【萌えない】゙c@つむりん゙c@【ゴミ】

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316≡((@))≡ ◆Paiman/3cQ
[編集] 概要
バーチャルリアリティやオンラインゲームを題材とした近未来SF作品である。現実世界で絶望的にモテない男達が現実を諦め仮想現実に愛と救いを求める、
といった内容が作品の基調となっているため、同様の題材を扱った他の作品に比べ、現実世界と仮想世界との落差を強調した内容が特徴的である。
また、その世界観も男性の性的欲望が強く反映されているのも特色である。


[編集] ストーリー
時は2015年、東京が舞台。坂本拓郎(本編ではほとんど「たくろー」と表記されているため、以後はそれに倣う)はウオト印刷という零細印刷所に勤める独身、デブ、ハゲ進行気味のさえない男、
ボーナス後のソープが楽しみの素人童貞。30歳の誕生日に旧知の友人3人と飲んだ際に、自分以上にさえない男であるはずの越後大作に、女にもててしょうがない上に仕事まで辞めたという話を聞かされる。
しかしそれはいわゆるギャルゲーの世界であると聞き、いったんはたくろーは呆れる。しかし飲み会の後、越後のアパートでやらせてもらった最新式のギャルゲーは、
たくろーの想像を上回る高度なAIキャラクターとバーチャルリアリティプログラムにより構成された現実感(ある意味究極の非現実感)あふれるものだった。


完全な現実逃避とあきれつつ、うらやましく思ったたくろーは、ギャルゲーを楽しむためのパソコン一式を貯金をはたいて購入し、自分も仮想現実の世界を楽しもうとする。
仮想現実世界での恋人を作るにはその人格AIをプログラミングしたソフトを購入する必要がある。
たくろーはAIソフト売り場で偶然陳列棚の下に埋もれていた「TUKIKO(月子)」というソフトを購入する。
喜び勇んで月子との仮想現実での生活を楽しもうとするたくろー、しかしプレイをしていくうちにそのAIソフト「月子」は普通のAIソフトとは違うことに気づいていく。
明らかになっていく月子の正体、話の進展に伴い、仮想現実世界(アンリアル)は現実世界を巻き込んでいく。