きのこ

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762特厨非FAN ◆AntiT24WoA
サイコパスとまでは言わなくても、体育会系は凹まずに無理な仕事が出来るので、
過労死にならなければ、仕事は出来るだろうし、負け組みになりにくいのも事実。
そして、上には上もいる。

中国人で、北京大を卒業した最エリートが、
猛暑のアフリカに行って、携帯電話の敷設作業なんかを水と糖分を補給しながら一日12時間してたりするんだって。

途上国の人間には、体育会系も真っ青な化け物たちがいる。
そうなってくると、「日本人がナヨナヨして軟弱なこと言ってたら、圧倒的なバイタリティを持つ中国人やブラジル人達との競争に勝てないぞ」
って体育会系的言論が正当化される素地もあるかもしれない。

ただ、思うに、
途上国の人間が思いっきり働けるのは、一つは日本の3K労働でも、彼らにとっては圧倒的に待遇がいいからであったり、
宗教に支えられたメンタル面のタフネスさがあるんだと思う。

また、途上国との競争に無理に勝とうとしなくても(ある程度は必要だろうが)、
途上国自体が発展していって先進国化してくれれば、世界の可処分所得は倍増するだろうから、
日本の相対的優位性が失われたとしても、絶対レベルでの世界の人々の生活水準は上がっていくと思う。

問題は、デジタル化オートメーション化が進んだり、個人の生産性が上がったりすると、社会全体の仕事の総量は減るってこと。
商品単価が値下げされることによって、仕事が減っても個人の生活水準が落ちないかどうかは、難しい経済学上の話ですね。僕も分かりません。