あの固定に『逝紙(イキガミ)』が届いたら…二通目

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【某固定編】

えっ・・・これって自己紹介板で見た・・・

半年前、当時あのスレが大好きでバイトに出かける前の早朝、
よくROMしていたから『イキガミ』の存在は知っていた。

これが私に・・・そっか。

彼女は将来に希望を持てずこれから先上手く生きていける自信もなく、
生きることに酷く疲れていた。
自殺を考えたこともあるが行動に移すこともできず何とかこの数年生かされていた。
家族・友人・2chの住人達等、周囲にはそれを悟られる事のないように・・・

イキガミを受け取ると二階へ上がり自室に戻った。
そして布団に入ると目を瞑った。

やっと楽になれるんだね・・・ありがとう・・・

ようやく生きることの恐怖から解放されるのかと思うと何だか気が楽になり、すーっと涙が溢れてきた。
日頃の疲れからか、いつしか彼女は眠ってしまっていた。



その後彼女が目覚める事はなかった・・・永遠に・・・