1 :
30:
あらすじ↓
兵庫県某駅、一人の男が殺害された。
それがすべての始まりだった。
富山県に存在する人のいない離島「死神島」
そこで無慈悲に行われる連続殺人
はたして、生き残れるのは誰か!?
ラピュタは富山にあったんだ!!(´∀`)
,ー ‐- ____
i ヽ
i \ / `ヽ__
i /ル'` ─ r 、 _ /
i /(●) (●)ヽ l l /
i / (__人__) l |」フ てめぇ…わかってないお!
i/ |::::::| /ノ ボクちんはスペシャルで!
/ l;;;;;;l /l!| !. 二千回で!
/ `ー' \ |i 模擬戦なんだおぉぉぉぉぉぉぉ!!
/ ヽ !l ヽi
( 丶- 、 しE |そ ドンッ!!
`ー、_ノ 煤@l、E ノ <
レY^V^ヽl
この物語はフィクションです。
実在のコテハンや組織、人物とは一切関係ありません。
【登場人物】
30…兵庫在住 イテ殺の友人 大学生 20歳
MICHIGAN…京都在住 30と親しく、30はMICHIGANのトリを知っているがMICHIGANは
30のトリを知らない。リアルで30とは会ったことがない 28歳
特厨非FAN…イテ殺のファン。その熱中ぶりはイテ殺を守るため家族でカラオケに出かけてる最中
飛び出してくるほど 兵庫県在住 28才
千春…イテ殺に嫌がらせをされて以来、イテ殺を嫌う 36歳 主婦 行殺の次に最年長
花…イテ殺に嫌がらせをされて引退に追い込まれる。大学部の薬学部を中退
桜…30と親しくしていたが転勤のために引退。29歳
イテ殺…軽い精神障害。しかし、その無邪気さからファンも多い
その無邪気な悪意によって傷つけられたコテからは恨まれている
C3/PO…イテ殺を嫌う。穏和でみんなに好かれている
つむりん…大学や専門学校を多数卒業するもいまだに就職できていない
IT系に就職したいと考え、いまだに勉強に明け暮れている。27歳
行殺…イテ殺に「兄貴」と呼ばれ、敬愛されている。別荘のオーナー
おひな…イテ殺と交友深いコテの一人 北海道在住 25歳
プロローグ
729 :MICHIGAN ◆tLqnc4KBjM :2009/02/27(金) 21:07:45 ID:???0
あさって、30の地元のとこに出張に行くことになったわw
730 :はじめまして名無しさん :2009/02/27(金) 21:12:54 ID:???0
30の地元ってどこよ?
731 :MICHIGAN ◆tLqnc4KBjM :2009/02/27(金) 21:15:21 ID:???0
兵庫県wそれ以上は秘密www30にメールでどこに住んでるか教えてもらったwww
6 :
まきひと ◆zeDiWCcgGk :2009/02/26(木) 19:28:16 ID:5o8v3Dan0
30は嫌いだけど、作品には罪は無いし、
僕はこういうスレが大好きだから支持します。
732 :30 ◆RPG8JNHiII :2009/02/27(金) 21:18:33 ID:???0
>>729 まじかよwww
つか、俺も明後日、就職説明会で京都に行くことになったんだがw
すれ違いかwMICHIGANはたしか京都だろ?
つか、うちの地元のT駅(最寄り駅ww)駅員ほとんどおらんからなw
利用者もまばらだし、一日100人超えてるかどうかww
駅長のじいさんはずっと改札口で茶飲んでるし
あれ、少なくとももう一人駅員必要だろwwJRwww
733 :MICHIGAN ◆tLqnc4KBjM :2009/02/27(金) 21:20:21 ID:???0
テラ田舎wwww
そうだ、いい考えがあるんだが
明日、大阪駅の構内にある喫茶店で会わないか?
T駅から一番近い駅の切符買ってその切符で大阪まで来てくれ
734 :30 ◆RPG8JNHiII :2009/02/27(金) 21:22:21 ID:???0
交通費出してくれるのか?
さすが大人ww
ぶっちゃけ、兵庫から京都とか交通費が馬鹿にならん
助かるよ
>>6 嫌われたもんだなぁ^^
心当たりはないがなwwwwwwwwwwwwwwww
735 :MICHIGAN ◆tLqnc4KBjM :2009/02/27(金) 21:24:38 ID:???0
^^;…
俺はスーツだからポケットにバラを指していくよ。30も同じでおk?
736 :30 ◆RPG8JNHiII :2009/02/27(金) 21:28:13 ID:???0
恥ずかしいなwww
俺も就職説明会でスーツだから同じ恰好、スーツにバラ(笑)でいくよ
白いスーツじゃないけどねww
京都で就職説明会が14時からあるから10時に大阪でいいかな?
つか、実際にMICHIGANと会うのは初めてだなw
737 :はじめまして名無しさん :2009/02/27(金) 21:32:54 ID:???0
T駅ってどこだよ
738 :MICHIGAN ◆tLqnc4KBjM :2009/02/27(金) 21:34:29 ID:???0
>>736 わかった
つーか、俺だって白スーツじゃねーよww
恋人同士の待ち合わせじゃあるまいしwww
バラは説明会の前にははずせよww
739 :30 ◆RPG8JNHiII :2009/02/27(金) 21:38:12 ID:???0
わかってるってw
つか、家の近くにある踏切りが開かずの踏切でうざい件
高校時代とか、いつも通学の際に特急はるみが通過しててなかなか開かないw
学校まで1時間かかるのに8時半の朝礼までにまにあわねーよww
ま、それも今ではいい思い出だけどなw
じゃあ、明後日^^ノシ
740 :はじめまして名無しさん :2009/02/27(金) 21:39:15 ID:???0
だから、T駅ってどこだよ!
言えよ!
どこに住んでるんだ!30
11 :
まきひと ◆zeDiWCcgGk :2009/02/26(木) 19:31:10 ID:5o8v3Dan0
>>心当たりはないがなwwwwwwwwwwwwwwww
>>4 >>【登場人物】 ・・・以下略・・・
まき人の名前なし
>>6 自己紹介の名前が付いてるのに出演できなかった
まきひと涙目wwwwwwwwwwwwwww
>>11 正直済まんかったw
マジで思いつかんかったww
30
↓
, ---、 , ---、
| l | | l |
| ヽ,_ノi__| ヽ,_ノi ヤタ――!!
/ ヽ
l ○ 、 . , ○ | イテ殺と杏璃のパンティー
l * ″ ヽ-/ ″ l 手に入れたよ――!!
ヽ、 . `´ ノ
/⌒ ̄ヽ,=====,/ ̄⌒ヽ
( )、゚゚ ,( )
ヽ、_ノ `~~´ ヽ、_ノ
__,.-―‐-、__
__ /::::::::::::::::::::::::`ヽ、
`ヽ:::::::::::::/|:ト:::lil;::::::::::ヽ
.ボ |::::;ィ、/ | |リ__l;ィ:::::::::|
す ク |::::lrトト -アッ=、|::::::::!
る に |:l └ !:::j |::rヾ!
ん 何. | ヘ `_....、 ~ イ _ノ ,. 、
で を. | ヽ 'ー-'_, ⌒y´ ヽ
す | i′`¨ 、 ノ,‐´ . l
か ./ l 、 ` ′ ヽ ヽ
? / l ヽ ヽ ヽ
`ー一′ ヽ ヽ;: :.´′ lヽ l
\ ヽ |´ _ノ
ヽ,l |ヲ
ノ、_'__,.---|
_,.ィ' 〉 l |
_,.-‐'´ l'´ヽ,∠__ |
-'´ -‐'‐'´ `ヽj
―3月1日
俺はその日、ポッケにバラをさしてピシっときめたスーツ姿でT駅…JR高桐駅で購入した切符を手に
ホームを歩いていた。すると、駅員が声をかけてきた。若い駅員だ
「乗車券のほうを拝見してもよろしいですか?」
俺は冷汗がどっと出たが平静を装い切符を見せた。
駅員は切符と俺の顔を交互に2,3回みると「結構ですよ」と笑いかけて切符を俺に返してきた。
俺は、駅員から足早に離れるとトイレに入って深呼吸をした。
トイレは小汚く、鏡にはひびが入っていた。変な臭いも立ち込めている。
あまり長くいたい類のところではない。俺は携帯電話を手に取ると急いでダイヤルした。
要件を手短に告げると電話を切り、俺は早くトイレから出ようと思った。その時
背中がやけに熱くなっていることに気付いた。季節は春だが別にカイロを貼っていたわけではない。
その熱源を考えるより前におれの意識は遠のいた。景色がブラックアウトする。
意識が戻ったのは、電車のヘッドライトが俺を照らし、耳障りな警笛が鼓膜を突き破りそうに
聞こえてきたときだった。俺は死んだ。
ヾ、 /iiiiイ!ヾヾミ、ミニ=ー-ミ|
_ `ー―' i!ハ:.:.\\_::::::::::::::/:.|
彡三ミミヽ i! ヽ:.:.:.:冫': : :::/,,∠|
彡' ヾ、 _ノ i!::: ̄二ー:: : ::::ソ ・ ,|
`ー ' {ヘラ' ・_>シ;テツ"''''"|
,ィ彡三ニミヽ __ノ ヽヘ`" 彡' 〈 |
彡' ` ̄ `\ ー-=ェっ |
_ __ ノ {ミ;ヽ、 ⌒ |
,ィ彡'  ̄ ヾミミミミト-- ' |
ミ三彡' /⌒ / ̄ ̄ | : ::::::::::|
ィニニ=- ' / i `ー-(二つ
,ィ彡' { ミi (二⊃
// / l ミii ト、二)
彡' __,ノ | ミソ :..`ト-'
1ヶ月後
「やぁ、みんなようこそ」
そういったのは別荘のオーナーである行殺だった。
みんなの想像に反して行殺はかなり年輩の男で髪の毛も薄く脂ぎっており
世にいう「オッサン」という奴だった
その「オッサン」がこのようなセリフを吐いたのには理由がある。
実は、2ヶ月ほど前に、自己紹介板のコテで大きなOFFをすることとなった
参加者は30、MICHIGAN、特厨非FAN、千春、花、桜、イテ殺、C3/PO、行殺、つむりん、おひなの11人だった。
そこで、行殺というオッサンは自分が所有している無人島にある別荘で3日間を過ごそうと提案してきた。
最初はだれも乗るわけがないと思っていた案だが意外とすんなりと決まってしまった。
そして今日はOFF当日、富山の辺鄙な漁港にみんな集まり、行殺が話をつけているという漁師さんに
船に乗せてもらった。漁師はきさくな人で、他愛のない世間話をしてたが
無人島に到着して私たちが礼を云いながら船を下りてる時に一言
「気をつけてな」と言ったのがすこし引っかかった。
行殺の話では、この島には観光船などは通ってなく、地元漁師に話をつけて
3日後の正午に迎えに来てもらうことになっていた。
だが、不測の事態には本島と無線で連絡を取ることもできるし、行殺が所有するヨットで
本島へ行くことも可能だという。孤立無援状態になることはなさそうだ。
それはいいのだが、一行は行殺の言う自称別荘に到着したとき、心底だまされたと思った。
「ふひひ、ここは昔、私設刑務所でね。昔はここでたくさんの受刑者が殺されたのさ
ま、明治時代の話だけどね。日本の法律が私刑を許すわけないからね
でも、当時は結構、こんな私設刑務所があったらしいよ
こんなもんがあった島だから、安く買うことができたのさー」
行殺は自慢げだが、みんな不気味にしか思わなかった
確かに、申し訳程度の改装はされているが、ほとんど当時の刑務所の面影が残ったままである。
門には「私立磁相島刑務所」のプレートがあり、建物は鉄筋コンクリートの3階建て。
精神病院のような趣だ。別に、窓の下に脱走防止の「鎌」などは設置されていなかったが
建物はところどころ、変な錆び方をしていた。血しぶきでも飛んだのかもしれない。
窓には鉄格子がはめられていた跡があったが、行殺が改装の際に抜き取ったようだ。
「部屋割はこうなってるのさー」
行殺はそういうと、みんなにA4の紙を渡した。
101 30
102 C3/PO
103 行殺
104 イテ殺
201 千春
202 MICHIGAN
203 おひな
204 花
301 倉庫
302 つむりん
303 特厨非FAN
304 桜
建物
A館
3F 娯楽室 B館への通路なし
2F 食道 B館への通路あり
1F ロビー談話室 B館への通路あり
B館(宿泊施設)
3F 301 302 303 304
2F 201 202 203 204 =連絡通路
1F 101 102 103 104 =連絡通路
階段はB館にしかなし
各階、1号室の隣に階段
「あれれー、今日は9人しか来てないのらー」と行殺は言った
「あぁ、30と桜は来てないようだな・・・桜は急な仕事で来れなくなったとか
言ってたけど30はどうしたんだろ」
「そういえば、1ヶ月くらい前から30を見てないな。誰か、何か知ってるか?」
「いや…1ヶ月前に、大阪で会おうとは思ったけど…なかなか来なくてね、無視されたと思ったんだが
それ以来、30はスレでも見てないな」
「実はひそかに着てたりしてw」
「それはないのらー、船は俺の所有するヨットとあの漁船だけ。それに乗ってなかったら
地元の漁師ですらこの島には来ないのらー」
「どうして?」
「この島は死神島と呼ばれて、地元の人からは忌み嫌われてるのらー
むかし、刑務所があったからねー。連絡便を出してくれるのはこの辺では
あの漁師さんだけずら、30があの漁師さんなら話は別だけどねー」
私はやっと、あの漁師さんの言ってた意味が理解できた。
「気をつけてな」
そういうことか…
各々自分の部屋に荷物を置くと、みんな1階ロビーに集合することにした。
ロビーでは行殺がテレビを見ていた。テレビでは国会答弁をやっているようだった。
「BSE感染した牛を消費者に大量提供したのは厚労省の責任ではないのですか!
大臣お答えください」
「えー、あのー、そのー…
決してBSEによる影響で食品汚染されたとは言えず…むしろ
無関係であり、これは新種の…」ブチ
テレビが消された
「おー、きたのねー」
「え、えぇ…ここはテレビも入るんですか?」
「んー、おいらっちが改造したんだよー、パラボナアンテナで衛星から受信してるんよー」
「へぇー」
そのうち、みんなが続々集まってきた。
/ヽ l⌒l l⌒l /ヽ
∧ /:::::/ |::::::| |:::::| ヽ::ヽ ∧
/ / | | | | /ヽ /ヽ | | | | ヽ ヽ
| | | | | | / / ヽ ヽ | | | | | | __
´、`ヽ \ \ヽ:::ヽ |:::::| / / \ \ |::::::| /:::::://::/,-'' ~ ,-'
ヽ `ヽ:::::::::::::::y::::::::v / \ v::::::::y::::::::::::::::/´ ,'''
ヽ_ / ヽ _/
ヽ:::::::::::::::: / ヽ:::::::::: /
ヽ:::::::: | |::::::::: /
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| ヽ :::::::::::::|::::::: |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::: |:::::::: /|
| ヽ ::::::::::|:::::::: |;;;;;;;;;;;::::::::::::::;;;;;;|::::::: |::::::::::,-' |
| `ヽ::::ヽ::::::: ノ;;;;;;;;;:::::::::::::::::::;;;ヽ:::::: ヽ:::::,-'´ |
| `ヽ、_,,ノ;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::;丶_,,-''´ |
自己板が結構改行聞かないのが痛いな…
何個かに分けて投下しないとw
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/ \ -、
,、_,ノ M20 ゙,ノ
`‐、_ 、 | ヒューーン
r‐゙@ | _ | ↓
|iヽ ヽ /、_____/ヽ ノ
`┴─‐'´| /ノ / ノ | /
(,_ノ" `" (_ノ
「みんな、集まったんねー」
「|зP)じゃあ、まずは自己紹介をしたほうがいいかな。おいらはし…」
「まつのねー、ここは飽くまでOFFの場。名前は伏せてコテ名で呼び合うことにするのねー」
「|зP)おいらはC3/PO…職業は兵庫県警の警察官をやってる」
「いきなりすごいのがきたなw次は俺が…俺はつむりん。無職だ
大学と専門学校を出ている。将来はIT関係の職業に就こうと思ってる
電化製品には強いからテレビの故障の際にはまかせてくれよ。さ、次はだれかい?」
「(*^o^*)コ(*^_^*)ン(*^O^*)ニ(*^_^*)チ(*^O^*)ワーー! 漏れの名前はイテ殺
高校中退して、いまは通信学校に通ってる。ゆっくり卒業していくつもり
一応、女子高生かな」
「次は私ね…」いつの間にか席順に左から自己紹介していくことになっているようだった
「私は千春。都会…東京のほうでOLをやってる。ごめんなさい
自己紹介板のコテなのに、自己紹介が下手で…次は誰かしら?」
「じゃあ、私が…私の名前は花(*^_^*)
あんまり、自己紹介のほうには顔を出さないけど
今回、思い切ってきちゃいました」
誰かが口をはさむ
「イテ殺は花のことを覚えてるか?」
「ん?漏れ?いや、はじめましてかな〜(^_^;)」
花は少しショックを受けたように黙り込んでしまった。
イテはそれこそ、頭の上にクエスチョンマークがついてるかのように
不思議そうな顔をした。重苦しい空気になった。
その空気を打破しようと話し始めたのはさっき、イテ殺に話しかけた男であった
「俺はMICHIGAN、京都で出版社勤務だ。ちなみに28歳」
「|зP)28?若いなぁ、二十歳くらいにみえるよ」
「そうかなぁ^^;」
「次は私ね。私はおひな。イテちゃんに誘われてきたんだ^^
私は建築関係の事務やってる。25歳」
「っと、次は俺かな。俺は特厨非FAN、運輸関係の仕事をしてる
大学ではジェンダー論について学んでた^^ぴちぴちの28歳だ。よろしくな」
「さーて、さいごはおいらなのねーん
おいらの名前は行殺。みなさんをお招きしたこの別荘のオーナーなのねん
何かわからないことがあったら俺に聞くのらー」
これで、全員自己紹介を終えた。
:.,' . : : ; .::i'メ、,_ i.::l ';:.: l '、:.:::! l::! : :'、:i'、: : !, : : : : : :l:.'、: :
'! ,' . : i .;'l;' _,,ニ';、,iソ '; :l ,';.::! i:.! : '、!:';:. :!:. : : : :.; i : :'、:
i:.i、: :。:!.i.:',r'゙,rf"`'iミ,`'' ゙ ';.i `N,_i;i___,,_,'、-';‐l'i'':':':':‐!: i : : '、
i:.!:'、: :.:!l :'゙ i゙:;i{igil};:;l' ヾ! 'i : l',r',テr'‐ミ;‐ミ';i:'i::. : i i i : : :i
:!!゚:i.'、o:'、 ゙、::゙''".::ノ i゙:;:li,__,ノ;:'.、'、 :'i:::. i. !! : : !:
.' :,'. :゙>;::'、⊂‐ニ;;'´ '、';{|llll!: :;ノ ! : !::i. : : : : i :
: :,' /. :iヾ、 ` 、._. ミ;;--‐'´. /.:i;!o: : : :i :
: ; : ,' : : i.: <_ ` ' ' ``'‐⊃./. :,: : : O: i. :
: i ,'. . : :', 、,,_ ,.:': ,r'. : , : : !: :
:,'/. : : . :;::'、 ゙|llllllllllllF':-.、 ,r';、r': . : :,i. : ;i : :
i,': : : :.::;.'.:::;`、 |llllH". : : : :`、 ,rシイ...: : ; : :/:i : i:!::i:
;'. : :..:::;':::::;':::::`.、 |ソ/. : : : : : : ;,! ,/'゙. /.:::: :,:': :./',:!: j:;:i;!; あやまれ!
i. : .:::;:'i::::;':::::::::i::`:.、;゙、';‐ 、,;__;,/ノ . :,/.:::: :/. : :/.:::i. j:;;;;;;;; 糞小説書いて差別した30は
l .:::;:'::;':::;':::::::::::i::::i::`:,`'-二'‐-‐''゙_,、-.':゙/.:::: ;ィ': : :/.:::::i: j、;;;;;;; イテさんにあやまれ!!
.:::;:':::;':::;'::::::::::::::i:::i:::::..`'‐、、、-<゙.::::::::/.::: ://. : /.:::::::i :j::.'、:;;; あやまれ!
「じゃあ、これからリラックスタイムにするのらー
7時に夕食だから2F食堂に集合するのらー」
夕食までには3時間ほど時間がある。部屋にこもっていてもいいが
(事実、花は部屋にこもっていた)私は誰かと話すことにした。
「どうも、えーっと、つむりんさん?」
「ん?あぁ千春か。どうかしたのか?」
いてさつ〜 (*´д`*)ハァハァ
しこしこしこしこしこしこししこしこしこしこしkそいkしいkそいっしこ
しこしこしこしこしこしおkしうこksこいkそいおskそいいしこしこ
30GET
>>28 イテ殺関係者ざまぁwwwww
こんなの序の口です^^b
むしろ、まだイテコロを美化して描いてる序盤段階ですよー
∧_∧
(;´Д`) ああぁっぁぁああぁあっ
人 Y / イテ殺ちゃーん!!!!!!!
( ヽωつ ο°o。
(_)_)
イテ殺出て来い
見ているのはわかってる
出てこないとお前を想像してオナヌーするぞ
ノ
__ /
/⌒ ヽ / /
( )'゙ヽ. _/
. /iー-‐'"i ,; /
i ! ( ヽ. ) ノ/ .:/
(\.゙ヽ_(_/,イ/
i ! (\\_,_)' ノ
(\\_,_,)'
i ! l ,i\ ヽ、 ! グチュッ グチュッ
l }! ヽ、 )
し'
【千春の場合】
つむりんはロビーでタバコをふかしていた。
「つむりんさんは無職なのよね?どうして職には就かないの?」
つむりんはしばらく顔色を変えずに黙っていた
そして、おもむろに話し始めた
「ITにね、興味があるんだよ。俺は妥協はしたくない」
「妥協?」
「そうとも、人生は妥協の連続だなんて言葉は凡人のためにある言葉にすぎない
俺はITで就職して立派に稼ぎたいんだ」
この年で立派に稼ぐも糞もないと思ったがこれ以上聞くのは失礼だと思い聞くのをやめた。
「それにしても、立派な館よね。ビーチとかあるのかしら」
「おいおい、行殺に気をつかわなくていいぜ。俺や千春は行殺軍団(笑)とは
縁もないんだし…俺はバカンスというか息抜きのつもりでOFFに参加したけど千春は?」
私?私はなぜここにいるのか?
「私は…私は自分を変えたくてね」
「自分を?」
「私は年齢を偽ったなどと言って変な荒らしに粘着されてるの
でも、私は偽ったつもりはないの。ただ言わなかっただけ
それを…ある意味、証明するため。自分は偽るところがないと証明するために
OFFという現実の場に出て証明したかった。のかもしれないわ」
「ふーん。よくわからんが、みんないろいろあるんだなぁ」
そこで会話が途切れてしまった。
息苦しくなった私は
「私…夕食作るの手伝ってくるね」といった。
みんな、私と同じことを思っていたのだろうか
結局、私、おひな、MICHIGAN、特厨非FANが同行することになった
「なんねー、夕食ならまだらー」
「いえ、少し手伝おうと思いましてね」
「ほひゃー。そりゃーありがたいねー。冷蔵庫んなかからシイタケをだしてくれ」
冷蔵庫の中にはシイタケやマツタケなどいろんなキノコが置いてあった
その中に、得体のしれないパックされた袋を見つけた。
「うげー、これいつのやつだよw」
袋の裏を見てみると『賞味期限 平成15年4月1日』と書かれていた。
「6年前のじゃねーかwww」
「これは使えないわね」
そういうと、おひなは得体のしれない物体の入った袋を捨てようとした。すると
「だめなのらー、まだ使える可能性があるのらー」
そんな可能性無いと思うがオーナーが言うなら仕方がない。
おひなは得体のしれない物体を冷蔵庫に戻した。
キノコを包丁でコマ切りにしたりソースをグツグツ煮たり
行殺は、結構本格的な料理を作ろうとしていた。
「メニューはなんなんですか?」ときくと
「『デミグラスハンバーグのキノコ和え』らー」と答えた。
キノコが出てくるのがさすが行殺だな、と思った。
,,. -‐''''''''''''''''''''''‐- 、
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/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ
/ ::::::::::::ri:::::::::::::::::::::::::::::..........,,,,,,,,,,,,',
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|:::|:::::/|::/ |:/. | ヽ;::l ヽ:::i丶::::';:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;i
|:::|::/ !/;;;レ;;;;;;,,, 、::i ヽ:', \::i丶:;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
|::::i:;::i ',"" ""::::..ヽ ̄ ヾ''''\:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
|:::::::;;i ,,ぇzv、..,::;: :::::'^W;;a=z_ ;i::::;;;;;;;;;;;;;;;|
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|::::::::;;;l.| ヽ.'',,,,::;;;v;;;;;:.... /:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
|::::::::;;;;i| ....ヾ;i;f",,i",_i.j;;;''"" : !:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| < 30さん大好き
|:::::::::;;;;;:ヽ 'ヾ';;;;;;;;;;;::''' ...:::-|::::;::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
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|::::;;:::;;;ri;;;;;;||::/ `i ̄i.:.:.|:.:.:.:i:.:|::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
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|:::;;;;;;;;;| '/、 |:::;;;;;;i;;;/_,. へ;|
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'! ヽ;;V. `|''ー-- ....,,,,,,,,,,,,,,..../:;/-‐''''"'、
伏線いい感じだね
大体の作業も終わり、行殺が「あとは一人でおkなのらー
娯楽室にでも行って休憩するのらー」と言ったので、娯楽室を覗いてくることにした。
私が娯楽室に入ると、空のアイスクリームのカップを机に置いたまま
本を熟読している特厨非FANとダーツにいそしむつむりん。
ビリヤードをしているC3/POがいた。
娯楽室にはDVD観賞用の豪華なテレビその前にはふかふかのチェアー
横の個室は書庫のようで、膨大な本が所蔵されているようだ。
ダーツにビリヤードまである。アメリカ映画によく出てくるレコード再生機のようなものもあったが
(ジュークボックスっていうのかな?)誰も音楽は鳴らしてなかった。
あたりをうろちょろしているとひーふぁんが話しかけてきた。
「おぉ、千春。どうしたんだ?」
「えぇ、なにか面白いものでもないかと思って」
「あぁ、ここの書庫は結構いいぜ。最新の本がないのが痛いが所蔵量は
そこそこの図書館と同じレベルだ。裏表紙に磁相島刑務所って印刷されたテープが張ってあるから
刑務所時代からあったんだろうな。貴重な本がけっこうあるぜw
それとは別に最近仕入れた本もいくつかあるみたいだけどな
漫画本もたくさんあったから見てくるといいよ」
そういうと、ひーふぁんは本に目を戻した。
表紙には『論略戦事軍ノ本日代近』と書かれていた。
________
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|  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ |
| (__人__) |
>>31 30番奪って
| \ | | 申し訳ありませんでしたw
\ \ | /
\ \_| /
私は女性誌でもないかと探そうとすると、MICHIGANが部屋に入ってきた。
「各個室にテレビがないってのは最悪だな。だれか今日の終値しってる?」
まるで、どこぞの関西弁キャラみたいなことを言い出した。
「|зP)さぁ…ここにはテレビはあるが…」そういうとC3/POはDVDを見るためのテレビを指差した。
「おぉ、ありがたい」
MICHIGANはテレビに駆け寄り、スイッチを入れる
「緊急事態です!世界各国で悪質なウィルスが出現しました
繰り返します。みなさん。水道の水や野菜や肉などには口をつけないでください
この新たなウィルスは食料や水に伝染するもので、このウィルスに伝染した飲食物を食べると
24時間以内に98%の確率で死亡します。本土の食べ物はほぼ、このウィルスに伝染したとみられ
アメリカやフランス、中国でも同様の事例が報告されています。沖縄や離島などでは
この被害が出ていないことから、テロの可能性も示唆されています!
このウィルスにより、日本でも深刻な食糧飢饉に陥ることはほぼ確実となりました。
現在、ウィルスに伝染していない地域から水や食料を自衛隊が輸送していますので
日本にある食料や水道水などを飲むことは避けてください
政府指定の飲食物を明日までに自治体に配給しますので、それまではくれぐれもなにも口をつけないように…」
ブブ
妙なノイズが入って画面が消えた。
「おい…なんだよ。どうなってるんだ
つむりん!おめー、さっきテレビの故障は俺に任せろとか言ってたよな
ちょっとみてくれねーか?」
ひーふぁんが怒鳴るように叫ぶ。
「あ、あぁ…」つむりんはテレビの裏や横をみた。
「ドライバーを持ってきてくれ」
つむりんがそういうと、C3/POがどこからかドライバーを持ってきた。
つむりんがテレビを分解して中身を調べる。
つむりんは答えた。
「テレビの故障じゃないみたいだ…原因はわからない」
騒ぎで花や、行殺も娯楽室に駆けつけてきた。
「どうかしたのらー?」
経緯を説明すると、行殺は「1階のロビーにもテレビはあるのらー」といった。
そういえば、ここに来た時、ロビーで狂牛病の国会答弁をテレビでやっていた。
一同は急いで1階のロビーのテレビへと駆けつける。ところが
「こっちも同じなのねーん」
「おいおい、何が起こってるんだよ…そうだ、行殺、無線があるって言ってたな」
行殺がのろのろと無線を取り出すのをひーふぁんは取り上げた。
「おーい、もしもし、だれか聞こえるか?」
しばらくの沈黙
そして
―どうした?なにかあったのか?
「いや、ウィルステロでたくさんの死傷者が出たと聞いたんだが、こっちはテレビが映らなくなって
そっちの状態がまるでわからない。詳しい状況を教えてくれるか?」
また、しばらくの沈黙、そして
―あぁ、わかった。えーとだな
テレビが映らなくなったのはテレビ局でもテロが起こったからだ
アナウンサーも血を吐いたりしてるし、だれも番組を放送できないんだ
死傷者は1200万人、これからもっと増えると予想されてる。
政府も当てにならない。人類は終わりかもしれんな
「そんな…くそ」
ひーふぁんは無線を持ったままうなだれた。
おひながひーふぁんの手から無線を取ろうとすると、ひーふぁんは無線をいきなり床に
たたきつけ靴で踏みつけた。
「おい!なにやってるんだ」
C3/POがひーふぁんの肩を取り押さえたときには無線はすでに粉々になっていた。
MICHIGANは冷静に「つむりん。これ直せるか?」と聞いた。
「こんなの、無理に決まってる。MITを出ててもこれで再び交信するのは無理だよ」
「|зP)なんで、こんな真似を?」とC3/POがきくと、ひーふぁんはこう答えた。
「馬鹿か、さっきのニュースを見てただろ。離島の食糧は安全だ
富山からここまでは大分離れている。つまり、ここにある食料は安全なんだよ
もし、それがあいつらに気付かれてみろ。俺らの食糧はどうなる?
俺らにできることは息を殺して、この島に立てこもることだ。幸い
近所のやつらだって、この島には近付かない。日本国民の1割は死んでるんだ
スマートにいこうぜ」
横暴ではあるが、ひーふぁんの言ってることはもっともに思えた。
「しかし、本当に大丈夫なのらー?」
行殺は心配そうだ。
「わからんが、現状、これ以上悪くなることはないだろ」
場の重い空気に耐えかねて
みんな部屋に帰って行った。
そうだ、イテ殺とおひなに報告しなくちゃ
正直、イテ殺は人の話を聞かないし苦手だが、いまはそんなことを言ってる場合ではない
この騒動を知らないのはイテ殺とおひなだけだ
まずは104号室…イテ殺の部屋のドアをノックした。
「なぁに(*^_^*)」
おひなの部屋に行く手間が省けた。二人はイテ殺の部屋で音楽を聴いていた。
「千春じゃん。どうしたの?(*^_^*)」
私はことのいきさつを説明した。
「妄想乙wwww」
またはじまった。イテ殺は自分が信頼を寄せているコテの話しか信じないという
厄介な性質がある。しかたないので、私はおひなにことを細かに話して
イテに言い聞かすように言った。イテ殺はi-podで音楽を聴きはじめた。
「レミオメロンうめー(*´艸`*) 」
レミオロメンだろクソデブタが。と脳内で悪態をつきながらイテ殺の部屋を後にした。
実際、悪態を口に出してこれ以上ややこしいことになるのはごめんだった。
しかし、私が何もしないでもすでにことはややこしい方向に進んでいた。
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,.i (:::)! `ヽ,. -、
./ ゝ-‐' _____ !. (::) <けっろけろにしてやんよ
_,./__,,. -‐ ''"´ ̄ ̄`"'' .、`ヽ,ー:'
,. ''"´ /´ / ;' ;' ;' ! /! ;`ヽ,ヽ、
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`Y i Vレ'7´;' ,ハ レ'_」ソノ., ', ';
_ノ i ,ハ i. '、_ソ ;',ハY.ノ i i
`.>' (__⊂⊃ '、ソノ!イレ' ノ バババババババババ
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レ'´ヽ、 ! iソ>,、.,,_ _,,. イ |ヽ._ ) ̄=_  ̄_ ̄)
'ァ| !>;`ヽ、「、,ハ.| !ヘ) --_- ― = ̄  ̄`:,
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`ー! ‐‐‐‐‐ ‐‐‐‐‐‐ !´
「`!┬‐‐‐‐‐‐‐‐┬!`!
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l ii,!`"===・、 ====・" l'´,!
人jj ≡ .._ lrイ_
彡´.... i'´ r、.,....ィ ノ. ..... `Y
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ヽ =‐‐‐‐ー'ー-----‐'ー‐‐‐‐=ノ
ヽ 三三 / _r7-┐
`ー 、..__ ‐-‐ _,.....-t='´/´ ̄ ,._彡´
l `ーニニニ--ri二 `ー--イ,、
! '´ ̄ ̄___!´ / ヽ
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/ / ヽ .!__,......,」
. / _,.. -‐'´ ヽ、..! /
´ ヾ_,!
時刻は19時になった。
もし正常な状態なら行殺が「夕食の時間」と指定した時間である。
食べ物に関するウィルスが出回ってる以上、普通にデミグラスハンバーグのきのこ和えが
出てくるとも思えないが、一応みんな7時に食堂に集合し始めた。
食堂には長テーブルがおいてあり、サイドに12人。つまり、右と左に6人ずつ分
椅子が置いてあり、テーブルのトップ、つまり主賓席に椅子が一つ置いてあった。
そこまではただの食堂の風景なのだが不気味なのは主賓席に銀のお椀(フランス料理のとき
とかに出てくるパカってあけるやつ。名前は知らない)が置いてあった
それ以外は白のテーブルクロスがひかれてるだけで、席に食事が置かれているわけでも
皿が置かれているわけでもなかった。そして、もう一つ不気味なのは
みんな集まっているが行殺だけが姿を見せないことだった。
つむりんがおそるおそるお椀を開ける。
はたして、そこに行殺がいた。
行殺は口にシイタケやらタケノコやらいろんなきのこをほおばっていた。
そして、日焼けというには黒すぎるほどコンガリと焼きあがっていた。
なにより、首から下がそこにはなかった。
「ぐ…」
吐き気が込み上げてくる。端のほうに目をやるとイテ殺やおひなはすでに壁に向かって吐いていた。
C3/POがいう「|зP)さがって!これは警察の仕事だ。部屋から出て!早く!」
私たちはC3のいうとおりに部屋から退出し、食堂のドアを閉めた。
「ありゃ…なんだ?」
ひーふぁんが呆然とそういうと
「行殺の丸焼きさ」とMICHIGANが吐き捨てるように言った。
「なんで…誰がこんなことを」おひなが涙目でそういった。
「兄貴…(*ノωノ)」イテ殺もショックを受けているようだ。
それからどれくらいの時間が経過したのだろうか。
食堂からC3が出てきた。
「どうだった?なんなんだ、あれは?ドッキリか?」
つむりんがまくし立てる。
「|зP)…偶然、キノコをほおばってる最中に滑って首を切ってオーブントースターに首が
転がり込んでコンガリ焼かれた…なんてことはまずあり得ない
十中八九、殺人で決まりだろ。問題は…誰が殺したか…だな」
あたりは静寂に包まれた。
「|зP)行殺の口の中からキノコとは別に妙な紙が出てきた
おそらく…犯行予告文の類のものだろう。
『これは高桐の復讐だ』
そう書かれてあった」
「高桐?人名ですか?」私は尋ねる。
心なしかMICHIGANの顔が蒼くなっている気がした。
「|зP)わからない。俺は兵庫県警で働いてるんだが…高桐と言えば1ヶ月前
妙な人身事故があってな、寂れた田舎駅で電車に投身自殺があったそうだ
運転手の話だと、線路に寝転がっていたって話だけど…
その駅の名前が高桐駅っていうんだけど…関係ないかね」
「妙な…というのは?」
「|зP)うむ。その男は電車にひき殺されてミンチになったので
誰だか判別不能になってしまったんだが、その男の持っていた切符はかろうじて無事でね
一応、変死ということもあって事件だとまずいから切符を調べたんだが
切符はその男がホームにいた時間よりだいぶ前に購入されたもので
しかも、誰のものかわからない指紋が付いていたんだ
結局、同日に捜索願の出されたその駅の近くの町に住む青年の死体であるということで
自殺として処理されたが…」
「高桐駅といえば、30が住んでるのはT駅とか言ってなかったか?」
唐突にひーふぁんがMICHIGANにそうきく
「確かに…30は高桐駅が最寄り駅と言ってたが…まさか…」
「30が1ヶ月前から音信不通になってるのは…」
しばらく、重い沈黙が続いた
ゴーンゴーンと時計の鳴る音で初めて私はすでに時刻が23時を過ぎていることに気付いた。
「とにかく、すべては明日考えよう」
おひなはそう言った。するとひーふぁんが
「この館のカギは中からはつまみで回せるが外からはこの鍵でしか開かないようになってる
マスターキーは1つだけ、オートロックではない。みんなちゃんと鍵を閉めて寝ることにしよう。
マスターキーは…そうだなぁ、MICHIGAN。お前が預かっておけ」
「え?おれが!?」
MICHIGANは面食らったように言った。
「でも、MICHIGANが犯人だったらどうするの汗 ━(il`・ω・´;) ━タラァァ〜ン 」
とイテ殺は不満そうだ。
「なぁに、マスターキー持ってるやつがマスターキーで犯行を行ったら
誰が犯人か一発でバレるじゃねーかw
もし、MICHIGANが犯人でもそんな真似はしないよ」
「|зP)なるほどねぇ」
みんな妙に納得した様子だった。
「それなら大丈夫か」
そういうと、みんな自分の部屋へと帰って行った。
くだらん
三行にまとめろ
>>52 名無し潜伏の30 ◆RPG8JNHiII乙
56 :
露伴は眠らない:2009/02/26(木) 20:56:11 ID:z6ErH0oxO
詠む
価値
無し
長文読む気にならない
読まなきゃいいのに…
バカなのか?
いつも思うことだが、なんでこういう事態にわざわざバラバラになるのだろうか。
ミステリー小説ならまず間違いなくだれか殺されるフラグである。
自分の予感が当たらないように祈りつつ私も部屋で眠りにつくことにした。
同じ階の私、MICHIGAN、おひな、花は一緒に階段を上って行った。
花は何も言わずに自分の部屋に入って行った。
おひなは「じゃあ…おやすみなさい」と伏し目がちにいった
MICHIGANはおひなのほうを向いておやすみ、と意味ありげに笑った
そして私が見ていることに気付くとあわてて「千春もおやすみ」と言って
自分の部屋に入って行った。
みんなの部屋のカギが閉まる音を確認して、私も部屋に入った。
今日一日、いろんな事があった。
頭を整理しようにもパンクしそうになる。
巨大テロ、残忍な殺人、無人島…まるで現実ではないようだ
疲れで夢の世界にいざなわれる途中、どこかの部屋のドアが開く音がした。
まぁ、別にいっか…ふんわりと眠りの世界に落ちて行った。
「ぎゅうぅあああああああああああああああああ」
妙な悲鳴で目が覚めた。
時計を見ると時刻は深夜の2時46分だった
悲鳴から1分ほどしてから廊下でざわざわと声が聞こえた
「なんだ?今の声は」
「どっから聞こえた?」
「みんな無事か?」
私も眠い目をこすりながら廊下に出た。
花は「MICHIGANはまだ寝てるの?(*^_^*;)」と聞いてきた。
私はMICHIGANの部屋202号室のドアをドンドンと叩く
「MICHIGANさん、無事ですか?」
花は同じく姿を見せないおひなの部屋のドアをたたいた。
しばらくすると、202号室から眠たそうな眼をしてMICHIGANが出てきた。
「何時だと思ってるんだ?ビンゴ大会なら間に合ってるぜ」
糞面白くないジョークを淡々とのべるMICHIGANに悲鳴について説明した
「あぁ…音楽聴きながら寝てたからわからなかったよ」
しかし、相変わらずおひなは姿を見せない。
おひな以外のみんながおひなの部屋の前に集まっていた。
64 :
露伴は眠らない:2009/02/26(木) 20:58:51 ID:z6ErH0oxO
長い
つまらん
迷走中
イテ殺関係者発狂ワロたwwwwwww
駄作
30 ◆RPG8JNHiIIは名無しに落ちぶれたw
68 :
露伴は眠らない:2009/02/26(木) 21:00:59 ID:z6ErH0oxO
本気で
詠む奴
きちがい
>>65 まぁ、ファンがいっぱい来てくれてうれしいよ^^
「MICHIGAN、マスターキーで…頼む」
「わかった…」
MICHIGANはドアをドンドンと激しくノックした
「おひなさん?入りますよ、いいですね?」
マスターキーで部屋を空ける
部屋の窓はあいていた。
冷たい風が逆に気持ちがいい
まだ春だというのに、この島はどこか梅雨のようなじめじめした湿気に満ちていた。
風呂場、クローゼットの中をみてみるがおひなはいない。
「|зP)娯楽室にあぬめでも観にいったかな」
もちろん、そんなことがあり得ないことはここにいる全員がわかっていた。
行殺の丸焼きが出現した直後にブラブラと遊びに行くなんて池沼もいいところだからだ。
「おい…だれか…」
窓から外を眺めていたつむりんがか細い声を出した。
「どうした?」
「下を見てくれ…」
夜の暗闇でよくわからないがうっすらと月明りで人形のようなものが
首やら手足やらを変な角度にまげて落ちているのがわかった。
みんなで1階のその現場に向かってみて、それが人形でないことに気がついた。
今度は誰も吐かなかった。予期できたことだからだ。
そこには首やら手足を人間が曲げれる許容範囲を超えて曲げて床にへばりついているおひながいた。
頭からはピンクの「なにか」が見えていた。
71 :
露伴は眠らない:2009/02/26(木) 21:02:39 ID:z6ErH0oxO
携帯
小説
以下
72 :
花:2009/02/26(木) 21:03:59 ID:???0
30 ◆RPG8JNHiIIの馬糞臭い
73 :
露伴は眠らない:2009/02/26(木) 21:05:19 ID:z6ErH0oxO
完成させたの
出版社に
送ります
>>露伴
どっちだよwwwww
C3は「|зP)…わかってると思うが…みんな離れてくれ」
今度は野外ということもあって、みんな少し離れた場所からC3の現場検証を眺めていた。
C3はなにかに気がつくとおひなの口に手を突っ込んだ。
生きてる人間ならオエッとなるところだが、死人は文句ひとつ言わなかった。
C3は口の中から何かを取り出した。
「|зP)カギ…?」
それははおひなのいた203号室の鍵だった。
C3の現場検証が終わるとみんなロビーに集まっていた。
みんな
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
こんな状態だった。
「おひなの口から鍵が見つかった、おひなの部屋の鍵は閉まってた
これは密室殺人?」
花がそういうと、つむりんは
「密室殺人でもなんでもねーよ、マスターキー持ってるやつが一人いただろ」
みんなの目線がMICHIGANに集中した。
「ちょ、ちょっとまてよ。俺がやったってのか?
第一、こんな単純な犯行はしないって言ったのはお前らだろ」
MICHIGANは慌てながらひーふぁんに目をやった。
ひーふぁんは首を左右に振るだけだった。
「ま・待てよ。そうだ、鍵を閉めた後、1階に回り込んで口に突っ込めば…」
「おいおい、俺たちはみんな悲鳴の後数分でおひな以外の全員がいることが確認されてる。
数分じゃ、1階のあそこまで走って行って口に鍵を詰め込むなんて不可能だ」
そう、悲鳴の後、おひなの部屋から急いで出て隣の自分の部屋に駆け込むことは可能でも
わざわざ回り込んで口に詰め込むことは不可能に近い
綾辻テイストで好き
私はMICHIGANがおひなに意味ありげに笑いかけていたのを思い出した。
すると、背中がゾクッとした
「イマカラアナタヲコロシニイキマス」
そんな笑みだったなんて…
「|зP)とにかく、MICHIGANさん。あなたを拘束します。
301号室は確か、倉庫だったですよね?
外側からは鍵は閉められないので縄か何かでドアがあかないようにしましょう
「おい、まてよ!俺じゃない。待ってくれ、おい。俺はトイレが近いんだよ」
「|зP)倉庫とはいえ、元は客室、もっと辿れば囚人房だったんだから
トイレくらいありますよ」
結局、場の満場一致でMICHIGANは301号室に閉じ込められることになった。
「これで安心して飯が食える…わけでもねーのか
でも、この島の飯は安全なんだよな」
つむりんがそうつぶやいた。
私も殺人犯がつかまりほっと一安心した。
すでに時刻は2日目の朝9時半になっていた。
花と私で軽い朝食をみんなに出すことにした
よく考えれば昨晩から何も食べてない。
この朝食を食べて何も起こらなければ、この島の食糧は安全ということになる。
スクランブルエッグを作りながら花はぼやいた。
「MICHIGANって人、本当に犯人なのかなぁ?」
「仕方ないよ、あそこまでしっかりとした証拠があっちゃ」
「MICHIGANの朝食どうする?」
「……一応、一人分多く…MICHIGANの分も作っておいて」
「わかった(*^O^*)」
食堂ではみんな何か雑談をするでもなくただ座って朝食ができるのを待っていた。
食堂には行殺の丸焼きがあったということでキモチ悪くはあるが、生首はC3が
自分の部屋へと持って行った。
バスルームに封印しているとのことだった。
警察という身分上、証拠保全が必要なのだろう、ドライアイスや氷なども大量に
持って行った。だが、さすがにおひなの死体までは移動させることが難しいようで
ブルーシートを上にかぶせるという処置だけ行った。
もし、これが本当に長期戦になるなら死体はいずれ埋めないといけないな、
などと思った。
そういえば、行殺の首から下はどこに行ったのだろう…いや考えたくもない
みんな恐る恐るスクランブルエッグを口にした
なんともないとわかるとパクパクと口を動かした
いくら食欲がないとはいえ、昨夜から何も食べてないということを考えると自然なことだった。
私もトーストとスクランブルエッグを食べながらあることに気がついた。
昨夜、私は悲鳴がしてからみんなの声がするまでドアの音を1回しか聞いていない。
建物の性質上、同じ階の4つの部屋(自分の部屋含む)のドアの音は自分の部屋まで聞こえる。
私がドアを開けた時、花はすでに外にいた。まてよ
ということは…スクランブルエッグを口に運ぶ作業がピタリと止まった。
もしあの時、花がドアを開けてないとしたら、つまり、花は外から合流したとしたら?
ドアの音は1回か?そういえば、寝る前に一度ドアの音を聞いたような気がする
どうなっている…?頭がこんがらがってきた。
熟睡してる間にはさすがに音はわからない。その間に誰かが出入りしたとして
つまり、悲鳴が聞こえて以降、私は誰が部屋にいてだれが部屋にいなかったかわからないのだ
ただ、これだけは言える。MICHIGANが犯人だとしたらドアの音は2回ないと辻褄が合わない。
花が犯人だと…?
その時、私は衝撃の可能性に気がついた。
そういえば、あの時、あの人は何で…?
私は食事も早々に食堂を抜け出すとMICHIGANの代わりにつむりんがあずかってる
マスターキーを貸してもらった
「なににつかうんだい?」
「部屋の鍵がどっかいっちゃって^^;」
「おいおい、犯人が捕まったからいいものを…気をつけてくれよ」
つむりんは何の疑いもなくマスターキーを私に貸してくれた。
私はこっそりと『奴』が娯楽室で雑談してるすきを見計らって『奴』の部屋に侵入した。
なにか、証拠になるものを…
と、そのとき
何者かに口をふさがれた。ハンカチ?
クロロホルムなんてそうそう転がってるものじゃない
ん?いや、行殺の家だから転がってても不思議じゃないのか
遠のく意識の中である意味納得している自分がいた。
目が覚めると、あたりは真っ暗で狭苦しかった。
どうやら箱の中に詰められているようだ。
そして、異常に寒い。額に何か貼られているようだが
手足が後ろで縛られていて身動きが取れない。
それにしても寒すぎる。春の寒さではない。
確かに富山は寒冷地だ。だが、だからと言ってここまで寒くなることはない
あまりの寒さに二度目の意識の遠のきを感じた。
そして、私が次に意識を取り戻すことはなかった。
【つむりんの場合】
これはひどい
俺は単純にそう感じた。
冷蔵庫の中には千春の死体が入っていた。
おでこに『賞味期限 平成15年4月1日』と印刷されたシールが貼られていた。
「賞味期限切れの女ってわけだ」
俺は犯人の悪趣味なジョークにただ笑うしかなかった。
俺はただアイスクリームを食べようと冷蔵庫に来ただけなのに。
これは、みんなに知らせないといけないだろう。
だが、MICHIGANは拘束してるはずだ。まさか、抜け出してきたとでもいうのだろうか?
否。
犯人はほかにいるのだ。もちろん、俺ではない。
俺は千春に手を合わすとそのまま冷蔵庫を閉じた。
このままだと俺が犯人にされる。そう思えたのだ。
そのとき、花がこちらへやってきた。
「つむりんも喉が渇いたの?」
「ん?あぁ。まぁな」
そう云いながら俺は冷蔵庫を自然な形で通せんぼした。
「…ジュース飲みたいんだけど」
「ん、あぁ、ジュース?なかったよ
俺が最後のを飲んじまった。すまない
代わりにアイスをあげるよ」といってアイスを手渡した。
花は「変なの」と不審がってたがそれ以上は追及せずに引き下がってくれた。
さてと、まずはMICHIGANの部屋を捜索せねばなるまい
奴が何者か。それがわかれば犯人に近づくはずだ。
俺は千春の死体からマスターキーを探り出すとMICHIGANの宿泊部屋202号室へ
足を踏み入れた。
「ふーむ」
見た感じほかの部屋と変わらない。
俺は早速カバンの中を物色することにした。
そして、俺はあることに気がついた
「こいつは…MICHIGANじゃない…誰かがMICHIGANになり済ましている…
でも、どうやって?」
鞄の中にMICHIGAN(偽)のものと思われる財布を見つけた。
中身を確認すると「なるほど…そういうことか」
その時、部屋のドアが開いた。
【C3/POの場合】
これはひどい…
花に呼ばれた俺が見たのは冷凍された千春の死体だった
おでこにご丁寧に賞味期限のシールまで貼り付けられていた。
「|зP)馬鹿な…犯人は捕まったはずじゃ…もしかして」
俺は慌ててMICHIGANを監禁している301号室の前に行った。
「|зP)くそ、やられた」
俺がそうつぶやいていると向こうから
「やられたって?」と言いながら
ひーふぁんとイテ殺が仲睦まじく腕を組んで廊下を歩いてきた。
「|зP)千春さんが殺された」
「千春が殺されただって!」ひーふぁんは大きな声をあげて驚いた
イテ殺は「千春、死んじゃったんだ。
/ ̄ ̄ ̄\ .\─┐||┌─┐ l ─ ‐┼‐ /ご冥福をお祈りします
//・\ /・\\ \ 日 フ 口 メ / _____
|  ̄ ̄  ̄ ̄ | \ .六 ↑ .田 (_/. ./ \
` _⊥ (_人_) | .\ ./ / /・\ /・\ \
|))) \ | /_ \∧∧∧∧/ . |  ̄ ̄  ̄ ̄ |
|||| \_| ///) <お ご> | (_人_) |
/ 二) ////) , <折 .> | \ .| |
ご冥福をお祈りします <り 冥> \ \_| /
─────────────<し >─────────────
7 /ノ ヽ\ <ま .福> / / ̄| \
l ,/) / /゚ヽ /゚ヾ\ .<す > | / | |
レ' / / ⌒ ⌒ \ l< ° を> . | ( ̄人 ̄) . |
〈 | (____人__) | |/∨∨∨∨\ | __ __ . |
ヽ\ |lr┬-l| / / /△ △\ \. \ \・/ \・/ /
 ̄ ̄ノ ゙=ニ二" / | (⊥) | \ \ /
─┐||┌─┐ l ─ / \ \| / .\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日 フ ./ ご冥福をお祈りします \ご冥福をお祈りします 」
ひーふぁんは言う
「でも、犯人は捕まったはずじゃ!」
「|зP)どうやら、つむりんと共犯だったらしい、ほら」
俺はそういうと301号室を指差した。
「ドアが開いてる!」
301号室の中はもぬけのから、MICHIGANの姿はなかった。
「なぜ…つむりんが?」とひーふぁんが聞く。
「|зP)わからない。ただ、冷蔵庫を開けようとする花をつむりんが必死で阻止したんだ。
変に思った花が時間をおいて冷蔵庫を見てみると…千春の死体さ」
みんなが息をのむのがわかった。
「|зP)彼らの部屋を調べてみましょう。荷物から何かわかるかも…」
幸いにもMICHIGANの部屋は鍵がかかっていなかった。だが、それと同時に
MICHIGANの部屋には荷物もなかった。すでに荷物を持って逃げたということだろうか。
つむりんの部屋も鍵がかかっていなかった。荷物が無いのもMICHIGANと同じだが
なぜかマスターキーが落ちていた。
「|зP)なぜ、マスターキーが…?」
これからも犯行を重ねるなら必需品とすら言える便利なカギだ
もう、犯行は行わないという意味だろうか?
ひーふぁんがそれに答えた。
「ふん、マスターキーをこっちに渡しておけば油断するとでも思ってるんだろ
マスターキーを持ったまま逃亡したら鍵だけじゃ防御できないからな
かえって防御が厳重になるのを避けたかったのかもしれん」
イテ殺が泣きそうな声でひーふぁんの腕にしがみついた。
「ひーふぁん怖い(*T_T*)」
「大丈夫だよ、姫。俺が絶対、イテの命を守ってやるから」
そういうと、ひーふぁんは震えるイテ殺の肩を抱いた。
「ともかく、MICHIGANとつむりんを探し出さなくちゃ」
「|зP)わかった、とりあえずロビーにみんな集まりましょう。今後の対策を考えないと」
MICHIGANとつむりんを除く一同は食堂に集まった。
「こうなった以上、感染病だのウィルスだの言ってる場合じゃないと思うんです(*・_・*)」
そういったのは花だった。
「|зP)確かに…これは、本土へ上陸して富山県警に連絡しないと…
本土のほうがどうなってるかわからないが、殺人犯が2人も潜んでる以上
価値のある行動だとは思う」
本土と関わりを持つことを強く反対していたひーふぁんもこれには反対できなかった。
「わかったよ…でも、だれかヨット運転できるのか?」
「|зP)たしなむ程度には運転できるよ」
「決まりね、ヨットのキーはこれよ。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ポイ」
イテ殺はキーを俺に投げつけてきた。
なんでこいつが行殺のヨットのキーを持ってるのだろうか?
まぁいい
「|зP)じゃあ、私のほかに誰か一緒に来てくれませんか?」
本当はひーふぁんを抜擢したいところだったがMICHIGANとつむりんをのぞくと
もはや男は俺とひーふぁんだけだった。
女性陣を残していくわけにはいかない。
「|зP)ひーふぁん。彼女を頼んだよ。わかるね?」
「…あぁ、なるべく早く警察を連れてきてくれ…警察が全滅してても…戻ってきてくれよ」
ひーふぁんは心細そうに言う。
「|зP)じゃあ、花さん。一緒にお願いできますか?」
「わかった(*・_・*)」
館の門のところまでみんなで見送りに来てくれた。
「|зP)行殺のヨットはこっちにあるんだね?じゃあ、いって…」
言い終わる前に
「イッテラッシャーイ(^-)<≡(((((( ☆ぼしゅ!☆()‘ 0')ノあうっ 」
イテ殺が俺を押し飛ばした。
腰をさすりながらヨットへ向かう道中で俺は花と話をすることにした。
「|зP)つつ、あの糞ブタ。何考えてるんだ」
「ねぇ、C3さんは本当にMICHIGANとつむりんが犯人だと思う?」
「|зP)…正直なところ、わからんね。2人とも、おいらはよく知らないし。
でも、いまは警察に連絡するのが先だろ。未曾有のウイルスパニックで
本土に渡るのをおいらも怖がっていたが、そもそもそれが正しいことだった。
花こそ、イテ殺のことをどう思う?」
「え?」
花は一瞬戸惑ったような表情を見せると顔を下に落としながら話し始めた。
「私はイテに粘着されて引退まで追い込まれたわ。
そのクセに、いまのイテの『漏れは聖人君子です』と言わんばかりのレスに
虫唾が走らないといえばウソになるわ( ´Д⊂」
花の悲痛な表情に俺は改めてイテ殺は糞であると認識した。
「ついた…」
俺は我が目を疑った。
ヨットが水中に沈められていた。
「|зP)MICHIGANどもの仕業か…」
俺は近くで現場検証を行った。
ヨット自体はすでに壊れそうなほどのオンボロヨットだったようだ。
それに加えて、水が浸水するようにどこかに穴をあけたらしかった。
「他にヨットがないか探してみようよ(*^ー゚)」
花がそう言ったので、俺たちは無人島を海沿いに一周した。
島とは言っても元・刑務所があるだけの孤島なので30分もしないうちに元の場所に戻ってしまった。
「やっぱりないみたいね…(´・ω・`)ショボーン」
「|зP)うむ…いったん、館に帰ろう」
館に入ると、辺りがやけに静かなことに気付いた。
「|зP)おーい、ひーふぁん、イテ殺ー?」
返事はない。
嫌な予感がした。
「C3さん。これ!」
花がそう言って俺に鍵を手渡してきた。マスターキーだった。
「|зP)これは…」
外に脱出する俺たちにマスターキーは必要ないがどこかに放置していたら危険すぎる。
だから、マスターキーはひーふぁんに預かってもらっていたのだが…
「ロビーの談話室の机の上に置いてあったの!これって…」
「|зP)マスターキーを放置して部屋に帰るなんてありえない…早く2人を探そう!」
とはいえ、二手に分かれるわけにもいかなかった。
まず1階にある104号室のイテ殺の部屋にきた。
一応、ノックをしてみる。
「|зP)イテコロー、はいるぞー」
ドアノブを回すと…マスターキーを使うまでもなくドアは開いた。
部屋の中は一見、平常そのものに思えた。バスルームの扉を開くまでは…
別に、お色気的な展開に期待したわけじゃない。
バスルームを開いたのは、妙な水漏れ音がしたからだ。
そこには…
| ノ⌒) / ブクブクブク
| ( / /
| || / _ ―――-
__ノ | | / -  ̄
| | || _ノ")
ヽ二二 ヽ -―- 、/ / ( /
_____/ /" ̄/ /ヽヽ_ / /
/ / _ / /___/ / -― 、
| |/ / ___/ ヽ
.\ヽ∠_____/゚ 。 _ \
.\\::::::::::::::::: \\. `ヽ \
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\\_:::::::::::_) ) \
ヽ-二二-―'
「|зP)イテ殺!」
俺は便所からイテ殺をすくい上げた。
目を見開いて、口をだらしなくあけながらイテ殺は絶命していた。
瞳孔が開いているその眼には生気が感じられず
また、なにか物悲しげにも見えた。
俺は、イテのまぶたをそっと閉じると、その場にイテを横たえた。
「C3…」
「|зP)早く…ひーふぁんの部屋に行こう」
俺たちは急いで階段を駆け上がった。
303号室ひーふぁんの部屋だ…案の定カギは開いていた。
イテ殺との部屋の違いはすぐに見て取れた。
まるで元々そうであったかのように、部屋の中は赤く染まっていた。
ドアの正面にそれはあった。
椅子にしばりつけられた誰かの死体だ。
額に釘でなにか打ち付けてあった。
表紙には『論略戦事軍ノ本日代近』と書いてある。
中身のページは真っ赤に染まった床に落ちていた。
殺されて間もないのか床に落ちた紙は今まさに血を吸い取ろうとしていた。
釘で止められた本の表紙をはがす。
「|зP)! 見るな!」
それは警察官として変死体を沢山眺めてきた俺ですらこたえるものだった。
顔面はザクロと化していた。ぐちゃぐちゃになった顔面からは表情どころか
なにかを読み取ることすら不可能だった。ただ一つ読み取れるのは
『こいつは死んでる』それだけだった。
「|зP)…部屋を出よう」
ロビーにいた俺たちはしばらく無言でイスに座っていた。
「|зP)でも…これではっきりしたな」
花は相変わらず無言でうつむいている。聞いているのか否かまったくわからなかった。
「|зP)生き残ってるのはおいら、花、それに姿を見せてないつむりんとMICHIGAN…
外部犯の仕業というにはあまりに…」
そう、最初の殺人から外部犯の可能性は完全に除去されていた。
定期船もない無人島。ヨットは行殺の1つだけ。それすらも沈められている。
また、犯人が別のヨットで来てどこかにそれを隠している可能性もない。
さっき、隈なく探したからだ。
「|зP)つまり…MICHIGANかつむりん、もしくは両方が犯人ということになる」
生き残っているのは4人。しかも、俺に同行していた花は
イテ殺をトイレに沈め、ひーふぁんの顔面を切り裂くことなどできない。
もはや、推理だの犯人だの言っている場合ではない。
「|зP)明日まで生き残れば…明日の正午には…もし本土が秩序を取り戻していたら
漁船が迎えに来てくれるはずだ…それまで俺たちだけで生き残るんだ!」
ボーン、と鐘の音が鳴った。気づけばもう、2日目の22時になっていた。
この夜さえ越せば…まだ希望はある。
俺と花は桜の部屋、304号室に立てこもることにした。
荷物や軽い食料品を持ち出すと、ドアのかぎを掛けさらに
家具などを移動して簡単にドアを破られないようにした。
桜の部屋にしたのにはいくつか理由があって、桜は今回のOFFに出席してないので
部屋が空室だったこと。それに、なるべく高いところへ逃げたいという人間心理も働いた。
なにより、俺や花の部屋で立てこもるということは
「ここにいますよー」とアピールしているようなものだった。
ボーンボーン。
0時の鐘が鳴った。あと12時間!
俺と花は何か雑談するわけでもなく眠りにつくわけでもなく
ただ、膝を抱えてドアを睨みつけながら朝を待った。
バン、という音と同時に部屋の電気が消えた。
ブレーカーが落ちた…いや、だれかがブレーカーを落としたのだ。
コツコツ…誰かが階段を上る音が聞こえた。
奴らか…!
一度はその足音が途絶えたもののしばらくして再び階段を伝う足音が聞こえてきた。
つまり、奴らは2階を調査し終わったということらしい。
そのとき、俺は初めて相手が一人であることに気付いた。
2人なら、二手に分かれて調査すればいい
まぁ、1階と2階で別れた可能性もあるが、足音が一つであることを考えると
その可能性はあまりなさそうだ。
ガチャガチャ ドンドン バタン
301号室が蹴破られたようだ。
しばらく無音が続く
301号室内を探索して回ってるのだろう。
警察官である自分が犯罪者を相手に隠れまわってることを考えると情けなくも思えた。
ガチャガチャ ドンドン バタン
302号室が蹴破られたようだ。
同じく無音が続く。
花のほうを見ると、小さく震えてるのがわかった。
「|зP)大丈夫だから…」
小声でそういうと、俺は花の手を取った。
ガチャガチャ キィ
303号室のドアは普通に開いた。
死体しかない部屋だから鍵を閉める必要がなかった。
逃げるなら、犯人が303号室を探索している今しかない。
だが、俺たちは304号室に立てこもることにした。
さすがに隣の部屋ということもあってか、ガサガサ探索している気配が伝わってくる。
そして…
ガチャガチャ
この部屋のドアのノブが回った
ドンドン
どうやら、体当たりしているようである。
俺と花はドアの前の家具を押さえつけた
ドンドンドン
バキッ
体当たりが激しくなる
ドアが開きそうだ…
奴は声を一言も発していないが、この部屋に俺たちが隠れているということはわかったはずだ。
「|зP)ググ…」
俺は大声で扉の向こうの人物に話しかけた。
「|зP)この犯罪者野郎。お前がみんなを殺したんだろ!
おいらたちは簡単には殺されないぞぉおおおおおお!!」
すると、扉の向こうの人物はそれを聞いてか
ドアをこじ開けようとするのをやめた。そして、大きく一発ドアに蹴りを入れると
どこかへ去って行った。
家具を押さえつけてた俺たちもしばらくなにもおこらないのを確認すると
ほっとして床にへたり込んだ。
ドアが開かないように置かれた家具に背をもたれ掛けさせて
しばらく、荒い呼吸をしていたが緊張から解き放たれた解放感からか
いつしか深い眠りについた。
100 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:44:38 ID:t81e+P9TP
筋肉万個太郎2世の側近の初恋の相手の従兄弟になりすましたマジシャン的な存在になりたいけどなかなか口に出せずに3年が過ぎた頃に届いた手紙を無洗米と思って炊いてしまったことがあるシュウル
気がついたのは窓から差し込む朝日が顔を照らしたからだ。
「|зP)ん…」
どうやら、まだ俺は生きているらしい。それにしても
凶悪殺人犯がうろちょろしているというのに眠ってしまうとは…
俺は自分の不注意さを呪った。
「|зP)ミンザイ投下のしすぎで睡眠バランスが崩れたかな…」
意味のない独り言を言ってよっこらしょっと立ち上がる。
その時、初めて俺はドアが開いてることと花がいないことに気付いた。
「|зP)花…」
俺はモップの柄を持って慎重に花の部屋に向かった。
案の定、どの部屋のドアも蹴り破られていた。
マスターキーは俺が持ってるから当然と言えば当然だった。
花の部屋のドアも蹴り破られていたが、中に花はいなかった。
モップの柄を持つ手が汗ばむ。俺は柄を落とさないようにギュっと
握りなおすと1階ロビーへと向かった。
花はそこにいた。
102 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:45:07 ID:t81e+P9TP
筋肉万個太郎2世の側近の初恋の相手の従兄弟になりすましたマジシャン的な存在になりたいけど
なかなか口に出せずに3年が過ぎた頃に届いた手紙を無洗米と思って炊いてしまったことがあるシュウル
別に死体にはなってなかった。
「おはよう、紅茶入れたよ(*^_^*)」
「|зP)おま…なにやってるんだ!花」
「なにって紅茶を…(^_^?)」
「|зP)犯人がうろちょろしてるかもしれないってのに、何のんきに紅茶など…」
「もう、犯人なんていないよ。朝まで無事だったんだし、きっと犯人もどこかへ
いっちゃったんだよ(*^_^*)」
確かに、あれ以来犯人がなんのアクションも起こしていない。
しかし、俺にはそれが逆に不気味だった。
俺は深いため息をついて談話室の椅子にドカっと腰掛けた。
「はい、紅茶。なんならパンも焼く?(*^_^*)」
そういうと、花も椅子に腰かけた。
紅茶をすすると、凍った心が溶かされていくようなほっとした気持ちになった。
「|зP)とりあえず、船着き場で漁船を待とう。本土が正常なら
迎えに来てくれるはずだ。それにあそこなら全体が見渡せるから
不意打ちで襲われることもないはずだ。もっとも犯人が機関銃や
チェーンソーを武器に突進してきたらなすすべもないが」
104 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:45:54 ID:t81e+P9TP
筋肉万個太郎2世の
側近の
初恋の
相手の
従兄弟に
なりすましたマジシャン的な存在になりたいけど
なかなか口に出せずに3年が過ぎた頃に届いた手紙を
無洗米と思って炊いてしまったことがあるシュウル
俺が今後の予定を花と話していると
「もしもし」
後ろから男の声がした。
振り向くとそこには思わぬ人物が立っていた。あまりの驚きに一瞬行動がとるのが遅れた。
男が鈍器のようなものを振り下ろしてくるのに防御が間に合わなかった。
頭に衝撃が走り椅子から転げ落ちる。
もうろうと霞みゆく景色のなか、花の恐怖にひきつった顔だけが
俺のまぶたに焼き付いていた…
106 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:46:32 ID:t81e+P9TP
103 :30 ◆RPG8JNHiII :age :2009/02/26(木) 21:45:25 ID:???0
別に死体にはなってなかった。
「おはよう、紅茶入れたよ(*^_^*)」
「|зP)おま…なにやってるんだ!花」
「なにって紅茶を…(^_^?)」
「|зP)犯人がうろちょろしてるかもしれないってのに、何のんきに紅茶など…」
「もう、犯人なんていないよ。朝まで無事だったんだし、きっと犯人もどこかへ
いっちゃったんだよ(*^_^*)」
確かに、あれ以来犯人がなんのアクションも起こしていない。
しかし、俺にはそれが逆に不気味だった。
俺は深いため息をついて談話室の椅子にドカっと腰掛けた。
「はい、紅茶。なんならパンも焼く?(*^_^*)」
そういうと、花も椅子に腰かけた。
紅茶をすすると、凍った心が溶かされていくようなほっとした気持ちになった。
「|зP)とりあえず、船着き場で漁船を待とう。本土が正常なら
迎えに来てくれるはずだ。それにあそこなら全体が見渡せるから
不意打ちで襲われることもないはずだ。もっとも犯人が機関銃や
チェーンソーを武器に突進してきたらなすすべもないが」
【犯人はだれでしょう?】
30…兵庫在住 イテ殺の友人 大学生 20歳
MICHIGAN…京都在住 30と親しく、30はMICHIGANのトリを知っているがMICHIGANは
30のトリを知らない。リアルで30とは会ったことがない 28歳
特厨非FAN…イテ殺のファン。その熱中ぶりはイテ殺を守るため家族でカラオケに出かけてる最中
飛び出してくるほど 栃木県在住 28才
千春…イテ殺に嫌がらせをされて以来、イテ殺を嫌う 36歳 主婦 行殺の次に最年長
花…イテ殺に嫌がらせをされて引退に追い込まれる。大学部の薬学部を中退
桜…30と親しくしていたが転勤のために引退。29歳
イテ殺…軽い精神障害。しかし、その無邪気さからファンも多い
その無邪気な悪意によって傷つけられたコテからは恨まれている
C3/PO…イテ殺を嫌う。穏和でみんなに好かれている。警察官
つむりん…大学や専門学校を多数卒業するもいまだに就職できていない
IT系に就職したいと考え、いまだに勉強に明け暮れている。27歳
行殺…イテ殺に「兄貴」と呼ばれ、敬愛されている。別荘のオーナー
おひな…イテ殺と交友深いコテの一人 北海道在住 25歳
108 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:47:02 ID:t81e+P9TP
105 :30 ◆RPG8JNHiII :age :2009/02/26(木) 21:46:02 ID:???0
俺が今後の予定を花と話していると
「もしもし」
後ろから男の声がした。
振り向くとそこには思わぬ人物が立っていた。あまりの驚きに一瞬行動がとるのが遅れた。
男が鈍器のようなものを振り下ろしてくるのに防御が間に合わなかった。
頭に衝撃が走り椅子から転げ落ちる。
もうろうと霞みゆく景色のなか、花の恐怖にひきつった顔だけが
俺のまぶたに焼き付いていた…
109 :
[―{}@{}@{}-] シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:47:40 ID:t81e+P9TP
107 :30 ◆RPG8JNHiII :age :2009/02/26(木) 21:46:38 ID:???0
【犯人はだれでしょう?】
30…兵庫在住 イテ殺の友人 大学生 20歳
MICHIGAN…京都在住 30と親しく、30はMICHIGANのトリを知っているがMICHIGANは
30のトリを知らない。リアルで30とは会ったことがない 28歳
特厨非FAN…イテ殺のファン。その熱中ぶりはイテ殺を守るため家族でカラオケに出かけてる最中
飛び出してくるほど 栃木県在住 28才
千春…イテ殺に嫌がらせをされて以来、イテ殺を嫌う 36歳 主婦 行殺の次に最年長
花…イテ殺に嫌がらせをされて引退に追い込まれる。大学部の薬学部を中退
桜…30と親しくしていたが転勤のために引退。29歳
イテ殺…軽い精神障害。しかし、その無邪気さからファンも多い
その無邪気な悪意によって傷つけられたコテからは恨まれている
C3/PO…イテ殺を嫌う。穏和でみんなに好かれている。警察官
つむりん…大学や専門学校を多数卒業するもいまだに就職できていない
IT系に就職したいと考え、いまだに勉強に明け暮れている。27歳
行殺…イテ殺に「兄貴」と呼ばれ、敬愛されている。別荘のオーナー
おひな…イテ殺と交友深いコテの一人 北海道在住 25歳
110 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:48:13 ID:t81e+P9TP
109 :[―{}@{}@{}-] シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:47:40 ID:t81e+P9TP
107 :30 ◆RPG8JNHiII :age :2009/02/26(木) 21:46:38 ID:???0
【犯人はだれでしょう?】
30…兵庫在住 イテ殺の友人 大学生 20歳
MICHIGAN…京都在住 30と親しく、30はMICHIGANのトリを知っているがMICHIGANは
30のトリを知らない。リアルで30とは会ったことがない 28歳
特厨非FAN…イテ殺のファン。その熱中ぶりはイテ殺を守るため家族でカラオケに出かけてる最中
飛び出してくるほど 栃木県在住 28才
千春…イテ殺に嫌がらせをされて以来、イテ殺を嫌う 36歳 主婦 行殺の次に最年長
花…イテ殺に嫌がらせをされて引退に追い込まれる。大学部の薬学部を中退
桜…30と親しくしていたが転勤のために引退。29歳
イテ殺…軽い精神障害。しかし、その無邪気さからファンも多い
その無邪気な悪意によって傷つけられたコテからは恨まれている
C3/PO…イテ殺を嫌う。穏和でみんなに好かれている。警察官
つむりん…大学や専門学校を多数卒業するもいまだに就職できていない
IT系に就職したいと考え、いまだに勉強に明け暮れている。27歳
行殺…イテ殺に「兄貴」と呼ばれ、敬愛されている。別荘のオーナー
おひな…イテ殺と交友深いコテの一人 北海道在住 25歳
111 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:48:38 ID:t81e+P9TP
110 :シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:48:13 ID:t81e+P9TP
109 :[―{}@{}@{}-] シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:47:40 ID:t81e+P9TP
107 :30 ◆RPG8JNHiII :age :2009/02/26(木) 21:46:38 ID:???0
【犯人はだれでしょう?】
30…兵庫在住 イテ殺の友人 大学生 20歳
MICHIGAN…京都在住 30と親しく、30はMICHIGANのトリを知っているがMICHIGANは
30のトリを知らない。リアルで30とは会ったことがない 28歳
特厨非FAN…イテ殺のファン。その熱中ぶりはイテ殺を守るため家族でカラオケに出かけてる最中
飛び出してくるほど 栃木県在住 28才
千春…イテ殺に嫌がらせをされて以来、イテ殺を嫌う 36歳 主婦 行殺の次に最年長
花…イテ殺に嫌がらせをされて引退に追い込まれる。大学部の薬学部を中退
桜…30と親しくしていたが転勤のために引退。29歳
イテ殺…軽い精神障害。しかし、その無邪気さからファンも多い
その無邪気な悪意によって傷つけられたコテからは恨まれている
C3/PO…イテ殺を嫌う。穏和でみんなに好かれている。警察官
つむりん…大学や専門学校を多数卒業するもいまだに就職できていない
IT系に就職したいと考え、いまだに勉強に明け暮れている。27歳
行殺…イテ殺に「兄貴」と呼ばれ、敬愛されている。別荘のオーナー
おひな…イテ殺と交友深いコテの一人 北海道在住 25歳
112 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:49:30 ID:t81e+P9TP
30さん後はよろしく。
俺はこんなことぐらいしか協力できないけど、頑張ってね。
ひーふぁん
なにがしたかったんだ?ww
メンツに入ってないシュウルワロタ
116 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:55:01 ID:t81e+P9TP
>>113 何?僕びーふん好きだよ。
>>114 いやいや、わかってるくせにこいつぅ〜。。
落雷にあって黒焦げになっちゃいなさい^^
117 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/26(木) 21:55:41 ID:t81e+P9TP
犯人はイテ殺
>>119 >>94はおひなの死体
・30の死
・行殺の死体
・高桐駅
この3点の謎との繋がりが分からない
>>120 そうだなぁ…
繋がりは薄い
でも、おひなは女、ひーふぁんは男
さすがにわかるんじゃね?
>>122 行殺の家だからねぇ
>>123 登場人物以外の人は出てこないよw
たとえば、おひな=桜とかならありうるけどw
でも、確かにプロフィールのところに性別を明記しなかったのは
ミスだな
おひなは女
つむりん=男
30=男
MICHIGAN=男
ひーふぁん=男
千春=女
桜=女
花=女
イテ殺=女
C3/PO=男
行殺=男
でヨロ
>>16 “俺”は誰に電話していたのか?
>>86 MICHIGANに成り済ましていたのは誰か?
犯人は30
動機は高桐駅でMICHIGANを何者かに殺されたことによる復讐
犯人の特定が出来なかった30は、関係者を皆殺しにして恨みを晴らすことに
MICHIGANに成り済ましてオフに参加して犯行に及ぶ
・・・これだとかなり弱い動機になるな・・・
う〜む 歯と爪
130 :
C3/PO ◆Hybrid.2KM :2009/02/27(金) 01:07:55 ID:e0wp2oXv0 BE:840269693-DIA(115010) 株主優待
とりあえず、今夜7時に解決編
投下するわw
>>130 あんたが犯人の可能性もある
>>76 あんた以外、死体を近くで見ていない事実
>>70 おひな殺害方法の謎
・人形だったのかも知れない→では、おひなの死体はどこに?
・最初に殺害された(又は殺害されたと思われる)行殺の遺体に細工をしたものかも知れない
可能性をあげたらキリないなw
・おはなの殺害方法が
(密室による)窓から突き落としたものの場合
>>20に注目ってとこか
>>70 最後の行のピンクの「なにか」って脳みそ?
わざわざ「 」にしてるからには深い意味があるのか?
134 :
はじめまして名無しさん:2009/02/27(金) 08:50:58 ID:ZhLvDTVzO
>>131 ひとつだけ言いたいことがある
それは19時の解決編投下後に
135 :
C3/PO ◆Hybrid.2KM :2009/02/27(金) 10:44:22 ID:e0wp2oXv0 BE:311211825-DIA(115010) 株主優待
>>132 (CзP)その可能性「死体に触れたのはおいら」ってのも考えた
(CзP)でも最後には被害者になったのでその線は消えたと認識
謎と伏線をまとめてみた
30を殺したのは誰か
30がトイレから電話した相手は誰か
高桐駅で死んだのが30でないとすれば、なぜスーツにバラという姿で
高桐駅から最安値の切符を持っていたのか
なぜ30殺しの犯人はT駅が高桐駅だとわかったのか
なぜ行殺はきのこを頬張って死んでいたのか
なぜ行殺の口の中から犯行予告文が出てきたのか
おひなはどうやって殺されたのか
なぜおひなの口に鍵が詰め込まれていたのか
悲鳴から2,3分でみんな集まっているのにどうやって殺されたのか
続き
悲鳴の後、なぜ同じ階のドアの音が1回しかしなかったのか
なぜ千春は冷蔵庫の中で賞味期限切れのシールをはられ殺されたのか
つむりんは荷物を持ってどこに消えたのか?
つむりんはMICHIGANの部屋で何を見つけたのか
MICHIGANは外からの封鎖を解いてどうやって消えたのか?
なぜ、つむりんはマスターキーを置いて行ったのか
なぜイテ殺はトイレに顔を突っ込んで殺されたのか
なぜひーふぁんは顔面をぐちゃぐちゃにされて殺されていたのか
こんなところか?
>>136 初めに死んだのが30と仮定したバアイ
@【30を殺したのは誰か】
30がその日高桐駅に来る事を知りえた人物。濃厚なのは懇意な間柄のミシガン
A【30がトイレから電話した相手は誰か】
ミシガン(理由は言わずもがな)。つむりん(ミシガンとのオフの後に一緒に就活予定だったバアイ)。もしくはミスリード。
B【なぜ30殺しの犯人はT駅が高桐駅だとわかったのか】
@と同じ
>>136 「行殺」と書いて「きのこ」
…単なる皮肉かもな
>>83 その時、私は衝撃の可能性に気がついた。
そういえば、あの時、あの人は何で…?
・あの人とはだれか?
・おひな殺害発見時に不審な行動をしていた者は誰か?
>>95 生き残っている人物…MICHIGAN、つむりん、C3、花
>>105 思わぬ人物…犯人の可能性が高く思われるMICHIGAN、つむりんではない
>>48が行殺に見せ掛けた作られた首であった場合、
>>94の死体は、先に殺害されていた行殺の死体という可能性(苦しいw)
または先に殺害されていたつむりんの死体
>>85 俺が犯人にされる…この言葉が真実なら彼は犯人ではない
実際、彼が犯人なら冷蔵庫に近付かないか、花が来た時に千春の死体を見せるだろ
ひーふぁんが犯人か?
動機がまったく分からんが
それか犯人は行殺か
>>127 MICHIGANに成り済ましてオフに参加した理由が不明過ぎるw
>>142 消去法か
たとえば、千春を殺した犯人がつむりんじゃないってだけの可能性もあるな
つむりんが犯人でないとしたら
つむりんの死体に細工して非に見せ掛けられる
非が怪し過ぎるが…
MICHIGANの部屋を捜索されて不都合な理由が不明
たまたまってやつか?
なるほど、つむりんは死んでるってことか
そして誰もいなくなった,オリエンタル急行殺人事件みたいに
全員被害者であり加害者とかないだろうな?
実を言うと、前回書いた2ちゃんねる殺人事件で
犯人が複数で分かりにくかったってクレームを受けたから
今回は犯人に関しては比較的スムーズにしてある…
ネタバレすると、犯人は3人以下(0人含む)
>>103 花が不自然過ぎる点
こいつ馬鹿か?殺人鬼が潜んでる場所を一人で歩くか?普通
こいつが犯人の一人なら納得出来るが
花の動機…引退に追い込んだイテ及びその関係者への復讐
共犯者はつむりん、ミシガン(問題編の通り被害者=被害者本人の場合)しかいない訳だが
つむりんでない可能性を考えると
共犯はミシガンを名乗る謎の人物
ではミシガンを名乗っているのは誰か?
30が濃厚
犯人は30(偽ミシガン)と花
これだと…行殺軍団の人間関係と合致しますねぇ…
>>50 MICHIGANがマスターキーを持っていた
密室で犯行が行われた場合、真っ先にMICHIGANが疑われるのは低脳でも分かる
>>79 犯人とされ、どこかに閉じ込められることも予想内
共犯がいれば外から開けることが可能
※疑問は、何故おひなの口に鍵をいれたのか?
>>77 >>82 MICHIGANが犯人だとしたらドアの音は2回ないと辻褄が合わない
一回聞こえたと思われるドアの音は
犯行を終えて、おひなの部屋から出て来た時の音と仮定すると
どれだけ危ない橋なんだよwwwww
>一回聞こえたと思われるドアの音は
犯行を終えて、おひなの部屋から出て来た時の音と仮定すると
どれだけ危ない橋なんだよwwwww
というと?
確かに、悲鳴が上がった後
素早くドアから出たところで、誰かに見つかる可能性は十分あるけどw
>>150 おひなの口に鍵を入れたのは、密室という状況の強調
それによりマスターキーを持つ偽MICHIGANに疑いがかかり、閉じ込められる
共犯者がいる場合、密かに閉じ込められた場所から出して貰い
一人での行動(殺人)がしやすくなる
偽MICHIGANが犯人と仮定すると
【疑問】何故に偽を名乗らなければならなかったのか?
仮定しなくても疑問だが
でも、わざわざ自分に嫌疑をかけてもらい
行動しやすくなるってことなくないか?
死んだと見せかけるか、容疑者から外れたほうが一番行動しやすいだろw
それに、MICHIGANがマスターキーを持ってたのは偶然なわけだし…
もっとも、もしその偶然が起こらなければ
自分がマスターキーを持つと主張した可能性もあるけど
>>151 いやね、最初(犯人が誰かはさておき)は
おひなを突き落とした後に部屋に潜んでいて
皆が入ってきたドサクサに紛れて、自分も外から入ってきたように見せ掛けたんじゃないかって
もっと古典的な危ない橋を考えたんだけどな
MICHIGANの場合、おひなの部屋から出てきたとこを誰かに見られても
緊急事態だからマスターキーで入ったとか何とでも言えるわな
>>154 なるほど…
でもどちらにしろ、音は1回でMICHIGANは自分の部屋にいたんだから
MICHIGANが犯行を行うのは無理じゃね?
>>153 死んだと見せかけるか、容疑者から外れたほうが一番行動しやすいだろw
と思って
>>142を考えた訳だが
こんがり焼けた行殺らしき首をC3は行殺と断言出来るのか
グロ注意でちゃんと見てなかった可能性も捨て難い
が、過去何件も殺人による死体を見てきたなら問題ないか…
となると、非の判別不可能なザクロ死体が怪しいわな
>>156 確かに、すり替わるならひーふぁんの死体しかないか
>>155 MICHIGANが間一髪誰にも見られず
自分の部屋に入った時の音って可能性もあるが苦しいわな
>>20 建物から通路に行くのにドアがあるとか反則はないよな?
>>158 通路って連絡通路か?
一応、ドアはない設定だけど…
理屈として…まぁ、千春が聞き逃したっていう
反則的なのを除くと
おひなの部屋のドアもしまってたんだから
おひなの部屋のドアの開閉に1回
MICHIGANの部屋のドアの開閉に1回で
2回は音するんじゃね?
これは完全に反則だが、
おひなは、突き落とされて殺されたのではないと仮定しようか
この場合、おひなを部屋から誘い出し(犯人は、おひなの部屋で暫くいて窓を開けておく)
窓の下辺り(別の場所で殺し、窓の下に運ぶ手もあるが時間的にどうか?)で殺害
死体を落ちたように細工して、鍵を口に入れ建物に戻る
(こんな時間なさそうだが)
どちらにせよドアの音1回の謎が残る
ドアを開ける音ではなく閉めた音だった場合
犯行を終えたMICHIGANが外から帰ってきた音
そして予め録音していた悲鳴音をオン
花は単なるミスリード
>>153 でも、わざわざ自分に嫌疑をかけてもらい
行動しやすくなるってことなくないか?
死んだと見せかけるか、容疑者から外れたほうが一番行動しやすいだろw
そうかな?
犯人が捕まったという安堵感で、気が緩んで隙が出来やすくなると思うが?
死も同じ↑
容疑から外れても、また誰か殺害されたら
自分に疑いが掛かる可能性あるだろ
残った人間が少なくなればなるほど、嫌疑が掛かりやすく
また、疑心暗鬼が生まれ犯行が困難になる
>>162 うむ
確かに、MICHIGANがつかまったことで
みんなホッとして警戒心も解いた上
つむりんにいたっては千春にマスターキーまで
渡しちゃってるしな
でも、1回殺して脱走がばれたら
また厳重警戒されるし
一気に殺すのじゃなければ一人分しか
その手は使えなくね?
ドアの開けるのと閉めるのを時間をあけてやるんだったら
別々のカウントだけど、ドアの「開閉」でドアをくぐるだけだったら
1回だよ
つまり、ドアの音は
外から中
もしくは中から外に出た音の可能性もある
もちろん。閉めただけ、開けただけ。の音の可能性もあるけど
もし、ドアの音がMICHIGANが出したものである場合
花は悲鳴が聞こえる前から部屋の外にいたことになる
ちなみに、別の階のドアの音まではさすがに聞こえないよ
>>163 偽MICHIGANの逃亡により、島からの脱出を試みると予想していたら?
船の大きさから脱出組と居残り組
人数が分散されることは予想出来たんじゃないか?
もちろん警戒心は生まれるが
>>165 なるほど!
それはあるな
しかし、今度は動機があやふやになってくるんじゃね
どういう風に脱出組と居残り組分けるか分からないから
ターゲット殺害は困難だし皆殺しにしては取り逃がすし…
分散させて殺しやすいようにするっていうのは
あるかもしれんけど…
167 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/27(金) 16:49:07 ID:7keFVXBVP
ん?これ30の1人会話事件?
登場人物に入ってないからって僻むなよ^^;
>>164 >>161現状ミスリードの方向だな
花=犯人でない場合
殺人鬼がうろつく場所を単独行動する馬鹿だから
無駄に建物散策も有り得る
170 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/27(金) 16:59:02 ID:7keFVXBVP
久しぶりにマジレスするけど、、、登場したくはないね。
てか初絡みから傷つけてごめん。どうぞ続けて^^
確かに、外にいたから犯人ってのは乱暴だわなww
ということは、外であらかじめボコボコにして殺しておいて
部屋に帰ってからゆっくり録音悲鳴をオン
これから、突き落してから急いで部屋に帰るという
余裕のない行動よりもゆっくりできるな
ところで、これっていつ録音したんだ?
いつも悲鳴テープを持ち歩いてる変人なのか?
>>170 かわいいなwww
ま、次に機会があったら混ぜてやるよ^^;
173 :
シュウル ◆AK.69//weY :2009/02/27(金) 17:05:21 ID:7keFVXBVP
ちゃんと俺のレス読んだ?薬が切れたの?
混ぜなくていいって言ってんだろ^^;
30GETってゆー失笑ネタより笑えねーから(苦笑)
>>166 船を使うことは予測できるから、先に細工して
使えなくしてたんだろ?
>>90 皆殺しにするつもりなら、組み合わせは関係ないぞ?
まさか…葉を隠すならってやつで、ターゲットを謎めかせる為に皆殺し
なんて有り得んか…
動機だが、高桐駅の恨み
最初に殺害された人物に関係あるかと思うが
となると
>>128が動機になるか
>>171 突発的ではなく、予め計画を立てていたなら
テープの用意など造作ない
だが、何故にそこまでして邪魔臭い方法を取ったのか?
これが説明出来ないと意味不明過ぎる
他のやつの殺害方法と比べて手が込んでるのが謎
まさか…真のターゲット以外は殺されてない
なんて反則ないよな?
なるほど、とりあえず人数を分散させて
隙を作ったってことでおk?
まぁ、皆殺しをするようなキチガイだったら
どんな動機か分からんわな
それこそ、金田一少年の事件簿で唯一の皆殺しを狙ってたやつの動機は
「イニシャルが復讐したい奴と同じだった」とかいうキチガイ動機だしw
>>175 >まさか…真のターゲット以外は殺されてない
なんて反則ないよな?
というと?
確かに、計画的犯行だとすると
テープの用意は容易だけど
そうだとすると「何かに使えるかもしれない」と思って
持ってきたってことか?
建物の部屋割りや見取り図は到着時に行殺に渡されたものだし…
もっとも、行殺が犯人(orテープを作ってた)なら話は別だが
俺はむしろ、おひなが一番簡単な殺され方だと思うけど
わざわざ丸焼きにしたり顔面裂いたり冷蔵庫に閉じ込めるよりも…
あぁ、他は死んだふりかなんかで
ターゲットだけ殺害ってことかw
それはないやろwww
いろんな視点の人物が死体を確認してるわけだし
>>178 確かに、それだとC3が犯人の場合しか当てはまらないな
>>177 となると、悲鳴はおひな本人だと言うことか
超反則技を言っていいなら…
犯人(MICHIGAN)と共犯者は、おひなの部屋に入った時にドアを開けておいた
おひなを突き落とした後に、ドアからそっと出てMICHIGAN(自室のドアも開けたままだった)は自室を
共犯者はおひなの部屋を同時に閉めた…ってやべえwwwww
この場合、共犯者は花
名残惜しいがこれにて失礼、ありがとな
解答編楽しみにしてるぜ?
>>179 まぁ、同時に〜ってのはありかもしれんけど
そもそも、ドアの音が聞こえたのはただの偶然だからねぇw
>>180 こっちも楽しめたよ
ありがとう
なんか、解答編投下すると叩かれそうだけどww
あと30分か
あと10分
あと5分
ドア音1回の謎はおひなが自室から出ていったとしか思い付かんわ
自分で叫んで出て行ったのか?
解決編↓↓↓
【MICHIGANの場合】
俺は最初から旅行目的でこのOFFに参加しているわけではなかった。
そもそも、俺はMICHIGANでもなかった。
だが、みんな初対面というOFF会の特殊性がそれをわからなくさせていた。
島に到着すると、行殺とかいうくたびれたオッサンが俺たちを待っていた。
「やぁ、みんなようこそ」
俺たちは行殺に案内されるまま、彼の別荘へと向かっていた。
俺は嫌な予感がしたがそれは的中した。
行殺の言う自称別荘は刑務所だった。旧刑務所というべきか…
住居向けに改装はされているが、その重苦しい雰囲気はまさに刑務所そのものだった。
各個室に荷物を置いたらロビーに集合するように言われたので、俺は行殺からもらった
A4の紙で部屋割を確認しながら自分の部屋に荷物を置きロビーへと向かった。
ロビーでは行殺がテレビを見ていた。それを消すと行殺はこっちに向きなおり
「おー、きたのねー」といった。
「え、えぇ…ここはテレビも入るんですか?」
「んー、おいらっちが改造したんだよー、パラボナアンテナで衛星から受信してるんよー」
「へぇー」
そのうち、みんなが続々集まってきた。
「みんな、集まったんねー」
自然に自己紹介が始まった。
「|зP)じゃあ、まずは自己紹介をしたほうがいいかな。俺はし…」
「まつのねー、ここは飽くまでOFFの場。名前は伏せてコテ名で呼び合うことにするのねー」
「|зP)俺はC3/PO…職業は兵庫県警の警察官をやってる」
「いきなりすごいのがきたなw次は俺が…俺はつむりん。無職だ
大学と専門学校を出ている。将来はIT関係の職業に就こうと思ってる
電化製品には強いからテレビの故障の際にはまかせてくれよ。さ、次はだれかい?」
「(*^o^*)コ(*^_^*)ン(*^O^*)ニ(*^_^*)チ(*^O^*)ワーー! 漏れの名前はイテ殺
高校中退して、いまは通信学校に通ってる。ゆっくり卒業していくつもり
一応、女子高生かな」
「次は私ね…」いつの間にか席順に左から自己紹介していくことになっているようだった
「私は千春。都会…東京のほうでOLをやってる。ごめんなさい
自己紹介板のコテなのに、自己紹介が下手で…次は誰かしら?」
「じゃあ、私が…私の名前は花(*^_^*)
あんまり、自己紹介のほうには顔を出さないけど
今回、思い切ってきちゃいました」
俺は口をはさむ
「イテ殺は花のことを覚えてるか?」
「ん?漏れ?いや、はじめましてかな〜(^_^;)」
花は少しショックを受けたように黙り込んでしまった。
イテはそれこそ、頭の上にクエスチョンマークがついてるかのように
不思議そうな顔をした。重苦しい空気になった。
少し、責任を感じた俺は場を盛り上げるために明るい調子で自己紹介した。
「俺はMICHIGAN、京都で出版社勤務だ。ちなみに28歳」
「|зP)28?若いなぁ、二十歳くらいにみえるよ」
「そうかなぁ^^;」
内心、ドキっとした。
「次は私ね。私はおひな。イテちゃんに誘われてきたんだ^^
私は建築関係の事務やってる。25歳」
「っと、次は俺かな。俺は特厨非FAN、運輸関係の仕事をしてる
大学ではジェンダー論について学んでた^^ぴちぴちの28歳だ。よろしくな」
「さーて、さいごはおいらなのねーん
おいらの名前は行殺。みなさんをお招きしたこの別荘のオーナーなのねん
何かわからないことがあったら俺に聞くのらー」
これで、全員自己紹介を終えた。
「じゃあ、これからリラックスタイムにするのらー
7時に夕食だから2F食堂に集合するのらー」
今は4時だから夕食まで3時間はある。
引き続き、ロビーでゆっくりしてると千春が
「私…夕食作るの手伝ってくるね」
などと言い出した。
俺も特に理由はないが興味本位でついていくことにした。
小腹もすいてたので、何かつまみ食いできるかもと考えた。
結局、行殺が夕食を作るのを手伝いに食堂の隣にあるキッチンに
俺、おひな、千春、特厨非FANが同行することになった
「なんねー、夕食ならまだらー」
「いえ、少し手伝おうと思いましてね」
「ほひゃー。そりゃーありがたいねー。冷蔵庫んなかからシイタケをだしてくれ」
冷蔵庫の中にはシイタケやマツタケなどいろんなキノコが置いてあった
その中に、得体のしれないパックされた袋を見つけた。
「うげー、これいつのやつだよw」
袋の裏を見てみると『賞味期限 平成15年4月1日』と書かれていた。
「6年前のじゃねーかwww」
「これは使えないわね」
そういうと、おひなは得体のしれない物体の入った袋を捨てようとした。すると
「だめなのらー、まだ使える可能性があるのらー」
そんな可能性無いと思うがオーナーが言うなら仕方がない。
おひなは得体のしれない物体を冷蔵庫に戻した。
俺とひーふぁんは特に手伝えそうなこともないので冷蔵庫の中からアイスクリームをゲットすると
邪魔にならないようにキッチンから出た。
部屋のベッドで横になりながらアイスクリームを食べてると
今日の終値が無性に気になった。経済の情報が自分の一生を決めることになると思うと
最近、経済関係に敏感になってきたように思う。しかし、終値など俺の人生にまったく
影響しないのだが経済を知るために株に手を出したのが間違いだったのかもしれない。
テレビで終値の情報やってないかなぁと思ってあたりを見回すが…
「テレビないのかよ…」
そういえば、娯楽室ってのがあったな。あそこならテレビがあるかもしれん。
そう思った俺は、娯楽室へと向かった。
娯楽室では、ひーふぁんやC3、つむりんや千春がいた。
俺はみんなに問いかけるように
「各個室にテレビがないってのは最悪だな。だれか今日の終値しってる?」
と聞いてみた。
「|зP)さぁ…ここにはテレビはあるが…」そういうとC3/POはDVDを見るためのテレビを指差した。
「おぉ、ありがたい」
俺はテレビに駆け寄り、スイッチを入れる
「緊急事態です!世界各国で悪質なウィルスが出現しました
繰り返します。みなさん。水道の水や野菜や肉などには口をつけないでください
この新たなウィルスは食料や水に伝染するもので、このウィルスに伝染した飲食物を食べると
24時間以内に98%の確率で死亡します。本土の食べ物はほぼ、このウィルスに伝染したとみられ
アメリカやフランス、中国でも同様の事例が報告されています。沖縄や離島などでは
この被害が出ていないことから、テロの可能性も示唆されています!
このウィルスにより、日本でも深刻な食糧飢饉に陥ることはほぼ確実となりました。
現在、ウィルスに伝染していない地域から水や食料を自衛隊が輸送していますので
日本にある食料や水道水などを飲むことは避けてください
政府指定の飲食物を明日までに自治体に配給しますので、それまではくれぐれもなにも口をつけないように…」
ブブ
妙なノイズが入って画面が消えた。
「おい…なんだよ。どうなってるんだ
つむりん!おめー、さっきテレビの故障は俺に任せろとか言ってたよな
ちょっとみてくれねーか?」
ひーふぁんが怒鳴るように叫ぶ。
「あ、あぁ…」つむりんはテレビの裏や横をみた。
「ドライバーを持ってきてくれ」
つむりんがそういうと、C3/POがどこからかドライバーを持ってきた。
つむりんがテレビを分解して中身を調べる。
つむりんは答えた。
「テレビの故障じゃないみたいだ…原因はわからない」
騒ぎで花や、行殺も娯楽室に駆けつけてきた。
「どうかしたのらー?」
経緯を説明すると、行殺は「1階のロビーにもテレビはあるのらー」といった。
そういえば、ここに来た時、ロビーで狂牛病の国会答弁をテレビでやっていた。
一同は急いで1階のロビーのテレビへと駆けつける。ところが
「こっちも同じなのねーん」
「おいおい、何が起こってるんだよ…そうだ、行殺、無線があるって言ってたな」
行殺がのろのろと無線を取り出すのをひーふぁんは取り上げた。
「おーい、もしもし、だれか聞こえるか?」
しばらくの沈黙
そして
―どうした?なにかあったのか?
「いや、ウィルステロでたくさんの死傷者が出たと聞いたんだが、こっちはテレビが映らなくなって
そっちの状態がまるでわからない。詳しい状況を教えてくれるか?」
また、しばらくの沈黙、そして
―あぁ、わかった。えーとだな
テレビが映らなくなったのはテレビ局でもテロが起こったからだ
アナウンサーも血を吐いたりしてるし、だれも番組を放送できないんだ
死傷者は1200万人、これからもっと増えると予想されてる。
政府も当てにならない。人類は終わりかもしれんな
「そんな…くそ」
ひーふぁんは無線を持ったままうなだれた。
おひながひーふぁんの手から無線を取ろうとすると、ひーふぁんは無線をいきなり床に
たたきつけ靴で踏みつけた。
「おい!なにやってるんだ」
C3/POがひーふぁんの肩を取り押さえたときには無線はすでに粉々になっていた。
俺は冷静に「つむりん。これ直せるか?」と聞いた。
「こんなの、無理に決まってる。MITを出ててもこれで再び交信するのは無理だよ」
「|зP)なんで、こんな真似を?」とC3/POがきくと、ひーふぁんはこう答えた。
「馬鹿か、さっきのニュースを見てただろ。離島の食糧は安全だ
富山からここまでは大分離れている。つまり、ここにある食料は安全なんだよ
もし、それがあいつらに気付かれてみろ。俺らの食糧はどうなる?
俺らにできることは息を殺して、この島に立てこもることだ。幸い
近所のやつらだって、この島には近付かない。日本国民の1割は死んでるんだ
スマートにいこうぜ」
スマートどころか糖分の取りすぎで脳が死んでるんじゃないかこいつ、と思った。
「しかし、本当に大丈夫なのらー?」
行殺は心配そうだ。
「わからんが、現状、これ以上悪くなることはないだろ」
場の重い空気に耐えかねて
みんな部屋に帰って行った。
俺は部屋に帰ると、カバンから一本のバラを取り出し
ベッドに横になりながら茎の部分を指でくるくる回転させた。
艶やかなバラがくるくると回転する。
「誰が、お前を殺したんだろうねぇ…」
俺は、あいつを殺した犯人がもしかしたらこの中にいるんじゃないかと思ってOFFに参加した。
もちろん、いないかもしれない。だが、可能性を考えたら大いにあり得る気がした…
19時になった。
妙な病気がはやっているというのにそのまま食事が出されるとは思えなかったが
一応、行殺の指定した時刻なので食堂へ向かうことにした。
みんなも同じことを考えているようで、暗い顔でぞくぞくと食堂に
集まり始めた。
食堂には長テーブルがおいてあり、サイドに12人。つまり、右と左に6人ずつ分
椅子が置いてあり、テーブルのトップ、つまり主賓席に椅子が一つ置いてあった。
そこまではただの食堂の風景なのだが不気味なのは主賓席に銀のお椀(フランス料理のとき
とかに出てくるパカってあけるやつ。名前は知らん)が置いてあった
それ以外は白のテーブルクロスがひかれてるだけで、席に食事が置かれているわけでも
皿が置かれているわけでもなかった。そして、もう一つ不気味なのは
みんな集まっているが行殺だけが姿を見せないことだった。
つむりんがおそるおそるお椀を開ける。
はたして、そこに行殺がいた。
行殺は口にシイタケやらタケノコやらいろんなきのこをほおばっていた。
そして、日焼けというには黒すぎるほどコンガリと焼きあがっていた。
なにより、首から下がそこにはなかった。
「キメェ…」
吐き気が込み上げてくる。端のほうに目をやるとイテ殺やおひなはすでに壁に向かって吐いていた。
C3/POがいう「|зP)さがって!これは警察の仕事だ。部屋から出て!早く!」
俺たちはC3のいうとおりに部屋から退出し、食堂のドアを閉めた。
「ありゃ…なんだ?」
ひーふぁんが呆然とそういうと
「行殺の丸焼きさ」と俺は吐き捨てるように言った。
「なんで…誰がこんなことを」おひなが涙目でそういった。
「兄貴…(*ノωノ)」イテ殺もそのふざけた面をくしゃくしゃにしていた。
それからどれくらいの時間が経過したのだろうか。
食堂からC3が出てきた。
「どうだった?なんなんだ、あれは?ドッキリか?」
つむりんがまくし立てる。
「|зP)…偶然、キノコをほおばってる最中に滑って首を切ってオーブントースターに首が
転がり込んでコンガリ焼かれた…なんてことはまずあり得ない
十中八九、殺人で決まりだろ。問題は…誰が殺したか…だな」
あたりは静寂に包まれた。
「|зP)行殺の口の中からキノコとは別に妙な紙が出てきた
おそらく…犯行予告文の類のものだろう。
『これは高桐の復讐だ』
そう書かれてあった」
「高桐?人名ですか?」千春が尋ねる。
俺はその予告文をみてドキッとした。まさか俺に向けられたものではあるまい。
「|зP)わからない。俺は兵庫県警で働いてるんだが…高桐と言えば1ヶ月前
妙な人身事故があってな、寂れた田舎駅で電車に投身自殺があったそうだ
運転手の話だと、線路に寝転がっていたって話だけど…
その駅の名前が高桐駅っていうんだけど…関係ないかね」
「妙な…というのは?」
「|зP)うむ。その男は電車にひき殺されてミンチになったので
誰だか判別不能になってしまったんだが、その男の持っていた切符はかろうじて無事でね
一応、変死ということもあって事件だとまずいから切符を調べたんだが
切符はその男がホームにいた時間よりだいぶ前に購入されたもので
しかも、誰のものかわからない指紋が付いていたんだ
結局、同日に捜索願の出されたその駅の近くの町に住む青年の死体であるということで
自殺として処理されたが…」
「高桐駅といえば、30が住んでるのはT駅とか言ってなかったか?」
唐突にひーふぁんが俺に聞いてきた。
「確かに…30は高桐駅が最寄り駅と言ってたが…まさか…」
「30が1ヶ月前から音信不通になってるのは…」
しばらく、重い沈黙が続いた
ゴーンゴーンと時計の鳴る音で初めて私はすでに時刻が23時を過ぎていることに気付いた。
「とにかく、すべては明日考えよう」
おひなはそう言った。するとひーふぁんが
「この館のカギは中からはつまみで回せるが外からはこの鍵でしか開かないようになってる
マスターキーは1つだけ、オートロックではない。みんなちゃんと鍵を閉めて寝ることにしよう。
マスターキーは…そうだなぁ、MICHIGAN。お前が預かっておけ」
「え?おれが!?」
俺は面食らった。
「でも、MICHIGANが犯人だったらどうするの汗 ━(il`・ω・´;) ━タラァァ〜ン 」
とイテ殺は不満そうだ。犯人じゃなくても殺意がわく。
「なぁに、マスターキー持ってるやつがマスターキーで犯行を行ったら
誰が犯人か一発でバレるじゃねーかw
もし、MICHIGANが犯人でもそんな真似はしないよ」
「|зP)なるほどねぇ」
みんな妙に納得した様子だった。
「それなら大丈夫か」
そういうと、みんな自分の部屋へと帰って行った。
/(^o^)\ナンテコッタイ
俺はただ、事件の真相を知りたかっただけなのに
とんだ、大騒動に巻き込まれてしまった。しかも意味ありげな予告文。
T駅を高桐駅と知っているということは、行殺を殺した犯人は
電車に突き飛ばした犯人と同一人物ということだ。
やはり、犯人はこの中にいた。問題は犯人はだれかということだ。
俺は持ってきたi-podで音楽を聴きながら布団の上で考察を続けていたが
いつしか眠りに落ちて行った。
ドンドンドン
「MICHIGANさん、無事ですか?」
千春の声がした。
寝ぼけた眼で時計を見ると、深夜の2時49分だった
目をこすりながらドアを開ける。
「何時だと思ってるんだ?ビンゴ大会なら間に合ってるぜ」
軽く千春を非難すると、千春は謎の悲鳴が聞こえてきたと説明した。
「あぁ…音楽聴きながら寝てたからわからなかったよ」
俺は正直に答えた。
ドアの外を見回すと、おひなが姿を見せないようだった。
おひな以外のみんながおひなの部屋の前に集まっていた。
「MICHIGAN、マスターキーで…頼む」
「わかった…」
俺はドアをドンドンと激しくノックした
「おひなさん?入りますよ、いいですね?」
マスターキーで部屋を空ける
部屋の窓はあいていた。
冷たい風が逆に気持ちがいい
まだ春だというのに、この島はどこか梅雨のようなじめじめした湿気に満ちていた。
風呂場、クローゼットの中をみてみるがおひなはいない。
「|зP)娯楽室にあぬめでも観にいったかな」
もちろん、そんなことがあり得ないことはここにいる全員がわかっていた。
行殺の丸焼きが出現した直後にブラブラと遊びに行くなんてイテ殺でもしそうにない。
「おい…だれか…」
窓から外を眺めていたつむりんがか細い声を出した。
「どうした?」
「下を見てくれ…」
夜の暗闇でよくわからないがうっすらと月明りで人形のようなものが
首やら手足やらを変な角度にまげて落ちているのがわかった。
みんなで1階のその現場に向かってみて、それが人形でないことに気がついた。
今度は誰も吐かなかった。予期できたことだからだ。
そこには首やら手足を人間が曲げれる許容範囲を超えて曲げて床にへばりついているおひながいた。
頭からはピンクの「なにか」が見えていた。
C3は「|зP)…わかってると思うが…みんな離れてくれ」
今度は野外ということもあって、みんな少し離れた場所からC3の現場検証を眺めていた。
C3はなにかに気がつくとおひなの口に手を突っ込んだ。
生きてる人間ならオエッとなるところだが、死人は文句ひとつ言わなかった。
C3は口の中から何かを取り出した。
「|зP)カギ…?」
それははおひなのいた203号室の鍵だった。
C3の現場検証が終わるとみんなロビーに集まっていた。
みんな
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/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
こんな状態だった。
「おひなの口から鍵が見つかった、おひなの部屋の鍵は閉まってた
これは密室殺人?」
花がそういうと、つむりんは
「密室殺人でもなんでもねーよ、マスターキー持ってるやつが一人いただろ」
みんなの目線が俺に集中した。
「ちょ、ちょっとまてよ。俺がやったってのか?
第一、こんな単純な犯行はしないって言ったのはお前らだろ」
俺は焦りながらひーふぁんに目をやった。
ひーふぁんは首を左右に振るだけだった。
「ま・待てよ。そうだ、鍵を閉めた後、1階に回り込んで口に突っ込めば…」
「おいおい、俺たちはみんな悲鳴の後数分でおひな以外の全員がいることが確認されてる。
数分じゃ、1階のあそこまで走って行って口に鍵を詰め込むなんて不可能だ」
自分で言うのもなんだが、確かにそうだった。現状
犯人は俺以外にありえない。あるいは外部犯の仕業か
しかし、わざわざ金目の物を盗みに刑務所に侵入する馬鹿はいない
外部犯だとしても、俺たちがここにいることを知ってる人物。つまりOFF会の詳細を
知っていた桜が犯人ということになる。わざわざ桜が行殺を丸焼きにして
おひなの脳みそをブッチュするためにここまで来るとは思えなかった。
「|зP)とにかく、MICHIGANさん。あなたを拘束します。
301号室は確か、倉庫だったですよね?
外側からは鍵は閉められないので縄か何かでドアがあかないようにしましょう
「おい、まてよ!俺じゃない。待ってくれ、おい。俺はトイレが近いんだよ」
「|зP)倉庫とはいえ、元は客室、もっと辿れば囚人房だったんだから
トイレくらいありますよ」
結局、場の満場一致で俺は301号室に閉じ込められることになった。
俺は、埃っぽい301号室の中で頭をフル回転させていた。
「高桐の復讐」とはなにか?
高桐というのは明らかに、兵庫県のJR高桐駅のことである。
ということは、犯人は30の復讐に見せたがっているのか?
いまいち、よくわからなかった。そもそも、あのメッセージ自体
警察官のC3がいなければ、だれも口の中など検査しないし成り立たないものだと言える。
それに、犯人がどうやってマスターキーなしでおひなの部屋に入り
鍵を口に詰めて窓から突き落したのかもわからなかった。
すると、ドアが開いた。
そこには花がいた。
「MICHIGAN…ごめんなさい」
花はスクランブルエッグとサンドイッチをトレーに乗せて持ってきてくれていたのだ。
「いや、いいんだ。現状、俺が怪しいことには違いないし」
俺がそういうと
「私はMICHIGANを信じてる。イテ殺の粘着攻撃から守ってくれたMICHIGANや30が
悪者なはずないもの(*^_^*)」
「桜もな…」俺は付け加えた。
理屈がどうあれ、桜が殺人を犯すようなやつには思えなかった。
「花…俺を逃がしてくれないか?犯人は明らかに俺をハメるつもりだ
このままじゃやられちまう。俺は自分の手で真相を明らかにする」
花は一瞬驚いたようだったが「わかった…」というと、そのまま部屋を出て行った。
つまり、封鎖を解いたまま出て行ってくれたわけだ。
俺は花に感謝しつつ、見つからないように屋敷の外に出た。
元刑務所ということもあって、脱出は容易ではなかったが
拘束されてるとみんな思いこんでるということもあってなんとか外へ出ることができた。
さて…どうしたものか
誰にも見つからないように外の茂みで快適な場所を見つけ
そこで考えをまとめていた。
途中、C3と花が通りかかったが花はこちらに気づくと、C3の注意を自分のほうへと向けてくれた。
危うく見つかりそうだったので、これには助かった。
俺がこうして考えている間にも千春やイテ殺たちが惨殺されているなんて夢にも思わなかった。
まずは、どうやっておひなを殺したか考えよう。
それを解き明かさない限り、俺は館に戻れないままだ。
ん、まてよ、そもそも、なんでおひなは窓を開けてたんだ?
空気の換気?ありうる。しかし、行殺がまる焼けにされたというのに
換気であけるのは不自然ではないか?
もっといえば、なぜわざわざ墜落死を選んだのか。
行殺の時はあれだけ凝った殺し方をしたのに、鍵を口に詰めるだけとは
簡略的すぎないだろうか?
その時、俺は茂みの向こうに何か捨ててあるのを見つけた。
鞄のようだ。一つは見慣れたものだった。俺のカバンだ
もう一つは…中を開けて確認する。
衣類などのほかに定期入れのようなものが見つかった。
「大阪IT会計専門学校 出席番号56719002 松村林太郎」
横には顔写真までちゃんと印刷されていた。
これは学生証だ…つむりんの学生証だった
なぜこれがこんなところに?
その時、俺の脳に電撃が走った。
そうだ、この方法ならおひなを殺せる。でも、この方法じゃ奴しか殺せない。
とにかく、奴に会ってみよう。
その結論は夜明け寸前のところで出た。だれにも見つかりにくい時間はもうすぐ終わる
それまでにそいつの部屋に行って、本人に確かめてみよう。
館に忍び込むと、辺りはシーンと静かだった。なぜかブレーカーが落ちていたので
俺はブレーカーを入れなおす。
忍び込んでから、「普通にノックして入ってもいいものかな…?」とおもったが
もはや後戻りはできない。進むだけ進もうと思った。
そして、それがすぐに杞憂であることに気がついた。
鍵がかかってる部屋は蹴破られ、かかってない部屋はドアが全開になっていた。
何があったんだ?
俺は人に見つかるのを覚悟の上で屋敷を一通り見て回ることにした。
わかったことは、俺が逃げた後死体がさらに増えていることだった。
もしかしたら、俺が犯人である説が浮上したのかもしれない。
そう思うと、花に迷惑かけたなぁと申し訳ない気持ちになった。
ふと、304号室…桜の部屋だけドアが閉まってることに気がついた。
まさか桜が!?と思って身構えてると、中から花が出てきた。
「あぁ、30。おはよう(*^_^*)」
俺はほっと胸をなでおろした。
そして花から一通り、何があったかを話してもらった。
「なるほど…つむりんも消えて、生きてるのは俺と花、C3、つむりんだけかぁ」
花は言いにくそうにこうこぼした。
「つむりんが犯人なのかな…私たちがいない間、みんなを殺せるのはつむりんと
MICHIGANだけだし…」
「わからない…とりあえず、俺はあの部屋を見てくる
見落としがあるかもしれないし、つむりん捜索はその後だ」
そういうと、花は気をつけて。と言って俺を見送った。
奴の部屋に行くと、奴の荷物を探索した
鞄もベトベトしてて気持ちが悪い
中から身分証のようなものを見つける
「!?」
決定だった。こいつが犯人だ
まてよ、ということは…
俺は部屋を見回した。
なるほど…それなら辻褄が合う。
キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
ロビーから耳を裂くような悲鳴がした。
慌てて飛び出し、ロビーのほうへと向かった。
ロビーの状態はいわばカオスだった
C3がグッタリと倒れ、花がいまにも鈍器で犯人に殴られようとしていた。
やはり…犯人は俺の推理通りだった。
「やめろ!」
俺の声に犯人は一瞬だけ隙を見せた。花はそのすきに犯人のわきを潜り抜ける。
犯人は下品な笑みを浮かべながらこっちに向きなおった。
俺は大声で犯人の名を叫んだ。
---------------------------------------------------------------
バイ猿が来そうだ^^;
少し時間あけるわ
動機に注目だなこれは
これは大作ですねぇ
凄いですー自分で全部考えてるんですかぁ?
長すぎて今は読む気にはなれませんが
いつか絶対多分読ませて貰いますぅ〜♪
>>217 Σ(゚д゚lll)ガーン
殺されちゃったですか・・・・><・
俺は大声で犯人の名を叫んだ。
「犯人はお前だ。JR酉日本神戸支店駅務総括長 徳中秀安!
いや…特厨非FAN!」
花は「なんで、ひーふぁんがいきてるの?」と困惑した表情だった。
俺は自分の推理を話した。
「まず最初に行殺を殺した時、口いっぱいにキノコをほおばらせたこと
ここから既に奴の計画ははじまっていた。
口の中の犯行予告文は運が良ければ30のせい、そして、30と仲のいい
俺を犯人にできると思ったからだ。だから、別に見つからなくても問題なかった。
つぎのおひなを殺害するとき、俺に100%容疑がかかることは確実だったのだから。
だから、ひーふぁんは俺にマスターキーを持たせた。
おひなを殺したのも、特別な方法じゃない。おひなを突き落したのは203号室からじゃなく
303号室からだったんだ。そう、お前の部屋だよ。ひーふぁん
おひなの部屋の窓が開いてたのは「誰もいないんだし換気しておけば?」とでも言って
窓を開けるのを促したんだろ?
あとは、俺を殺してどこかへ埋めて脱走したように見せかけ
次々と殺していけばいい。だが、ここで問題が発生した。
千春を冷蔵庫で殺害した後、俺が本当に脱走してしまった。
これでは犯行時に俺のアリバイが証明されたときに自分に疑いの目が行くかもしれない。
さらに、俺の荷物を回収してどこかへ捨てようと思ったときに
つむりんが俺の部屋にいた。あんたはこれ幸いとつむりんを拉致監禁し
つむりんの荷物も回収して一緒に捨てた。2人も逃亡犯がいれば
自分の犯行だとはまず疑われない。
その後、花やC3と別行動になった機をみて、自分の部屋に監禁しておいたつむりんを
殺害。ここにもうひとつトリックがあった。行殺のキノコ和え、千春の賞味期限切れ
イテ殺のトイレ殺しなど、コテにまつわる殺し方、いわゆる『見立て殺人』を
行っていた。俺たちはそれをイカれた犯罪者のブラックジョークだと思っていたが
それのせいで、ひーふぁんの部屋でひーふぁんの恰好でひーふぁんの読みそうな本を
額に打ち付けて死んでる死体があれば、顔を確認しなくてもひーふぁんだと思い込んでしまった。
そして、いま、のうのうと現れて残った人間を始末しようとしてるのさ」
ひーふぁんは照れ笑いのような表情を浮かべた。
「フフフ、そこまで分かっていたとはね。すごいよ
全部正解だ。いつ、俺が犯人だとわかった?おひなの殺害方法に気付いた時点か?」
「それもあるが、確信をもったのはさっきだ。お前の部屋で鞄から
JR酉日本のバッヂと身分証がでてきた。お前、自己紹介のときに
運輸関係の職についてるって言ってたよな?つまり…JRだったわけだ
行殺の口の中から「高桐」の文字が出てきたとき、俺はおかしいと思った。
30の最寄り駅を知ってるのは俺だけ…あと犯人だ。俺はあの事故がどうしても
納得いかなかった。この中に犯人がいるんじゃないかと思った。だから
MICHIGANの名でOFF会に参加した」
花は驚いたようにいう
「じゃあ、あなたはMICHIGANじゃないの!?」
俺の代わりにひーふぁんが答える
「あぁ…俺も、つむりんを拉致するときにお前の部屋の荷物
つまり、つむりんが詮索していたものを見て気がついたよ
大学の学生証に通学定期。お前は30だろ?」
俺ははっきりと答えた。
「俺は30だ」
「いやー、姫を叩きまくる30をこの世から抹殺したいと思って
チャンス到来と思って殺したのに、あれがMICHIGANだったなんてなー」
ひーふぁんは軽いノリで言う。
「あの日、MICHIGANは駅員に止められたと俺に電話してきた。
だから、俺は駅員が怪しいと思っていた。高桐駅には老人の駅長しか普段いないからな
しかし、どうしてT駅が高桐駅だとわかった?」
すると、ひーあんは
「JRの駅員なめちゃいけねーぜ
おまえは
739 :30 ◆RPG8JNHiII :2009/02/27(金) 21:38:12 ID:???0
わかってるってw
つか、家の近くにある踏切りが開かずの踏切でうざい件
高校時代とか、いつも通学の際に特急はるみが通過しててなかなか開かないw
学校まで1時間かかるのに8時半の朝礼までにまにあわねーよww
ま、それも今ではいい思い出だけどなw
じゃあ、明後日^^ノシ
ってレスをした。
学校まで1時間ということは逆算して7時半
つまり、7時半時点で特急はるみが走行している地域で
Tのつく駅を探したら一発だったよ^^b」
ひーふぁんは得意げに答えた。
「でも、なんで取り違えたんだろう…
ちゃんと切符を確認して30が買ってるはずの高桐駅から最安値の切符を持ってる
スーツで薔薇の男を殺したのにな〜」と答えた。
「10時に待ち合わせをしていたのに13時に駅にいる男を見て俺だと思ったっておかしいと
思わないのか?」
ひーふぁんは膨れた顔で言う
「だって、朝からはってたけど、スーツにバラなんてヘンテコな格好をした奴は
奴だけだったんだもん」
まるで駄々っ子のようだ
「俺は恥ずかしいから大阪駅直前までバラは指していなかったんだよ」
「じゃあ、なんでMICHIGANは切符持ってたのさ?」
ひーふぁんの問いかけに、花が口をはさんだ
「違法乗車?」
俺は口をつぐんだが、あきらめて話した。
「そう、MICHIGANが持ちかけてきたのは
『代金を支払ってくれる』ではなく、違法乗車の話だった。
つまり、高桐駅の最短切符とMICHIGANの持つ京都駅の最短切符を
大阪駅構内の喫茶店で交換すれば、お互いに安く目的地まで着くことができる」
「切符をすり替えていたのか!」
「あぁ、C3は切符に不審な指紋が付いてたと言ったが、それは俺の指紋だよ
駅員の格好をしている、ひーふぁんの指紋が付くはずないしね」
駅員は手袋をはめていても不自然じゃないからだ。
「俺は、MICHIGANは俺の代わりに殺されたんだと直感した。
MICHIGANのリアルでの交友関係のある人物がわざわざ寂れた田舎で
MICHIGANを殺す意味がない。むしろ、犯人が限定されてしまう
人の多い京都で殺したほうが逃走するときにも人ごみに紛れやすいしね。
だから俺は、30も…そしてリアルの俺も死んだように装って
チャンスをうかがってたんだ。MICHIGANと俺は年も8つ離れている。
間違えて殺せるわけがない。明らかに俺の姿かたちを知らないネット上の人物の犯行だと気付いた。
そこで、ネットではMICHIGANになり済まし、犯人を探ってた。OFF会に来たのも
犯人に近づくためだ。高桐駅を知ってる行殺殺しの犯人がMICHIGAN殺しの犯人と
同一とわかった。だから、お前が駅員としてどの駅に出現してもおかしくない
ポジションの役職であることを知ったとき、今回の事件の犯人もわかった。
しかし、わからないこともある。どうしてこんな殺人を?俺を殺してまで守りたがった
イテ殺まで殺して…一体」
「ふん、イテ殺?あんなの糞さ」
ひーふぁんは笑って一蹴した。
「なぜ殺した?食料を独り占めするために決まってるだろ。
ニュース聞いただろ?本土の食べ物はやられちまってる。
どうせ、支給食品だって大したことない。それなら、この島で
食糧を食いつないでいくしかない。そのためには他の人間は邪魔だ。
わかるだろ?姫を守るなんて平常時の仕事さ。こんな状況になって
姫も糞もあるか。イテコロを便所で溺死させた時は爽快だったよ。
今までイテを叩いてたお前らの気持ちもよくわかるぜ!」
そういうと、ひーふぁんはポケットから何かを取り出した。
拳銃だった。
「ひゅ〜。最近のJRは職員の護身用に拳銃まで配ってるのか?」
と問いかけた。するとひーふぁんは
「ふん、この家の箪笥の引出しにあったのさw」と笑って答えた。
なんで、日本の家の中に拳銃があるんだよ。と思ったがここが旧刑務所であることと
行殺の別荘であることを考えると不思議ではないように思えた。
「さ〜てと、ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な」
俺と花を銃で交互に威嚇する。
「て・ん・の・か・み・さ・ま・の…えーい、めんどくせぇ、どっちもだぁああああああああああああ」
バーン
銃声
俺の人生オワタ\(^o^)/
やっぱ殺されてる。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
ところが、いつまでたっても痛みは襲ってこなかった
撃たれたのは花か?
恐る恐る目を開けて花のほうを見る。
花も俺と同じ考えだったようで、こっちを恐る恐る見てきた。
そして、同時にひーふぁんのほうをみる
邪悪な笑みをうかべたひーふぁんは…胸からジワッと赤いしみが浮き出し
バタン、と倒れた。
ひーふぁんの後ろには拳銃を持ったC3がいた。
「C3!」
俺はC3に駆け寄った。
「大丈夫か?」
「|зP)なぁに、平気さ…ク。俺も、護身用にちょっとね」
警察官が非番なのに拳銃を所持しているわけはないのだが
あえて突っ込まなかった。それにC3が持っているのはニューナンブと呼ばれるタイプの
銃ではなかった。つまり、そういうことだ。
俺はC3の肩に手を貸して椅子に座らせた。
ボーンボーン
時計の鐘は3日目の11時を伝えていた。
花と俺とでC3の腕を抱えて、船着き場に行く
そこには予想に反して漁船がちゃんと来ていた。
「日本政府は復活したってことかな」
俺は花に笑いかける。
漁師のオッチャンは「おいおい、どうした!すごいけがだな
なにかあったのか!」と聞く
俺は丁寧に「えぇ…いろいろとね、そっちはどうですか?」と聞いた。
「なんだよ?こっちがどうかしたか?」
漁師が不思議そうに聞く。
「え、だって、未曾有のウィルスパニックで何千万もの人が死んだんじゃ…?」
というと漁師は笑って
「あぁ、あれ、よく出来てただろ。お前らがこっちをひっかけようとするもんだから
のってやったぜwノリいいだろ?俺」
と平然と答えた。
ノリ…!?
その時、漁船に搭載しているラジオから番組が流れてきた。
―お昼休みはウキウキWatching あっちこっち そっちどっち いいとも 〜♪
普通に、いいともが放送されてた…
そういえば…今から3日前は…
4月1日だ…
MICHIGANが死んだ3月1日からちょうど1か月…
「エイプリルフール…」
俺は遠くに見える館に目をやった。パラボラアンテナが折れてた。
それだけだった。テレビ局が占拠されたわけじゃなかった…
ウィルステロなんてなかった…
漁師は空気を読まずに続ける。
「あれは、あの時やってたドッキリテレビの映像を踏まえた嘘だったんだろ?
こっちも大笑いだったよw真面目に答えるの苦労したなぁww」
花はもう気力が残ってないようだった
俺も、もう口を開く気がしない
結局、一番の怪我人のC3が言った。
「|зP)本土まで行って…警察を呼んでください」
fin
とそこに何やら歌声がらしきものが聞こえてきた
「触れるまでも無く先のことが見えてしまうなんて・・・」
ん?なんだこの歌は?聞いたことあるぞ??!!
イテ:あの声は・・・
非ファン:イテ様知ってるの?
イテ:・・・・
「すれ違ううくらいでいい並んでー歩くくらいでいい・・」
一同:だ?誰だ?
ひな:d(`・ω´・+)コンバンワッ★
イテ:ひなちゃん生きてたのね?
ひな:ひなは不死身なんですぅ〜
>>221 3階から落としたのかよ
ドアの音1回はどうなった?
イテ:でも・・確かにあの時殺されたはず・・・
ひな:ハイ殺されました〜でも又生き返りました〜ごめんなさい><
イテ:謝らなくていいよw
ひな:イテさんはひなが死んでた間も食費削ってるんですかぁ?
イテ:うん。昨日はうどん食べたかったけど無かったから変わりにヘビたべたよw
ひな:イテさん凄い!
イテ:いやー゚。(*^▽^*)ゞ照れるなぁw(*ノ∇)ゝ
>>232 普通に花が出てきただけだよ
これ書くのにAA探す時間も含めて
11時間かかったぜwww
234 :おひな ◆/.0K4RKmL. :2009/02/27(金) 19:53:26 ID:???0
イテ:でも・・確かにあの時殺されたはず・・・
ひな:ハイ殺されました〜でも又生き返りました〜ごめんなさい><
イテ:いいから死ね。ゴミ
ひな:イテさんはひなが死んでた間も食費削ってるんですかぁ?
イテ:聞いてなかったのか?死ね。俺が頃してやるよ
ひな:イテさん凄い!
イテ:いやー゚。(*^▽^*)ゞ照れるなぁw(*ノ∇)ゝ グサ
おひな 死亡 ! ^^9m
いつかは尽きる食料とはいえ、自らの命に関る緊急時と考えると
動機としては有り得るな
しかしおひなだけ随分簡単な殺害方法だな
鳥をなぞらえたのか?
ひな:なんか周りが騒がしいですね?ちょっとテレビつけますね
「ただ今臨時ニュースが入ってきました。北朝鮮がテポドン2を発射しました
目標は愛知県名古屋市の模様」
イテ:^^;
図午後ゴごごおごおおおごっごお!!!!バゴーーン!!!
「たった今テポドン2が名古屋市近辺に着弾しました!」
ひな:名古屋って結構近いですね・・
二人は名古屋っぽい方を注視した。そして驚愕した。黒い竜巻のような火砕流のような爆風がこちらに押し寄せてきた。
イテ:何で漏れがこんなとこに追いやられなきゃならないの?(ノω・、) ウゥ・・・
>>238 実を言うと、おひなのことをあんまり知らないから
見立て殺人ができなかった^^;
ただ、話した感じ頭が足りなさそうだったから
「脳みそぶちゅ」ってことで見立てに変えさせた…
強引だけどね
242 :
はじめまして名無しさん:2009/02/27(金) 20:17:11 ID:ZhLvDTVzO
>>141 空気読まずに言わせて貰う
見立てだか何だか知らんが、姫の殺し方が気に食わん
人間の尊厳とか面倒いことは言わないが、あんまりだと思った
満足度100だったが姫で相殺だよバーカ。少しは悪かったと思え
>>240 あぁそれでピンクか
>>204“頭からはピンクの「なにか」が見えていた。“の持って回った文章に
引っ掛ってたんだわ
ラストの締め好き
>>242 イテ関係者ざまぁwww
イテ殺の見立ては「漏れ」って言ってるから
トイレで殺害された。
でも、俺は一番悲惨なのは行殺、次はつむりんだとおもう
イテ殺は一番、死体の損壊が少ない
>>243 あぁw
特に意味はなかったんだけどね
カッコがなかったらピンクの髪飾りか何かと間違われそうだったからw
>>244 2ちゃんねる殺人事件のときも同じ感想をもらったw
とりあえず、長文のご愛読
ありがとうございました^^
面白かったよ
問題の方の後半の展開の流れが程よい流れで引き込まれた
解答の方も良かったよ
非FANが良い味出てた
文章も読みやすかった
また書いてね
面白かった
次はどうなるんだ!?って、どきどきしながら読んだ
締めでにやついてもうたw
251 :
モモ ◆.Disco./B2 :2009/02/28(土) 01:34:14 ID:feQ6zp0pO
|∀M)楽しかったです ビビりやけど楽しかった
無人と化した島
見立て連続殺人
ブラックジョーク
これだけ揃えば文句なしでイケるwww30サンキュな!
253 :
おひな ◆/.0K4RKmL. :2009/02/28(土) 19:14:51 ID:KPH2EXXt0
>>239 ぐううごごおおおおおおお!!!!!ズババババババーーーーNN!!
イテ:もうダメ・・漏れ死ぬのか(ノω・、) ウゥ・・・
ひな:大丈夫!イテさんはひなが守ります!
イテ:(人´∀`o):ぁ.*゚::リ.。:が..と*.ぅ゚:..(o´∀`人)
ぐううごごおおおおおおお!!!!!ズババババババーーーーNN!!
おひなはイテの前に仁王立ちになり両手を大きく広げた
イテ:ひなちゃん止めなよ・・・そんなことやっても無理∩・д・∩
ぐううごごおおおおおおお!!!!!ズババババババーーーーNN!!
その時テポドン2の爆風が二人をアッという間に飲み込んだ
そして一面を焦土と化し過ぎ去っていった
イテ:・・・・?・・・・・(*^o^*)コ(*^_^*)ン(*^O^*)バ(*^_^*)ン(*^O^*)ワーー!
生きてる?!あれ?ひなちゃんは?!
ひな:・・・・無事ですかぁ?・・・・
イテ:ひなちゃん!手が無い!足も無い!顔も半分しかない!!
ひな:ひなはもう駄目です・・・イテさんを守れて良かった・・・
イテ:しっかりしなよ!大丈夫だよ!(どー見てもこりゃ駄目だなw喋れるのが不思議なぐらいw)
255 :
おひな ◆/.0K4RKmL. :2009/02/28(土) 19:25:19 ID:KPH2EXXt0
ひな:最後にひなの頼みを聞いて・・・
イテ:イイよ。何でも言いなよ
ひな:もう少し人の言うことに耳を傾けて・・・
イテ:漏れに指図するな!人にどうのこうの言われるのが大嫌いなんだよ
漏れは言いたい事言うよ!人気者の千春にもズバっと言ってやったよw
ひな:やっぱり・・・
イテ:もぅ〜(●´▽`●)照れるょ〜♪
256 :
おひな ◆/.0K4RKmL. :2009/02/28(土) 19:30:11 ID:KPH2EXXt0
今週のHUNTER×HUNTERは作者取材のためお休みします。。。
イテ殺のどこが姫なのか・・・
258 :
30君へお返し@:2009/03/01(日) 10:38:35 ID:y136m1oIO
【MICHIGAN(=30)の場合】
「・・・イテ・・・」
パソコンに保存していたイテのレスに俺は話し掛ける
事件後、幾度となく警察に足を運び、連続殺人のあった島にも行った。
あの忌わしい事件から1ヵ月半、やっと落ち着ける時間を持てるようになったが…
「簡単に殺されやがって」
俺はいつもイテを叩いていた。周りは気付いていたようだが
イテは気付いていたのだろうか?俺の気持ちを
「馬鹿だから気付いてた訳ないか」
本当は、イテを馬鹿なんて思ったことなど一度もなかった。
可愛くて仕方なかった。例え嫌われてでも関わっていたかった。
それがイテを傷付ける結果になるにしろ…そう俺はイテを愛していたんだ。
「俺には非FANを責める資格などないな。」
俺も狂っていた。イテへの叶わぬ想いが、いつしか狂気に変わり
イテを叩き、画面の向こうで泣くイテを想像して…俺は興奮していたんだ。
259 :
30君へお返し@続き:2009/03/01(日) 10:40:18 ID:y136m1oIO
「・・・守ってやれなくてごめんな」
俺はパソコンから離れ、そして遺書を書き始めた。
イテの存在しない人生なんて考えられない、俺も後を追う。
あの世であったら今度こそ、この想いを伝えよう…誰よりも愛していたと
俺は遺書を書き終えると、パソコンの画面の中のイテに声を掛けた。
「イテ・・・今から行くよ」
そして俺はおトイレに向かった。イテと同じ苦しみを味合う為に
おわり
お、本家と似てるな
早www
もうちょっと伸ばせよwwww
【MICHIGAN(=30)の場合】
>>231 「|зP)本土まで行って…警察を呼んでください」
船が徐々に島から離れる。
俺はまだ放心状態でいるC3と花、それとは対照的に呑気に鼻歌を歌いながら舵を取る漁師に目をやった。
(・・・やるなら今だな・・・)
俺は島の方向を指差して大声で叫んだ。「おい、C3!アレはなんだ?!!」
「|зP)…え?」そう言って島を見るC3に俺は力任せに体当りした。
「|зP)ぐはっ!」C3はその場に倒れ、持っていた拳銃を手放した。
俺は何が起こったのか分からないでいるC3の隙を付き、落とした拳銃を奪った。
「油断したな、へへへ」
俺は笑いながら銃口をC3に向けた。「|зP)な…何をするつもりだ!」
俺は震える声で叫ぶC3を無視して、漁師に向かって言った。
「C3を縛れ。縄がなければ網を使え。」
漁師は俺の持つ拳銃を見ながら黙って、網の先のロープ状の部分でC3を縛ると
そこに震えながら俺を見る漁師に拳銃を向けながら近付き、漁師を縛った。
「これで良しと。」
>>262 俺はC3と漁師の隣りでまだ放心状態でいる花に向かって拳銃を向けた。
「脱げ」
「…え?」
「聞こえなかったのか?良いから脱いで、こっちにケツを突き出せ」
花は信じられないと言った顔で俺を見ている。俺は苛つき、拳銃を海に向けて発砲した。
「俺は本気だぜ?次は殺す。分かったら脱げ」
花は泣きながらスカートをまくし上げると、少しためらった様だが
俺の手の拳銃を見ると、ゆっくりパンツを降ろし後ろを向き四つん這いになった。
「へへ…これで童貞とオサラバだぜ」
265 :
30君へお返しA:2009/03/01(日) 10:44:52 ID:y136m1oIO
>>264 俺は花に近付き、花のケツに拳銃をあてながら、そのままマンコをペロンと舐めた。
ビクンとする花に興奮を覚えた俺は、次は指を入れてみようとした。
「・・・ん?どこだ?」
「|зP)…初めてだと分かりにくいダニィ」
花のマンコを覗き込んでいる俺に助言をするC3の言葉に俺は冷静さを取り戻した。
(…さすが親友だぜ)
俺は気を取り直し、花のマンコをまさぐり…穴を見つけた。
そして指を突っ込みグリグリ回してみる。
「あっ…ダメ」
266 :
30君へお返しA:2009/03/01(日) 10:46:26 ID:y136m1oIO
>>265 俺は花に近付き、花のケツに拳銃をあてながら、そのままマンコをペロンと舐めた。
ビクンとする花に興奮を覚えた俺は、次は指を入れてみようとした。
「・・・ん?どこだ?」
「|зP)…初めてだと分かりにくいダニィ」
花のマンコを覗き込んでいる俺に助言をするC3の言葉に俺は冷静さを取り戻した。
(…さすが親友だぜ)
俺は気を取り直し、花のマンコをまさぐり…穴を見つけた。
そして指を突っ込みグリグリ回してみる。
「あっ…ダメ」
花の口から熱い吐息が漏れる。俺はまた興奮し、指を上下左右動かした。
言葉とは裏腹にマンコはグチョグチョになってきた。
ジュパッ…ニュル…ジュパッ
静かな海の上にイヤらしいマン汁の音だけが聞こえる。
花は体をのけ反らし、オマケにケツまで俺の指の動きにあわせて振ってやがる。
「そろそろ、入れてやるか」
>>266 俺は不敵な笑みを浮かべるとズボンを降ろし、ビンビンになった肉棒を出した。
そして花のケツに手を回し肉棒を入れようとした、その時
「・・・あれ?」
急に俺の肉棒は萎えて、フニャチンになってしまった。
俺は肉棒を大きくしようとエッサホイサしたが、努力の甲斐なく勃起することはなかった。
「|зP)…また日を改めたら?」
おわり
268 :
C3/PO ◆Hybrid.2KM :2009/03/01(日) 10:49:49 ID:fcp64y+N0 BE:1089238875-DIA(115100) 株主優待
>>265 「|зP)…初めてだと分かりにくいダニィ」
↑
「|зP)…初めてだと分かりにくいダニ」が正解
269 :
はじめまして名無しさん:2009/03/01(日) 10:53:58 ID:y136m1oIO
>>260 30君ありがとね^^
すっごく楽しませて貰って感謝…って言いたいとこだけど
私もイテちゃん殺害方法が気に食わない一人なの
だから、ちょっぴり意地悪しちゃいました☆
まきひと、ハイヤーさんの教えに従って
ネタにはネタ、小説には小説ってね^^b
あ、こんな駄文は小説じゃナイって突っ込みはパスね
私、超→バカだから^^
でわサンキュ☆
>>269 んー
イテ関係者のやることはよく分からん
イテの殺し方が〜とかいってるけど
登場人物の中で一番、マシな殺されたかだと思うけどなぁ
本家ってのは「かまいたちの夜」ねw
ところどころ、かまいたちの夜の言い回しが出てくるのは
それ
誰も突っ込んでくれないから
ちょっと裏話っぽいものを^^;
花や桜といった今は引退したりしていないコテが登場してるのは
これを作るにあたって温めてきた3つのねたのうち
特急はるみ殺人事件の登場人物が花と桜だったから
(ネタができた当時は現役だった)
ネタは「特急はるみ殺人事件」「無人島殺人事件」「地下鉄殺人事件」
のネタを混ぜて投下した
どれも、賞味期限が切れかけで使えそうにないネタだったので^^;
地下鉄殺人事件は最近、思いついたものだが
トリックとして陳腐すぎでリアルで使いようがないので
この機会に文章化させてもらった
わかるとおもうけど「切符すり替え」がそれにあたる
また、冒頭の狂牛病の国会答弁は
無人島殺人事件を思いついたアイディア元だった
というか、国会答弁をつけながらうたたねしたら
「無人島、ウィルスで食糧壊滅」って夢をみた。
それを元にした舞台設定
その無人島ってのが「かまいたちの夜2」に出てきた島だった
だから、当初はキャラクターはかまいたちの夜のキャラだった
舞台設定以外は特に流用してないから
別に、キャラを変えても問題なかった
そもそも、かまいたちのキャラのままだったら
「あなただけのかまいたちの夜」に投稿する以外
文章化することができないしねw
それに、我孫子や牧野の文章をマネするなんて
アマチュアの俺には無理w
あと、刑務所の割に囚人房が少ないのはかまいたちの夜でも
刑務所設定だったけど、刑務所の内部設定は俺が独自で
考えたから、あとになって「こんな刑務所ねーよww」って思った。
ま、突っ込まれたら「私設刑務所だし、規模が小さくても問題ない」で
通そうと思ってた。
書きながら、おひなの殺害方法を思いついたから
3階建てになった。
ちなみに、運子やまきひとはギリギリ入れようと思ったけど
最後に生き残るのは2,3人と決めてたので
頃すタイミングが思い浮かばなかったから外した
こんなもんかな
おしまい
かまいたちの夜か
気付かんかった
278 :
はじめまして名無しさん:2009/03/03(火) 14:58:58 ID:OEufZj+2O
確かに
30カワイソス
釜井達の夜
かまいたちの夜をパクったってこと?
いや、舞台設定だけを流用した
あとは、トリックも登場人物も(当然かw)
シチュエーションも刑務所の内部構造まで
全くのオリジナルだよ
そりゃー、塀の中を行き来してる30さんなんだから、
刑務所の内部構造はオリジナルに決まってるじゃないですか。
刑務官です^^
30って何歳?
130 :イテ ◆fZL1Corpa6 :sage :2009/03/11(水) 19:26:30 ID:g1hEygJC0
30や30の小説について
殺され役の人たちはイテ除いて皆おとなしい人や見てないか偽善者じゃん。
反論するわけがない。千春は見てないと思う。兄貴は見てても見ぬフリかも。
つか、兄貴はあんなキャラじゃないしC3が警官とかw
後、30はC3に頭が上らないようだなw
まきひと入れなかったのは、やっかいだと思ったのだろう。だから蚊帳の外にした。
ひーふぁんは、形はどうであれ自分が出てたので満足したと思う。
そんな二人の性格を30はこの数年で把握したのだと思う。この二人さえ黙らせれば
後はなんてことない。イテがキャンキャン吼えても痛くも痒くもない。
30は千春に憧れてると思う。一番、綺麗な死にかただった。
桜(葵)C3に頭があがらないのは感じた。
30はこんなだから女から嫌われるんだよ。だって気持ち悪いよ。こんな小説書いて。
だから千春に嫌われるんだよ。千春は偽善者なので30を悪くは言わないけど、本当は気持ち悪いと思ってると思う。だから桜(葵)にも逃げられるんだよ?
後、自スレでAさんの悪口ばかり基地外みたいに言ってるけどあれってお母さんのことじゃないの?
もし違ってても家族や身内なのは間違いないと思う。だとしたら家族のこと、あんなに悪口ばかり言ってて
なんなの?普段の30は、皆の前で、どんだけいい人でいるんだか知らないけど、心の中ではあんなことばかり
思ってるのかと思ったら怖いよ。
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1233979595/130
288 :
イテ ◆fZL1Corpa6 :2009/03/11(水) 21:03:41 ID:Q53b4tu40
早速コピペされてるし^^;
イテはネット依存症
どうでもいい事に必死な豚
292 :
行殺:2009/03/11(水) 21:11:26 ID:???O
イテ猿
イテは自分の意見を述べることすらできない池沼だとおもっていたが
やればできるじゃん
さてと
殺され役の人たちはイテ除いて皆おとなしい人や見てないか偽善者じゃん。
反論するわけがない。千春は見てないと思う。兄貴は見てても見ぬフリかも。
つか、兄貴はあんなキャラじゃないしC3が警官とかw
→んー、自己紹介殺人板という名前だから、自己紹介板のコテが
登場人物になるのはわかると思うが、俺自身が日常生活の発散のために
この板に来てるから温和な性格のコテとしか交友がないってのはある
あんまり知らないコテすぎるとどう描写すればいいかわからんから
知ってるコテを登場させた。
だから優しい系のコテが多いと思う
後、30はC3に頭が上らないようだなw
→これはよくわからんな
まきひと入れなかったのは、やっかいだと思ったのだろう。だから蚊帳の外にした。
ひーふぁんは、形はどうであれ自分が出てたので満足したと思う。
そんな二人の性格を30はこの数年で把握したのだと思う。この二人さえ黙らせれば
後はなんてことない。イテがキャンキャン吼えても痛くも痒くもない。
→本気でまきひとは忘れてたw運子は入れようと思ったが花と顔文字が
被るので削除した。本当はレミオメロンのくだりは運子に
言わせたかったんだけどねw
30は千春に憧れてると思う。一番、綺麗な死にかただった。
→そうか?でもある種考慮したのは事実
桜(葵)C3に頭があがらないのは感じた。
→同上
30はこんなだから女から嫌われるんだよ。
→証拠ヨロ、まさか自分のことを女だって言い張る気じゃないだろうな?^^;
だって気持ち悪いよ。こんな小説書いて。
→低能はこの手の文字系を嫌うからなw
宿命だと思うよ、これは
だから千春に嫌われるんだよ。千春は偽善者なので30を悪くは言わないけど、本当は気持ち悪いと思ってると思う。だから桜(葵)にも逃げられるんだよ?
→んー。かもな
ま、それも含めての自己板だからw
後、自スレでAさんの悪口ばかり基地外みたいに言ってるけどあれってお母さんのことじゃないの?
もし違ってても家族や身内なのは間違いないと思う。だとしたら家族のこと、あんなに悪口ばかり言ってて
なんなの?普段の30は、皆の前で、どんだけいい人でいるんだか知らないけど、心の中ではあんなことばかり
思ってるのかと思ったら怖いよ。
→母親wwwwお前じゃねーの?それw
糞Aは糞Aさ
それ以上でも以下でもない
わかるだろ?
age
殺人や推理系って、なかなかそう簡単に書けるもんじゃないと思うんだなー
小説をかじった程度にちょこっと書いてた事があるのだが、なかなか難しいんだわ、思った事をいかに相手に伝わるように書く事は
こないに難しく思うのは僕だけかも知れんが、とにかくすごいですよ、書ける人って、はい
天才探偵オレ
300
>>298 サウンドノベルズのパクリだから褒める必要無し
趣旨は評価するけどイテの気持ちを考えると
自分に粘着してる人間に、こんな内容の小説を書かれて気持ち悪かっただろうと思った
世の中に溢れまくるトリック、プロット、殺人死体描写を考慮すっと
完全に新しいものを生むのは至難の技
>>301はこの小説をどこかで見たような小説と言いたいのではなかろうか
事実30もかまいたちを意識したと先に延べてる
あ
306 :
a:2009/03/23(月) 07:36:36 ID:???0
a
やっと暇ができたから読んでみた
なかなか楽しめた
a
a
暇だなぁ
そんな時は走ればいい
しゅっしゅ
あげ
【もし、イテ殺が立てこもり事件を起こしたら?】
霜月警察に一報が入ったのはちょうど昼時が終わったころだった。
自転車泥棒と痴漢・ひったくり以外の犯罪がめったに起きない。
霜月警察では食後のゆったりした空気が流れていた。
「市立霜月高校で立てこもり事件発生。被疑者不明。現在も生徒37人教師1人を
人質にとり立てこもっている模様」
刑事の一人が椅子からひっくり返った。
無理もない。立てこもりなどという凶悪事件は霜月警察には似つかわしくなかったからだ。
「よ・ようし。いくぞぉ」
「うし」
刑事課の出動だった。
霜月高校では他のクラスの生徒の避難が住んでおり、3年C組だけが
教室に取り残されていた。
校門の前で教頭が手を前に組みながらもじもじしている。
「それで、事件の経緯を教えてください」
霜月警察刑事課歴7年の加藤平一巡査部長が教頭に尋ねる。
その横では同じく刑事課歴28年の小津純一警部が話を聞いていた。
「私もよくは把握してないのですが、不審者が校門を乗り越えて
中にはいってきたそうです。迷いもせずC組の教室へ向かって
教師に刃物を突きつけて立てこもりを…」
「じゃあ、凶器は刃物だけ?」
「わかりませんよ。ただ、リュックみたいなのをもってるのは
確認しました」
「ふぅむ、じゃあ、他にも何か所持してる可能性があるってことだな」
小津警部がうなった。
「で、犯人の要求は?」
「まだなにも…」
と、その時制服警官が小津に向かって走ってきた。
「警部、犯人と名乗る人物から電話が…」
「よし、わかった」
そう言うと小津は青い警察のバンに乗り込んでいった。
「指揮責任者の小津だが。キミが犯人君か?」
「あぁそうだよ」
犯人は機械で声を変えていた。
「君…名前はなんて言うのかな?」
「漏れ?漏れの名前はイテ殺だよ」
小津は何が漏れているのかわからなかったが無視して話を進めた。
「えーと、井出君」
「イテ殺」
「イテ殺君?キミの要求はなんなんだい?」
イテ殺と名乗る犯人は驚くべき要求をしてきた。
「漏れは世界一の精神科医とその医者と話せる通訳を要求する(*^∀^*)9m」
「せ・精神科医!?」
犯行後に精神鑑定を受けるのはよくある話だが犯行中に精神科医を要求するとは
聞いたことがない。
「だれか、ご指名のお医者さんがいるのかな?」
「黙れ。それを探すのがお前らの仕事だろ(*^□^*)」
そういうと、イテ殺は一方的に電話を切った。
電話を傍聴していた周りの刑事も困惑した顔になる。
「んー。しようがない。だれか刑事を精神科医としてたてよう
幸い、犯人からの要求はあいまいだし…」
そこで、地方公立大学で心理学をかじっていた福田甲太刑事が
精神科医になり済ますことにした。
「精神科医は用意できた?(*^_^*)」
「あぁ、いま変わるよ」
「まて、通訳は?」
「幸いにも世界一のお医者さんは日本にいたよ。ホラ」
「オホン、世界大学で心理学を履修して数々の論文を発表し
2000人以上の患者を診療した福田というものだ。
私に何か用かね?」
「メトムリトア症候群って知ってる?」
「メ…」
福田は焦った。心理学と言ってもかじっただけだ。
そんな症候群は聞いたことがない。
「し…知ってるさ」
「漏れは知らないけどね(*´艸`*) 」
「な!?」
福田はまんまとひっかかった。
「ペナルティーね」
イテ殺はそう言い残すと一方的に電話を切った。
「ちくしょう、やばいぞ。どうする!?」
「おい、窓を見ろ!」
3年C組の窓が開いた。うさぎのお面をかぶった人物が見える
おそらく犯人だろう。犯人は校庭に向かって3つのボールを投げてきた。
ボールと思われたものは生徒の生首だった。
「うわぁあああああああああああ」
制服警官が悲鳴をあげる。
女子生徒の首だ。立てこもりと聞いて集まってきたマスコミのカメラの前に
まんまと生首が映りこんでしまった。
「早く!ブルーシートで覆え!」
小津は怒号をあげる。
本庁から来た刑事が警察のバンの中で頭を抱えていた。
「くそ、所轄の馬鹿…警察の責任が問われるぞ」
「早く本物の精神科医を連れて来い…」
本庁の刑事が右往左往している間にイテ殺から再度電話がきた。
小津警部は素早く電話を取る
「これで漏れが本気だってことは分かってもらえたかな?(*´ー`*) 」
「これで戻れなくなったぞ。自首するなら今だ」
「要求を言うね。゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚」
「精神科医ならいま探してる」
「それはもういい。30◆RPG8JNHiIIを連れて来て」
「は?さんじゅ…なんだって?」
「2ちゃんねるの自己紹介板のコテだよ」
そう言うとイテ殺は一方的に電話を切った。
後ろから本庁の刑事がずかずかやってきた。
「今度はハッタリはきかないぞ!本物を連れてくる!」
「でも、相手はネットの中の人物でしょ?」
「警察権限で情報開示させてやる!」
「裁判所の令状がないと…」
「裁判所もわかってくれるさ」
そう言うと本庁から来た刑事はパトカーに乗り込み去っていった。
数時間後、パトカーに乗せられて一人の男がやってきた。
「君が、30かい?」
「えぇ、そうですけど…」
大学生風のその男は困惑していた。当然だろう
いきなりわけもわからず警察にこんな僻地に連れてこられたのだから。
「実は先ほど、イテ殺と名乗る男が学校に立てこもって…既に3人死んでる。
おそらく、イテ殺はキミに何か要求なり話なりするはずだ。
だが、絶対君にけがをさせたりしない。イテ殺が油断をした隙に
特殊部隊が乗り込んで犯人を鎮圧する」
「え?イテ殺って男なんですか?」
「女なのか?」
小津はイテ殺はすっかり男だと思っていたがよく考えれば
口調といい女である可能性もあったことに気付いた。
「ネットでは本人は女と自称してましたね…」
「そうか…」
「3人が死んだ場面はテレビで見てました…」
実は実況板スレで実況してたのだが、30はそれは言わなかった。
「俺がイテコロを説得しますよ」
「イテコロ?」
「犯人の通り名です」
その時、制服警官が駆けつけてきた。
「警部、犯人から電話です」
小津は人差し指を回して輪を描いた。
『回せ』という意味らしい。
「おい、イテ殺くん。30と言う人を連れてきたぞ
これからどうすればいい」
「30に拡声器と番号のわかる携帯電話を持たせて校庭の真ん中に連れて来い」
小津はしまったと思った。てっきり教室まで呼ぶと思って
狙撃犯を配置してしまった。この位置では逆に教室から30が狙撃されかねない。
小津はレシーバーで部下に指令を下す。
「おい、犯人が妙な動きを見せたらすぐに撃て。発砲を許可する」
携帯電話は当然ながら警察が傍受していた。
「おい、イテ殺か?」
「おー、お前が30か。よくも漏れのことをいじめてくれたな」
「そんなことで、女子生徒3人を殺したのか?」
「あいつらは漏れをいじめて退学に追い込んだクズさ」
会話を傍受している小津のもとに本庁刑事が紙で何かを渡した。
「なん…だって…!?」
30の住所や正体の情報開示をするときに当然ながら
イテ殺と言うコテの情報開示も請求していた。
イテ殺はこの霜月高校を中退している女学生であることが判明した。
両親は自営業。中退以降は仕事をするでもなく勉強をするでもなく
漫然とNEET暮らしを楽しんでいたことがネット上の書き込みでわかっている。
ということは…
「お前も漏れに謝罪しろよ。そうしたら命だけは助けてやる」
イテ殺が30に脅しかける。
「そのために拡声器を持たせたんだ。自分の罪を白状し懺悔せよ。(* ̄Oノ ̄*)ホーッホッホ!!」
しばしの間、遠巻きに見つめていた警察官も唾を飲み込む。
30は拡声器を教室のほうに向けた。
「イテを助けようとしてごめんなさい!」
小津はびっくりした。いや、周りの警察官。それにテレビ越しにそれを
見守っている全国民が驚愕した。
「なにを…馬鹿な…犯人を挑発してるのか…」
加藤が呆然とつぶやく。
電話越しにイテ殺の声が聞こえる。
「お前…漏れをバカにしてるのか!もう許さん…」
小津は慌てた
「おい、待て!くそ、突入しろ。特殊部隊班。突入!」
重装備をした特殊部隊が3年C組に次々突入する。
そこには首から上がない3体の遺体。眼隠しとガムテープの口封じをされた生徒たちがいた。
それに教卓の横に頸動脈を切られた教師の死体が転がっている。
「犯人はどこだ!」
「隠れているはず!」
生徒の拘束を解く隊員とイテ殺を探す隊員に分かれる。
ガタ
その時、ロッカーが揺れたような気がした。
ロッカーを開けるとそこにはうさぎのお面をかぶって気絶したイテ殺がいた。
特殊部隊が踏み込んでくると知って恐怖で失神したのだろうか…
起きると厄介なので手錠をかけてそのまま連行した。
ただ立ち尽くす30に小津は駆け寄って肩をポンとたたいた。
「終わりましたよ…」
数日後。現行犯で捕まったにもかかわらず
犯行を否認するイテ殺がいた。
「妄想乙ww」「漏れは犯人じゃない」「中年は嫌いだ」などと
ふざけた発言をして世間からひんしゅくを買っていた。
イテの弁護士は延々と「絶対に無罪は証明できますよ」とイテ殺を励まし続けた。
そして、世間にも無罪であるという出張を発信し続けた。
裁判のために法廷にきた小津警部と本庁刑事がばったりと廊下で出くわした。
「久しぶりだな」
「あぁ、小津警部」
久しぶりに会った二人は裁判所前の公園のベンチで缶コーヒーを飲みながら
事件について話していた。
「あの事件は大変だったな。生首がテレビの前に転がったときには
どうなるかと思ったよ…」
「あぁ…イテ殺が意外と気弱で助かったよ。女のくせに首を切るなんて
たいそうな作業までしたくせにあっけなくつかまったな」
「あぁ。そういえば実は変なことがあるんだ」
「変なこと?」
「コテの情報開示をするときにいざと言う時のために
イテに関係するほかのコテの情報も調べておいたんですよ」
「それで?」
「一人、イテ関係のコテで変な人物が…偶然かも知れませんが…」
30はとある場所に来ていた。弁護士事務所だ。
「今日はどのような御用件で?借金の整理ですか?訴訟?」
「今日はね…あなたに会いに来たんですよ。あなた、イテ殺さんの弁護士ですよね?」
弁護士はむっとして答えた。
「そうですけど…顧客の情報は教えられませんよ」
「顧客…じゃないでしょ。あなたが無理やり人権派弁護士として
イテ殺擁護に回ったんだから。」
「失敬ですね。あなたは…」
「30です。あなたは特厨非FANだね?」
弁護士は書類を整える手をピタっと止めた。
「もともとおかしいと思っていたんだ。イテ殺と名乗ってるなら
情報開示すれば正体はすぐにわかる。俺をあそこに呼んだくらいなんだから
いくらイテ殺と言えど情報開示のことを知らなかったという可能性はない
なのに、声を変えたりお面をかぶったり自分を隠そうとするのはおかしいと
思ってたんだ。それに」
「それに?」
「精神科医のくだりから女生徒の首を切って校庭に投げるまで早すぎる
女にできない芸当なんてレベルじゃない。人間に不可能な早さだ
つまり…あらかじめ切っておいたんだ。精神科医が呼べなかったから30を
呼んだんじゃない。最初から世界一の精神科医なんてこさせる気はなかった」
「ほぅ…それと私と何の関係が?」
「なぜイテに罪をなすりつけてイテの弁護をするのか…
自己紹介板と同じだよ
自分からイテがバッシングされるようにセッティングしてそれを守ることで悦に浸る
それがお前の本性だ。イテが犯人であるかのようにセッティングして
それを弁護することで快感を見出してたんだろ?」
「証拠は…あるのか?」
後ろから小津警部と本庁刑事が入ってきた。
「情報開示した結果、特厨非FANがあなただということはわかりました。
事件当時、どこにいたか証明できますか?」
特厨非FANの化けの皮が剥がれた瞬間だった
fin
( ゚д゚)新作だっ、お疲れ様です
( ゚д゚)おっ、おっ、てな感じで引き込まれるように見てた、じぃーって、30くんの小説、好きだわ
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_,,t-‐‐-、,-‐‐-、
三'::::::............... .....::::::`y,.
ナ::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::ヾ
| ̄| V::::::::::::::::_{{ ({∫∬ノノjヾ:::::{
| ̄| | ̄| ナ::::::::::::::i`__,,,,,,,ァ_ _,,,,,_ t;;:ヌ
| | | | イヘ::::::(ヾ~!,ャt、 !'''i ィtン )=f }f
| | | | i {t)テ" ヘ' '___,イ ヽ_/ 介'
| | | | _,rヘ_,j|!' /ー--''! |'
|,.ィ―'''' ̄ /| | /二ク !
/;;:::'';;::''::;;:/ { ! 、 ヾニン ノ\
/'''::::;r|''':::;;;| | ! \ _,,./|::;;'''\
/:;;/ |;;;''::;;| 丶\ `__>-ー´ !;;;:'''::iヽ、
i/ |'::;;;;''| 三 ―''" !''::;;;;| /ヽ
/⌒ヽ |;;''':::;| \ !;;::''|/ i
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30ってスゲーな
結構、面白かったぜ^^
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イテかひーふぁんか紅茶きなこあたりの名無し潜伏か?w
334 :
はじめまして名無しさん:2009/05/01(金) 21:46:20 ID:NrN7qONHO
すごいな
age
z
プロットは造るまでもなく、前々から30や怪しい名無しが言っていた
・非ふぁんがイテを擁護するのには、人間性を疑う裏がある
・30はイテを一見叩いているようだが、イテを思ってのことである
を元にしているのかな
面白い面白くないは別として、着想を形に出来た点はスキルの高さは感じる
でも、たかが創り物のお遊びレベルだろうが、やはり読んで
不快感を抱く人がいる事を承知の上での事だろうから、遠隔からの煽り・叩き・情報操作に該当するよね
30がイテを好きなのは分かったから
今度また書く機会が訪れるなら、違うメンバーで違う種類のものを書いて
自己板30ここにありってところを見せておくれ
341 :
イテ ◆vN.GA73K1g :2009/05/23(土) 03:14:57 ID:bPsZRuT10
やっと見つけたw
ここ、久しぶりに見たんだよね。
342 :
◆BY/OofunAQ :2009/05/23(土) 03:17:50 ID:GqUjCdbU0
笑
え
ば
い
い
と
思
うよ
344 :
イテ ◆vN.GA73K1g :2009/05/30(土) 03:33:30 ID:s5J534oC0
あげ
なぜイテがあげる?
名無し潜伏失敗だったりして
age
新作まだぁ?
終了
350 :
イテ ◆vN.GA73K1g :