自衛隊のイラク派遣に賛成

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350国連な成しさん
雪まつり協力「撤収も」 陸自幹部が派遣反対運動を牽制
 イラクに派遣される陸上自衛隊の第2陣とされる第11師団(司令部・札幌市)の竹田治朗師団長が、
「さっぽろ雪まつり」への協力をめぐり、「度が過ぎた」派遣反対のデモや街頭活動などがあった場合、
「撤収も含めて検討する」と発言したことが波紋を呼んでいる。
 発言は今月6日、雪像制作などにあたる隊員を集めた「協力団編成完結式」で隊員に向けてあった。
 この発言に対し、市民団体「北海道平和運動フォーラム」が7日、「憲法で保障された言論・表現の
自由に対する圧力。雪まつりを人質に牽制(けんせい)するもの」と抗議声明を発表。民主党北海道も
9日、札幌市の陸自北部方面総監部に「まつりへの協力をたてに市民の思想をコントロールするのはい
かがか」と申し入れた。
 同党によると総監部は「派遣をめぐり、動揺もある隊員を思うあまりの言葉で、他意はない」と説明
したという。
 2月5日から11日までのまつりに向け、現在、会場となる大通公園などで隊員らによる雪像作りが
始まっている。
 竹田師団長の発言要旨は次の通り。
 イラク問題もあって今回、協力は国民注視の中となる。そのため自衛官として自覚をしっかり持ち、
節度持って行動していただきたい。なお、時局がら雪輸送や雪像制作現場において不快感を催すような
筋違いのデモや街宣活動などが行われるかもしれない。これらに対しては、まずは毅然(きぜん)とし
て対応していただきたい。度が過ぎて協力環境にならないという判断をされる場合には、撤収も含めて
検討するので、こういった状況を逐一報告を入れられたい。
(01/13 23:07)
ttp://www.asahi.com/national/update/0113/042.html