【ギター好き】◆oKkiKaI/96 16【バンド地獄】
これからつげらじは、こんな感じでお送りしていこうよ
受験生も聞いてることだし
サウンドロゴ
「上岡サトシの♪ 英語でつげっち☆ナイト」
〜テーマソングであるCharのSmokyが流れる〜
サトシ
「Good evening, everyone!(ぐっ・いぶにん・えぶりわん!)
さあ始まりました、英語でつげっち☆ナイト。10月4日の夜、皆さんいかがお過ごしですか?
トゲがあったら刺さりたい、上岡サトシです。
今夜は現役女子高生のりぉサソをゲストにお迎えして、受験によく出る助動詞、
have to(はふ・とぅ)と ought to(おう・とぅ)の違いについて、勉強して参りたいと思います。
りぉサソ、こんばんは〜」
りぉ
「Good evening,つげーっち♪」
サトシ
「早速ですが、りぉサソ。次の英文を日本語に訳してみて下さい。
You have to get up early to broadcast radio programs every morning.
(ゆう・はふ・とぅ・げらっぷ・あーりぃ・とぅ・ぶろーどきゃすと・れでぃお・ぷろぐらむす・えぶり・もーにん)」
りぉ
「あなたは毎朝、ラジオ番組を放送するために、早く起きなければなりませーん♪」
サトシ
「That's right!(ざっつ・らい!)」
サトシ
「うわぁ〜。でも、それきっついな〜。せめてもう少しやわらかい表現にしたいですなぁ〜。
上の英文のうち、単語を1つだけかえると、ほぼ同じ意味で、もう少し強制力の弱い表現になります。
何を何にかえるんでしょうか?」
りぉ
「have to を ought to にかえます。早く起きるべきです、くらいの意味になります♪」
サトシ
「Excellent!(えくせれん!) 続けてりぉサソ、ought to を1つの単語で言い換えると?」
りぉ
「should(しゅっど)です♪
You should get up early to broadcast radio programs every morning.
(ゆう・しゅっど・げらっぷ・あーりぃ・とぅ・ぶろーどきゃすと・れでぃお・ぷろぐらむす・えぶり・もーにん♪)」
サトシ
「That's right! では、have to を1つの単語で言い換えると?」
りぉ
「must(ますと)です♪」
サトシ
「Great!(グレイト!) つまり、have to と ought to の違いは、must と should の違いなんですなぁ〜。
have to = must。〜しなければならない。ought to = should。〜すべき。〜した方がいい」
りぉ
「つげっちには一番無縁(むえん)の言葉だよね」
サトシ
「I'm sorry!(あいむ・そーりぃ!) こんな30歳でほんとごめん」
りぉ
「いいよ。許してあげるよ♪ I forgive you.(あい・ふぉーぎぶ・ゆー♪)」
サトシ
「Thanks!(さんくす!)」
【解説1】
broadcast の前の to は、目的を表す前置詞です。
to から programs までが間にはさまってると考えると、分かりやすいでしょう。
You have to get up early every morning.
あなたは毎朝、早く起きなければなりません。
という文章の間に、
to broadcast radio programs
ラジオ番組を放送するために
という目的を表す文章がはさまっている、と考えると訳しやすいでしょう。
複雑な英文を訳すときには、「はさまっている文章」を見極めることが大切です。
【解説2】
must と should は意味が似ていますが、「must の方が強制力が強い」と覚えておきましょう。
「しなければならない」という日本語を英訳する場合、should や ought to を使っても、
あながち間違いではありませんが、言い換えさせる問題では要注意です。
must = have to 〜しなければならない
should = ought to 〜すべき
助動詞は、受験英語の基礎的な重要ポイントの1つです。
この機会によく覚えておきましょう。