ファルージャで再び激しい戦闘、米軍が武器庫など空爆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000103-yom-int 【アンマン=緒方賢一】イラク中部ファルージャで27日深夜(日本時間28日未明)、
米軍と武装勢力の間で激しい戦闘が発生した。
ファルージャでは今月19日、本格停戦に向け、武装勢力が重火器を引き渡すならば、
米軍は攻撃を行わないとの緊張緩和措置で合意。米軍は引き渡し期限を27日として
おり、期限切れとともに、米軍の攻勢が一段と強まることも予想され、ファルージャ情勢
は緊迫局面を迎えている。
米軍は同日夜、AC130攻撃機で同市北部にある武装勢力の拠点や武器庫を砲撃。
武装勢力側は地上から重火器などで応戦し、夜空に激しい炎が燃え上がった。
米軍は声明で、「海兵隊の拠点が攻撃されたため、自衛のため精密誘導弾で応戦
した」と発表した。戦闘による死傷者数などは明らかになっていない。
武装勢力の武器引き渡しは27日までに進まず、同日始まる予定だった米軍とイラク
警察・治安部隊の合同パトロールは29日に延期された。合同パトロールは、米軍と
地元指導者側が合意した緊張緩和措置に盛られていた項目の一つで、合意自体が
無効状態となりつつある。
AFP通信によると、暫定行政当局(CPA)のブレマー行政官は27日、イラク国内の
テレビで「停戦に期限はないが我々の忍耐は限界に近づいている」と述べ、武装勢力
への本格的な攻撃を再開する可能性に言及した。(読売新聞)[4月28日11時26分更新]
ファルージャで米軍が攻勢=攻撃機で武装勢力陣地空爆−イラク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000613-jij-int 【カイロ27日時事】イラク中部の都市ファルージャを包囲している米軍が27日夜、
市内に立てこもるイスラム教スンニ派武装勢力に対する攻勢を開始し、激しい戦闘
となった。死傷者の数などは明らかではない。米軍は26日夜、ナジャフ近郊でも
シーア派武装勢力と激戦を展開、武装勢力の64人が死亡するなど戦闘が拡大して
いる。
CNNテレビによると、ファルージャでは米軍のAC130攻撃機が武装勢力の陣地
2カ所や武器庫とみられる場所を攻撃。地上で爆発が起き、閃光や炎が夜空に上が
っているという。
また、ロイター通信が目撃者の話として伝えたところによると、米軍は航空機や戦車
で同市のゴラン地区にある2つの目標を攻撃した。
一方、市内のモスク(イスラム礼拝所)では、市民に武器を取って戦うよう呼び掛ける
声が響き渡っているという。 (時事通信)[4月28日11時2分更新]
<イラク>ファルージャやナジャフで激しい戦闘が発生
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00001014-mai-int 【バグダッド斎藤義彦】駐留米軍の包囲下で停戦状態にあったイラク中部ファルージャ
の北部地区で、停戦期限切れを迎えた27日夜、米軍と武装勢力による激しい戦闘が
発生した。AP通信などが現地発で伝えた。死傷者数など詳細は不明。ファルージャ
北部では26日にも米海兵隊員1人と武装勢力8人が死亡する戦闘が起きており、
停戦合意が崩れる恐れも出ている。
米軍は2時間近くにわたって、AC130攻撃機や戦車砲を使って武装勢力の拠点と
見られる2カ所を攻撃した。空爆のたびに、大きな爆発音が響き、火花が夜空を染めた。
ロイター通信は、市内のモスクではファルージャを守るために銃を取れと呼びかけが
行われたという目撃者の話を伝えた。
AFP通信によると、米軍側は「27日午後10時すぎ、海兵隊員が攻撃を受けたため、
自衛のために反撃した」という内容の声明を出した。米軍側は、戦闘に先立つ27日、
武装勢力に対して降伏を呼びかけるビラを空からまいていたという。
一方、26日夜から27日未明にかけて、イラク中部ナジャフの近郊で起きたイスラム
教シーア派の対米強硬派指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織「マフディ軍」と米軍との
戦闘で、マフディ軍側の死者は27日夜までに64人に達した。
また、AP通信によると、バグダッドのシーア派地区サドルシティー近くでも27日、
パトロール中の米兵1人が殺害された。
(毎日新聞)[4月28日10時40分更新]
空爆は米の対決姿勢のあらわれ 市民巻き添えの懸念も
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20040428/K0028200708013.html イラク駐留米軍が27日夜行った中部ファルージャへの大規模攻撃は、武装組織に
対する対決姿勢をあらためて示したものだ。武装組織は住民の支持を得て活動して
いるとの見方が強く、掃討作戦が拡大すれば、一般市民が巻き添えになる可能性は
高い。
駐留米軍と地元代表は25日、本格的な停戦に向けた緊張緩和のための方策として、
重火器を米軍に引き渡すことを再確認したが、期限とされた27日までに大きな進展は
なかった。しかし、駐留米軍のキミット准将は同日夕の記者会見で「最後通告として期限
を突きつけることが有益だとは思わない」と述べ、合意違反として特に問題視はしない
姿勢を示し、停戦状態を継続させる意向を示唆していた。
この日は、主権移譲にからむ暫定政府づくりについて、国連のブラヒミ事務総長特別
顧問が国連安全保障理事会で構想を示した日に当たる。イラク復興に国連の関与を
求めている米政権が、あえてこのタイミングで停戦合意をほごにするような軍事作戦を
命じたとは考えにくく、同夜の攻撃は武装組織への反撃と掃討作戦に限定したものとの
見方が強い。
米軍は、武装組織のメンバーは外国から流入したイスラム過激派が多いとの見方を
示している。しかしファルージャの関係者によると、武装組織には反米感情の強い市民
の支持もあり、こうした組織と関係のある地元住民も少なくないという。攻撃開始直後、
ファルージャ市内のモスクはスピーカーを通じて「銃を取って防衛せよ」との指令を市民
に流したとされる。
米軍はこの夜の攻撃で精密誘導爆弾などを使い、武装組織をねらい撃ちする作戦を
実行したとみられる。だが、住民の庇護も受けているとされる武装組織のメンバーだけを
掃討するのは容易ではない。
米軍がファルージャ攻撃再開、ナジャフも一触即発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000317-yom-int 【アンマン=緒方賢一】イラク中部ファルージャでは28日午後、前夜に続いて
米軍が武装勢力への攻撃を再開した。
ロイター通信などによると、米軍は町の北西部を中心に戦闘機やヘリコプターも
投入し激しく攻撃しており、駅の上空には黒煙が立ち上っているという。米軍当局者
は、ファルージャでの停戦条件だった武装勢力の重火器引き渡しは期限とされた27日
までに進まなかった、との見解を示した。
米CNNテレビによると、こう着したファルージャ情勢の事態打開に向けて協議する
ためイラク各地の部族長がファルージャに集合しているという。
一方、AFP通信によると、米軍はイスラム教シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル師
が立てこもる聖地ナジャフ郊外の道路に検問所を設置し、ナジャフに出入りする通行車両
の取り締まりを始めた。撤退したスペイン軍から米軍が任務を引き継いだものだが、
米軍はサドル師に対する圧力を徐々に強めている。サドル師はナジャフが攻撃されれば
自爆作戦で反撃すると警告しており、ナジャフをめぐっても一触即発の状態が続いている。
(読売新聞)[4月29日0時20分更新]
攻撃ヘリ、戦車投入 米、武装勢力拠点狙う
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040429-00000004-kyodo-int 【バグダッド28日共同】イラク中部ファルージャで28日、駐留米軍とイスラム教スンニ
派武装勢力が交戦、米軍は攻撃機や戦闘ヘリコプター、戦車を投入し、武装勢力側を
激しく攻撃した。死傷者などは不明。ファルージャでの戦闘は3日連続となり、イラク・
イスラム聖職者協会幹部は、米軍による連日の攻撃を「停戦を破るものだ」と非難した。
戦闘が起きたのは北部ジョラン地区。米軍の攻撃ヘリなどが機銃掃射し、武装勢力が
応戦。爆発や銃撃音が続き、市街地からは黒煙が上がった。海兵隊幹部は、武装勢力
の拠点である鉄道駅確保が目的と説明した。
駐留米軍のキミット准将は28日、武装勢力との交戦を認め、「相手の攻撃に反撃して
いるだけで停戦は継続している」との認識を示した。
(共同通信)[4月29日1時21分更新]
ファルージャで再び交戦 宗教組織米軍非難
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20040429/K0028200708012.html イラク駐留米軍のキミット准将は28日の記者会見で、中部ファルージャでは27日夜に
空爆した北東部に加え、28日には鉄道駅のある北西部で武装勢力と戦闘が続いている
ことを明らかにした。米軍は駅周辺を武装勢力による迫撃砲攻撃の拠点とみており、
海兵隊が戦車を投入して激しい砲撃を行った。ブッシュ米大統領は28日、ホワイトハ
ウスで記者団に対し、「イラク人のためにファルージャを確保するには、米軍司令官たち
は必要なあらゆる手段を取る」と述べた。停戦の仲介をしてきた宗教組織や政党は、
米軍の攻撃を「停戦破り」と厳しく非難している。
キミット准将は「武装勢力の攻撃に反撃しているだけで、停戦は継続している」と述べた。
これに先立ち米海兵隊の報道官は同日、あくまで「武装勢力側の度重なる停戦違反へ
の反撃」との立場を強調した。民間人が巻き添えになったとの情報もあるが、死傷者数
など被害の実態は明らかになっていない。
米軍は武装勢力を外国人を含む約2千人と見積もっており、海兵隊が主力となって
包囲網を築いている。
米CNNテレビは28日午後、ファルージャ上空を米軍ヘリが展開する中、米軍と武装
勢力の間の激しい銃撃戦を放映。市内から黒煙が上がっていた。
ファルージャはフセイン政権を支えたスンニ派の居住地域。停戦の仲介役を続け、
日本人人質解放にも尽力したスンニ派のイスラム宗教者委員会は28日、「米軍は
うまく機能し始めた停戦を何の理由もなしに破った」と非難した。
米軍が同日朝もファルージャ郊外の住宅やモスク(イスラム礼拝所)に侵入し、住民を
家から追い出していると指摘。29日から予定されているイラクの治安組織と米軍との
合同パトロールの実施にも悪影響が出かねないと警告した。
また、イラク・イスラム党幹部は朝日新聞に対し「米軍は強大な力を見せつけ、イラク
全土の人々に恐怖を植え付けようとしている」と交戦の拡大を懸念した。
攻撃ヘリ、戦車投入 ファルージャの駅で攻防
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20040428/20040428a3620.html 【バグダッド28日共同】イラク中部ファルージャで28日、駐留米軍とイスラム教
スンニ派武装勢力が交戦。米海兵隊などによると、米軍は攻撃機や攻撃ヘリコプ
ター、戦車を投入し、武装勢力側を激しく攻撃した。
戦闘が起きたのは北部ジョラン地区。爆発や銃撃の音が続き、市街地からは黒い煙
が上がった。海兵隊幹部は、鉄道駅確保が目的としている。
3日連続で衝突が起きたことで、11日から継続している停戦状態が崩壊する恐れも
出てきた。
約3週間の包囲と戦闘で、米軍と住民側双方に多数の犠牲者が出ていることが相互の
不信感と憎悪を強めており、本格停戦実現には悲観的な見方が強まっている。
連合国暫定当局(CPA)は、武装勢力約2000人が一般住民を「人質」にして反米闘争
を続けていると主張。国際テロ組織アルカイダとのつながりが指摘されるヨルダン人ザル
カウィ氏が「ファルージャかその周辺にいるようだ」(セナー報道官)として、テロリスト掃討
が目的と説明する。
●ザルカゥイ氏がいなかった場合、同じ数のアメリカ人を縛りクビにかけろ。
ファルージャの安全確保に全力=「必要な軍事行動取る」−米大統領
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040429-00000877-jij-int 【ワシントン28日時事】ブッシュ米大統領は28日、スウェーデンのペーション
首相と会談後、記者団に対し、イラク情勢に関連して、「ファルージャの安全を
確保するために、米軍の司令官は必要な行動は何でも取る」と強調した。
米軍はイスラム教スンニ派反米勢力の抵抗拠点であるファルージャに対し、
今週に入って攻撃を強化している。ブッシュ大統領は、イラクへの主権移譲を
前にして、必要なら断固たる軍事的措置を取る方針を確認した。
ブッシュ大統領は「ファルージャの大半は平常に戻りつつある。ただ、抵抗する
勢力が一部に残っている」と述べ、「イラク国民のために」米軍が必要な行動に
出ると語った。また、6月30日の主権移譲の時期については「日取りは固まっ
ている」と述べ、変更はないと改めて明言した。 (時事通信)[4月29日3時1分更新]
<サドル師代理人>早期の直接選挙なければ、全土で闘争
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040429-00000152-mai-int 【バグダッド斎藤義彦】反占領闘争を主導しているイスラム教シーア派の
ムクタダ・サドル師のバグダッドでの代理人サファ・アルティミーミ師(24)が
28日までに毎日新聞の取材に応じ、「6月末までの実質的な主権移譲や
早期の直接選挙が実施されなければ、民兵組織を使ってイラク全土で反占領
闘争を行う」と述べた。
同師は、米国が唱える主権移譲は「イラク人の自由、民主主義、少数派の
尊重、信教の自由も保障されない」として拒否した。またブラヒミ国連事務総長
特別顧問が唱える「テクノクラート(官僚)による暫定統治」についても「受け入
れられない」とした。
同師は、主権移譲の条件として(1)暫定議会を選ぶ直接選挙の早期実施
(2)暫定議会による憲法制定(3)憲法に基づく総選挙の実施を要求。
ただ、同師は「イラクを解放した米軍には感謝している」として主権移譲が保証
されれば、米軍の駐留自体は必ずしも拒否しない考えを示した。
サドル師は全国の支部に約50人の代理人を置いており、アルティミーミ師は
その一人。(毎日新聞)[4月29日3時4分更新]
治安悪化「極めて深刻」 ブラヒミ氏、米国を批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000061-kyodo-int 【ニューヨーク27日共同】国連のブラヒミ事務総長特別顧問は27日、安全保障
理事会での報告の冒頭で、イラク・ファルージャでの米軍と反米勢力との武力衝突
など同国の治安は「極めて深刻だ」と懸念を表明。「このような状況下で政治プロセス
を進めることができるだろうか」と述べ、連合国暫定当局(CPA)や米軍などの姿勢を
批判した。
さらに報告後の記者会見では、主権移譲で「イラク国民にすべての権利を返還する」
と強調。移譲後も実質的な権限を維持しようとしている米国を強くけん制した。
ブラヒミ特別顧問は、ファルージャでの駐留連合軍と地元代表との協議が不調である
ことに失望を示しつつ、「モスク(イスラム教礼拝所)が攻撃されたのは衝撃だ」と述べ、
駐留連合軍の対応を非難した。(共同通信)[4月28日9時48分更新]
5月にイラク暫定政権 来年1月まで選挙を管理
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000092-kyodo-int 【ニューヨーク27日共同】イラク暫定政権づくりの方針を探っていたブラヒミ国連事務
総長特別顧問は27日午後(日本時間28日未明)、連合国暫定当局(CPA)からイラク
人へ主権を移譲した後の構想を安全保障理事会に公式に報告、現在の統治評議会に
代わり、来年1月までに実施予定の国民議会選挙を管理するため、暫定政権を5月中
に発足させる計画を明らかにした。
また治安状況改善を最大の目的として国民対話を促進させるため、各政治、宗教勢力
や部族の指導者らから成る「1000−1500人程度」の「国民会議」開催構想も発表。
イラクの現状は「極めて深刻。流血の対立の危険がある」とブッシュ米政権の占領政策を
厳しく批判した。(共同通信)[4月28日11時27分更新]
イラク暫定政権を全面支援 国連事務総長が会見へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000175-kyodo-int 【ニューヨーク28日共同】6月末に予定されるイラク主権移譲を前に国連のブラヒミ
事務総長特別顧問が打ち出した暫定政権構想を受け、アナン事務総長は28日午前
(日本時間29日未明)、ニューヨークの国連本部で記者会見する。同構想への全面的
な支援と、国連がイラクの復興プロセスに中心的役割を果たす決意をあらためて表明。
多国籍軍のイラク駐留に国連の承認を与える目的で米国などが近く安保理に提案
予定の新決議案について、暫定政権の行方に大きく影響する可能性があるため、
事務総長として安保理との調整に全力を挙げる構えだ。
一方、ブラヒミ特別顧問は暫定政権樹立に向け、イラクの各政治、宗教勢力指導者
らとの間で暫定大統領らの人選など詰めの作業を進めるため、5月1日に再びバグダ
ッドに向かう予定。(共同通信)[4月28日16時48分更新]
ブラヒミ氏のイラク暫定政府構想に仏など慎重な見方
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20040428/K0028200708037.html ブラヒミ国連事務総長特別顧問が提案したイラク暫定政府構想について、米主導の
占領体制に距離を置くフランスは「成否は主権移譲がどこまで徹底するかによる」(外
務省)と慎重な見方だ。国連の役割が増すことは歓迎だが、イラク国民が拒否する
「占領統治」が新体制に割り込めば、暫定政府の正統性に疑問符が付く。それでは、
仏独などの戦争反対国まで巻き込んだ国際的な関与は軌道に乗らない、との立場だ。
仏外務省報道官は27日の記者会見で「イラク国民が、国の将来は自ら決めるんだと
実感できるよう心理的な区切りが必要だ」と指摘、6月末の主権移譲は名実ともに完全
な形を目指すべきだ、との立場を繰り返した。軍事的な権限が7月以降も「占領国」に
残る形や、主権を小出しにするような移譲プロセスには反対する構えと見られる。
米英主導の現体制に代わる選択肢は、国連中心の枠組みしかない。現実的には、
イラク戦争に反対した仏独、ロシアなどが参加するかどうかが「一新ぶり」を測る尺度
になる。仏政府は最も効果的な本格関与のタイミングを計っているが、イラク国民の
意思決定を国連が支える新体制が定着することが前提となる。
すでにスペイン新政権は、6月までに国連が本格関与するのは無理と見て兵力撤収を
始めた。サパテロ首相は28〜29日に独仏を訪れ、米国色を一掃した国連主導の枠組み
をともに安保理メンバーの3国で模索する意向だ。イラク戦争に反対した「古い欧州」が
仲間を増やし、国連を舞台に再結束する形も予想される。
<英伊首脳会談>イラク派遣の両国部隊 撤退しない姿勢確認
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040429-00000011-mai-int 【ロンドン山科武司】ブレア英首相とベルルスコーニ伊首相は27日、ロンドンで会談し、
イラク復興のために派遣中の両国部隊は撤退しない姿勢を改めて確認した。
記者会見でブレア首相は「人々がイラクでの衝突に反対しようと、イラクは民主化へ
の道を歩みだしている」と、米英主導の占領統治政策が結実しつつあると強調した。
ベルルスコーニ首相も「イラクの民主化のために部隊を派遣している。総選挙も自由な
政府も、安全なくしてはなりたたない」と訴えた。(毎日新聞)[4月28日18時59分更新]
姉妹がイラク帰任拒否 米ウィスコンシン州軍
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20040428/20040428a3340.html 【ロサンゼルス27日共同】三姉妹でイラクに駐留し、うち1人が戦死して一時帰国
していた米ウィスコンシン州軍の女性兵士2人が27日までに、イラク帰任を拒否する
ことを決めた。軍報道官が明らかにした。
4月9日、同州のジョン・ウィットマーさんの娘3人のうちミシェルさん(20)がバグダ
ッドで襲撃を受け死亡。ジョンさんは「これ以上の家族の犠牲は耐え難い」として、
葬儀のため戻った2人に帰任を思いとどまるよう説得していた。
米軍では同じ家族の1人が戦死した場合、残る兵士は危険地帯での勤務を免除
されるのが慣例で、2人の配転希望は許可される見通し。
ガザ地区撤退案に反対し、イスラエル人数万人がデモ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000887-reu-int [ネベ・デカリム(ガザ地区) 27日 ロイター] ガザ地区のユダヤ人入植地グシュカ
ティフで、シャロン・イスラエル首相によるガザ地区撤退を含む一方的「分離」案に反対
するイスラエル人数万人が、抗議デモを行った。
5月2日には、与党リクードでこの計画の是非を問う投票が行われる。デモには予想外
の5万人以上が参加し、ユダヤ人入植者の間では、この投票で同案が否決されること
への期待が高まっている。
イスラエルのメディアや目撃者は、デモ参加者は5万人を超えており、このほかにも、
ガザ地区に入る境界線の狭い道路や検問所で発生した渋滞のため、現地にたどり着け
なかった人が数千人いるとしている。(ロイター)[4月28日11時27分更新]
○こいつら、ぜんぶ、皆殺しでかまわん。
反ユダヤ問題で国際会議 行動計画採択目指す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000197-kyodo-int 【ベルリン28日共同】「反ユダヤ主義」と闘うため、欧州安保協力機構(OSCE)が
主催した反ユダヤ主義問題国際会議が28日、ベルリンで2日間の日程で始まった。
フィッシャー・ドイツ外相やパウエル米国務長官、モラティノス・スペイン外相ら55カ
国の代表ら約600人と非政府組織(NGO)関係者約320人が参加。最終日に反ユ
ダヤ主義と闘うための具体的な行動計画採択を目指す。
初日は反ユダヤ主義をなくすための政府の取り組みのほか、差別をなくすための
社会の役割や学校教育の重要性について討議。最終日はマスメディアの役割などに
ついて議論する。
欧州では反ユダヤ主義が根強く、欧州連合(EU)が昨年発表した世論調査では、
イスラエルを「世界の平和を最も脅かす存在」とみなす人が約60%を占めた。
(共同通信)[4月28日18時9分更新]
○事実なのでしかたがない。
<イスラエル大使>ガザ撤退案「ロードマップの大きな一歩」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040429-00002125-mai-int エリ・コーヘン駐日イスラエル大使は28日、都内で毎日新聞と会見し、同国のシャロ
ン首相が提示しているガザ撤退案について「ロードマップ(新中東和平案)を進める大き
な一歩となる」と説明、ガザでのイスラム原理主義組織「ハマス」指導者の殺害が「(撤退
後の)パレスチナ自治政府の統治を助けることになる」と主張。
(毎日新聞)[4月28日23時14分更新]
●抗議は、こちら。
イスラエル大使館
〒102-0084 千代田区二番町3
Tel:03-3264-0911
日本・イスラエル親善協会事務局
〒102-8691 東京都千代田区麹町局私書箱61
TEL: 03-3264-0528 FAX: 03-3264-3137
ホロコースト教育資料センター
〒160-0015 東京都新宿区大京町22-1 白楊ビル6階
TEL : 03-5363-4808 FAX : 03-5363-4809
ダマスカスの爆発で4人が死亡=シリア・アラブ通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000868-reu-int [ダマスカス 28日 ロイター] シリアの首都ダマスカス近郊で27日起きた爆発事件
で、シリア人警察官1人、付近にいた女性1人、襲撃者2人が死亡した。国営シリア・
アラブ通信(SANA)が内務省当局者の話として報じた。
内務省当局者はSANAに対し、各国大使館の多い地区で自動車爆発があり、無人の
建物に被害を及ぼした後、治安部隊と4人のテロリスト集団が衝突したと話した。
残る2人の襲撃者は重傷を負っているという。
これら2人は警察に包囲され、銃撃戦となっていた。
同当局者は、「複数の集団メンバーが1台の自動車の中に隠れ、治安部隊に手榴弾を
投げていた」とも言明。「治安部隊と『テロリスト』集団との銃撃戦の結果、メンバーの
2人が死亡し、2人が重傷を負った」と述べた。
ある外交筋はSANAの報道より前にロイター通信に対し、「少なくともテロリストが2人
いた。爆発物を爆発させ、少なくとも3台の自動車を破壊した後、そのうちの1人は
殺害され、別の1人は負傷した」と述べた。
同外交筋は、爆発によって国連の建物が燃えたと話したが、現場にいたロイター記者に
よると、この建物は以前、国連に使われていたが、現在は一般市民の住居になっている。
国連の標章が付いた貯水庫が、黒焦げになった4階建て建物の屋上にあり、窓ガラス
は吹き飛ばされ、ねじれた金属の破片が内側から突き出ていた。
シリアでは2000年にバッシャール・アサド大統領が就任して以来、治安を強化しており、
暴動はほとんど起こっていない。ただ3月には、治安部隊と反抗的なクルド人勢力との間
で衝突があった。(ロイター)[4月28日9時4分更新]
ダマスカスで武装集団と警官隊が銃撃戦、4人死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000102-yom-int 【カイロ=柳沢亨之】シリアの首都ダマスカス西部で27日夜(日本時間28日未明)、
武装集団と警官隊の銃撃戦が発生し、AP通信などによると、犯人側2人と警官1人を
含む計4人が死亡した。
現場は在外公館などが集まる地区で、以前国連関連機関が使用していた建物も
ロケット弾などで攻撃された。犯人像は不明だが、今回の事件は、治安機関に支え
られた警察国家シリアでは極めて異例だ。
ダマスカスの消息筋などによると、最初に自動車が爆発した後、武装集団側が
自動小銃や手りゅう弾、ロケット弾などで、現場周辺を警戒中の警官隊を攻撃。
交戦は約1時間に及び、犯人と警官のほか、民間人女性1人も犠牲になった。
犯人側は、ゴラン高原の国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)が以前使用し、
現在も市民から「国連ビル」と呼ばれている建物も攻撃。AFP通信によると、近くの
カナダ大使館の一部も被害を受けたが、いずれも負傷者はいないという。
今回の事件を、シリア国営通信は「テロリスト」の攻撃と伝えている。シリアは、
パレスチナの武装集団を支援し米国から「テロ支援国家」と非難される一方、
イスラム勢力とは伝統的に敵対関係にある。国際テロ組織アル・カーイダに関する
情報を米国側に提供しており、駐米シリア大使は事件後の米CNNテレビの取材に、
「我々の敵は(米国と)同じだ」と語り、アル・カーイダによる犯行の可能性を示唆した。
(読売新聞)[4月28日13時26分更新]
世界の若年層、就業と教育に依然課題=国連報告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000924-reu-int [国連 27日 ロイター] 国連が初めて発表した「世界青年報告」によると、
世界の若者を取り巻く環境は改善しているものの、貧困国の若者は引き続き
潜在能力を生かすことが出来ない状況におかれている。
同報告によれば、15─24歳の総人口は11億人で、このうち途上国に暮らす
若者が全体の85%を占め、裕福な先進国に住む若者は15%にとどまっている。
また、最新の集計年となった2000年時点では、1日1ドル以下の収入で生活して
いる青年の割合が、全体の約22%だった。
就業面でみると、世界の総人口約61億人中、青年の割合は約18%だが、失業者
全体に占める若者の割合は40%に達している。1995─99年には、世界の若年
失業者数が800万人増加した。
教育面でみると、中等教育を受けられるのは、サハラ以南のアフリカ地域で25%、
南アジア地域で40―57%、中東や北アフリカ地域で62―67%となっている。
(ロイター)[4月28日16時25分更新]
4月27日、国連報告によると、世界の若年層は就業や教育面などで引き続き
厳しい状況に置かれている。写真は、イラクの少年。6日撮影
(2004年 ロイター/Mohammed Khodor)(ロイター)16時25分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000924-reu-int.view-000
獄中で寂しく67歳の誕生日 フセイン元大統領
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000046-kyodo-int 【バグダッド28日共同】イラク国内で米軍に拘束されているフセイン元大統領が
28日、67歳の誕生日を迎えた。旧政権下では国を挙げての祝賀行事が毎年
行われていたが、今年は拘置施設で寂しい誕生日となったようだ。
旧フセイン政権下のイラクでは4月28日は公の休日ではなかったが、大学や
学校では通常の授業はなく歌手やバンドが入ってのコンサートが行われ、飲み物が
振る舞われたりした。首都バグダッドで入場無料のサッカーの試合が催されたことも
あったという。
国営テレビも元大統領をたたえる特別番組を組み、同じ日に生まれた子供に
プレゼントを贈る元大統領の姿を伝えるのが常だった。しかしイラク戦争終結後
初めての元大統領の誕生日を迎えた今年、誕生日について伝えるメディアはない。
バグダッド市民の男性(25)は「サダムの誕生日?忘れていた。旧政権下では
みんなひどい目に遭ったから、もう誰も祝ったりしない」と笑った。
(共同通信)[4月28日8時36分更新]
米正副大統領の同時テロ調査委証言、非公開で記録も禁止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000900-reu-int [ワシントン 27日 ロイター] 米ホワイトハウスは、同時テロ調査委員会で29日に
行われるブッシュ大統領とチェイニー副大統領の非公開証言について、録音や記録を
全面禁止される、と発表した。
2001年9月11日の対米同時テロで死亡した犠牲者の一部遺族や評論家などから
は、公開証言の実施が求められていた。しかし、ブッシュ大統領とチェイニー副大統領
は、2人同時に非公開で質問に応じることを条件に、前例のない証言に同意した。
政府の意向により、証言内容の録音や公式な記録は一切行われないという。
ホワイトハウスは、ブッシュ大統領はすでに、調査委に対し前例のない情報提供を
行っており、今回の決定はこれまでに行われた非公式の質疑応答と同様の条件とし
ている。(ロイター)[4月28日13時19分更新]
<米国務長官>アルジャジーラを批判 カタール政府に圧力
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00001016-mai-int 【ワシントン中島哲夫】パウエル米国務長官は27日、カタールのハマド外相との
会談後の記者会見で、同国の衛星テレビ「アルジャジーラ」の報道が両国関係の
障害になっているという認識を示した。また、この問題に関する両国の「激しい議論」
が「あと2、3日続く」とも語り、イラク情勢などに関するアルジャジーラの報道姿勢を
変えさせようとカタール政府に働きかけていることを強く示唆した。
米政府はアルジャジーラを反米メディアと見なし、しばしば不快感を表明してきたが、
事実上、公然とカタール政府に注文をつけたのは初めて。ロイター通信によると、
アルジャジーラに対する財政支援を打ち切るよう求めているという。
バウチャー国務省報道官は同日の定例会見で、アルジャジーラが「不正確で、偽りで、
誤った報道」を繰り返し、アラブ世界の多数の視聴者の怒りをあおっていると指摘。「我々
(米軍)がクラスター爆弾を使っていない場所で使ったと報じ、攻撃していないモスク(イス
ラム寺院)を攻撃したと報じ、人を殺していない場所で殺したと報じている」などと力説した。
また、具体的な誤報の例として「ファルージャで子供が殺され、女性がばらばらにされた」
「ファルージャとナジャフでクラスター爆弾が使われた」という4月9日の放送を挙げた。
これらは民間人の犠牲や同爆弾の使用例がないと否定したわけではなく、事実関係を
正しく反映してないと指摘したものとみられる。報道官は「プロのジャーナリズム」の基準
がアルジャジーラにも適用されるべきだと述べた。
ブッシュ政権はこれまでアルジャジーラを批判しながらも影響力を無視できず、
パウエル長官らが出演してインタビューに応じてきたが、今回は対決姿勢をあらわ
にしており、後戻りは難しそうだ。(毎日新聞)[4月28日10時40分更新]
生物テロ防衛組織創設へ、米大統領が指令に署名
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000213-yom-int 【ワシントン=笹沢教一】米ニューヨーク・タイムズ紙などが27日報じたところに
よると、ブッシュ米大統領は、生物兵器を使ったテロに対する防衛を強化するため、
テロ情報の監視分析組織の創設を柱とする大統領指令に署名した。
生物テロ対策専門の監視分析組織は、国土安全省の傘下に置かれ、テロ情報の
収集を行うほか、最先端の遺伝子操作技術を使った新たな生物兵器に対応するため、
危険度の評価基準や防衛体制の見直しを定期的に実施するという。
(読売新聞)[4月28日22時38分更新]
新たに数カ国に核疑惑 米次官、北朝鮮など非難
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000089-kyodo-int 【ニューヨーク27日共同】ボルトン米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は
27日、国連本部での核拡散防止条約(NPT)再検討会議の第3回準備委員会で
演説し、イランや北朝鮮以外にも数カ国が核兵器を開発している可能性があると指摘した。
次官はイランや北朝鮮について「NPTに違反して秘密裏に核兵器開発を続けてい
る」と名指しで非難。違反国に対し、平和利用を目的とした原子力技術の入手を禁止
するなどの抑止策を講じる必要性を訴えた。具体的な国名は明らかにしなかった。
ボルトン次官は、新たな国々の核疑惑について「(核技術を他国に流出させたパキ
スタンの)カーン博士のネットワークが、これまでに判明している以外の国にも技術を
流したかどうかの究明に米国は関心を抱いている」と述べ、各国と協力して情報の
収集を進めていることを明らかにした。(共同通信)[4月28日11時15分更新]
北朝鮮の核問題、米の忍耐に限界も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000897-reu-int [国連 27日 ロイター] ボルトン米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)が、
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核問題をめぐる交渉で、米国の忍耐が限界
に近づいている可能性があることを示唆した。同次官は、米国内で北朝鮮を最も
激しく批判している人物の1人。
同次官は、国連で行われた核拡散に関する会議で発言した後、記者団に、北朝鮮に
核兵器プログラムを断念させるには国際社会からの持続的な圧力が必要、と指摘。
北朝鮮との交渉で武力行使が選択肢に含まれているか、との質問に、「(ブッシュ大
統領は)平和的な外交解決を望む、と繰り返し述べている」と語った。
ただ、「我々は、すべての選択肢が残されているとも発言している。きょう言えるの
はそれだけだ」と述べた。(ロイター)[4月28日12時44分更新]
<米国務次官>「国際社会を脅迫」と北朝鮮を厳しく非難
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00003039-mai-int ボルトン米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は27日、ニューヨークで開催
された核拡散防止条約(NPT)再検討会議の準備委員会で演説した。この中で
北朝鮮を「NPTを操って核兵器計画を進め国際社会を脅迫している」と厳しく非難、
「核分裂物質をならず者国家やテロリストに輸出する危険もある」と指摘した。
(毎日新聞)[4月28日12時10分更新]
北の核「少なくとも8個」米が分析変更準備…米紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000005-yom-int 【ワシントン=伊藤俊行】28日付ワシントン・ポスト紙(電子版)は、米政府が
北朝鮮の核兵器保有について、従来の「2個」程度との見方から、「少なくとも
8個」との分析に引き上げる準備を進めており、高濃縮ウランによる核開発に
ついても2007年までに生産可能となって年間6個の核兵器が製造されるとの
見方が出ていると伝えた。
同紙によると、米政府は昨年夏の第1回6か国協議以降、北朝鮮の核開発に
関する情報分析の見直しを進めており、新たに収集された情報を反映した報告書を
1か月以内にまとめる予定。その中で、1994年の米朝枠組み合意でいったんは
凍結されながら、その後、北朝鮮が開発再開を宣言したプルトニウムによる核開
発で、すでに8個の核兵器を保有している可能性があると指摘する方向だという。
ただ、新情報の多くは状況証拠であるため、具体的に何個の核兵器保有の可能性
があると表現すべきか、米政府内で、なお、意見対立がある。
具体的には、エネルギー省が北朝鮮の保有する核兵器の数をより多めに見積もる
ことを主張し、国防総省も高濃縮ウランによる核開発が2004年中にも実用化される
と分析しているのに対し、国務省はそのどちらにも疑問を呈しているという。
(読売新聞)[4月28日14時35分更新]
NPT準備委で核廃絶訴え 広島、長崎両市長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000048-kyodo-int 【ニューヨーク27日共同】世界の579都市が加盟する平和市長会議の秋葉忠利
会長(広島市長)と伊藤一長・長崎市長は27日、国連本部で開かれた核拡散防止
条約(NPT)再検討会議準備委員会に出席し、被爆都市の立場から核廃絶を訴えた。
準備委の非政府組織(NGO)セッションで行われた演説で秋葉市長は、すべての
核兵器を2020年までに全廃する必要性を強調、明確な「時間的枠組み」を設定し
交渉を開始するよう訴えた。
また伊藤市長は、爆心地から10キロ以上離れた場所にいた人でも、発病への不安
などから心的外傷後ストレス障害(PTSD)となり身体的健康度を低下させていると指摘。
被爆から59年近く経過しても「消し去ることのできない悲惨な実態」があることを理解
するよう求めた。(共同通信)[4月28日8時46分更新]
武装組織と軍の計112人死亡=治安悪化、政権のアキレスけんに−タイ南部
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000727-jij-int 【バンコク28日時事】タイ南部のパッタニーなど3県で28日発生した武装グループ
による警察駐在所などへの連続襲撃事件は、陸軍が武装グループが立てこもっていた
モスク(イスラム礼拝所)を急襲するなど、大規模な鎮圧作戦を展開。陸軍第4管区
司令部によると、武装グループの107人が死亡、17人が逮捕された。治安当局側も
5人が殺害され、15人が負傷した。
武装グループの背後関係は分かっていないが、計10カ所の駐在所や検問所が、
それぞれ20歳前後とみられる約20人の集団に襲われた。今回の事件で極度に悪化
した南部の治安情勢が、来年2月の総選挙で再選を狙うタクシン政権のアキレスけん
になるのは必至だ。タクシン首相は記者団に対し、武装グループがわずかな短銃や
なたなどしか所持していなかったことから、襲撃は治安当局を標的にしたのではなく、
「転売を目的に当局の武器強奪を狙った犯行」と説明。分離独立を求めるイスラム
過激派組織の犯行との見方を否定した。 (時事通信)[4月28日21時13分更新]
タイ南部で武装集団が治安部隊と衝突、死者は100人を超える(抄)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000970-reu-int [パタニ(タイ) 28日 ロイター]
同国のチャイシット陸軍司令官は記者会見で、武装集団107人と兵士5人が死亡した
ことを明らかにした。
28日明け方、黒装束の若者を中心とするグループが銃や刀を持って、複数の軍および
警察施設を襲撃したことから武力衝突が始まった。
イスラム教徒が多数を占める同国南部3県では、過去4カ月治安が悪化していた。
同国のタクシン首相は、この集団は宗教やイデオロギーを動機としておらず、犯罪を行う
ことだけを動機とするトラブルメーカーであるとして、壊滅することを誓った。
しかし、アナリストらは、マレーシアに近い南部3県で起きた今回の襲撃が、広範囲に
及び、組織的であるとみられることから単なる犯罪行為以外の要素が関与している、
とみている。
同首相は、「われわれは、彼らを根絶し、分離主義や宗教をほのめかす機会を与え
ない。結局のところ、彼らはみんな盗賊だ」と語った。
タイ南部3県は70年代と80年代に分離独立を求めて騒乱が起きた地域で、今年1月
以来、銃撃や爆弾爆発、放火などの事件が続いている。(ロイター)[4月28日21時39分更新]
<タイ>警察・国軍と武装グループ衝突 死者は112人に (抄)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040429-00000127-mai-int タクシン首相は同日、武力衝突の引き金となった武装グループによる15カ所の
警察施設への同時多発襲撃事件について「武器を奪って売却し金銭を得るのが
目的。背後にはタイ北部から移動した麻薬密輸業者がいる」との見方を示した。
タイ国軍筋も、密輸業者が南部ラノーンに新たに拠点を移しており、襲撃事件は
麻薬購入資金目当て、と見ている。
タイは仏教徒が9割以上を占めるが、南部はイスラム教徒が多数を占める。
過去にはタイからの分離独立を求める武装闘争があったが、80年代後半に武装
組織はほぼ壊滅した。しかし今年1月、陸軍基地が襲撃され兵士4人が死亡、
100丁以上のライフル銃が奪われたのを発端に、警官や仏教僧侶の殺害が相次ぐ。
武力闘争が活発化した背景として、治安情報筋は、パタニ県内の武装組織が昨年
からマレーシアのイスラム過激派との協力を始め、若者を対象に(1)意識変革
(2)組織化(3)武装化――など7段階からなる軍事行動計画を立てたことを明らか
にした。
イスラム過激派の動向は麻薬利権などとも絡み、治安情勢は不透明さを増している。
タイ南部3県で武装集団が警察を襲撃 死者100人以上か(抄)
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20040429/K0028200708021.html 集団の実態は不明だが、治安当局は南部を拠点とするイスラム過激派組織との
関連を疑う。
タイは国民の9割以上が仏教徒だが、南部はイスラム教徒が多い。最南部には、
分離独立を掲げる複数のイスラム過激派組織が拠点を置き、東南アジアのテロ組織
ジェマー・イスラミア(JI)との関係も指摘される。過激派組織は近年、無職の青年を
勧誘して麻薬密輸などに関与させ、犯罪組織と結びいたとも言われる。
仏教国の中で、イスラム地域は経済的に貧しく、失業者も多い。さらにタクシン政権
は南部独自の行政組織を改造し、警察や政府機関に他県の人員を派遣するなどして
地元民の反感を買った。
466 :
アジア:04/04/29 04:11 ID:???
467 :
北朝鮮:04/04/29 04:12 ID:???
468 :
北朝鮮:04/04/29 04:13 ID:???
北朝鮮、児童3日ぶり救出 半径500メートルは廃墟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000279-kyodo-int 【北京28日共同】在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙「朝鮮新報」
(電子版)は28日、北朝鮮の竜川駅で起きた列車爆発事故の現場ルポを掲載、
爆発現場近くで多数の犠牲者の出た小学校で25日に、がれきの下から児童1人
が3日ぶりに救出されたと報じた。
同紙によると、この児童は、救出された際に「おなかがすいた」と話したという。
同紙の記者は27日に現地を訪れ、「爆発地点から半径500メートルの建物は
ほとんど破壊された」と伝えた。
また朝鮮中央通信は28日、爆発当時、金日成主席と金正日総書記の肖像画を
安全な場所に移そうとして、小学校教師や商店の店員ら4人が「肖像画を抱いた
まま、建物の倒壊により犠牲となった」と伝えたほか、多くの住民が肖像画や革命の
業績に関する資料を爆風や火災から守ったと報道した。
(共同通信)[4月28日23時47分更新]
469 :
韓国:04/04/29 04:14 ID:???
日本重視わずか2% 韓国与党、靖国反対は40%
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000193-kyodo-int 【ソウル28日共同】韓国総選挙で圧勝した与党ウリ党の当選者を対象とした
調査で、最も重視すべき外交通商相手国として63%が中国を選び、日本を挙げた
のはわずか2%に過ぎず、小泉純一郎首相の靖国神社参拝に強く抗議すべきだと
考える当選者が40%に上ったことが28日分かった。
靖国参拝や過去の歴史に対する日本政治家の問題発言などへの反発が依然、
根強い一方、総選挙で世代交代が大幅に進み韓国政界で日本への関心が急速に
薄れていることが浮き彫りとなった。
調査はウリ党が同日、韓国北東部に鄭東泳議長ら党首脳や当選者を集めて開い
たワークショップで実施、計152人の当選者のうち130人が回答した。
韓国メディアが伝えた調査結果によると、小泉首相の靖国参拝への韓国政府の
対処方針として「外交的摩擦は避け、遺憾表明を通じて立場を示すべきだ」との答え
が43%だった。「外交的問題が生じても日本に強く抗議し、断固たる措置を取るべき
だ」とする回答も40%に達した。(共同通信)[4月28日17時57分更新]
470 :
韓国:04/04/29 04:15 ID:???
韓国>最も重視する国は中国 ウリ党議員の6割
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040429-00002078-mai-int 韓国総選挙で過半数の議席を獲得し、第1党になった与党・開かれたウリ党の議員
の約6割が、今後韓国が最も重視すべき相手国として米国ではなく、中国を挙げた
ことが分かった。29日付の朝鮮日報が伝えた。その結果、「最も重視すべき外交通商
相手国は中国」という回答が63%と最多で、「米国」は26%にとどまった。
(毎日新聞)[4月28日22時2分更新]
●完全に、中国圏に取られてしまいましたな。
北朝鮮敵視政策の結果ですな。日本政府と資本家の自業自得、自己責任。
471 :
中国:04/04/29 04:16 ID:???
4月異動やめた長野県、公費でキャンセル料など弁償へ
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20040428/K0002814140004.html 4月の人事異動を白紙にした長野県は28日、異動が内示済みだった職員が
支払っていた引っ越し代のキャンセル料や不動産契約の手数料などを公費で
弁償する方針を明らかにした。
11人に計約52万円を出張時の旅費の形で会計処理し、支給する。11人を
含む計29人が弁償を求めていたが、異動の取りやめが公表された3月23日
より後に支払った料金や、引っ越し用段ボールの購入費などは対象外とした。
2月県議会で組織改編条例案が否決されたため4月異動は取りやめになった
が、その後、条例改正が不要な組織改編と人事異動は5月1日付で実施される
ことになった。
○それにしても、慇懃無礼さを感じさせる、へんな書き方だな。
邦人人質は「のけ者」扱い=被害者への非難噴出で英紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000835-jij-int 【ロンドン28日時事】28日付の英紙タイムズは、イラクでの邦人人質事件をめ
ぐり、日本で「自己責任」を理由に被害者や家族を批判する論調が高まっている
ことについて、「日本人人質は母国で『のけ者』のように扱われている」と報じた。
同紙は最初に人質となった高遠菜穂子さんら3人について、「解放され、帰国し
てから本当の苦しみが始まった」「3人は英雄として戻るどころか、空港では送還
された犯罪者のようにふさぎ込んでいた」などと指摘した。
(時事通信)[4月28日23時1分更新]
「心が豊か」最低の25% 国民性調査、悲観論強まる
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040428/20040428a4680.html 大学共同利用機関法人、情報・システム研究機構の統計数理研究所が28日
公表した「日本人の国民性調査」によると、「心の豊かさ」の面で日本の現状を
「良い」と感じている人は25%、「生活水準」の面でも「良い」は50%にとどまり、
ともに過去最低だった。
将来「生活は貧しくなる」とみる人もほぼ半数の47%あり、「戦争の不安を感じ
る」と答えた人は84%で5年前の前回調査より8ポイント上昇した。将来に対する
日本人の悲観的な傾向が強まっていることを示した。
調査は1953年から5年ごとに実施。今回は11回目で昨年9月−10月、全国で
20歳以上の4200人に面接、56%が回答した。
「経済力」「心の豊かさ」「生活水準」「科学技術の水準」「芸術」の5項目について、
現状を「非常に良い」「やや良い」とした割合をみると、経済力が32%で前回と同じ。
心の豊かさは25%で1ポイント減、生活水準は50%で3ポイント減と悪化した。
科学技術の水準は82%で1ポイント増、芸術は67%で6ポイント上昇した。
25年前(1978年)と比べ経済力が34ポイント減、生活水準は13ポイント減、
心の豊かさが20ポイント減。
空自隊員が同僚切りつける 殺人未遂容疑で逮捕
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040428/20040428a4990.html 青森県三沢市三沢後久保の航空自衛隊三沢基地内で27日午後2時半ごろ、
同基地所属の隊員が別の隊員を刃物で切りつける事件があり、空自三沢地方
警務隊は28日午後、殺人未遂容疑で空士長高橋大祐容疑者(23)を逮捕した。
切られたのは二等空曹の男性(34)で、左手に約2週間のけが。
空自第三航空団報道班によると、高橋容疑者は北部航空警戒管制団に所属、
国籍不明機などをレーダーで監視する任務に就いており、二等空曹とは同じ部隊
だという。
事件当時2人とも勤務中だったが、現場は売店や食堂がある基地内の厚生
センターだった。売店では包丁を販売していないという。警務隊が動機などを
調べている。
空自隊員が同僚切りつける 殺人未遂容疑で逮捕
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040428/20040428a4900.html 青森県三沢市三沢後久保の航空自衛隊三沢基地内で27日午後2時半ごろ、
隊員が別の隊員を刃物で切りつける事件があり、空自の三沢地方警務隊は28日
午後、殺人未遂容疑で空士長高橋大祐容疑者(23)を逮捕した。切られた男性隊員
(34)は左手にけが。
空自第3航空団報道班によると、高橋容疑者は北部航空警戒管制団に所属し、
被害者も同じ職場に勤務。基地内にある厚生センターで包丁のような刃物で切りつ
けたという。警務隊が動機などを調べている。
防衛懇初会合 大綱抜本見直し始動 今秋答申、年内改定へ
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20040428/NAIS-0428-01-05-13.html 座長に荒木氏
新しい防衛計画の大綱の策定について議論する小泉純一郎首相の私的諮問
機関「安全保障と防衛力に関する懇談会」の初会合が二十七日、首相官邸で開
かれた。委員は財界や学界、官僚OBなどからの有識者十人で、荒木浩東京電
力顧問が座長に、張富士夫・トヨタ自動車社長が座長代理にそれぞれ選ばれた。
懇談会は、今秋、首相に答申を提出、政府はこれを参考に年内に新大綱を策定する。
防衛大綱は、防衛力整備の基本方針。現大綱は東西冷戦終結後の安保情勢に
対応しようと平成七年十一月に閣議決定され、八年度から適用されている。新大綱
ができれば、九年ぶりの改定となる。
小泉首相は、「大量破壊兵器の拡散、国際テロなど新たな脅威への対応と国際社
会の平和と安定のための主体的、積極的な取り組み」を踏まえ、「新たな安全保障
政策の構築と防衛力全般の抜本的な見直しが重要だ」と強調。外交、経済分野も
含む論議を求めた。
これに関連し、会合では、前大綱や現大綱の基本概念で、脅威に応じた防衛力
整備でなく、日本が軍事的な力の空白を生まないよう必要最小限度の防衛力を
整備するとした「基盤的防衛力構想」の見直しを求める声が出された。
また、昨年十二月に政府が閣議決定した自衛隊の正面装備の削減方針につい
ては、正面装備(ハード)の具体的な削減目標数字までは踏み込むべきではないと
の意見が大勢。ただ、委員からは「すべての課題に従来と同様に応じることは予算的
に難しく、ハードの優先順位を考える必要がある」という指摘があった。
◇
≪基盤的防衛力構想≫ 日本に対する軍事的脅威に直接対抗するよりも、自らが
力の空白となって日本周辺地域における不安定要因にならないように、独立国として
必要最小限の基盤的な防衛力を保有する考え。冷戦時代に作られた政府の「昭和
52年度以降に係わる防衛計画の大綱」で採用され、現大綱(平成8年度以降に係
わる防衛計画の大綱)でも基本的に踏襲された。しかし、石破茂防衛庁長官は新
大綱策定にあたり、国際情勢の変化から、見直す方針を打ち出した。
●すでに終わっている国を、「守る」もなにも、ないんでわ。
対人地雷除去車1台初出荷 川崎重工業がアフガン向け
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20040429/K0028201126044.html 川崎重工業は28日、対人地雷除去車「マイン・ブル」1台を完成させ、アフガニ
スタン向けに初出荷したと発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
と共同で総額6億円かけて開発した車両で、アフガニスタンの非政府組織(NGO)に
無償貸与する。将来は量産して1台5000万円まで価格を下げ、世界各地で進む
対人地雷の除去がビジネス化された際に役立てる考え。
車両は全長8.8メートル、幅3メートルで、除雪車を改造し装甲を強化してある。
突起のある幅2.1メートルの掘削ドラムが回転して地面を掘り返し、地雷を爆発
させて破片を回収する仕組み。遠隔操作も可能だ。除去効率は1時間で3150
平方メートルになり、人による除去作業に比べ数百倍の効率アップになるという。
対人地雷はアフガンをはじめ世界各地で政治・社会問題化しており、欧州メー
カーが除去車両開発で先行している。日本政府も川崎重、コマツ、山梨日立建機
などの民間企業の新機種開発を支援。各社は今春からアフガンに出荷する運びだ。
このうち、川崎重は除去車と探知車の2種類の開発に取り組んでおり、地雷除去を
実施するNGOや各国政府に05年以降、年5〜15台の販売を見込んでいる。
イラクの学校再建は順調 ハビタット駐日代表が報告
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040428/20040428a4580.html 国連人間居住計画(ハビタット)の野田順康駐日代表は28日、福岡事務所で
記者会見し、日本政府の資金援助の下、イラクで取り組んでいる学校再建事業
の現状について「現地の治安は悪化しているが、ほぼ計画通りに進んでいる。
5月上旬にも1校目の再建が完了する」と報告した。
幼稚園、小中学校を対象とする学校再建事業は、2月末からサマワなどイラク
南部4都市で開始。現在、サマワの65校を優先して進めており、5月上旬に中
学校1校が完成し、続いて12校の工事も近く終わる見通しという。
ハビタットの調査によると、4都市にある約1000の学校のうち半数が破壊され、
生徒らは別の学校に通学するなど不便を余儀なくされている。
学校再建と同時に進めている住宅復興事業も、既に最初の対象となる60世帯
の選定を終え、近く着工の見通しという。
●そのうち、またぜんぶ、壊されるんでわ??? 米軍の空爆で。
サマワで数回の爆発音 住民の争いが原因か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040428-00000037-kyodo-int 【サマワ28日共同】自衛隊が駐留するイラク南部サマワで27日午後10時15分
(日本時間28日午前3時15分)ごろ、大きな爆発音が響いた。
住民によると、爆発音は数回聞こえた。爆発の原因や具体的な場所は不明だが、
サマワの治安当局者は共同通信に対し「市の北部で住民同士の争いから何者かが
爆発物を爆発させた可能性がある」と語った。
サマワに駐留する陸上自衛隊の広報担当者は「爆発音は聞こえなかった。宿営地
にも異常はない」と述べた。
サマワでは22日未明にオランダ軍宿営地などに迫撃弾が撃ち込まれたほか、
25日未明にも連合国暫定当局(CPA)サマワ事務所近くに迫撃弾が着弾した。
(共同通信)[4月28日7時37分更新]
●このくらいでは、テレビでもやらなくなったな。
早く、だれか、死ねよ。