マジレスすれば、自衛官個人の人物像と
自衛隊という組織がどうあるべきかということは
(村上龍が言うように)区別して考えるべきだろう。
個人としての自衛官は、ほとんどがあまり豊かでない家庭の子弟で、
(裕福な家庭で何不自由なく育った二世〜四世議員の)政治家たちの命令を受けて
生命を危険にさらしながら金を稼ぎ、家族を養っている肉体労働系公務員。
むやみと死んでいい存在ではない。生きていれば「さっぽろ雪祭り」や
人命救助や怪獣映画のエキストラなど、もっと世の中の役に立つ仕事ができるはず。
イラク派遣のような、明らかに無意味で無駄の多いクソ仕事で死ぬべきではない。