R─18[あの夏の日、僕達は結ばれていた・・・]編
あ
2 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/17(金) 18:36:42 ID:XJeGEPmA0
3 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/17(金) 18:49:41 ID:XJeGEPmA0
「・・・くだらねー^^;。」
男は達観していた。
在る程度の仕事、在る程度の恋愛、在る程度の日常に・・・
ある日、「2ちゃんねる」の巡回先の板で面白そうなスレを発見した。
「今から自殺します・・・だ?ふざけたスレタイだな^^;。からかって楽しむかな」
この日を契機に、彼の人生の歯車は大きく動き出した。
4 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/17(金) 18:52:24 ID:XJeGEPmA0
少し前、一人の男は絶望していた・・・
「はぁ・・・もぅ駄目だ・・・何もかも旨く行かない・・・」
勤め先のうどん屋では度々失敗し後輩からも嘲笑され、家族からは厄介者扱いされ、
愛する彼女には裏切られた・・・
普段は「神シャア板」や「アニメサロン」で情報収集に専念する彼だったが、
何を思ったのか夢板にスレを立てた。
「 今 か ら 自 殺 し ま す」
「・・・くだらねー^^;。」
男は達観していた。
在る程度の仕事、在る程度の恋愛、在る程度の日常に・・・
ある日、「2ちゃんねる」の巡回先の板で面白そうなスレを発見した。
「今から自殺します・・・だ?ふざけたスレタイだな^^;。からかって楽しむかな」
この日を契機に、彼の人生の歯車は大きく動き出した。
少し前、一人の男は絶望していた・・・
「はぁ・・・もぅ駄目だ・・・何もかも旨く行かない・・・」
勤め先のうどん屋では度々失敗し後輩からも嘲笑され、家族からは厄介者扱いされ、
愛する彼女には裏切られた・・・
普段は「神シャア板」や「アニメサロン」で情報収集に専念する彼だったが、
何を思ったのか夢板にスレを立てた。
「 今 か ら 自 殺 し ま す」
7 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/17(金) 18:55:30 ID:XJeGEPmA0
同時刻・・・
一人の女固定は自スレで馴れ合っていた。
当時夢板でもっとも活発で、今でも語り草に成る「みさとの隠れ家」。
しかし、彼女の目に信じられないスレタイが目に留まり、驚愕する。
「えっ、自殺・・・?」
人の痛みを我が事の様に考える彼女は、慌てて賢明にレスして説得するのだが・・・
「・・・くだらねー^^;。」
男は達観していた。
在る程度の仕事、在る程度の恋愛、在る程度の日常に・・・
ある日、「2ちゃんねる」の巡回先の板で面白そうなスレを発見した。
「今から自殺します・・・だ?ふざけたスレタイだな^^;。からかって楽しむかな」
この日を契機に、彼の人生の歯車は大きく動き出した。
少し前、一人の男は絶望していた・・・
「はぁ・・・もぅ駄目だ・・・何もかも旨く行かない・・・」
勤め先のうどん屋では度々失敗し後輩からも嘲笑され、家族からは厄介者扱いされ、
愛する彼女には裏切られた・・・
普段は「神シャア板」や「アニメサロン」で情報収集に専念する彼だったが、
何を思ったのか夢板にスレを立てた。
「 今 か ら 自 殺 し ま す」
同時刻・・・
一人の女固定は自スレで馴れ合っていた。
当時夢板でもっとも活発で、今でも語り草に成る「みさとの隠れ家」。
しかし、彼女の目に信じられないスレタイが目に留まり、驚愕する。
「えっ、自殺・・・?」
人の痛みを我が事の様に考える彼女は、慌てて賢明にレスして説得するのだが・・・
11 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/17(金) 18:58:11 ID:XJeGEPmA0
同じ頃・・・
一人の少女は「私の白馬の王子様は何処にいるの・・・」と妄想に耽け、
一人のアニヲタ中年はアニメサロンでエロ画像を収集し、
一人の少女は「思い人」と出会っていたのだが、
彼等の物語はまだ先の話である。
少し前、一人の男は絶望していた・・・
「はぁ・・・もぅ駄目だ・・・何もかも旨く行かない・・・」
勤め先のうどん屋では度々失敗し後輩からも嘲笑され、家族からは厄介者扱いされ、
愛する彼女には裏切られた・・・
普段は「神シャア板」や「アニメサロン」で情報収集に専念する彼だったが、
何を思ったのか夢板にスレを立てた。
「 今 か ら 自 殺 し ま す」
「・・・くだらねー^^;。」
男は達観していた。
在る程度の仕事、在る程度の恋愛、在る程度の日常に・・・
ある日、「2ちゃんねる」の巡回先の板で面白そうなスレを発見した。
「今から自殺します・・・だ?ふざけたスレタイだな^^;。からかって楽しむかな」
この日を契機に、彼の人生の歯車は大きく動き出した。
14 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/17(金) 19:09:58 ID:XJeGEPmA0
そして同じ頃・・・一人の中年は、
「ひゃっほ〜!!俺が2ちゃんねる公式ガイドに掲載されたぞ愚民どもが!!」
と嬉々として浮かれていたのだが、彼の物語は後にも先にもどうでもいい。
同じ頃・・・
一人の少女は「私の白馬の王子様は何処にいるの・・・」と妄想に耽け、
一人のアニヲタ中年はアニメサロンでエロ画像を収集し、
一人の少女は「思い人」と出会っていたのだが、
彼等の物語はまだ先の話である。
ウォウウォウイエー
17 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/18(土) 22:35:18 ID:FyZR7/hS0
自己板随一の良スレage
同時刻・・・
一人の女固定は自スレで馴れ合っていた。
当時夢板でもっとも活発で、今でも語り草に成る「みさとの隠れ家」。
しかし、彼女の目に信じられないスレタイが目に留まり、驚愕する。
「えっ、自殺・・・?」
人の痛みを我が事の様に考える彼女は、慌てて賢明にレスして説得するのだが・・・
まきひぴゅー
まきひんぴゅ?
ぴゅっ!
まきひぴゅー!
ぴゅっ!ぴゅっ!
まきひんぴゅ?
まきひんぴゅ?まきひんぴゅ?
27 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/30(木) 03:59:43 ID:rivTFIYj0
【第一話 夢板の自殺志願者と 夢板の女神】
29 :
◆vN.GA73K1g :2007/09/03(月) 00:10:56 ID:zvShm14o0
(*^ー^)ノ
まきゅまきゅ
34 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/09/10(月) 00:44:36 ID:pN1hk24E0
35 :
はじめまして名無しさん:2007/09/10(月) 14:41:14 ID:otYtF+6G0
36 :
はじめまして名無しさん:2007/09/12(水) 06:49:39 ID:cAPOoZHt0
37 :
◆vN.GA73K1g :2007/09/13(木) 19:51:20 ID:lEbbdEFS0
えっ!