イラク人質の一人で、日本到着後「俺は社会的に大事なことをしてきた!」と
親の制止を振り切って叫んだ自称「平和活動家」渡辺修孝さんのリポート
〜Wattanのイラク現地リアル・レポート〜
●若い警備員は私に「フセイン・グッド。アメリカ・ノーグッド」と言った
●自衛隊が寄付した保育器は既に使用している状態で、しっかりと生まれたばかりの
赤ちゃんが寝ています。しかも、しっかりと日の丸のステッカーが貼ってあるのです。
私は、「こんなところにまで日本をアピールしやがって!」と思い・・・
●私たちを連れて病院内を案内してくれた院長先生は、日本人の私に対して
「日本人はウェルカムですよ。ほんとうに助かっています!」と身振り手
振りを交えながら賞賛していましたが、私にはこの病院の院長が、
ただのピエロに見えて仕方ありませんでした。
●(オランダ軍に深夜自宅を襲撃された家族に対して)「あなたたちは、
日本の軍隊に出て行って欲しいですか?」との質問には、皆それぞれ
「ラー」「ラー」「ラー」(いいえ)と答えたのですが、ひとり家の主
だけが「ナーム」(はい)と答え、彼はこの怒りを私たちに訴えていました。
●(自衛隊は)宿営地の整地と、その土地を地主から何とか「騙し取ろう」と住
民工作として方々に根回しすることに躍起になっているのです。
●自衛隊の第二陣の車列が到着して、どんどん宿営地に入っていきました。
私はそれを目で追いながら、いよいよ『日本軍のサマワ占領』が始まったな・・・
●(私は地主に)「今のイラクでは米軍占領下で、例え訴訟を起こしたとしても
裁判所はイラク人に公平な審判を下すことは出来ないだろう。思いきって
日本の裁判所に土地契約の問題を訴えたらどうだろうか?」と助言した
●私は地主から、このような土地の契約問題を聞いると、パレスチナの地で
シオニストたちが行ってきた過去の土地収奪のプロセスを想起させられました。
日本が過去に行ってきた侵略の歴史を想起した場合、もしかしたら私はある意味で、
恐ろしい歴史的場面に立ち会っているような気がしてならないのです。
●「好きです・・・」だってさ!行きつけのインターネットカフェに勤めている女の子に
告白されてしまいました!とりあえず、『ホワイトデー』には彼女に何かプレゼントをしようかな?