4/5当時 滞在状況
バグダッド市南部 ドーラ浄水場 6人
ドーラ発電所 1人
北部 北バグダッド変電所 2人
ジャジーラ浄水場 2人
人間の盾(及び関係者)発言集(敬称略)
若林「寝ていても拘束されたような感じの夢を見る」
「みんな命を捨てに来たわけじゃない」
「話が違うじゃないかと」
「元教師だったんで、学校や病院で子供達を守りたくて、守れると言うことで入った」
「日本人全員キルクークの油田に行けと言われたが、
子供を守るために来たのであって油田を守るために来たのではないと自問自答した。
イラクに盾として来たが、何の役にも立ててないと、いたたまれないゴニョゴニョ・・・」
「(残っている盾に対して)決して無茶はせず必ず生きて帰ると、それだけを願っている」
村岸「帰るつもりはないので、もう始まってしまったから意味はないという報道もあるが、
最後までいることに意味がある。」
マリカ「どうしてこんな時にまだそこにいるのか、と」
「最初は『死なない自信ある』と言っていたが、途中から『覚悟は出来ている』と・・・」
「由季子がやっているような事を美化してしまうような人がいるのは非常に危ない」
小野「浄水場の最上階で盾をしていた。爆風が来るたびにガラスが割れたりする」
「浄水場の近くにも爆弾が落ちる。左右から爆風。」
キャスト発言集1(敬称略)
●吉永みち子(作家)
そもそも人の命を盾にするという発想に自発的でも違和感がある。
自分の命を大事にしないと人の命も大事に出来ない。
イラク政府にイラク市民の命を守る意識がないのに、
子供を守るといっても、フセイン政権を守っていることに利用される。
●鳥越
パレスチナでイルラエルに対し、ボランティアが人間の盾で一定の成果あげた。
だか、今回の場合はイラク政府が利用しようとしているし、
また、ライフラインは米軍の攻撃目標ではないので、意味ない。
●田岡俊次(AERAスタッフライター)
イルラエルの場合は治安行動。これは本当の戦争。ダメですよ。
●池田明史(東洋英和女学院大学教授)
パレスチナはメディアがそこに集中しているので意味があるが、
バグダッドはそうではない。盾にはならない。
ライフラインを攻撃しないのは復興を考慮してるからであり、
盾がいるからではない。
キャスト発言集2(敬称略)
●渡辺アナ
パレスチナ(ベツレヘム)で盾が守ったところは人類の文化的遺産。
浄水場や変電所とは意味合いが違う。
●徳永アナ
人間の盾という名前が重みがあるが、行っている人は
生きて帰らなければ意味がないと、意識としてはある。
【おまけ】鳥越がニヤつきながら言ったコメント
「米軍は民間人を平気で殺しますから、誤爆といいながら」