生年月日は明確ではない。ヤシン師のような宗教指導者ではなく、エジプトでの在学中に
イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」に共鳴。ハマスの創設に参画し、
1990年代に頭角を現した。イスラエルへの抵抗運動「インティファーダ」
が活発になった時期にはたびたびイスラエルに拘束された。
ヤシン師は「ハマスの中では穏健派を代表していた」(イスラエルの議員)が、ランティシ氏は「最もイスラエルへの敵意が強く妥協を好まない強硬派」との評が多い。パレスチナ自治政府の和平交渉路線に徹底して反対しており、
ヤシン師が橋渡し役となっていたとされる自治政府とのパイプはほぼ完全に断たれることになりそうだ。
昨年6月にはイスラエル軍がヘリで同氏の車を攻撃し軽傷を負った。イスラエルからみればヤシン師暗殺に
よってさらに強硬な指導者が現れた皮肉な構図となった。
ご冥福をお祈りします。
不安定な情勢下で任務遂行=次期司令と交代部隊80人到着−空自イラク支援で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040417-00000370-jij-int 【クウェート17日時事】 イラク復興支援で、航空自衛隊輸送航空隊の第2期派遣部隊
(後期)の隊員約80人が、隊司令を務める日暮正博1等空佐とともに17日、政府専用機
でクウェート空軍ムバラク基地に到着した。到着後の会見で、日暮1佐はイラクの治安情勢
について「不安定かつ不透明な状況下で、任務を遂行することになると認識している」と述べた。
(時事通信)[4月17日17時1分更新]
○てめえの心と頭が、「不安定かつ不透明」なのでわ?
<イラク支援>空自第2次部隊そろう
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040418-00002046-mai-int イラク復興支援にあたる航空自衛隊の第2次派遣部隊のうち後発隊約80人が
17日、クウェートの空軍基地に到着し、第2次計約180人がそろった。
派遣航空隊の新しい司令に就任する日暮正博1佐も到着し、イラクの治安について
「不安定かつ不透明と認識している。情報収集をして、慎重に判断する必要がある」
と話した。(毎日新聞)[4月17日19時46分更新]
○俺らのほうが、へたすると情報収集能力あるのでわ?
バグダッドで撃ち落されんようにな、気をつけろや wwwwwww
>>100 アタマ来た。
これから、イスラエル行ってくるわ。
帰らぬ者と思ってくれ。
108 :
国連な成しさん:04/04/18 06:01 ID:qAKfr89E
国連警官撃ち合い3人死亡 イラク政策の口論原因か
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2004041801000113 【ウィーン17日共同】セルビア・モンテネグロ(旧ユーゴスラビア)のコソボ自治州の国連警察
報道官によると、同自治州北部コソブスカ・ミトロビツァの刑務所で17日、国連の警官同士が銃で
撃ち合う事件があり、警官3人が死亡、11人が負傷した。死者は米国人2人(うち1人は女性)と
ヨルダン人1人。死者5人、負傷者14人との情報もある。
国連警察は事件の原因を明らかにしていない。現地のラジオなどは、米国人警官グループと中東の
警官グループの間で、米国のイラク政策をめぐる口論が高じて撃ち合いになったと伝えた。
AP通信によると、ヨルダン人警官4人が国連警察に逮捕されたほか、中東出身の警官全員が
武装解除されたとの報道もある。
コソボ自治州は1998−99年のコソボ紛争後、国連の暫定統治下にあり、約30カ国で構成
される国連警察部隊約3500人が治安維持に当たっている。
○飛び火しちゃったな。バルカンまで。