「 べしゃり暮らし 第一話 学園の爆笑王 より」
学校の昼休み時間、騒ぐ生徒達
「うるせー、電話中だ!!」
と叫び注目を集める主人公。
「ゴホン……」
「うわ、ホンマモンや、緊張してきた。これ今……流れてるんですよね?
いいんですか!? 僕なんかが行って……大丈夫です、はい、直接アルタ行きますから……いえ全然、おみやげも何も無いですよ……はい……」
ここで、「間」……。
「いいともー!!」
「うそつけー!!」
「 べしゃり暮らし 第一話 学園の爆笑王 より 」
「今日のA組男子の体育の時間は自習でーす、ソフトボールやります」
教室で着替える男子生徒
「あー、間違えてもうた!!」
と叫ぶ主人公、女物の下着を履いている……。
笑おうとする他生徒達なのだが、
彼の面白さに嫉妬した不良グループから「アイツは無視しろ」と言われているので、
必死に笑いを堪えている……。
もしかしたら、自己板のみんなも、君達も、誰かから言われて、
見てるこのスレを初めとしたネタスレに参加出来ないんだろうか……。
「笑えこらっ!! 面白いだろうが!!」
と叫び、ぐっと引っ張り、Tバック風にする。
やはり笑いを堪えている。
「だーくそ、お前等みんな死ねっ!!
せっかくジャンプ買ったのに、ワンピースとナルト買う前に死ねっ!!
小学校からのお年玉がんばって積み立てたまま死ねっ!!
エロDVデッキに入れたまま死ね!! そして後で親に見つかれ!!」
「 べしゃり暮らし 第三話 アイデンティティー より 」
「一年に面白い奴がいる」と聞き、勝負を挑みに行く主人公。
自分の学校に自分より面白い奴、面白いと思われてる奴がいるのか気に入らないのだ。
教室でしばし、見学してたら「お尻ぴょぴょーん」という、尻を突き出すだけの、つまり「身体を張った芸」にもなってない、辿り着いていない、しょうもないネタでうけていた。
「えっ……これ……?」
主人公は呆れた。
そして「本当の面白さ」を教えてやろうと思った。
教室に乱入し、
「おい、これかっ!? どうすんねん、この炭酸っ!?」
と、コーラを見せる。
「えっ? ど、どうするって、なんすか……?」
と不思議に思い、尋ねる。
「いや、だからどうすんだ?」
と再度尋ね、振りまくる。
「あの……そんなに振ったら……」
と「素」で驚いてる。
「んっ? どうすんだ?」
ギャラリーは「あっ、解った……ぷぷっ……」と、ブジューと吹き出て来るコーラネタを予想した。
「思いっきり水じゃねえか!! どんなボケ殺しだよっ!!」
周囲、大爆笑。
まきひと「いやー、僕、自己板ネタスレで投下する為に、わざわざ、べしゃり暮らしって漫画、資本屋で借りて来ましたよ」
「えっ、それだけのためにですか?」
まきひと「ただ伸ばすだけなら、ハイヤー○やシュウ○ルやだるまたんみたいに名無しになって無意味に『ただ書き込み』すればいいだけですけど、やっぱ関連ネタ絡めないとですしね」
「いやいや、なってないなってない!! しかも伏字おかしいし、最後の人なんて隠す気も無いんですか」
まきひと「めざしにメールで、お願い参加して;;って泣き付いたけど、無視されたしね」
「好きな女コテからの好意もネタスレ伸ばす材料かいっ!!」
まきひと「それはともかく、貸本屋って便利ですよ、年中無休みたいです」
「へぇっ、自己板の監視員みたいですね」
まきひと「で、カード作ったんですけど、年末年始・元旦・お盆・アノ日も営業って書いてあるんですよ」
「いや、アノ日て、ないない!!」
まきひと「確かこの前その本屋さんの娘、小学校に入ったから、4年ぐらいに上がってアレが始まったら赤飯休み取るんですかね? って言っといたよ」
「いや、言わなくていいからっ!!」