>>846、612、106
燃料濃縮や製造施設の労働者の研究において肺がんは重要なものである。核燃料精製施設ので働く労
働者の肺がんによる死亡率は、全国民の肺がんによる死亡率に比べ、極めて高いことが確認されてい
る。(Loomis and Wolf, 1997; Checkoway et al., 1988; Frome et al.,1990)しかし、他の研究で
はそれは否定されている。(Dupree et al., 1995; Polednak and Frome, 1981; Hadjimichaelet al
., 1983; Waxweiler et al., 1983; Stayner et al., 1985; Brown and Bloom, 1987; Ritz,1999;
Dupree et al., 1987)
外部放射線と肺がんによる死亡の関連はアメリカ合衆国の2つの軍隊によって調査された。(Ritz,
1999; Checkoway et al.,1988)また、肺がんの発生率と放射線による関連がUKによって調査された。
(McGeoghegan and Binks, 2000a)
関係性が認められなかったとUS(Ritz et al., 2000; Hadjimichael et al., 1983;)、UK
(McGeoghegan and Binks, 2000b)ではしている。
内部汚染による影響についは、Checkoway et al.(1988)によって調査された。これについてはUSの軍
隊による調査(Ritz et al., 2000)ではされていない。
アメリカ軍によるウランダストにさらされた職員に対する患者対象研究では関連性はないとしている。しかし、45歳以上の職員には関連性があるという研究もある。(Dupree et al., 1995)
これらの団体による今後の研究は、癌のリスクに関するウランダストの役割を理解するのに役立つか
もしれない。
→結局、現在のところまだウランダストの影響は分からないと言っている。それに、影響がないと言っているのは(劣化ウラン弾を撒き散らした)アメリカ軍の調査である。
それにしても、これはただ単にWhoがウランダストに関する現在の研究を羅列しただけ。
これで劣化ウラン弾と肺がんの関係がないなんて言えんぞ。