【ニッカン】武藤vs三沢実現に両団体前向き (2004年5月22日付)
ノア三沢光晴(41)との夢対決をぶち上げた全日本武藤敬司(41)
に対し、同じ全日本の青木謙治取締役は、22日の東京・後楽園ホール大
会で「社長(武藤)が宣言した以上、会社としても実現に向けて動き出し
たい」と語った。武藤は前日21日福島大会で、ノアの7・10東京ドー
ム大会参戦と三沢戦実現を訴えていたが、この日の試合後も「三沢社長は
(一騎打ちに)さっそく興味を示してくれたらしいじゃないか。体調がい
い今、やるしかない」と改めて、夢の頂上決戦の実現を口にした。
武藤の呼びかけに、ノアが対応した。ノア仲田龍渉外部長(42)は22日
「真意を確かめた上で、話がまとまれば良いと思う。6月の米国遠征までに
完全な形でカードを決定したい」と、慎重に言葉を選びながらも歓迎。シン
グル、タッグ等の形式は固まっていないが「失礼のないように」とセミでの
対戦を示唆し、具体的な調整を進めていく考えを示した。
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-040523-0005.html