ノアの三澤光晴社長(39)が7日、26日開幕の次期シリーズでの“抜き打ちGHC
タイトルマッチ”を示唆した。王者・秋山準(31)の初防衛戦について、たとえ地方の
小会場でも「(王者、挑戦者が)主張すれば急きょ、ということもなきにしもあらず」と
話したもの。予告なしで行う前代未聞のタイトル戦の可能性が浮上した。
> 王者ではなくなったが、三澤は社長として団体の新機軸を提案。「秋山が言わ
> なくてもやらせろって言うヤツが出てくるだろう。どこでもいいから、っていうヤツ
> もね。王者は油断できないってこと。そして、お客さんも油断できないよ」秋山に、
> いつでもどこでも挑戦を受けねばならないスリリングな立場を要求した。
> これまで、タイトルマッチは武道館や北海道・きたえーるなど、1万人規模の大
> 会場で行ってきた。しかし7月27日に秋山に王座を奪われ、新時代の到来を
> 目の当たりにした。北は青森から南は京都まで11か所で開催予定の次期シ
> リーズでは、新しい試みも辞さない構えだ。
> 若手の発奮も期待。「オレは負けたからね。若いヤツらがどんどん上がってくれ
> ばいい。うちは実績とか関係ない。やる気が問題だよ」三澤が、箱船に新しい
> 潮流をもたらす。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/battle/aug/o20010807_30.htm