1 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :
2 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/16(木) 19:22:48 ID:z5sMjAuh0
3 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 19:27:00 ID:tGz17TSjO BE:352750627-2BP(3020)
オレはこの自己板アカデミー六期生工藤はちぞう
講師達はオレの存在を消そうとし名簿にも名前など書いてはくれなかった
何故ならオレの過去を知っていたからだ……
4 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 19:35:04 ID:tGz17TSjO BE:529125337-2BP(3020)
辞めたつまんねェし
5 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/16(木) 19:37:56 ID:z5sMjAuh0
6 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 19:44:46 ID:tGz17TSjO BE:529125337-2BP(3020)
工藤「また“ハイヤーと愉快な仲間達"か」
この頃街を占めていた暴走族はハイヤーと愉快な仲間達だけだった
女や厨房にも容赦なく煽り、自己板住人から嫌われていた
ぼうし軍団が消えた今
ハイヤーと愉快な仲間達は勢力を上げていったのだ
kid「兄ちゃん兄ちゃんヤクザ避けの“お札"いらない?」
“お札"というのはステッカーである
kid「コイツをカバンにでも付けてりゃどんなチームも声掛けてこないゾ?」
7 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/16(木) 19:47:32 ID:z5sMjAuh0
8 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 19:54:50 ID:tGz17TSjO BE:1360606469-2BP(3020)
工藤「うるせェよクズ…オレは誰にも支配されねェ」
kid「兄ちゃん…あんま年上の人にナメた口聞いちゃダメだよォ?どうなるか…わかるよね?ニヤニヤ」
作為「オイ工藤お待たせ!!ってアッー!!アイツらハイヤーと愉快な仲間達じゃねェか……」
kid「もう一回いうゾ?このステッカー…買わないか?」
工藤「うるせェよブタァ!!」
工藤はkidの顔面を殴った
kidはハイヤーと愉快な仲間達の下っ端ではあるが
ハイヤーと愉快な仲間達のヤツを殴った…となればkidの“その上"が黙っちゃいない
kid「テ、テメー覚えてろよ?このカリ絶対ェ返すかんなッ!!」
kidはそういうと単車で走り去って行った
9 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 20:02:13 ID:tGz17TSjO BE:705499474-2BP(3020)
作為「オ、オイ工藤、アイツハイヤーと…」
工藤「らしいな…てか学校ッ!!またあの女がヒス起こすゾ!!」
─ハイヤーと愉快な仲間達が集まる廃工場─
???「オイkid…お前厨房にやられたンだってなァ?」
kid「ハ、ハイ…ステッカー売ろうとしたら…」
???「んで?何中だァ?」
kid「じ、自己中でス…」
???「自己中!?あんなシャバイとこの厨房にさえステッカー売れないのかテメーはッ!!」
そう言うとkidを殴った
???「自己中か…くかか」
10 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 20:10:30 ID:tGz17TSjO BE:453536036-2BP(3020)
─自己中げた箱─
作為「ギリギリセーフだったなぁ工藤?」
工藤「ああ…危なかったゼ」
作為「お、オイ工藤…あ、アレ…」
工藤「ン!?」
やぼんぬ「よォお二人さん?ニヤニヤ」
工藤「さっさと教室行くゾ作為」
やぼんぬ「ン!?シカト?シカトかょ“作為"くん?」
作為「お、おはよ…やぼんぬ」
やぼんぬ「アン?“やぼんぬ"…?」
作為「お、おはよ…やぼんぬ…“君"」
工藤「オイやぼんぬ…てめェオレに何か言いたいンだろ?作為使わずに直接言えないのか?」
11 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 20:19:39 ID:tGz17TSjO BE:453535463-2BP(3020)
やぼんぬ「ン?てめェのそういうトコがムカつくンだよ工藤ッ!!」
えり「んー二年坊の諸君おはよ?元気いいねェ?」
当時自己中を占めていたのはこのえりだ
工藤、やぼんぬ「アン!?」
えり「ヤる気!?“ぼうしとタイマン張った"このオレ様と?ニヤニヤ」
工藤とやぼんぬは目を伏せた
ぼうしと言うと自己板でも名高い固定で数年前まではこの自己板を占めていたの男だからだ
そのぼうしとタイマン張った男とタイマンなんて張れるワケがない
えり「んーよろしいw…そういやぁ工藤ォ…お前朝ァハイヤーんトコの奴殴ったんだってな?」
12 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 20:20:42 ID:tGz17TSjO BE:907070966-2BP(3020)
自己板固定で不良モンを書くたァ
オレもすげェな
13 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 20:35:44 ID:tGz17TSjO BE:251964252-2BP(3020)
やぼんぬは驚いた顔で工藤を見る
工藤「殴りましたが、なんすか?」
えり「オレはハイヤーんトコの次期幹部候補だァ…あんま恥かかせんなよ工藤ォ!!」
そう言うとぇりは工藤の胸ぐらを掴んだ
工藤「汚ねェ手で触るなョぇりィ?“ぼうしとタイマン張った"だァ?一発もくれてやんないで負けたんだろ?ニヤニヤ」
工藤の一言で周りに居た生徒達はクスッと笑った
ぇりはというと真っ赤に頬を染め今にも頭の血管がブチ切れそうな状態だった
ぇり「上等だァ工藤ォ…タイマンだァ夜自己板第二突堤で待ってろや」
工藤「ふッ…良いゼェ上等だョ“先輩"」
ぇり「逃げんなよなァ?ニヤニヤ…行くぞてめェら!!」
やぼんぬはこの光景をただ見つめていた
14 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 20:49:15 ID:tGz17TSjO BE:2040908999-2BP(3020)
そして学校が終わりタイマンの時間になった
約束の場所に来ても誰も居やしない
工藤「ちッ…逃げだのかよ“お山の大将"は…」
工藤はポケットからタバコを取り出した
すると
遠くの方から単車のエキゾーストが聞こえる
一台…十台…二十台の単車が工藤を取り囲むように止まった
ぇり「ご機嫌いかがかな工藤君?ニヤニヤ」
ぇり「この人達はハイヤーさんトコの人達でこっち来るとき会ってさァ…」
ハイヤーと愉快な仲間達の奴らはざっと二十人
しかも手には武器(どうぐ)を持っていた
えり「んで、意気投合♪じゃヤっちゃって下さい♪」
工藤「上等だァ!!むしろ少なすぎるゼッ!!」
そう言うと工藤は集団の方に走り、向かっていった
やはり相手は暴走族、いくら倒しても他の奴らが倒れた奴らの回復する時間を稼ぐ
工藤「た、戦い方を知ってるゼェコイツら…」
えり「工藤君♪負けちゃいなよ♪弱いンだよ君は♪」
15 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/16(木) 20:59:02 ID:z5sMjAuh0
10 :まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/16(木) 20:22:21 ID:z5sMjAuh0
何か今まで卓越してた固定が急に自スレ放棄して馴れ合い放棄して、
糞スレ立てまくったり外部で変なサイト作ってたり、変な独り言呟いたりする
=劣化フラグ
↑これ正に俺と工藤の事。
や、だけど普通に面白いよこの小説、うんw。
16 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 20:59:24 ID:tGz17TSjO BE:453536429-2BP(3020)
するとまた単車のエキゾーストが聞こえる
今度は一台
えり「ン!?誰かなァ!?」
オンオンオンッ
バイクが止まった
乗っていたのは、やぼんぬだ
やぼんぬ「ハッハッハwざまァねェな工藤ォ」
工藤「ちっ…」
やぼんぬ「でも、このやり方気にくわねェ…加勢してやっか♪」
やぼんぬの喧嘩の仕方は見てる人を怯えさせる
以前チンピラに絡まれた時もチンピラのピアスを耳から引きちぎり、電話ボックスに頭を叩きつけるなどした
やぼんぬ「ヒヤッハァー♪オレァぼうしが怖いがコイツらなんざ全然だァ!!」
やぼんぬは1人、2人とアスファルトに沈めていく
やぼんぬ「工藤ォを殺すのはオレなんだョッー♪」
えりは怯えていた
やぼんぬの形相、そしてやぼんぬのやり方に
17 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 21:01:24 ID:tGz17TSjO BE:1410998887-2BP(3020)
>>15 お前のウィキ改めて読んだらおもしろかったよ
前はつまんねーオナニーッて思ッてたけど
18 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/16(木) 21:05:22 ID:z5sMjAuh0
>>17 寧ろ前よりオナニー色は増大してるんだがw
誰か、俺の妄想を止めてくれ・・・
って叫びながらwiki編集してるんだぜ?
まあ、自己板ってのは極端な話『つまんないオナニー』と『面白いオナニー』の二つだけだもんな!!w
昇級した様で光栄ですわw
妄想オナヌも疲れるワナw
20 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 21:10:15 ID:tGz17TSjO BE:1360606469-2BP(3020)
工藤は見逃さなかった
この瞬間
ぇりが怯えてるこの瞬間を
工藤「オラッー!!てめェはくたばれやッ!!」
工藤のパンチはぇりの顔面をとらえ
一発で沈めた
やぼんぬも1人で残りのハイヤーと愉快な仲間達の奴らを沈めていた
そして2人は会話をすること無く
その場所を立ち去った
余談だがぇりは一年精神病院に入院、そして工藤達と同じ年に自己板アカデミーに進学
机の下で怯えるなどの異様な行動
何に怯えていたのかはハッキリしないが
この喧嘩のやぼんぬの形相が焼き付き怯えているという一説も
21 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 21:12:16 ID:tGz17TSjO BE:1058249276-2BP(3020)
>>18 何となく分かるわ
例えるなら好きな女の子の今日のパンツは何色だったかなぁ?ッて考えながらオナニーする
みたいな感じかな今のオレはね
はちぞうの妄想=陽
まきぐその妄想=陰
23 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 21:28:19 ID:tGz17TSjO BE:705500047-2BP(3020)
第二話[酒と血の雫]
工藤達は三年生になった
工藤は髪を茶色に染めた
その出で立ちから『自己中の鬼太郎』と呼ばれるようになった
信長のやぼんぬはハイヤーと愉快な仲間達の奴らを沈めたという実力をVIPオールスターズに買われ幹部候補とまで噂されている
─自己中教室─
作為「今日転入生が来るってよォ?」
工藤「ふーん…」
作為「なんだよ可愛い仔かも知んねェーゾ?」
教師「ハイ静かに…今日はみんなに新しい仲間を紹介する」
作為「なァにが仲間だョうるせえから早く紹介しろってんだ」
教師「ささ、30君早く入ってきたまえ」
そう言うと教師は廊下に出た
作為「30だってよォオレの隣がいいなぁ丁度空いてるしw」
教師「ささ、どうぞどうぞ」
生徒達は驚いた
ドカンにボンタン
まさに“昭和の不良"だ
24 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 21:42:39 ID:tGz17TSjO BE:1007856858-2BP(3020)
30「30でッす♪よっろしっくねェー♪」
手には何故か鎖鎌
教師も見て見ぬフリをしている
教師「じゃ、じゃ君は作為君の隣ね」
作為「しぇーッ!!何故オレ?オレ?」
教師「さ、作為君?仲良くするんだゾ?」
30は机に向かって歩きだした
たが自分の“机"ではなく
工藤の“机"に向かって
30「君がこの“自己中"の頭の鬼太郎君?」
工藤「頭はオレじゃないよ…やぼんぬだ」
30「まったまた〜♪みんな“工藤が頭"だって言ってるゾ?ニヤニヤ」
工藤「……」
30「シカト?まぁいいや♪仲良くしよーねェ♪」
作為「(転入早々工藤に喧嘩売るとは…恐ろしい…しかも何?あの鎖鎌?)」
25 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 21:55:38 ID:tGz17TSjO BE:302356962-2BP(3020)
作為「工藤ォ〜帰りゲーセン行こうぜ?」
工藤「おう!また頭文字Dヤっか!?」
工藤と作為はげた箱に向かって歩いた
─自己中げた箱─
作為「オレのハチロクにゃ勝てないよ工藤じゃ」
工藤「よく言うゼw10連敗中のくせによォ」
30「工藤君♪ゲーセン行くの?僕も連れてッてよォ?」
工藤「あぁいいよ」
作為「ちょ…まじかよ」
街を歩く三人に誰も近付こうとしない
“自己中の鬼太郎"
“時代錯誤の不良"
三人がゲーセンに入るやいなやオタ中高生は逃げ出すようにゲーセンを出る
作為「さ、30君は頭文字Dやった事ある?」
恐る恐る作為は訊いてみた
30「俺ェ〜?早いよォ♪なんてったって30店舗のゲーセンで頭文字Dを制覇したからね♪」
作為「そ、そっか…♪なら工藤といい勝負だね…ははは」
26 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 22:08:55 ID:tGz17TSjO BE:1410999078-2BP(3020)
作為「工藤?どうしたよ?もしかして俺のハチロクが怖くなったか?」
工藤「先客だ…」
kid「お久しぶり〜鬼太郎ちゃ〜ん♪君達のおかげで僕達の面子丸つぶれなんだァ〜♪」
工藤「…で?だからどうしたよ?」
kid「君達潰して、やぼんぬって厨房の電話番号吐かせるの〜♪」
工藤「作為、30…店から出ろッ!!」
kid「無理ムリ〜みんなヤっちゃってン♪」
店の中にいた客や店員は全員ハイヤーと愉快な仲間達だったのである
30「工藤ちゃ〜ん♪こんな面白そうな時に“店から出ろ"だなんて殺生なぁ♪」
工藤「怪我しても知らないゾ?」
30「もとより本望♪」
30は近くにいたハイヤーと愉快な仲間達の奴をゲームの台に叩きつけた
工藤も工藤で殴ったり蹴ったりして次々と沈めていった
27 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 22:35:51 ID:tGz17TSjO BE:529124573-2BP(3020)
まきひと「ふぅ…暑いなぁ…スーツ着て新期生の教材探しだもんなぁ…ねぇハイヤーさん?」
ハイヤー「……」
まきひと「人だかり…ですねwまた暴走族の喧嘩でしょwバカはいいなぁw…ってハイヤーさん?あれどこいった?」
ガシャンッ
ゲーセンのガラスで作られたドアが割れた
kid「オイ!誰にも中にいれ…そ、総長…!?」
工藤と30は殴るのを止め、ドアの方を見た
するとスーツ姿のオッサンが立っているのだ
kid「そ、総長…これはそのっ…ぐはっ」
スーツ姿のオッサンはkidを殴った
ハイヤー「総長なんて往来で呼ぶな…次は殺すゾ?」
kid「ひぃ…」
ハイヤー「オレはもう講師だZE?てかお前ら厨房相手になんだこの様ァ!!」
そう一喝するとスーツ姿の男は工藤と30に歩み寄った
ハイヤー「コイツらの馬鹿な行動スマン…俺は自己板アカデミーってトコで講師やってる」
28 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 22:41:06 ID:tGz17TSjO BE:453535092-2BP(3020)
工藤「暴走族の総長なのに講師かよ?ハハハw」
ハイヤー「君達が許してくれないなら、この一件警察に通報していいさ」
工藤「みくびんなョオッサン?そんな卑怯な真似はしねェよオレ達は」
30「オレ達ァ喧嘩を楽しんでたんだァ♪」
ハイヤー「ハハハ…そうか、わかった!君たち三年生だね?来年うちに来ないか?俺達は君たちみたいな生徒は大歓迎だ」
工藤「ふっ…気が向いたらネ…なァ30?」
30「カッカッカw違いねェ」
ハイヤーは工藤達を逃がし警察に通報した
警察は“仲間うちの抗争"という事で片付けた
kid達も総長ハイヤーの事は警察の事情聴取で一切吐かなかった
29 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/16(木) 22:47:33 ID:z5sMjAuh0
ところで、こんな事聞くのは本来憚れるからアレだけど、
工藤は『反応無いと嫌な人』?、それとも『投下中には邪魔されたくない人』?
この質問を固定が固定にするのは大いなる矛盾だから本当は嫌なんだけどね・・・
30 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 22:52:23 ID:tGz17TSjO BE:629910555-2BP(3020)
工藤と30はあの一件以来仲良くなった
作為も30と仲良くなった
─自己中教室─
教師「─が、──あるからして」
またいつものような平凡な毎日
教師の難しい話にも耳を傾けるコトすら
だるい
工藤「…ッ!!」
窓の外を見ていた工藤がピクリと反応した
一台の単車が校門から入って来たのだ
当然教師も反応し、慌てて教室を飛び出し校門へ向かった
バイクに乗っていたのは信長のやぼんぬ
最近学校にも来なかった奴が何故?
そう工藤は思い教師の後を追うように教室を飛び出した
31 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 22:54:56 ID:tGz17TSjO BE:1360605896-2BP(3020)
>>29 お前はオナニーしてる時
親や兄弟から「オイご飯だぞ?」
ッて言われるとどう思う?
邪魔すんなよッ!もう少しでイけるんだよ!
ッて思わないか!?
32 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 23:09:39 ID:tGz17TSjO BE:2040908999-2BP(3020)
やぼんぬを見た工藤は唖然とした
“黒髪の貴公子"
とまで言われていた髪を真っ赤に染めたやぼんぬがバイクに跨っているのだ
やぼんぬ「久しぶりじゃねェか?ハイヤーと愉快な仲間たちと喧嘩したんだッてなァ?」
工藤「あァ…だからどうした?」
やぼんぬ「クスッ…いや、何でもねェ…お前を殺すのはオレだ」
工藤「あァ…オレがぇりを潰したあの突堤でいいだろ?」
やぼんぬ「さっすが工藤♪わかってるねェ」
やぼんぬ「じゃ!またねェ♪」
33 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/16(木) 23:33:27 ID:tGz17TSjO BE:403142382-2BP(3020)
以前工藤が潰した突堤には
おびただしい数の単車が止まっている
そんなトコに工藤は来たのだ
ただで帰れる訳がない
やぼんぬ「よォ♪遅ェじゃねェか?クスッ」
工藤「なんだァ?コイツら?」
やぼんぬ「いや、“自己中の鬼太郎"の喧嘩が見たいんだと♪」
工藤「カッカッカw…そんじゃ始めようかッッ!!」
工藤はやぼんぬの顔面めがけ正拳を放つ
やぼんぬ「遅ェよッ!こんなモンかよ?」
やぼんぬは工藤の正拳を避け工藤に蹴りをかました
その蹴りは工藤の水月に命中した
工藤「オェッッ!!や、やるじゃねェかよ」
そのまま二人の殴り合いは十分も続いた
二人を見ていたVIPオールスターズの奴達は唖然とした
まさに厨房じゃ考えられない喧嘩だったのだ
その時静かな突堤にサイレンの音が響き渡る
34 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/17(金) 15:47:19 ID:XJeGEPmA0
どんだけ暇やねん
36 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 17:48:28 ID:ko5VBUTcO BE:1814141298-2BP(3020)
ギャラリー達は遠くから聞こえるサイレン音から逃げるように単車を走らせた
やぼんぬはニヤリと笑いながら自分の単車に跨り
工藤に向かって首をかっ切るハンドサインを送った
やぼんぬ「くかかw」
工藤には逃げる気力も逃げる為の単車も無かった
警察は工藤を取り囲むように集まった
37 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 19:01:43 ID:ko5VBUTcO BE:226768133-2BP(3020)
やぼんぬとの喧嘩以来工藤はポケらっとしていた
これからの進路先さえ決まっていない
工藤はハァ…っと溜め息を吐いた
学校をフけて街を歩いている最中
工藤は思いもよらない情報を耳にした
『今期の自己板アカデミーの生徒は問題児ばかり』
工藤「問題児かァ…たまらねェッ!!上等だァカス共に実力見せてヤるゼェ」
工藤は自己板アカデミーに入るコトを決意した
これから起こるコトも知らずに
38 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 20:30:56 ID:ko5VBUTcO BE:1133838959-2BP(3020)
─自己板アカデミー内─
工藤「なんだァ?ここはッ!?問題児どころか不良すらいねェ!!」
六期生の中でも浮いた“格好"をした工藤は笑いのネタにされていた
六期生A「なにアレ?プププw」
六期生B「バカ丸出しじゃん♪クスクスw」
誰も工藤には話かけようとはしなかった
何故ならバカなヤツに話かけたら“自分"までも笑いのネタにされてしまうのだ
そんな時女の子一人が工藤に歩み寄った
39 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/17(金) 20:37:09 ID:XJeGEPmA0
>>何故ならバカなヤツに話かけたら“自分"までも笑いのネタにされてしまうのだ
これ生々しくてワロタw
リアルにも通ずるし、固定間の関係にも通ずる罠w
40 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 20:38:32 ID:ko5VBUTcO BE:806284984-2BP(3020)
「ねェ?君も六期生?」
工藤は声がする方に向かって睨んだ
工藤「あン?何だァ?てめェ?」
ふぅたん「“てめェ"じゃないわ♪ふぅたんよ♪」
と言うとふぅたんは工藤にウィンクをした
ふぅたん「アナタは?何て名前なの?」
工藤「工藤…」
ふぅたん「えっ?」
工藤「工藤…はちぞうだ」
ふぅたん「はちぞうだってw顔に似合わず可愛い名前www」
工藤「悪かッたなァ…」
ふぅたん「ゴッメーン♪ちょっとネ…面白くてwキャハハ」
工藤は無言でどこかへ向かって歩きだした
ふぅたん「ちょ、ちょっと待ってよぉ〜はちぞう〜」
ふぅたんも工藤を追いかけていった
41 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 20:44:58 ID:ko5VBUTcO BE:403143528-2BP(3020)
>>39 まァ確かに
良い例が
バカな女固定がオフでヤリチンに犯され、それをスレ上で報告したのに対し同情レスをする糞固定
まさに笑いのネタ
42 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/17(金) 20:49:19 ID:XJeGEPmA0
・・・いや、それ良い例なのか?w
極端過ぎないか?ってか、工藤とは『固定間の関係』の解釈が違うのか・・・
つーか俺の説明不足だったのかも知れん。
>>誰も工藤には話かけようとはしなかった
>>何故ならバカなヤツに話かけたら“自分"までも笑いのネタにされてしまうのだ
この一行目も踏まえて、
要するに、『笑いのネタにされる可能性等が在る』って恐怖前提で絡むのを避けてるんだなーって思って。
正にまきひと、正に工藤!!だと思って。
・・・なんか良く分からんね・・・まあ気にスンナ!!。完全燃焼しやがれ。
43 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/17(金) 20:53:41 ID:XJeGEPmA0
もっと具体的に言うと、
>>同情レスをする糞固定
と、
>>40のふぅたんは『笑われる恐怖等』無しに打算無しに声掛けてる分けだろ?
だけど殆どの固定が
>>42>>、『笑いのネタにされる可能性等が在る』って恐怖前提で絡むのを避けてるんだなーって思って
に該当すると思われる分けで、故に
>>41の『糞固定』は糞固定だけで糞固定じゃ無いよ。
寧ろ横目で嘲笑ってる奴等が糞コテです、はい。
44 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 20:54:26 ID:ko5VBUTcO BE:604714346-2BP(3020)
まきひと「ひっひっひwストレス発散の“道具"がまた増えたわw」
ぼうし「何か言ったかまきひと?」
まきひと「いえ…なんでもないっすわァw」
ぼうし「ほぅ…これは面白いヤツが来たなァ…ヤツはいずれデカくなるなァ?」
ぼうしは目の前を通り過ぎて行く工藤を見つめながら、そう言った
まきひと「ぐやじいっ〜!!俺はぼうしに認めてもらうまで時間かかったのに“ヤツ"ときたらっ!!」
ぼうし「まきひと?」
まきひと「な、何でもないっすわ!じゃ一発目の“記念すべき"授業行ってきますわ!ククク」
45 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 20:56:56 ID:ko5VBUTcO BE:302357726-2BP(3020)
>>43 そうだよな
お前の言うとおりだわ
読み直してみると
つかオレが言った例えだとオレ“ヤリチンに犯されたバカな女固定"
になッちまうもんな
46 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 21:06:26 ID:ko5VBUTcO BE:529124573-2BP(3020)
まきひと「オラァ!席に座れや愚民共ォ?」
ふぅたん「はちぞう、はちぞう♪席隣だネ♪」
ふぅたんはまきひとに気付かれないように小声で工藤に話し掛けた
工藤「……」
ふぅたん「もうっ!フンっだ…」
まきひと「かとんぼがチョロチョロと…!!」
そう言うと、まきひとは工藤の机の前に向かって来た
まきひと「うるさいんだよぉっ!!」
まきひとは持っていた名簿で工藤の頬を殴った
工藤の頬は真っ赤に腫れ、口からは血が垂れていた
工藤「………」
工藤はギロリとまきひとを睨む
まきひと「なんだその目はッ!!」
今度は名簿で頭全体を集中的に何度も叩いた
しかし工藤は睨むのを止めない
47 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 21:19:51 ID:ko5VBUTcO BE:352750627-2BP(3020)
まきひと「ハァ…ハァ…てめぇっっ!!」
まきひとがまた名簿で殴ろうとした瞬間
ふぅたん「待ってっ!はちぞうは何も喋っていないわ!」
まきひと「なんだぁ?この不良のコト庇うのかぁ?貴様!」
まきひとがふぅたんに名簿で殴ろうと構えたその瞬間
まきひとは黒板の方に吹っ飛んだ
何が起こったのか把握できない六期生達とまきひと
工藤「女を殴るのは許せねェなァ?」
工藤はあの瞬間まきひとの顔面に強力な一発をおみまいしたのだ
まきひと「た、退学だぁ!!お前は退学だ!許せん許せん許せ〜んっっ!!」
まきひとは鼻から血を垂れ流し、教室をあとに走り去っていった
48 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 21:30:50 ID:ko5VBUTcO BE:302356962-2BP(3020)
─職員室─
ハイヤー「工藤が何の理由もなく講師を殴るワケがねぇだろ!」
講師A「しかし工藤の過去からして」
講師B「不良ですよ?不良?世の中のゴミ?私たちの“敵"ですよ?」
ハイヤー「あんたらじゃ話にならねぇ」
─教室─
みお「やっちまったよあいつ…」
イテ殺「F4敵に回しちゃったネw」
49 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 21:48:19 ID:ko5VBUTcO BE:806284984-2BP(3020)
みお「噂をすればホラっ…みんな!F4が来たぞ」
六期生達はF4と呼ばれる男達に深々と頭を下げた
工藤「あン?なんだァコイツらァ?」
ふぅたん「六期生のトップ達よ…あんたも頭下げなさいっ」
工藤「けッくだらねェ…フラワー4だァ?アホか」
工藤「ン?30じゃねェか!!オイ30!!久しぶりだなァw」
パイマン「30の知り合い?」
ひとで「僕この人(工藤)生理的に受け付けらんなぁ〜い」
30「いや、知らんなこんな薄汚い男」
工藤「あ!?オレだッてんだろ?カスが!!」
30「うるせぇゾ?その口ぱっくり切り裂かれてぇか?」
そう言うと30は鎖鎌の鎌の部分を工藤に見せつけた
50 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/17(金) 21:58:21 ID:ko5VBUTcO BE:1814141489-2BP(3020)
工藤「上等だァ…生きて帰れると思うなよォ?」
30「てめぇこそなwキェキェ♪」
まきひと「待てっ!」
まきひとの一言が二人を止めた
まきひと「工藤君♪君は自宅謹慎一週間♪コレはもう決まったからねェ」
工藤「あ?ンだ?糞講師ィ…?」
まきひと「てめぇは家で大人しくしてろや?警察呼ぶぞぉ?」
工藤「ちッ…しゃァねェなァ…これで糞講師の声なんざしばらく聞かなくて済むわ」
まきひと「(本当の狙いはお前じゃねーんだよアホがwww)」
51 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 20:58:07 ID:+e8HWEWyO BE:680303939-2BP(3020)
─一週間後─
工藤「クソがッ…町内会まで味方につけやがッて!あのクソ講師ィ」
工藤は相変わらずバカな“格好"をしていた
アカデミーへ向かう途中の街中でタバコを吸ってブツブツと独りで喋っているのだ
勿論制服を着ている
街の人達は制服を見た瞬間“あのエリート校"の生徒だと気付く
工藤が商店街を歩いていると後ろから“聞き覚えのある声"が聞こえ後ろを振り向いた
ハイヤー「工藤っ!ハァ…ハァ…探したZE?」
ハイヤーは工藤の通学路を走り回って工藤のコトを探していた
工藤「あァあんたかどうした?息荒いゼェ?カッカッカッwww」
工藤はタバコの煙を吐きながら笑った
ハイヤー「お前…街中ではタバコ吸うなっ!」
そう言うとハイヤーはまだ火がついてるタバコを工藤から奪い握り締め火を消した
工藤「もッたいねェ!何しやがんだッ!!」
ハイヤー「何しやがんだッ!!じゃねーよ馬鹿!タバコは吸ってもいいが自分ん家で吸えYO」
工藤「わーッたよジジイが…ンで?そんなコト言うためにオレを探したのかァ?暇だねェあんた」
工藤は“カッカッカッwww"と笑いながらハイヤーをからかった
52 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 21:18:19 ID:+e8HWEWyO BE:1814141489-2BP(3020)
ハイヤー「工藤…もうアカデミーには行くな…」
工藤「はァ?講師のクセに何言ッてやがんだ?」
ハイヤー「実はな…アカデミーの講師達はお前のアカデミーへの進学自体をもみ消そうとしてやがる…お前が過去にしてきた喧嘩や悪さを洗いざらい調べやがったんだあいつ等」
ハイヤーは工藤から目を背け下を向きながらそう言った
工藤「カッカッカッwwwアホくせェ…オレの何が気にいらないッてンだw」
工藤は『ヤツらにゃ何もできやしねェよ』と安心しきっていた
ハイヤー「工藤…すまん…俺が不甲斐ないばかりに…あいつ等(講師達)を止められなかった…」
ハイヤーは深々と、人が大勢通っている街中で頭を下げた
工藤「アタマを上げなョ?“ハイヤー"さん…みっともねェから…」
大の大人にアタマを下げさせた
工藤が怒るには充分な理由だった
ハイヤー「どんな理由があろうとアカデミーには行くなっ!お前を“犯罪者"にはしたくない」
ハイヤーは工藤がアカデミーに行き“自分を陥れた大人達への復讐"をすると考えそう言ったのだ
工藤「大丈夫ッすよ…何もしません…だから、ハイヤーさん…ちょッと眠ッといてくれませんか?」
53 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 21:41:13 ID:+e8HWEWyO BE:302357243-2BP(3020)
そう言うと工藤はハイヤーの水月(人間の急所の一つ)を殴った
工藤「オイ誰かッ!知り合いが倒れたッ!救急車呼んでくれッ!!」
ハイヤーの周りには小さな人だかりができた
ハイヤー「く、工藤ぉ…行くなぁ…」
腹を押さえながら小さな声でハイヤーは言った
工藤もその声に反応したのかハイヤーに向かって下手なウインクを返した
─自己板アカデミー─
工藤は息を荒げ、脇腹を押さえながらアカデミーの前に立った
工藤「ハァ…ハァ…ッ!!」
工藤は目の前に立つ“何か"に反応した
30「よぉ♪工藤ちゃんおっひさ〜」
パイマン「誰だ?コイツ?」
ひとで「何か睨んでるよぉ〜気持ちワル〜君知ってる?」
ひとでは自分の腕に抱きついている女の子に聞いた
54 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 21:58:28 ID:+e8HWEWyO BE:705500047-2BP(3020)
今まで影に隠され見えなかったが
ひとでが女の子に向かって聞いた瞬間
太陽の光が射し隠されていた顔が見えた
ふぅたん「………。」
工藤は驚いた
何故ふぅたんがここに居るのか
工藤「オレだ!ふぅたん!工藤だッ!工藤はちぞうだ!」
ふぅたんは何かにとり憑かれたような生気の無い目をしていた
ひとで「キャハっ♪超気持ちワル〜『オレだ!ふぅたん!』だってw」
30「工藤も落ちたなぁw」
パイマン「えっ?お前ら誰に向かって喋ってんの?w向こうに誰かいる?w」
30「この“女"に喋りかけても無駄だぜ?コイツはお前のいない一週間…地獄を味わってたからなぁw」
ひとで「面白かったよねwみんなよってたかってイジメるんだもんw」
30「ひとでぇお前が一番酷い事してたくせに何だそれw」
55 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 22:17:42 ID:+e8HWEWyO BE:604714638-2BP(3020)
工藤は許せなかった
ハイヤーに大衆の場で頭を下げさせた講師達と
弱いものをよってたかってイジメてたF4
そして何より許せなかったのは自分自身
『何故ふぅたんを救えなかった?』
工藤は拳を握り締め自分に問いかけた
パイマン「あっ!やっと見えたwあれかぁ〜てか気持ちワルw」
パイマンが喋った瞬間
F4達の目の前から工藤が消えた
30「工藤逃げたかwホント落ちぶれたなw」
工藤「言いたいコトはそれだけか?」
さっきまで目の前に立っていた工藤が何故俺達の隣に?
F4達は驚いた
30は工藤の見えないパンチが顔面に直撃し数メートル吹き飛ばされ気を失った
パイマン「あ〜あ歯折れたな30w油断しすぎだぐぁはっ!」
工藤「あ〜あ喋るから舌噛んじゃったネ君ィ」
工藤はパイマンが喋っている途中に顎に軽くアッパーをいれた
56 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 22:33:43 ID:+e8HWEWyO BE:1234624177-2BP(3020)
パイマン「ひっ!ひぃひは(舌)からティ(血)がっ!」
泣きながらパイマンは気を失った
工藤は自分の首を手でコキコキと鳴らし、ひとでに近づいた
ひとで「わ、わかった…こ、この女は返すからっ!い、命だけは…」
ひとではそう言うとふぅたんを工藤の方に突き飛ばした
工藤は人形のようになってしまったふぅたんの肩に手をあてながら
アカデミーの方へと歩いて行った
ひとで「(チャ〜ンス♪後ろを向いたコイツを一気にナイフでえぐってやるぜ)」
ひとではポケットからナイフを取り出し
工藤の方へと忍び寄る
ひとで「せいっ!ひゃっはー!30、パイマン!敵は討ったよん♪」
ひとでは気を失っているパイマン達に向かってそう言うと刺したナイフを引き抜こうとした
が、何故か抜けない
ひとで「あれ?おっかし〜な〜」
工藤「おかしいのは、お前の頭ァ…だろ?」
工藤はナイフを手で握り締め止めていた
ひとで「ひっ…ひぃ…」
ひとでは泣きながら首を横に振りナイフを必死に工藤の手から抜こうとした
57 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 22:41:37 ID:+e8HWEWyO BE:755892656-2BP(3020)
工藤の手から血がポタポタと垂れている
工藤は空いてる片手で、ひとでを殴った
ひとでは吹き飛び起き上がって逃げようとした
工藤はひとでの手から吹き飛んだナイフを拾って、ひとでに近づいた
工藤「オイ、何故ふぅたんをイジメた?」
怯え小便を漏らすひとでにナイフを突きつけ工藤は聞いた
ひとで「ま、まきひとだ…お、面白い遊びがあるからって…」
ひとではビクビクしながら答えた
工藤「そうか…なら死ねよオマエ」
工藤はナイフを振り上げ一気に振り下ろした
59 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 22:47:22 ID:+e8HWEWyO BE:1209427968-2BP(3020)
振り下ろしたナイフはひとでのわずか数センチ横で止まっている
工藤「殺したい程憎いが、ふぅたんの目の前だからな…」
ひとでは口から泡を吐きながら気絶していた
60 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 22:59:01 ID:+e8HWEWyO BE:201571924-2BP(3020)
この後
工藤は職員室に乗り込み、工藤の鬼のような形相に怯えるまきひとに退学届を叩きつける
ハイヤーとは退学後もちょくちょく会い、ハイヤーと愉快な仲間達の総長を頼まれるが「ふぅたんの状態が良くなるまで、他のコトは考えられない」
と断る
それは工藤が16歳の夏の出来事だった
61 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/18(土) 23:04:19 ID:FyZR7/hS0
糞スレ立てて頑張る事が 男固定の たった 一つの勲章だって
この胸に信じて生きてきた
レス貰えないで 辛い時もあるけど
いつも俺たち 頑張ってきた
無言のROMからの「お前等馬鹿か・・・?」って重さに 耐えられなさそうになった時も
歯を食い縛り 頑張ってきた
62 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 23:11:07 ID:+e8HWEWyO BE:1587373979-2BP(3020)
[夏の17歳]編
一年の月日が経ち
ふぅたんの状態も親や医師のおかげで回復した
今ではアカデミーに元気に通っている
が、工藤についての記憶を失ってしまったのだ───
─クソコテナルド─
工藤「いらッしゃいませっ〜!」
工藤はファーストフード店“クソコテナルド"でバイトをしていた
ブラザー「オイ新入り!ちゃんと挨拶に“気持ち"込めろや!」
この男はブラザー
見た目は普通の青年だが
“熱い"言葉を言うのが趣味
63 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 23:20:41 ID:+e8HWEWyO BE:907070966-2BP(3020)
工藤「すいませんッ!!」
ブラザーはいつも営業時間が終わると工藤に“ヤキ"をいれる
ブラザー「工藤よオマエには“熱さ"が足りないっ!これは試練だ!完璧な“熱い"男になるための!」
ゆう「オイブラザー!そいつ知ってるか?“あの"アカデミーで三人半殺しにした不良だぞ?」
工藤はピクッと反応した
ブラザー「あ?」
64 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 23:40:01 ID:+e8HWEWyO BE:705500047-2BP(3020)
ゆう「そいつ“六期生"なんだよ元wなんでも厨房の頃の過去が知られて講師達は存在を消したんだぜ?そいつのw」
ブラザー「で?」
ブラザーは腕を組ながら、ゆうの話を聞いた
ゆう「そんでその事にキレて同期生を三人半殺しwそれを見てた女の子は精神的に病んじまったってわけ」
ブラザー「ほう…」
工藤はつい癖で、ゆうを睨んでしまった
ゆう「やっぱり不良だなwその目w可哀想だよな、その女の子も」
工藤はゆうに殴りかかろうとした瞬間
ブラザーがゆうの顔面にパンチをいれた
ブラザー「バカやろぉーっ!工藤はそんな事しねぇ!俺が見込んだ男なんだよっ!!」
工藤は呆気にとられた
自分の為にバイト仲間を殴ったブラザーを見て
ゆう「痛っ…っっ」
工藤「ブラザーさん、ソイツの言ってる事は本当ですョ…オレはあの子を救えなかッたンだ…」
ブラザー「工藤…今は何も言うな…後で裏口で待っててくれ!」
ブラザーはそう言うとロッカールームを後にした
65 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/18(土) 23:51:58 ID:+e8HWEWyO BE:680302793-2BP(3020)
ゆう「ケッ…先輩を手込めにしてまで自分の身が心配かよ」
工藤「……失礼します」
工藤は何も言えなかった
ふぅたんを救えなかった自分が…
未だに許せなかったのだ
ブラザーに言われた通り裏口に行くと
目の前に単車が一台止まっている
工藤「カッケー!乗りたいよなぁ…こんなカッケー単車wこれに乗ッたらアイツ喜んでくれるかなァ?」
子供のような目で単車を見ている工藤に誰かが近いてきた
ブラザー「待っててくれたんだな…さすがぼうしが見込んだ男だ」
工藤「ブラザーさん…」
さっきまで子供のような目が今は悲しげな目になっている
ブラザー「さぁ行くぞ工藤!」
ブラザーは単車に跨った
工藤「ブラザーさんのなんですか?この単車」
ブラザー「あぁ…早く乗れ!お前に会わせたい人がいる」
guest guest
ようこそ裏2ちゃんねるへ
68 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/19(日) 21:23:46 ID:w6McPf9O0
69 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/19(日) 21:36:56 ID:j+mzZbq5O BE:201571924-2BP(3020)
>>68 理念ではなく意地だな
固定としての
否ッ!!
男としての
70 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/19(日) 21:56:09 ID:w6McPf9O0
71 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/19(日) 22:10:28 ID:j+mzZbq5O BE:453536036-2BP(3020)
>>70 あァ…
他人の目なんて気にすんな
オナニーに著作権なんて関係ねェだろ?
何も考えず
自分のヤりたいようにヤればいいんだョ
72 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/20(月) 00:00:50 ID:zKPoWgiXO BE:1360605896-2BP(3020)
ブラザーは工藤を後ろに乗せ単車を飛ばした
工藤「ブ、ブラザーさん飛ばしすぎッすよ」
ブラザー「心配すんなぁwナンバーはちゃんと外してある」
ブラザーの単車にはナンバープレートがついていなかった
しばらくすると物静かな住宅街に着いた
ブラザー「ここだココ降りろ工藤」
ブラザーはバイクを止め工藤をおろした
工藤の目の前には『喫茶ぼうし部屋』と書かれたホコリだらけの看板がある
工藤「ぼうし…どッかで聞いた事あるような…」
ブラザー「何してんだ?早く入るぞ」
ブラザーはドアの前で工藤を呼んだ
工藤がドアを開け中に入ると
そこには特攻服を着た人達が10人程いた
ぼうし「久しぶりだな」
特攻服を着た車椅子の男が女の人に車椅子を押されながら
工藤に近づいてきた
工藤「あ、あなたは?」
73 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/20(月) 19:15:12 ID:zKPoWgiXO BE:453536036-2BP(3020)
ぼうし「アカデミーの講師だよ…あぁ、足ね?ちょっと怪我しちゃッて」
工藤「それで何故オレを?」
ぼうし「実は頼みがある…今俺達(関西連合)と奴ら(ハイヤーと愉快な仲間達)は緊迫した状況下にあるんだ───」
今アカデミーではハイヤーと愉快な仲間達を任され次期総長確実とまで
言われているkidと今年幹部となったぇり
そして工藤やふぅたんを陥れたまきひとが手を組み
アカデミーを一本化しようとしているのだ
関西連合が年々弱体化してる事をいいことに“関西連合狩り"をハイヤーと愉快な仲間達は始めたのである
74 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/20(月) 19:26:44 ID:zKPoWgiXO BE:1007856285-2BP(3020)
勿論一本気なハイヤーが事を知ったら
kid達はタダじゃ済まされないだろう
ここでまきひとが自分の立場と女子を利用し、ハイヤーに偽の罪を負わせ自宅謹慎にまで追い込んだのだ
kid達はアカデミーを一本化させ行殺軍団と抗争をし
この街の支配者になろうと言うのだ
ぼうし「邪魔な俺達はアカデミーから追い出したのさ奴らは…いくら奴らでも女子には手を出さない…が、陰湿なイジメで精神的に追い込んでるんだ」
工藤「くだらない。族の抗争にオレを巻き込まないでくれ」
工藤はそう言うとクルッと振り返ってドアに向かって歩き出した
工藤がドアノブを掴んだ瞬間
ぼうし「ふぅたんはどうでもいいのか?」
へえ、なんかまきひとのよりおもしろそぅ(*^_^*)ワクワク♪
76 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/22(水) 23:42:09 ID:oIDOVLLnO BE:352750627-2BP(3050)
ぼうし「もしお前が来ないと言うのなら…ふぅたんにはオレらの人質となッてもらう」
工藤「なにッ!!」
工藤はぼうしの方に振り返り飛びかかろうとした
ぼうし「話は簡単さ…君がオレらの仲間の女の子を助ける、そうすればふぅたんを解放しよう」
工藤「くッ…分かッた…その条件飲むよ…その代わり絶対手ェ出すな?」
ぼうし「ハハハッw手ェ出したとしたら?」
工藤「オレがてめェを殺すゾ?」
77 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/22(水) 23:43:09 ID:EiL6sOL90
>>工藤はそう言うとクルッと振り返ってドアに向かって歩き出した
>>工藤がドアノブを掴んだ瞬間
>>ぼうし「ふぅたんはどうでもいいのか?」
しっかし工藤は『引き』が旨いよね・・・。 ↑と言い、
>>72 >>特攻服を着た車椅子の男が女の人に車椅子を押されながら
>>工藤に近づいてきた
>>工藤「あ、あなたは?」
で引っ張ってる所と良い、さながら週刊連載の様だぜ。
78 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/23(木) 00:07:55 ID:dcW2BEsYO BE:629910555-2BP(3050)
それは自分の世界に入ッてるからだと思うゼ
79 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/26(日) 04:22:53 ID:pzq4nJQ/0
>>78 それはありえるね。
自分の世界に没頭してる時って『ここで引いて読者を期待させよう』とか、『レスの数』とかマジで意識しないよな。
・・・・・・・・・・・・。
80 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/27(月) 22:12:50 ID:e+LrAZjYO BE:1612570188-2BP(3050)
工藤の鬼のような形相に周りにいた関西連合の幹部達は凍てついた
ぼうしは工藤にギロリと睨み返すと
ぼうし「てめぇに殺れんのか…?」
さすがは一つの暴走族を仕切る男
工藤の形相ぐらいでは怖じ気づくどころか
工藤に睨み返すのだ
周りにいる関西連合の幹部達は
改めてぼうしの凄さを認識した
場は凍てつき沈黙が続く
まさに一触即発の状況である
するとぼうしが沈黙を斬るように口を開く
81 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/27(月) 22:25:49 ID:e+LrAZjYO BE:302356962-2BP(3050)
ぼうし「善は急げだ早く行ってくれないか?」
工藤は自分の首をコキコキ鳴らした
工藤「あァ…で、その女の名前は?」
先程の形相がまるで嘘だったかのように工藤は笑顔でぼうしに聞いた
ぼうし「千春だ」
工藤「わァーッたよ…じャ」
工藤はそう言うとドアのほうに向かって歩き出した
ぼうし「工藤…」
工藤「あ?」
工藤はぼうしの方に振り返ると何かが飛んできた
ぼうし「俺の単車のキーだ…それに乗っていけ」
工藤は黙ってキーを受け取りドアを開け外に出た
工藤はキョロキョロと辺りを見回した
するとシートが掛けられているバイクが一台止まっている
工藤「コレか」
工藤はバイクのエンジンをかけ、アカデミーの方へと向かって走りだした
82 :
工藤はちぞう ◆.n./HANABI :2007/08/27(月) 22:33:59 ID:e+LrAZjYO BE:1360606469-2BP(3050)
ブラザー「行ったか」
ぼうし「ああ…」
ぼうしは車椅子からスっと立った
ブラザー「でもいいのか?お前完璧悪役だぞ?」
ぼうし「俺一人が悪役になれば千春が助かるんだ…安いもんさ」
ぼうしはタバコに火をつけ窓の外を見る
ぼうし「ブラザー…」
ブラザー「わかってるよ、工藤の後を追えばいいんだろ?」
ぼうしはブラザーの方を向くと煙を吐いた
ぼうし「さすがだな」
ブラザー「何年の付き合いだと思ってんだ?」
ブラザーとぼうしの笑い声が辺り一面に響いた
83 :
工藤はちぞう ◆DESIREGa2Q :2007/08/29(水) 20:52:10 ID:m+MTRBxTO BE:680302793-2BP(3050)
工藤は単車を走らせながら
今までの過去を思い出していた
やぼんぬとの決着未だについていない
何するにも中途半端だった
工藤「全部中途半端だッたな…一つ一つカタァつけていくかッッ!」
工藤は単車を急がせやっとアカデミー前の通りについた
ここに来るのも久しぶりだな
30は今何をやっているのだろうか
坂の下から門を見ると色々考えてしまう
工藤はアカデミーの門前の坂をゆっくり歩いて行く
84 :
工藤はちぞう ◆DESIREGa2Q :2007/08/29(水) 21:00:10 ID:m+MTRBxTO BE:705499474-2BP(3050)
工藤の前に人影が現れる
30「久しぶりだな工藤…」
パイマン「あの時の恨み、ここでっ!」
ひとで「殺してやる殺してやるっ!」
工藤の前に現れた人影は過去に工藤と戦い、一方的にやられた
F4達であった
工藤「またボコされたいのか?」
工藤は校門を入るとF4達を通り抜けようとした。
つまり工藤は『お前らなど眼中にない』というサインを送ったのだ。
パイマン「てめぇ…」
85 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/08/30(木) 03:54:18 ID:rivTFIYj0
自己板随一の良スレ晒しage
86 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/09/02(日) 09:07:59 ID:voU5tTei0
自己板唯一の良スレ晒しage
87 :
工藤はちぞう ◆DESIREGa2Q :2007/09/02(日) 10:21:31 ID:68jAufVTO BE:453536429-2BP(3050)
パイマンは工藤に殴りかかった
が、工藤はスッと避けスタスタ歩いている
パイマン「今だ!ひとで!30!」
パイマンの合図でひとでと30は工藤に飛びかかる
工藤はそれを払いのけるように避けた
パイマン「ひゃっはー俺を忘れちゃ困るぜ」
工藤はひとでと30に気を取られ
パイマンの存在を忘れていた
パイマンの正拳が工藤の顔面をとらえ
工藤は崩れ落ちた
パイマン「てめぇにはアスファルトがお似合いだぜ」
パイマンは工藤の顔面をグリグリと踏みつける
ひとで「次は俺がやるよ」
ひとでは腰のポケットからナイフを取り出し
工藤の顔に近づける
ひとで「惨め惨めw三人で叩けば余裕だよお前なんて」
工藤「1人じャオレに勝てねェもんな?ニヤニヤ」
工藤は自分が不利な状況に立たされてるにも関わらず
ひとでを挑発した
ひとで「うるさいんだよ死ねっ!!」
ひとではナイフを両手で握り、振り上げ、工藤の顔面へと一気に振り下ろした
88 :
工藤はちぞう ◆DESIREGa2Q :2007/09/02(日) 10:27:54 ID:68jAufVTO BE:604713683-2BP(3050)
ひとでがナイフを振り下ろした瞬間
工藤を押さえていたパイマンが吹き飛ぶ
ひとで「はぁ?」
ひとでは何が起きたのかサッパリ把握できていない
ポンっと誰かがひとでの肩を叩く
ひとで「あ?」
ひとでが振り向くとそこには工藤が立っている
工藤「相変わらず弱い弱過ぎんゼてめェら」
工藤はニヤリと笑いながら上段回し蹴りをひとでの頭へ放った
ひとでに放たれた蹴りは正確にひとでをとらえ
ひとでは吹き飛び気を失った
工藤「あと1人か…」
工藤はポケットからタバコを取り出し火をつけた
89 :
工藤はちぞう ◆DESIREGa2Q :2007/09/04(火) 05:50:31 ID:zWIytS4zO BE:1133838959-2BP(3050)
あげ
90 :
工藤はちぞう ◆DESIREGa2Q :2007/09/07(金) 00:37:04 ID:BgKXhLuEO BE:1209427586-2BP(3050)
30「相変わらず強いなぁ工藤」
工藤「わりィがてめェらに負ける程ヤワじャねェンだ」
30は工藤に飛びかかった
30の鋭い攻撃を工藤は捌いていく
工藤「どうしたァ!厨房の頃より弱くなッたンじャねェのか?」
工藤は30の攻撃を避けながら
挑発した
30が工藤の顔面めがけ大振りのパンチを放つが
工藤はそれを避け回し蹴りを放った
30は吹き飛び倒れた
30「つ、強いな…相変わらずだぜ」
30が起き上がろうとした
その時
工藤は30に手を差し伸べる
あほ
93 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/09/10(月) 00:37:36 ID:pN1hk24E0
オナニー小説おちゅ(*^_^*)
95 :
はじめまして名無しさん:2007/09/10(月) 14:40:41 ID:otYtF+6G0
96 :
工藤:2007/09/11(火) 00:05:16 ID:???O
保守
97 :
はじめまして名無しさん:2007/09/12(水) 06:48:46 ID:cAPOoZHt0
98 :
はじめまして名無しさん:2007/09/14(金) 13:44:36 ID:SbYp0i130
99 :
はじめまして名無しさん:2007/09/15(土) 18:50:16 ID:McMMMP950
100 :
はじめまして名無しさん:2007/09/17(月) 18:53:44 ID:awu7FaXS0
101 :
はじめまして名無しさん:2007/09/18(火) 11:01:19 ID:12QLHy7E0
102 :
はじめまして名無しさん:2007/09/19(水) 06:53:31 ID:1fVmwgx30
103 :
はじめまして名無しさん:2007/09/20(木) 18:36:10 ID:dZekIkvH0
104 :
はじめまして名無しさん:2007/09/21(金) 21:12:25 ID:RBJetMCE0
108 :
まきひと ◆IuTqvUGzL. :2007/09/26(水) 12:34:14 ID:8N5uwDa+0
・・・クソコテナルド・・・
ブラザー「はちぞう、ちょっとこっちに来い、ヤキを入れてやる!!」
はちぞう「は、はい・・・(はあー・・・またかよ・・・)」
・・・ガチャッ・・・
ブラザー「ふふふ、服を脱げ・・・」
はちぞう「!?」
109 :
はじめまして名無しさん:2007/09/27(木) 18:30:13 ID:iRy1Mu4W0
110 :
はじめまして名無しさん:2007/09/28(金) 09:14:40 ID:3sOKMI7P0
誤爆失礼
きにすんな
136 :
はじめまして名無しさん:2007/11/14(水) 20:56:26 ID:H+gV4zSM0
a
わさび
わらび