陸上自衛隊員のイラクでの殉職を祈るスレ8

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825国連な成しさん
隊員:た、隊長、地元の人たちがブッシュさんが敗戦の記者会見やっちゃったとか言ってますが?
隊長:政治のことはわからん、記者にでも聞いてくれ。
記者:単なる退屈な選挙演説でぇ〜す。風呂いただいてきます、温泉温泉。
826久しぶりに笑ったかも:04/04/14 12:27 ID:???
ブッシュの演説まとめると、

 サドル氏も、ファルージャの市民もテロリストで少数の勢力。
 ほとんどのイラク人はアメリカのもたらす自由を望んでいる。
(ファルージャの詳しい戦況、人質戦術への具体的対応には言及せず。)
 イラクに自由をもたらすのはテロを撲滅し、アメリカの安全につながる。
 6月政権委譲は見直さず。アメリカ軍は引き続き、「自由なイラク、中東の平和」
のためにその後も駐留して影響力を行使する。
 現在の戦況の求める軍の増派を検討する。

という内容で、ほかはいつものでたらめだった。
827久しぶりに笑ったかも:04/04/14 12:28 ID:???
 面白かったのは、記者の質問のほうだ。のべ12人の質問。

1 情勢はベトナム化していないか → 答え 「新イラク軍はおそまつ、失望した」
                     以下、無内容な盲走。「軍を増強する」
2 イラク戦争の前提を疑うべき情況ではないか
     → 「フセインは大量破壊兵器の武装解除に応じなかった」
       「フセインはテロリストの親玉」「イラク国民は喜んでいる」
       「石油施設が破壊されなかったので石油からの収入が予想より多い」
3 9.11のテロについて、事前に予想できなかった責任を感じないか?
     → まず「遺族の悲しみ」をもちだして、誤魔化そうとしたあと、
       「あのときは戦争体制ではなかった。だから先制攻撃が必要なのだ」
4 3に関連して、政府に一切の間違いはなかったのか
     → 「あのときは戦争体制ではなかった」を繰り返し、
       「イラク占領は、アメリカの安全のために死活的に重要だ」 ハア?
5 CIA日報から9.11は予想できなかったのか → 「だからCIA、FBIの改組が必要」
6 クラーク氏が謝罪したが、あなたは謝罪しないのか
     → 「遺族のことを考えると、いつもうんざりした気分になる」
       以下、謝罪する必要がない、と言いたくないがために無内容な盲走。
7 「有志連合軍」の中で、英軍につぐ規模である、「銃を持った民間業者の集団」
 を送り込む政策は、今後も続けるのか
  → 「他国の軍隊の役割が重要である」「国連にもよびかけていく」と思い切り
   とんちんかんに逃れたあと、
    「敵は我々の意思を挫こうとしている」「小泉とメシを喰って北朝鮮の
    危険なリーダーについて話した」「中東の中での自由なイラクをつくり
    中東全体に自由で平和な社会をつくる」という、すでに失敗した夢物語。
8 イラクの脅威は予想できなかったのか(もしかしたら、現在の情勢のこと?)
  → 「アフガニスタンも先制攻撃すべきだったと言う人もいる」
     「リビアも変わったではないか」「文明社会への脅威と戦う」 ハア?
828久しぶりに笑ったかも:04/04/14 12:28 ID:???
9 (太ったおばさん) 
  イラクでのミッションを継続しますか? たとえ大統領職を失うことになっても?
  → 「私の仕事は遺族を慰めることです」(ハア? 増やすことじゃねえの?)
    「若い死を無駄にしてはいけません。テロ戦争にも選挙にも、私は勝ちます」
10 (かっこいいロシア人ふうのお兄さん)
  サミー・ソーサのトレードが最大の失敗だったと9.11以前におっしゃってましたが
 それ以後で、ご自身のいちばんの間違いは何だったと思いますか?
  → しどろもどろして答えられず。「アイデアが出てこない」を2度繰り返したあげく
    「イラクの人々の恐怖心がなくなれば、大量破壊兵器は出てくる」と墓穴をほる。
11 諜報組織の見直しについて
  → 「テロとの戦いは長い戦い」「大ミドルイースト改革」
     「アメリカは神から与えられたギフト、自由を広める義務がある」
     「北朝鮮にも、アフリカにも」
12 (女性) 支持率が下がっていますが、うまくやれていないんでは、という疑問は
       持たれませんか? 事態は暗いですよね。失敗されたのではないですか?
  → 「二人の候補のどちらが、テロとの戦争、イラクの自由化にふさわしいかと
    いうことです。私は信念を述べました」
     「アメリカの力をどのように正しく用いるべきかなのです」

 そして、たった一人の拍手もなく、全員かなりしらける中、赤いじゅうたんを踏んで、
ブッシュは一人で奥へと去っていったのであった。