Ｒ─１８[少女が見た夢]編

かつて、戦争がありました。
　
世界中の板々を巻き込み、休戦を挟みながら、ようやく自己板国主導の元に、終結しました。
　
自己板の代表、ぼうし様は、自己板の主席になり、部下のブラザー様、
higher様と共に、自己板をお治めになり、人類史上初の政治を完成させたのでした。
　
　今の自己板に不満を持つ人は殆どいません。
　皆、にこやかに笑いながら過ごしています。
　ちょっとムシャクシャしても、higher様の『さてと^^』を聞けば、幸せな気分になれます。
　
　ときどき、街中で『この自己板はおかしい!!狂ってる!!」と叫ぶ人を見かけますが、すぐにＳＰの方が連れ去って行きます。
　何でも、『精神を患った可哀相な人』なんだそうです・・・。
　
　自己板は平和でした。
　ぼうし様の統治の元、板住人は皆幸せでした。
　機械的に働いてました。 私もそう信じていました。
　あの日、あの人に出会うまでは………
　
　
まきひと・・・
　
　
　
「みさと、夜式、ルキ、たろ、みさとの隠れ家のみんな………。
　オレは、オレは、帰ってきたぞ………」
　
　何の疑問も持たなかった、私の平凡な生活は、あの日、終わりを迎えました。

1000

で？

　

　

　

　

(ﾉД`)

あ

保