イラク駐留軍の撤退開始=占領政策への影響必至−スペイン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000835-jij-int 【パリ19日時事】 スペイン政府は19日、約1400人に上るイラク駐留部隊が撤退を
開始したことを明らかにした。ボノ国防相が同日夜、特別閣議の後、発表した。イラク中南部で
治安維持に当たっていたスペイン軍の撤退が始まったことで、治安の一層の悪化が懸念される
とともに、米国主導の占領政策に影響が出るのは間違いないとみられる。
ボノ国防相は「イラクからのスペイン軍の撤退が始まった。早期に完了するだろう」と語った。
スペイン政府は、撤退作業を6週間から8週間以内に終えるとしている。同国政府筋によると、
撤退方針は、新内閣の組閣が行われた18日に、同国防相が軍最高幹部と協議して決めたという。
(時事通信)[4月20日7時1分更新]
米大統領、スペイン部隊のイラク撤退決定を批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000981-reu-int [ワシントン 19日 ロイター] ブッシュ米大統領は、イラクからスペイン部隊1400人を
撤退させるとしたサパテロ首相の決定を批判し、この撤退によって他の部隊が危険にさらされる
ことがないようにすることを同首相に要請した。
ブッシュ政権は、この撤退がイラクの一部で治安や再建の取り組みを妨げる可能性がある、と
懸念している。同政権は、撤退によってできる穴は、米部隊や他の連合国の部隊によって埋める
計画だが、ホンジュラスも19日、370人の同国の部隊のイラク撤退を検討している、と発表
した。
マクレラン米大統領報道官によると、サパテロ首相からかけた電話の5分間の会話で、ブッシュ
米大統領は、同首相による撤退決定に対する遺憾の意を表明し、テロリストに間違った安堵を
与え得る行為を今後取らないように警告した。
同報道官は記者団に対して、「われわれは、テロに対する戦いでスペインと引き続き協力する」
と「イラクにおける連合は強い」と語った。
スペインは18日、イラクから1400人の部隊を可能な限り早急に撤退させる、と発表し、
米主導の連合国に大きな打撃を与えた。(ロイター)[4月20日8時36分更新]
<米国務省>スペインのイラク撤退「大勢に影響せず」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00001018-mai-int 【ワシントン中島哲夫】 スペインがイラク派遣部隊の前倒し撤退方針を発表したことに
関して米国務省のバウチャー報道官は19日、「スペインのような決定をする国々が(他
にも)あるかもしれないことは認識している」と述べ、例としてホンジュラスを挙げた。
しかし日本や韓国、英国などの支援姿勢は確固たるものだと指摘し、スペインの撤兵は
大勢に影響を与えないという見方を強調した。
バウチャー報道官は、スペインのモラティノス外相が18日の撤兵発表前にパウエル
国務長官への電話で事前通告してきたことを明らかにした。しかしサパテロ新首相の
就任前の説明は「イラク側への主権移譲までに新たな国連決議によって国連主導の枠組み
が出来なければ撤兵する」という内容だったと指摘し、これと異なる方針が急に発表
された点が遺憾だと述べた。サパテロ新政権は撤兵前倒しを米政府に相談しなかった
ことになる。
ただし報道官は、撤兵決定そのものは予想の範囲内だったと述べ、これが新政権の
選挙公約だったことも指摘して、一定の理解を示した。
(毎日新聞)[4月20日11時10分更新]
○サルども、大慌てのようだな。フフフ。
<スペイン>イラク撤退、6週間以内に完了へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00001023-mai-int 【ロンドン小松浩】 イラク派遣スペイン部隊の早期撤退を表明したサパテロ・スペイン
首相の指示を受け、同国政府は19日、具体的な撤退プロセスに着手した。ボノ国防相は
同日の記者会見で、撤退は今後6週間以内に終えるという見通しを表明。撤退による
「有志連合」からの離脱にブッシュ米政権からは強い懸念が示されているが、スペイン政府
としては当初方針に変更のないことを明確にした格好だ。
現地からの報道によると、撤退を支援する兵約200人や装備を乗せた軍用機が19日、
イラクに向かった。
ボノ国防相は、軍の安全上の理由から詳細な撤退日程への言及を避けたが、6週間から
8週間という見方が出ていることに対して「それよりも短期間になる」と述べ、スペイン
政府としては遅くても6週間以内に撤退を完了する計画を立てていることを示唆。
「軍は極めて早い時期に、安全に帰国する」と強調した。スペインのメディアの中には、
撤退は1カ月以内との報道もある。
一方、スペインのモラティノス外相は20日訪米し、パウエル国務長官と会談する。
同外相は同国として軍撤退後も、引き続き人道分野などでイラク復興支援に積極的に
かかわっていく姿勢を説明するとみられる。
同外相は訪米に先立つスペイン紙のインタビューで、撤退は「イラクの不安定な現状を
終わらせるため必要だ」と説明。イラクの混迷打開のためには国際社会のコンセンサス
作りが不可欠との考えを強調した。(毎日新聞)[4月20日11時11分更新]
ホンジュラス、できる限り早期に部隊をイラクから撤退
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000015-reu-int [テグシガルパ 19日 ロイター] ホンジュラスのマドゥロ大統領は、同国の
370人の部隊を「できる限り早期に」イラクから撤退させることを明らかにした。
同大統領はテレビとラジオでの演説で、「連合国にイラクから部隊を撤退させる
と通告した。この決定をできる限り短期間に、安全な条件下で実行に移すよう命じた」
と述べた。
ホンジュラスは中央アメリカでは強力な米国の同盟国で、昨年夏からイラク中央部で
地雷の除去や医療行為に携わってきたが、任務期限の切れる7月に撤退する予定とな
っていた。(ロイター)[4月20日11時44分更新]
ホンジュラスも早期撤退 中米2国、追随の動き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000101-kyodo-int 【メキシコ市19日共同】 スペインのサパテロ新首相がイラク派遣部隊の早期撤退を
表明したことを受け、中米ホンジュラスのマドゥロ大統領は19日、スペイン軍傘下で
活動するイラク駐留部隊約370人を「できるだけ早期に撤退させる」と表明した。
ロイター通信が報じた。エルサルバドルやドミニカ共和国も追随の動きを見せている。
スペイン軍撤退で指揮系統に支障が生じ、安全を維持できない恐れがあるため。対米
配慮から駐留を継続してきた中米各国だが、撤退を求める国内世論の高まりに抗し切れ
なくなった。スペインに続くホンジュラスの撤退表明により、米国主導の「有志連合」は
大きく揺らぎ始めた。
マドゥロ大統領は「(撤退の)決定を実行するよう命じた」と言明。有力紙プレンサが
3月に行った世論調査では、撤退すべきだとの意見が約9割を占めていた。
(共同通信)[4月20日12時20分更新]
○へたすりゃ、中南米は、一気にブラジル〜ベネズエラ型左翼政権に占められる
やもしれぬ。楽しみ、楽しみ。
厳しい対応迫られるポーランド=スペイン軍のイラク撤退決定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000928-jij-int 【ベルリン20日時事】 スペインがイラク駐留軍部隊の撤退を決定し、連合軍を
指揮するポーランドは厳しい対応を迫られそうだ。新たに増派する国は期待できず、
米軍主導の連合軍の活動への影響は必至とみられ、国内の政治状況も絡み、イラク
問題に関する新国連安保理決議に望みを託すしかない状況だ。
(時事通信)[4月20日15時2分更新]
イラク派遣軍、攻撃受ければ撤退へ=タイ首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000065-reu-int [バンコク 20日 ロイター] タイのタクシン首相は20日、イラクに派遣している
451人の医療・技術関係部隊について、攻撃を受ければ撤退させる方針であることを明
らかにした。
タイは昨年、バグダッドの南にあるカルバラに人道支援業務に従事する目的で軍を派遣
した。しかし、昨年12月に自動車爆弾による爆破事件で兵士2人が死亡、最近になって
現地の情勢がますます悪化するなか、タクシン政権には軍撤退を求める声が強まっている。
スペインに続き、ホンジュラスもイラクからの軍撤退を発表して一夜明けて、タクシン
首相は記者団に、「負傷者や死者が出れば、彼らをそこ(イラク)にとどまらせるつもり
はない」と述べた。
タイの議会では20日、派遣軍の帰国を求める決議の審議が始まった。
(ロイター)[4月20日19時48分更新]
本艦浮上!
自衛隊を殲滅せよ!
「自分はまだ大統領」 フセイン元大統領なお確信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000258-kyodo-int 【カイロ20日共同】 20日付のアラブ紙アッシャルク・アルアウサトはイラクの
連合国暫定当局(CPA)に勤める米国人法律顧問の話として、拘束中のフセイン
元大統領が「自分は現在も大統領だ」と確信していると伝えた。
同紙は元大統領はイラク国内で拘束されているとし、国外に移送されたとの情報を
否定。囚人服を着て、新聞を読むことや、テレビの視聴は許されず、外部の動きを
知らないという。
元大統領は同じ場所で拘束されている旧フセイン政権幹部らと同じ食事を取り、
毎日のように自分でひげをそっている。紙にペンで何か書き記しているが、その内容
を知るためにCPA側がメモを取り上げることなどはしていないという。
法律顧問は「われわれにとって重要なのは元大統領が刑務所の外のことを知らない
ということだ。彼は世界から完全に孤立している」と語った。
(共同通信)[4月20日21時51分更新]
○世界から完全に孤立しているのは、おまえらだ、アメ公。
イラク問題、連合国間の対話強化へ=7カ国外相級が電話協議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000049-jij-int 【モスクワ20日時事】 ウクライナ外務省が20日発表したところによると、イラクに
派兵している米、英、イタリア、ウクライナなど有志連合主要7カ国の外相級電話会議が
19日行われ、イラク問題の政治解決では連合国間の協議を拡大することを申し合わせた。
インタファクス通信によると、ウクライナのグリシェンコ外相は、イラクの現状や将来に
関する問題で、連合国間の政治的接触や意見交換を活発化させるよう要請した。イラクの
治安情勢悪化の中で、米英両国の政治主導に他の派兵国から不満が出始めている可能性が
ある。 (時事通信)[4月20日23時3分更新]
仏大統領、主権譲渡でアフガン型の手法を提唱
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040421-00000024-mai-int 【パリ福島良典】 混迷の度を深めるイラク情勢の安定化に向け、フランスのシラク
大統領は19日、今夏に予定されている米英占領当局からイラク側への主権移譲に際し、
新生アフガニスタンにならってイラク国民各派を統合する各派代表者会議の開催を提唱
した。イラク派兵有志連合のほころびを繕うため米英首脳が国連関与容認へと方針を
転換する中、仏独両国など大陸欧州主要国で、イラク危機のアフガン型解決を模索する
動きが加速している。
シラク大統領は19日、ムバラク・エジプト大統領との会談後の共同記者会見でイラク
情勢について「極めて憂慮すべき状況であり、イラク国民への権限と主権の移譲は緊急を
要する」と早期主権移譲の必要性を強調。「(会談の中で)ボン会議でアフガン政権樹立
に道を開いたアフガン型解決策を取り上げた」と述べ、ムバラク大統領も賛意を表明した。
イラク問題でアナン国連事務総長の特別顧問を務めるブラヒミ氏(元アルジェリア外相)
はアフガン新政権構想の立案者。イラク統治評議会メンバーらとの協議を経てブラヒミ氏は
今月14日、占領当局から移譲される主権の「受け皿」となるイラク暫定政権を5月中に
設立、アフガン型の国民大会議を7月中に開催する構想を明らかにした。
バルニエ仏、フィッシャー独両国外相は19日にベルリンで会談し、国連安保理新決議の
採択などイラク主権移譲プロセスにおける国連の重要性を指摘、「主権移譲は日程通りに
ブラヒミ氏の提案の枠組みの中で実施されるべきだ」(フィッシャー外相)とブラヒミ構想
に支持を表明した。
つづき
仏独両国は従来、国連重視姿勢を取ってきたが、占領負担を軽減したい米国もイラク情勢
の泥沼化を受け、ここに来て方針を転換。ブッシュ大統領は国連主導で暫定政権を選ぶブラ
ヒミ構想を歓迎する意向を表明し、イラク情勢の内戦化を防ぐ処方せんとしてアフガン型
手法の採用が次第に現実味を増している。
開戦の是非をめぐり国際世論の割れたイラクと違い、アフガンではタリバン政権末期から
国連安保理決議に基づき新政権の青写真が描かれていた。国連の呼びかけに応じてアフガン
各派は01年11〜12月、タリバン政権崩壊後の統治形態を検討するためボン会議を開き、
暫定行政機構の設立や緊急のロヤ・ジルガ(国民大会議)の開催などで合意、国家再建の土台
を作った。(毎日新聞)[4月20日23時23分更新]
イラク情勢悪化を憂慮=ロ国防相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000062-jij-int 【モスクワ20日時事】インタファクス通信によると、ロシアのイワノフ国防相は20日、
スペインがイラク駐留軍部隊の撤退を決めたことについて、「イラクにおける反テロ連合が
弱体化する恐れがある」と述べ、イラク情勢の一層の悪化に懸念を表明した。
(時事通信)[4月21日1時2分更新]
△これはいやみなんだろうな、たぶん。
新安保理決議、早期採択へ イラク情勢でブラヒミ顧問
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000270-kyodo-int 【ローマ20日共同】 ロイター通信によると、ブラヒミ国連事務総長特別顧問は20日、
イラク安定化のための新たな国連安全保障理事会決議が早期に採択されるとの見通しを
明らかにした。ローマで記者団の質問に答えた。
ブラヒミ顧問は6月末のイラク主権移譲後の暫定政権構想を明らかにしており、安保理
新決議は国連主導の暫定政権づくりや復興プロセスを後押しするものだ。
スペインなど、米主導の「有志連合」の一角がイラク派遣部隊の撤退を表明する中、
国際社会はイラク情勢の早期安定を迫られているが、治安の劇的な改善なしに国連主導
プロセスが機能するかどうかは不透明だ。
(共同通信)[4月20日22時17分更新]
イラク中部で一時停戦続く 重武装解除が焦点
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000237-kyodo-int 【バグダッド20日共同】 イラク情勢は20日、米軍と地元代表が一時停戦の継続で
合意した中部ファルージャで未明に散発的な銃撃戦が起きたものの、大規模な戦闘は
伝えられず、本格停戦を目指し双方が自制を続ける状態が続いた。中部のイスラム教
シーア派の聖地ナジャフでは、米軍が包囲を続けた。
ただ今後の停戦継続は、イスラム教スンニ派武装勢力に重武装解除を呼び掛けた19日の
連合国暫定当局(CPA)などの共同声明に、武装勢力側が応じるかにかかっている。
停戦交渉は25日まで続くが、本格停戦実現は依然予断を許さない。
交渉に立ち会っているイラク・イスラム聖職者協会幹部は20日の会見で、共同声明に
盛り込まれた合意を米軍が続けることへ期待を示した。
(共同通信)[4月20日20時46分更新]
○あの3人+2人は、ファルージャの停戦交渉のために、ずいぶんと役立った
と言わねばなるまい。
ファルージャの停戦状態継続、住民の一部戻り始める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000213-yom-int 【アンマン=岡本道郎】 米軍包囲下のイラク中部ファルージャ情勢は20日、米軍と
地元指導者の間で19日に緊張緩和へ向けた合意が成立したのを受け、市外へ避難して
いた住民の一部が戻り始めるなど、引き続き停戦状態が維持された。
米軍は攻撃を停止しており、武装勢力側が今後、訴追免除を条件とする重火器の引き
渡しなどに応じるかどうかが事態収拾のカギとなる。
AFP通信によると、米軍は20日、避難民約50家族にファルージャ入りを許可。
また、カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」によると、一部市民は同市周辺の
米軍検問所で厳重な身体検査と氏名登録の上、市内立ち入りを許された。AFP通信は
また、調停にあたっているスンニ派政党「イラク・イスラム党」幹部の話として、
イラク警察などが既に市内への展開を再開、一部では米海兵隊との合同パトロールを
始めていると報じた。
米軍側は、戦闘終息の場合、総額7700万ドル以上のファルージャ支援を行う
用意があることを表明するなど、事態収拾を機に、反米拠点としてのファルージャの
「懐柔」も図ろうとしている。
一方、イスラム教シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル師支持者と米軍との
にらみ合いが続く南部でも、シーア派政党「ダアワ党」の仲介者がサドル師のもとに
おもむくなど、危機収拾へ向けた動きが続いている。
(読売新聞)[4月20日22時51分更新]
迫撃弾で収容者22人死亡 バグダッド近郊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040421-00000012-kyodo-int 【バグダッド20日共同】 イラク駐留米軍当局者は20日、首都バグダッド近郊にある
旧アブグレイブ刑務所の拘置施設で同日午後1時45分(日本時間同6時45分)ごろ、
迫撃弾12発が撃ち込まれ、収容者22人が死亡、92人が負傷したことを明らかにした。
同施設は駐留米軍主導の連合軍が管理しており、反米武装勢力による攻撃とみられる。
米軍当局によると、死亡したのは、旧フセイン政権時代のバース党党員ら残存勢力や、
反米武装勢力など、占領当局への破壊活動などの疑いで拘束された人々で、すべてイラク
人だったという。
死者に旧フセイン政権の幹部らが含まれているかなどは不明。
バグダッドではここ数日、反米武装勢力によるとみられる迫撃砲やロケット砲攻撃が
頻発。19日にはスウェーデン大使館の敷地内にロケット弾のようなものが撃ち込まれた。
旧アブグレイブ刑務所は1960年代後半に建設され、旧フセイン政権時代に多くの
政治犯が投獄、処刑されてきたことで知られる。(共同通信)[4月21日1時27分更新]
○当然、バスチーユの監獄襲撃のような、決定的効果を狙ったものであろう。
バグダッド郊外は、すでにレジスタンス側の手中に陥ちていると見ていい。
マンU本拠地でテロ計画か 警察が阻止と英紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000278-kyodo-int 【ロンドン20日共同】 20日付の英大衆紙サンは、サッカーのイングランド・
プレミアリーグの人気チーム、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)の本拠地
オールドトラフォード(6万7000人収容)にテロを仕掛ける計画があったと伝えた。
警察当局が事前に情報をつかみ、19日に反テロ法違反容疑で10人の身柄を拘束
した。
同紙が警察当局の話として伝えたところによると、テロの標的とされたのは今月24
日に予定されているマンU対リバプール戦。テロリストが観客席に分散して座り、一斉
に自爆テロを起こして数千人を巻き込むことを計画、座席のチケットを既に確保してい
たという。(共同通信)[4月20日23時4分更新]
○ほんとかね?
自己責任論を批判 「若者誇るべき」と仏紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040421-00000014-kyodo-int 【パリ20日共同】 20日付フランス紙ルモンドは、イラク日本人人質事件で、
日本政府などの間で「自己責任論」が台頭していることを紹介、「日本人は人道主義に
駆り立てられた若者を誇るべきなのに、政府や保守系メディアは解放された人質の
無責任さをこき下ろすことにきゅうきゅうとしている」と批判した。
東京発の「日本では人質が解放費用の支払い義務」と題した記事は、解放された人質が
「イラクで仕事を続けたい」と発言したことをきっかけに、「日本政府と保守系メディア
の間に無理解と怒号が沸き起こった」と指摘。「この慎みのなさは制裁まで伴っている」
とし、「人質の家族に謝罪を要求」した上に、健康診断や帰国費用の負担を求めたと批判
した。
記事は、「(人質の)若者の純真さと無謀さが(結果として)、死刑制度や難民認定など
で国際的に決してよくない日本のイメージを高めた」と評価。パウエル米国務長官が人質に
対して、「危険を冒す人がいなければ社会は進歩しない」と慰めの言葉を贈ったことを紹介
した。
(共同通信)[4月21日1時51分更新]
○書かれるとは思ったが、これで日本国の対外的信用は、地に落ちた。
「ジサクジエン」論については書かれなかったろうか?
なにも、日本人は、チンコメや政府や産経読売のような脳内存在だけ
ではないのだが、これらの馬鹿者どものおかげで、えらい迷惑である。
イスラエルの核機密暴いた男、刑期18年終え釈放へ(抄)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000406-yom-int 「イラクの原子炉が(81年にイスラエル軍の空爆で)破壊されたように、イスラエルの
原子炉が破壊されることを望む」。イディオト・アハロノト紙によると、バヌヌ氏は、
3月に行われた治安当局者との面会でこう述べるとともに、英紙への機密情報の暴露に
ついても「正しいことをした」と言い切り、イスラエルの核開発に反対していく立場を
鮮明にした。
中東では、リビアが核兵器を含むすべての大量破壊兵器計画の放棄を宣言、イランも
核査察受け入れを決めるなど核管理体制の強化が進んでいる。その中で、核拡散防止条約
(NPT)にも加盟しないイスラエルの異質ぶりは際立っている。
ヘブライ大学のエイタン・バラク講師(軍備管理・軍縮学)は、「政府は、バヌヌ氏が
世界の反核運動を主導したり、イスラエルの核政策批判キャンペーンを展開したりする
ことを阻止したいのだ」と、バヌヌ氏の扱いに困惑するイスラエル政府の苦悩ぶりを解説
している。
338 :
その他:04/04/21 06:35 ID:???
■■■今日までの「テロに屈した」勇気ある有志国■■■
ポーランド 2400人 戦闘参加拒否
ポルトガル 2400人 撤退方針検討中
ウクライナ 2000人 戦闘参加拒否
フィリピン 270人 撤退方針検討中
タイ 473人 撤退方針検討中
ニカラグア 115人 撤退済み
ホンジュラス 368人 撤退方針決定
シンガポール 200人 撤退済み
ニュージーランド 61人 撤退方針決定
スペイン 1400人 撤退中