>>480 どうせ今月中に消して書き逃げするだろうから保存。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/01iti001.htm 米「北の核」に期限 3月末までの放棄迫る 強硬方針、PSI発動視野
海上警備 日本に要請
【ワシントン=樫山幸夫】北朝鮮の核問題をめぐり、米政府は、三月末までに「核開発断念宣言」など事態の進展が
みられない場合、北朝鮮に対するPSI(大量破壊兵器拡散防止構想)の全面発動、国連安全保障理事会への付託な
ど、より強硬な手段に移行する方針を決めた。武力行使という最後の段階には至らない見込みだが、実質的な「期限」
が設定されることで六カ国協議の行方にも影響を与えることになる。
ワシントンの朝鮮半島関係筋が産経新聞に明らかにしたところによると、米政府が実際に方針を転換するのは公式な
形での「核開発放棄宣言」のほか、これと同様の明確な姿勢変化を北朝鮮が示さない場合。
また、ワシントンの別の外交筋は、北朝鮮が六カ国協議の再開に応じない場合、その時点をもって米国が、強硬方針
に移行する方向であることを明らかにした。いずれの期限も三月末だが、六カ国協議の今後の展開などを勘案したうえ
でのぎりぎりのタイミングだ。
ボルトン米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は、最近、ワシントンで開かれた非公式会合で、明確にこうし
た方針を言明したという。
米国が事態解決に向け実質的な期限を設定するのは、六カ国協議の第一回会議が二〇〇三年八月に開かれたものの、
第二回会議は年を越し、現時点では開催のメドも立たない状況を考慮したためだ。問題解決に手間取っている間にも、
北朝鮮の核開発が着々と進展することを米国は懸念し続けており、こうした事態を避けるために期限が必要と判断し
た。