【共産主義】戦争をなくす唯一の方法【しかない!!】

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□脅える民族 について

 「民族浄化」とか「わが民族こそ世界に秀で」という発想が生まれてくるのは、
「国家」と「民族」の存続が脅かされている国に、限られている。
 つまり、現在の日本では、「国家」と「民族」というイデオロギー的現実
(幻想的現実)が、危機に瀕している、ということである。

 これは、アメリカと日本が癒着して、「アマルガム国家」を形成したことの反映である。

 アメリカには、「統一民族」というものが無い。いくつかの束となって存在している、
ネイティヴ系、アフロ系、ヒスパニック系、白人系、中国人系、日本人系…というものが、
あるだけだ。
 ここでは、それぞれの系のあいだで、「新平民的差別」が行われるわけだが、総じて、
アメリカは「民族」のイデオロギーにはまったく基づかない、政治構造としては「理念的」
な、「市民国家」である。
763112:04/04/04 00:36 ID:???
 こうした国家と接合された結果、「アメリカ=日本アマルガム国家」のうちの「日本地方」に
おいては、
・「ヒノマル」「キミガヨ」「歴史教科書」「GHQの押し付け」などという過去の民族的遺物に
すがったりする傾向、
・このアマルガム国家の外にあって、独立を維持する中国朝鮮へのやっかみからくる
ところの逆転した蔑視、また、
・域内に抱え込まざるを得ない外国人移民労働者への差別
 が、流行っている。
 これは、幻想的現実としての「日本国家」が、この「新しいアマルガム国家」の新原理
によって脅かされていること、溶解しつつあることの、たんてきな表現であるにすぎない。

 つまりチンコメはいずれ、アメリカのように移民労働者の束で構成された「市民国家」、
すなわち、アメリカのように在日外国人の選挙権を含む市民権が、認められていく道を、
選ぶ以外にはない。おそらくそれは、この国家の「アメリカ地方」から、政治的に要請
されてくるであろう。
 そのときこそ、ミモノであろうw