ニライカナイですにゃー♪

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853ブラクラ・ジャック@(゚д゚)ウマー
>ニラさん
若葉さんご推薦の宮部みゆきはいいですよ。(^^)ハズレがほとんどありません。
「蒲生邸事件」は2・26事件戒厳令下の東京にタイムスリップした受験生のお話。
「火車」はカード破産のお話。テーマとジャンルの幅広さと人物造型の上手さが持ち味です。
特に少年を書かせたときのこの人の上手さといったら・・・・・・。この2作は僕も強くおすすめです。
「蒲生邸事件」は文春文庫、「火車」は新潮文庫です。
他に僕が読んだ範囲ではSFものでしたら「龍は眠る」(新潮文庫)人の心が読める青年のお話、
「クロス・ファイア」(カッパ・ノベルス)はパイロキネシス(火を放つ能力)の女性の話、も
いいですね。超能力者の苦悩というのはミヤベさんの好きなテーマだそうです。
あと、犬の視点から描かれたミステリー「パーフェクトブルー」(創元推理文庫)もちょっと変わってて
いい味出してます。

>若葉さん
京極さんがうった式は呪詛返しが効きませんからね。憑かれたら読んで祓うしかないでしょう。(笑)
ところで、「どすこい(仮)」はお読みになりました?小説すばるに連載されてるとき何作かは読んだんですが、
京極さんのまた別の一面がみられてこれはこれで面白いですよ。
「パラサイト・デブ」、このタイトルには大爆笑しました。(●⌒∇⌒●)

                                    憂