タカさんの世界の国からおやすまナイト

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148うひひBOYヽ(′∀′)ノ
野猿ショック
女子高生解散“後追い”自殺?
 人気ユニット「野猿」の熱烈ファンで、解散を悲観していたという福岡県在住の女子高生2人が、15日未明「死ぬ理由もないけど生きている理由もない」などと書いたメモを残し、都内のマンションから飛び降り自殺した。2人は12日に福岡を飛行機で出発、13日の解散コンサートを見て帰宅する予定だった。

 亡くなったのは福岡市の市立高校2年・元永あゆみさん(16)と、福岡県篠栗町の県立高校2年・七田法子さん(17)。15日午前2時半ごろ、東京都港区海岸1丁目の路上に倒れているのが見つかった。「ドン、ドン」と落ちるような音を聞いたマンション1階の飲食店店員が発見、110番通報した。

 マンションは9階建て。警視庁水上署の調べによると、非常階段の8階と9階の踊り場部分に、リュックサックと手提げかばんが2個ずつ並べて置いてあり、荷物の上にはメモ11枚が入った封筒が置いてあった。メモには「死ぬ理由もないが生きている理由もない。しいて言えば疲れた」などのほかに、友人や両親にあてて「ありがとう」「お世話になった」などと書かれてあった。

 争った形跡がないことから、2人は非常階段の手すりを乗り越え、飛び降りたとみられる。

 学校関係者や親族によると2人は野猿の大ファン。元永さんはアニメーション部と漫画研究部に所属し「野猿」をテーマに漫画を書くほど。七田さんはイラスト部に所属。2人の両親は「2人の関係を知らない」と話しているが、学校関係者は部活動を通じて知り合ったのではないかとしている。

 2人は13日に東京・代々木第1体育館で行われた「野猿」の完全撤収コンサートを見るために、12日に上京。七田さんは友人に「野猿が解散するならどうなってもいい。解散するならつまらない」などと悲観的に話していたという。