自衛官の不祥事を語れ

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 ところが、家主の女性(77)が帰ってきて、中からドアチェーンが掛
かっているのを不審に思い、110番。末永容疑者は侵入時と同じ方法で
屋上に逆戻り。再び壁をつたって7階にある別の部屋のベランダに移動した。

 しかし、息を殺して身を潜めていたところを発見され、住居侵入で現行
犯逮捕された。盗み目的も認めたため19日に再逮捕された。

 調べに「借金の取り立てが嫌になり放浪していた。郵便物がたまって
いたので長期不在と思い侵入した」などと供述。「ほかにもやった」と
話しており、余罪は10数件にのぼるとみられる。

 末永容疑者は護衛艦「はるゆき」の乗員で、入隊は97年。5月31日から
行方不明になり、家族から捜索願が出ていた。

 同総監部は「ごく普通の乗員だった。督促状などが届いたこともなく、
借金の話は聞いてない。沈んだ様子もなかった」と事件に驚いた様子。
自衛官としての“能力”については「航海通信員としての特技は持って
いた。しかし、レンジャー部隊のような特別な訓練はしてないのだが…」
とあきれていた。

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