【べらぼうに】人生イテ殺\(^o^)/【あんにゅい】8

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407はじめまして名無しさん
統合失調症(とうごうしっちょうしょう) schizophrenia

代表的な精神疾患の一つ。19世紀末ドイツの精神医学者クレペリンにより早発性痴呆(ちほう)
dementia praecoxといわれたものであるが、1911年スイスのブロイラーが精神病理学的にとらえ直し
スキゾフレニアschizophreniaという名を提唱した。日本ではschizophreniaを直訳した
精神分裂病という名称が1937年(昭和12)より用いられてきた(精神乖離(かいり)症、精神分裂症といわれたこともある)。
しかし、精神それ自体の分裂と誤解されやすいこと、患者の人格否定につながるなどの理由から、
2002年(平成14)schizophreniaを訳しなおした「統合失調症」に改められた。


1. 症状
おもな症状を、患者自身が訴えるもの、周囲の人がわかるもの、専門医がみてわかるものに分けて述べる。

患者自身が訴える症状は、幻聴や妄想を中心に、幻触、させられ体験(作為体験)、思考への影響体験、
考想伝播(でんぱ)などがあげられる。幻聴には、だれもいないのに自分の言動を非難し批判する声が聞こえたり、
自分の考えていることが声になって聞こえる思考化声があり、妄想には、病的な確信をもっていて周りの人が説得しても訂正不能であり、
周囲のできごとに意味づけをする関係妄想、自分の地位・生命・財産が脅かされるという被害(迫害)妄想、
心身の状況について病的に悩む心気妄想、大きなことをいう誇大妄想、連れ合いの不貞を確信する嫉妬(しっと)妄想などがある。
させられ体験は、自分の考えや動作が他人により支配され操られていると感ずるもので、
思考への影響体験は、自分の考えを抜き取られたり、他人から考えを入れられたりしていると感ずるものである。ま
た考想伝播は、自分の考えが周囲に広まりわかってしまうと感ずるものである。