人の自己紹介スレに長文書くのは良くないと思って自スレ立ててみました。
昨日は友達の付き合いで工場見学に行った。
今働いてる職場もちょっとばかし愛想が尽きてきたので、「おっもしかしたらトラバーユ」なんて思ってもみた。
話では結構いいような事を聞いていたから期待も大きかった。今の職場より給料も待遇いい。
「もし、ここで働く事になったらあの仕事をするんだよ」と担当である私の友達が指をさした。
「へー・・・」と思っただけだった。いまいちそこで働いてる自分の姿が想像出来なかった。
今日、仕事に出掛け昨日の事を思い出してみた。
そして今の仕事を省みて、ため息は出たがもう少し頑張ってみようかなと思った。
新スレオメデトウ!!!
めでたいね
今年の10月、友達に子供が産まれた。男の子だそうだ。
最近めっきり会ってないので近々会おうねとメールを交わした。
本当は中々行けそうに無いので出産祝いを配送しようとしたが、お祝いを買い、そこの店で配達の依頼をし
住所を書き全て済ませてから引っ越した事を知ったからだった。
初めから配達目的だったので大きいものを買ってしまった。どうしようもないので仕方なく店に事情を話し荷物を引き取った。
ちゃんと調べておけばよかったなと後悔したが、良い機会なので少し遠いが足を運ぶ事にした。
まだお祝いを買ったことは話してないが彼女はとても喜んでくれた。
そこで知ったもう一つの事実。
今年の3月に別の友達が出産していた。
確かに妊娠をしている事は聞いていた。だがすっかり忘れていた。気配りが足りなかった。
悪い事しちゃったな・・・と思った反面、もう一つお祝いを買わなくてはいけないことに気付いた。
給料日は来月の5日。どうしよう。
わたし、はにわさぶれの部屋のテレビはビデオ搭載。そう、テレビデオだ。
テレビデオは一つで二度おいしい。配線も何もいらないでテレビもビデオも使える。
もちろんリモコンも一つだ。
ただ、片方の機能が欠落したらどうだろう。おいしさが半減するのだ。
最近我が家でビデオテープがヘッドに絡まる事故が相次いでいる。
聞いたら大した事無いように聞こえるが本人にとってはかなり困った事なのだ。
第一、わたしにとってビデオってものはその時間にテレビが見れないから取るものなので
ビデオに録画したのに見ることが出来ないとゆうのは家の玄関の前まで来て家の鍵をなくしたことに気付く位困るのだ。
新しい物を買えばいいのだがテレビは問題が無い。ちゃんと機能する。
ビデオだけなのだ。ビデオだけがおかしい。テープがからまる。
修理すればいいかもしれないが、最近は買った方が安く済む物の方が多い。そしてテレビに関しては
処分費がとられる。
それに見たいテレビがあるときだけビデオは活躍するのでいつもいつも必要な訳でもない。
ちなみに今日は朝のニュースしかテレビを見ていない。
もうかれこれ7年は使っているテレビデオ。頑張ってあと3年もってくれればいいのだが・・・。
10年経てば諦めもつくだろう。
昔使ってたテレビは見ていたらスローモーションで画面が真っ黒になって壊れてしまった。
こーなってしまえば諦めざるをえないし。
今月の中頃からハロゲンヒーターを使ってる。
ハロゲンヒーターとは扇風機の形をしている暖房器具だ。
羽があるわけでもなければ温風が吹いてくるわけでもない。ただ形だけ扇風機なのだ。
扇風機と同じなのは首を左右に振ることとタイマーが付いてることである(私が使ってる物は)。
いうなれば電気ストーフを゙扇風機型にしたもの。
なんでこんな形にしたんだろう。発売当初はずっと考えていた。でもいまだによく分からない。
今日ホームセンターに行ったら大小様々なハロゲンヒーターが売ってた。値段も例年並。
それだけなら何も不思議じゃないのだが、何かが違っていた。
明るくなってないのにあったかい。
そう、去年までのハロゲンヒーターは電源を入れると扇風機の羽の部分がいかにもあったかそうなオレンジ色に
変わるのだ。
今年のハロゲンヒーターは色が付かない。
色が付くほうが見た目温かそうに見えるし離れていても電源が入ってるかが分かるので安全な気がする。。
付けっぱなしで出掛ける事もないだろう。
もちろん色が無くても温かさは変わらない。とても心地よい温かさだ。
去年は形。そして今年は色。来年はどんな変化を見せてくれるんだろう。
ボーリングのはなし@
今日はボーリングに行ってきた。
さすがに日曜日のボーリング場は混んでた。
カップルで来てる人、親子連れ、マイボール&シューズ持込の自称プロボーラー。
その中に混ざって職場の同僚とプレイしてきた。
淡々と1ゲーム、2ゲームと進めていって惨事はその後の第3ゲーム目に起こった。
ここのボーリング場は事前に全員の名前を用紙に書いて店員がフロントのコンピューターで名前を打ち込んでくれる
システムになっている。
レーンの所にあるモニターは投球者のスコアを出したり次のプレイに変えたりする等の操作をするだけである。
そしてモニターとボーリングのボールを置いておく台を挟んで右と左にレーンがある。
私達はモニターの左側のレーンを使っていた。
3ゲーム目の途中に私達が使ってる所の左隣のモニターのレーンの右隣に名前が入った。
どうやら私達の左隣を使う人がいるらしい。
だが、よく見ると右側のレーンに新しく打ち込まれた名前が六人だ。
隣のモニターのレーンの左側には四人の親子連れがいる。
ここにあと六人来るのだ。そうすると計10人だ。
よっぽどの知り合いじゃないと遠慮してしまって座れないだろう。
どうするんだろうと思っていると賑やかな声と共にそこのレーンを使う面々があらわれた。
ボーリングのはなしA
現れたのは小学校一年生から四年生位の男の子達だった。そして引率の男性。
あぁ、なんだか随分賑やかでやりづらいなぁ。と思いながら同僚と話をしていた。
予想はど真ん中に的中した。
投球する所には常時3人がちょろちょろし、私達のレーンにもお構いなしで入ってきた。
良いタイミングで投げられない。冷静になれと自分に言い聞かす。
甲高い声で叫ぶ男の子、フラフラしてる子、何気にスペアをとっちゃう子。
同僚は思い切りペースを狂わされていた。いつもの60%位のスコアだった。ため息が混じる。
私はというと、何故か調子が良かった。イライラしたり飽きれてはいたが、それ程ペースは乱されなかった。
向こうを見たら同じような団体がいた。どうやらこの六人も一緒に来たのだが使えるレーンが無くてこっちの方に
追いやられたみたいだった。
私の投球の番が来た時に一人の子がボールを持ってチョロチョロしてたので、またかと思いどくのを待っていたら
その子が転倒しボールを落とした。
そのボールはこれから投げようとする私のレーンの方に転がった。
私は「あ゛っ」っと思わず声を上げた。その子は這いつくばってボールを拾った。
もう少しでファールになる所だった。遅ければ完璧にボールは溝を転がっていただろう。
今までの一部始終を知ったのかその後、引率の男性が来て「こっちに移るからボールもって移動して」と向こうを指して
言いに来た。
ほっとした。やっとゆっくりできる。そう思って投げた同僚の一投はガーターだった。安心し過ぎたらしい。
私も中途半端にはずした。
まぁ、あの年の子供に大人しくボーリングしろと言うほうが無理なのかもしれないが、引率の男性にはもう少し気を
くばって欲しかった。
そして自分自身にも子供くらいでムキになるなと言い聞かせた。
私の住んでる町に温泉がある。
観光地とか温泉地という訳ではないのだが、ちゃんとした温泉がある。
そして私は常連だ。週に2・3回は通っている。
そこの温泉はホームページを持っていて、その中に掲示板があるのだが、その掲示板が結構熱い。
苦情があると、そこまでなにもあんた・・・と言いたくなる位長々と意見を書いているのだ。
そんなに言いたい事があるなら電話で言っちゃえよ・・・。
と、飽きれてしまう。そして最後には「納得のいく答えをおまちしてます。」だ。
ここの掲示板には店側からの返信を希望するか希望しないかが選べる。そのため、かなり言いたい放題
なのかもしれない。
中には、「浴槽の入り口の辺りに入ってる人がいて入れない」とか「ロッカーの扉にタオルをかけてる人がいて不快だ」
とか、自分でそいつに言ってやれよと思う書き込みもある。
一度、二人の常連らしい人が同じ意見を店側にぶつけていた。
「お湯の温度が熱い」という話だった。「ゆっくり20分位入れる温泉が欲しい」とも書いてあった。
「38度位がいい」などと具体例までかいてきた。あんたが経営してんじゃないんだからさ・・・。
店側も上手な言い回しで対処していた。
そこで私は真っ向から反対意見を述べてみた。
「熱い湯が好きな人もいる。20分も狭い浴槽に常連が変わる変わる固まって入ってたら他の人は入れない」
案の定、その二人からは意見が返ってきた。
「やれやれ」と思った。
最近はお湯がぬるいという書き込みを目にする。
「おまえら そんなに文句があるなら自分ちの風呂に入ってろよっ」
流石にこれだけは書き込み出来ない、謙虚な私。
たくさん書けてえらい。
最近めっきり冷え込む。今日は風が異様に強い。
気が付けば12月だ。今年も残りわずかとなった。
今日はローソンで中華マンを買った。仕事に行く前に車の中で食べた。
たしか今年は中華マンの売り出しが例年より早かった。
だが中華マンと石焼き芋は今が旬だろう。
毎年思うことだが、中華マンの種類が多い。私が中学生の頃は肉まん・あんまん・カレーマン・ピザマンしかなかった。
私が高校生になってからチーズマン・チョコレートマン・エビチリマンなど、そんなのまでマンジュウに入れちゃうのかよっと
思わせるものがコンビニのレジ横を陣取っていた。
所詮・・・たかだか・・・と思うだろうが結構美味い。ありだよね。っと話題にすらなっている。
テレビのワイドショーで特集を取り組まれるくらいにまでなっていた。たかが中華マン、されど中華マン。
第一売っている場所がいい。レジの横。「おっ。ついでにピザマン一つ」という具合だ。思わず手が出る。
コンビにも必死なのだ。他所とは違う味をと、色んな食材をマンジュウに託しているのだ。
私が今日買ったのはどこにでもあるピザマンともう一つ、ローソンの勝負策なのであろう吟醸海鮮フカヒレマン。
ピザマンはチーズが多くコーンも良いアクセントになっていて美味かった。
そして吟醸だ。吟醸でフカヒレだ。すごい。期待も大きかった。
味は・・・。うまかったよ。うん。それなりに。でも一回食べればもういいかな。そんな感じである。
期待を持ち過ぎたのかもしれない。でも、一度は食べる事をお勧めする。美味しいです。マジで。
今年は色んなコンビニの中華マンを食べ尽くしてみるのもいいかなっと思った。
ちなみにセブンイレブンの中華マンでお馴染み中村屋の中華マンを包む紙袋にやなせたかしさんのイラストが描いてある。
イラストは男の子と女の子の絵だが、彼等には名前が付いていて、男の子はニック、女の子はアンである。
知るとちょっとだけ愛着が湧くだろう。
今日やっとヌーボーを飲んだ。
今年の新酒だ。お祝いの酒。
私はワインはもっぱら白が好きなので、少し抵抗があったが、美味かった。
渋さもそれ程感じず美味しくいただけた。
普段は白しか飲まない。ワインが美味しいと感じたのもここ4・5年位前だ。
その頃は凝って色んなワインを買って飲んだ。フランス・イタリア・ドイツ・スペイン・・・もちろん日本の物も。
価値はよく分からないが日本のワインが一番美味しく思う。自分にとって美味いと思うものが一番だろう。
日本産がいいと豪語しているがドイツのシュヴァルツェカッツというワインは特別だ。
これもそんなに高いワインではないが美味しい。黒猫ラベルのボトルなのですぐに分かるだろう。
大抵は缶チューハイを飲んでいる。最近は色んな味がある。
秋限定の梨のチューハイは美味かった。店で30缶買いだめするくらいはまった。
限定に弱い私。
こんなんだからヌーボーだって飲まない訳にいかないのだ。
誰でも通る宿命なのかもしれないが・・・
わたしにもお肌を真面目に気にするお年頃がやってきていた。
ほっぺのあたりが、「あれあれ?こんなんだったっけ?」だ。
鏡がおかしいのではない、明らかに自分の顔なのだ。
なんでも年月が経てば衰えを見せる。
人間だって機械だって同じだ。こまめにメンテナンスをして大事に愛情を持って使えば長持ちする。
それを怠っていると、えらい目にあうのだ。
先月、某ドラッグストアで、私の悩みを解消する化粧品が売っていた。魔法のクリームだ。
有名な化粧品会社のもので、テレビCMもかなり有名な女優が演じていた。
5000円。高い。普段化粧品などたいして使わないのでとても高く感じた。
店員の書いたPOPを見ると『コラーゲン二倍!夜塗ると次の日の朝、驚くほどほっぺがシットリ、プルン!』
コラーゲン 二倍 シットリ プルン。私の心は高鳴っていた。シットリ プルンなのだ。
そしてPOPには『今なら美容液サンプルセットで3800円』
自分のほっぺがプルンと鳴る音が聞こえた。
あまりに悩んでいた私に気が付いたのか、一人の店員が話し掛けてきた。
「そちら、凄くいいですよぉ〜」そう言ってサンプル用として開けた実際の商品を私に塗ってみろと差し出した。
人差し指ですくい、左の手の甲に塗りこんでみた。そんな私を見ながら店員が
「伸びがいいでしょぉ〜 しっとりしますよねぇ〜」
私の手の甲はシットリ プルンだった。確かにいい。
決心は固まった。「これください」。店員は他の化粧水などのサンプルも色々付けてくれた。
嬉しかった。あなたが私の背中をトンッと押してくれたお陰でシットリ プルンに近づける事が出来る。ありがとう。
言うまでもなく、私のほっぺはシットリ プルンである。使いつづければ維持が出来る。
使いつづければ、なのだ。こまめにメンテナンスだ。
女って大変ね・・・。
先日、円座を買った。
私は椎間板ヘルニアという腰痛持ち歴15年だ。前から円座が欲しかったのだが中々いいものに
巡り合えなかった。
だが、某ホームセンターで私のハートをがっちり掴んで放さない物を見つけた。
後々知ったのだが今流行りの低反発というものらしい。
低反発枕、低反発マット。そのシリーズの円座だ。
そんなに値段も高いものではなかったが、ネットで調べてみたところビンキリのようだった。
枕なども高いものは12000円もする。3000円で買える物もあった。
低反発がどのようなものか説明しておこう。
そもそも、これらに使われている素材は低反発ウレタンフォームというものである。
そしてその特徴としては
@へたらないで経済的。
A頭やおしりが吸い込まれる感触。
B長時間座っても疲れない。
C座ったときに腰への負担を軽減。
大体こんなものである。
触った感触は手のひらで押してみるとじわーっとへこんで手の形が少しの間残る。
早速、車のシートに敷き座った。じわじわと下がっていく下がっていく。すーっとおしりが吸い込まれた。
「おぉう〜。」思わず声に出した。これはいい。すごくいい。座り心地もばっちりだ。
流石に流行ってる物は違うなと思った。
今日の朝、仕事に行こうと車に乗った。
いつものごとく円座に座ったが何かが違う。
硬いのだ。
カチカチだ。まるで石に座っているようだ。円座は高さもそれなりにあり、硬いとなると座れない。
「なんだこれは・・・」かなりおどろいた。
調べてみたところ、温度の低い所に置いておくと硬くなる特徴もあるらしい。
「座布団や円座は無くても何とかなるが硬い枕は大変だな」と、ふと思った。
くるとウザイけど来ないと困るものなぁんだ。
Ans.生理です。
まあ、今月もお陰様で出血大サービスな訳だが。
でも、来て困るときってのもあるのだ。
大事な用事があるとき、遠出で出掛けるときなど、女の人には男の人に理解できない苦労がある。
ましてや生理なんて大きな声ではいくつになっても恥ずかしくて言えないものであり
実際、男の人がそれを聞いたところで「あっそうなんだ。大変だね」程度なものだろう。
ましてや、男性に大変だねと言われても、言ってる男性本人にはどれだけ大変か分かっていない。
「生理→大変」という固定観念を持っている男性はきっと多いと思う。
仕方ないのだ。こればっかりはどうしようもないことなのだから。男の人を責めるのもお門違いである。
「大変なものなんだ」という心遣いを持ってくれる男性は立派だと思う。
前々から出掛ける用事が決まっている日に生理が来ると一日ずれてくれれば良かったのになぁと思う。
気分的に予定がずれるのである。
大体生理ってものに対してもうちょっとなんとかしてほしい。
月の生理用品代だってばかにならない。最近のものは機能もすぐれていて、結構いい値段がする。
初潮がきてから今月の生理までに私は一体いくつの生理用品を使ってきただろう。
そして、それらにいくらかかったんだろう。
介護用品みたいな扱いにしてくれても良いような気がする。年間の生理用品にかかった金額で
医療費の控除みたいなものを作ってくれたら助かる。
生理の話続き・・・
勿論、金銭的なものだけではない。気分的にもすぐれず生理痛というものすらある。
肌が荒れ、体はだるくなり、腹痛や腰痛にまで襲われる。
私達女性は生理によって肉体的にも精神的にも左右されているのだ。
中には倒れてしまう人もいるくらいだ。
勿論、生理にも利点はある。
生理によって血液の入れ替わりがあるのはいい事だ。
新しい血液が作られる。
女の人が長生きなのは生理があるからなんだなーっとつくづく思う。
女性の特権である出産も生理があるからこそなのだ。
最近はめっきり半身浴。
前にも書いた通り、私の住む町に温泉があるので以前はしょっちゅう外で風呂に入っていた。
最近は自宅の風呂でのんびりと半身浴をしている。
前から気にはなっていたのだが中々実行に移せなかったので、決心を固めトライすることにした。
とりあえず半身浴について調べてみた。
半身浴のポイント
@正しい半身浴の基本は、いつも胸から下だけをお湯につけるようにするということ。腕はお湯から外に出しましょう。
A体温よりも少し高い程度の、37〜38℃のお湯に20〜30分間、ゆっくりと入ります。(冬場は少し高め・・・40度くらいまででもOK)
ストーブやコタツなど暖房器具で暖まっても体内毒素はでません。半身浴で暖まりつつ体内毒素を出しましょう。
これ以上安上がりで効果的に毒素を出して病気を治す方法はありません。
半身浴をしてどんな効果があるか、これも大切だ。
毎日続けたら腰の重だるさが取れ、持病のギックリ腰が全然起こらなくなった
毎日30分続けたら寝床で手足が冷えなくなり、グッスリねむれるようになった
糖尿病の体のだるさ全くなくなり血糖値も低く安定
吹き出物が消え美容師が驚くほど肌がきれいになった
その他にも便秘、肩こりが治った。風邪がすぐ治った。アレルギー性鼻炎が軽快。生理痛が無くなった。
など、喜びの声が殺到である。
もう一つ忘れてはいけないことがある。と言うよりこれが一番重要なのだ。
半身浴を3ヶ月続けたら10kgも減量。
そう、私の目的はこれなのだ。10kgとは言わない。5kg位減れば充分だ。
私の挑戦は始まったばかりだ。
寒い。寒すぎる。
先週の今日は雪が降った。そして、昨日も雪だった。朝は車に雪が積もっていた。
雪がうざったいと思ったのはいつからだろう。たしか小学生の頃は朝起きて外が銀世界だった時すごくワクワクした。
喜んで登校している途中、雪遊びに夢中になって学校に行くのを忘れ、始業のチャイムを聞いて慌てて学校に
向った。先生は飽きれて怒りもしなかった。
学校でも雪かきをした。といっても、半分以上遊びみたいなものだった。大好きなあの子に雪球をぶつけた。
そんな懐かしい思い出。
今はどうだろう。
雪が降れば、車走れるかとか、靴がビショビショにならないかとか、電車が止まらないかとか現実めいた
事ばかり考えてしまう。
雪かきだって遊びなんかじゃない。寒く、手はかじかんで、足元はグショグショ、寒さで鼻水が垂れる。最悪だ。
スキー場などで降る役に立つ雪ならまだいい。この近所で降られても今はもう喜べない。
ここらへんに住んでる人間は雪に弱い。年にたいして雪など降らないので慣れていない。
その為あっちこっちでスリップさせ車が電柱やらガードレールにぶち当たっている。
まぁ、私も人の事は言えないのだが。
昨日仕事納めで、出掛ける予定の無い今日の朝見た雪は何だか微笑ましかった。
まだ幾らか無邪気。
年が明けた。
一年が早いのなんのだ。一昨年の年末年始だってしっかり覚えてる。
と言っても、例年のごとく、例年のメンバーで、例年と同じ神社に、例年と同じ時間に参拝だった。
何年この行事が続いているのだろう。
毎年の恒例行事が変わることなく行えるのは安心する。
「来年は、誰か不参加になったりして」と、毎年誰かが言いつつも、相変わらずいつもの顔がそろう。
変わったのは年齢くらい。話す内容も、食事する場所も全く変わりがない。
これからは、仕事や恋愛や結婚などで自由に会えなくなってもおかしくない歳になっていく。
みんなにそんな歳がくるまでは、いつまでも、ずっと同じ時間を過ごせたら良いなと思う。
でも、誰かにそんな時期が訪れたら、その時はみんなでお祝いだ。
まだまだ青春真っ只中。
初詣の話@〜列車に揺られてドナドナド〜
大晦日、元旦の繋ぎ目に参拝に行ったが、ちゃんと初詣に行ってきた。行ったのは長瀞にある宝登山神社だ。
ここには毎年沢山の参拝客が訪れる。私達の土地の近くでは有名な初詣ポイントだ。
毎年、初詣に行く場所は決まっていない。去年は佐野に行った。有名なだけあってものすごく混んでいた。
その時は勿論車で行った。年末年始休暇の銀行の駐車場を勝手に使わせてもらった。同じ事を考えている人
もたくさんいた。
今年の初詣はぶらりローカル電車の旅だった。1時間に上り下り合わせても4本しか走らない列車だ。
1本乗り過ごしたら軽く30分は待たされる。車内には扇風機が付けられているが今の時期は必要ないので
ビニール袋がかぶせてある。ブレーキがかかるたびにママチャリのようなキキーッとゆう音がして列車が強く揺れる。
車両はみんな中古車両。そのくせ運賃が高い。
時期的に利用者の事を考えて「長瀞プチ旅切符」が発売されていた。運賃が少し安くなっていて、他に長瀞の観光地の利用料
が安くなるチケットが付いていた。
そんな電車に揺られて長瀞駅に向った。過ぎていく風景がどんどんだだっ広い風景になっていった。
少しずつ高い建物が減っていき街灯が減り、畑や田んぼが増えてきた。そして到着。
同じ駅で降りる人もいた。この人達も参拝に行くんだろうなと思った。長瀞という場所といったら宝登山かライン下り
くらいだ。ライン下りは今の時期やっていない。屋形舟ならやっているのかもしれない。
まぁ、行った日が1月2日というだけあって、初詣の参拝客と考えて間違いないだろう。
簡単に考えて、親戚の家や、友達の所に遊びに行く人もいるかもしれない。
この際どうでもいい。
初詣の話A〜神社でなぁむー〜
神社は駅から歩いて15分位だった。距離は大した事無いのだけれど上り坂なので15分かかってしまう。
車で来た人たちの渋滞を横目に見ながら坂を登った。渋滞の列は長かった。
あんなローカル列車だったが電車を使って正解だったなと思った。
あっちこっちに「駐車場500円」の札があり、近所の年寄り達が物ごいの様に呼びかけ、旗をふって車を誘導していた。
1日にいくら位儲かるんだろうなどと考えていた。参拝と言ってもそんなに時間がかかる訳でもないし
入れ替わり立ち代りで車が入り、その度に500円が支払われる。
ただし、勝負は正月三が日。老人達は孫のお年玉代位軽く取り返せたのだろう。
賽銭箱にお賽銭を放り込み、一年の健康を祈った。混んでいたので賽銭箱にもジャンジャン小銭が飛び込む。
お守りを買った。交通安全のお守り。自分で気を付けていても事故は起こる。それなら神様にも守ってもらおう
というお守りだ。何故か車に乗せておくと安心して運転できる。シートベルト・エアバック・お守り。必需品だ。
今は盗難予防のお守りまである。前は見なかったのだがそんなものがあるとは物騒な世の中になったものだ。
小腹が空いたので露天商でたこ焼を食べた。ぬるいたこ焼だった。店のヤツに食わせてやりたいと思った。
店のネーミングが「大たこ焼」だったが食べてみて、タコが大きいのではなくたこ焼自体が大きいだけだった。
生じゃないだけマシだなと諦めた。「空腹に不味いもの無し」の言葉通り、腹は満たされた。
初詣の話B〜長瀞観光〜
参拝を終え、ロープウェイに乗った。電車の切符にロープウェイの割引券が付いてたので活用させてもらった。
50人乗りのゴンドラは5分かけて山の上まで登った。普段は30分間隔で運転するのだが、来客の多い時は
7分間隔で運転している。私達が上りつくと今度は降りる人たちを乗せゴンドラはグングン下っていった。
ロープウェイの駅から歩いて頂上まで登った。流石に山だけあって上の方は寒い。歩いて温まった体の汗が冷やされ
一気に寒くなった。頂上から見える山々の景色は素晴らしかった。遠くの山の上にも民家の密集地があった。
自分の家から歩いて5分かからない場所にコンビニがある生活を味わっている私には考えられない生活なんだろうなと
考えさせられた。日が落ちる前に帰ろうと下りのロープウェイに乗って下山した。
帰りの電車の時刻表を見て2本先の電車を選び、それまでの時間で長瀞の町を観光した。手始めにうどんを食べた。
名物のおっ切り込みうどんだ。簡単に言えば煮込んだきしめんみたいなものだ。汁の色より薄味だった。
その後お土産売場を見て周った。アルコール度数の高い地酒の日本酒が売っていて買おうか迷ったが、店の
おばさんの説明がかなり曖昧で、しまいには「これはアルコール度数が高いしね」と、さっきあたしが言ったばかりの
言葉を言い出した。もうあてにならない。飽きれ返り買うのをやめた。
すっかり日も暮れ、帰りの電車に乗った。全部で15駅あるのだが寝てしまったため気が付いた時には残り3駅だった。
降りる駅に着き腰を上げた。楽しいプチ旅行が終わった。
残されたのは次の日の筋肉痛。
家に帰るまでが旅行です。いや、筋肉痛が治るまでが旅行です。
友達から年賀状が送られてきた。
毎年、年を重ねるにつれ年賀状の量も減っていく。確かに私も毎年出す数が減っている。
連絡が途絶えて住んでいる場所が分からなかったり、知らないうちに結婚してたりと、大人になると色々
あるのだ。それに、そこまでして住所を調べようとも思わない。
この歳になると多くなってくるのが子供の写真年賀状だ。
干支なんてそっちのけで、苦労して撮ったような子供の笑顔が年賀状の半分以上のスペースをしめて
輝いている。去年の暮れにママになった彼女からの年賀状も案の定だった。
まぁいい。それは結構なことだ。もしかしたら私も子供が産まれたら同じ事をするかもしれない。
私はいまだに手書きにこだわっている。2年前まではゴム版を削って版画をつくった。版画は楽しくて
確か5年位は版画の年賀状を作っていた。
だが、中々ゴム版が売っていなかったり、時間が無かったり、面倒臭かったりで版画作りから遠のいて
しまった。今年の年賀状はカラフルな猿の絵の年賀状にした。結構メデタイ。
と言っても、もらった年賀状のお返しだ。随分と無精になったものだ。
小学生の頃は年賀状を30枚位書いていた記憶がある。クラスの仲良しや先生に送った。
「おもちをたべすぎないようにね」 「新学期にねぼうしないようにね」
余計なお世話だ。
今考えれば送った物ももらった物もそんな台詞が飛び交っている年賀状だった気がする。
年寄りになって年賀状を送る時は「おもちで喉をつまらせないようにね」と付け足そうと思う。
今年の正月も餅を喉に詰まらせ、何人かの老人が亡くなったらしい。
きっと、私宛に来る年賀状にもこのフレーズが書かれているのだろう。
次回予告
ふぁっときた突然のめまいっ。これは何だ。貧血か?朝ご飯を食べてないからなのかっ?
何故か分からない吐き気。もしや妊娠か?牡蠣なんて食ってないぞっ。
突然襲いくるこの悪寒。寒いっ。ここはシベリアなのかっ?モスクワなのかぁっ?
その合い間合い間の灼熱地獄。熱い・・・誰か・・水を・・・。
こっ声がでない。誰かっ誰かぁーっ。
年が明け浮かれ気分になっていた、はにわさぶれを肉体の限界まで追い詰めた恐怖の9日間。
次回『はにわちゃん風邪をひくの巻』
おそらく長編。おたのしみに。
はにわちゃん風邪をひくの巻@
熱がでた。日曜日の夜の事だった。確かに出掛けている最中、体調がかんばしくなかった。
家に帰り体温計をわきの下に挟む事三分。38度弱の熱だった。
月曜日になり熱が若干上がった。でも、医者に行くほどではなかったので自然治癒に任せた。
火曜日に熱が下がった。調子付いて夜は遊びに出掛けた。
これが悲劇の幕開けとなった。
帰ってきてから何となく喉が痛かったのは覚えてる。
次の水曜日に熱がぐーんっと上がった。38.6度。頭は熱いが体は芯から寒い。身震いがする。
どうなってしまったんだろう。熱は測るたびに上がっていく一方だった。熱冷ましを飲むと大量の汗が流れた。
汗をかき少しさっぱりすると若干熱が下がった。だが、再び熱は上昇。自分の体が不思議でならなかった。
体が寒いのだ。布団の中に潜っていても全然体が温まらない。頭を冷やそうにも、体が寒すぎて頭も冷やせないのだ。
冷たいものを飲むと余計に体が冷やされ、全身が硬直してしまう。熱はあるのに熱が下げられなかった。
やばいかも・・・。
正直そう思ったのは次の日の木曜日。熱は39.2度。生涯で39度を超えた熱を出したのは初めてだと思う。
そんなことを思い出しついでに日曜日からの自分を振り返ってみた。
だが、振り返るのはもっと前からのようだった。考えてみると、年明けしてから出掛け三昧だった。
家には寝に帰る程度で、殆ど外出していた。遊びすぎたせいだ。無理し過ぎていたようだった。
もう若くないんだ。少し悲しくなった。熱もさらにヒートアップだ。
朦朧とする頭で明日は医者に行こうと心に決めた。
はにわちゃん風邪をひくの巻A
金曜日に医者に行った。かかりつけの医者だ。もう10年近く世話になっている。
ここのお医者は早い。受付を済ませ、診察の順番が来て、問診やら注射をしてもらい、薬をもらって会計。
20分かからない。早い。しかも診療代も安い。先生の指示も的確。うまい。三拍子そろっている。
初体験の注射をした。これだけ言うと淫靡な表現だが、ペニシリンの注射を受けた。結核の抗生剤というイメージ
があったので一瞬引いた。私の体はそんなに悪いのか。結核なのか。サナトリウムに行くほどなのか。
さっさとお医者を後にして家に帰った。軽く晩御飯を食べて先程もらった薬を飲む。
ペニシリンの効果があってか夜は比較的楽だった。いつもの悪寒は感じなかった。
一週間も熱を出すと熱に慣れてしまうせいか、38度の熱が出ていてもなんとも無かったりする。
土曜日にはその熱が一気に36.8度まで下がった時はびっくりした。37度代を通り越したのだ。恐るべしペニシリン。
だが調子付いてはいけない。友達からもんじゃを食べに行こうと誘いが来たが断った。
本当はかなり行きたい気分だった。友達から「お大事に」とメールが送られてきた。
日曜日は大分良かった。出掛けたくてうずうずしていた。我慢ならず出掛けてしまった。ちゃんと医者でもらった
薬も忘れずにバックに入れた。節々を冷やさないように心がけた。熱が上がる気配は無かった。
ほとんど屋内にいた。座っている時も膝に毛布をかけていた。もう熱は完璧に下がったと思っていた。
はにわちゃん風邪をひくの巻B
帰りの車の中で少し悪寒がした。だが、これはただ寒いせいだと思った。熱のせいだとは全く思わなかった。
家につき、体の震えが大きくなった。ブルブルどころでない、ガクガク震えてしまった。
急いで温まろうと思い、風呂に飛び込んだ。いつもなら5分も入っていればそれなりに温まってくるのだが
10分入っても震えがとまらない。それよりも鳥肌がすごい。結局30分入っても鳥肌は引かなかった。
震えも収まらなかった。どうしようとおもった。このまま体が震えたままだったらどうしよう。鳥肌が消えなかったら
どうしよう。風呂から上がれない。少しでも体を外に出すと一気に体が冷える。
また熱が上がってしまうのだろうか。あぁあ、遊びになんて出歩ってるからこんなざまになるんだって言われるだろう。
一向にからだは温まらなかった。足をさすったり腕をさすったり、色々やってみた。
やっと体から緊張が解き放たれたのは1時間程してからだった。芯まで温まったとはいえないが今のうちに上がって
着替えたら布団に潜り込もうと決め、スピードを上げて着替えた。そしてそのまま布団の中にダイブした。
明日、熱が上がったらどうしよう。そんな不安を抱えながら眠りについた。
月曜日。昨晩何事も無かったように目が覚めた。勿論熱は平熱だった。安心した。
色々大変な思いもしたが、流石に調子を崩して寝込んでいたせいもあってか、体重が落ちていた。
たまには熱を出すのも悪くないかなっと思ってみた。
みなさんも発熱には気をつけましょう。
風邪流行ってますねー。お大事に。
33 :
皇太子様:04/01/16 18:47 ID:???
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ヾ、.. 三,.ノ
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/ / l′ ハ `! l ヽ
皇太子様が巡回にいらっしゃいました。
S先生の話。
先週末に高校時代お世話になったS先生が亡くなった。高校を卒業しても学校にはちょくちょく遊びに
行ってたので色んな意味で随分お世話になった。
S先生は体育の先生だった。とてもパワフルで元気な女性だった。
生理でプールに入れない子にバンソコ貼って入れっとか無茶苦茶な事を言ったこともあったが生徒の事を
よく考えてくれたいい先生だった。
私が登校に使ってた自転車に学校のシールを貼らないで乗っていて呼び出しをくらった事があった。
シールを貼るのはダサいし、当時マウンテンバイクを乗ってたので嫌だった。
S先生は私に「はにわはそんな事をする子じゃないだろう」と怒らず注意してくれた。
絶対、頭ごなしに言われると思っていたので私は素直に先生に応じた。
頭髪と服装の検査があった時、私はロングヘアーを三つ編みにして癖を付けたウェーブヘアーにしていた。
当然、検査の先生にチェックされた。その時にS先生は「彼女は三つ編みをほどいただけです。パーマじゃありません」
と、弁解してくれた。後々S先生に笑いながら「紛らわしい髪型してくるな」と言われた。ごもっともだった。
そんなS先生は新体操部の顧問をしてた。普段は怖い先生だが、身のこなしはしなやかだった。
スカートを穿いて股を広げてる子には「股開くなっ。開くんなら男の前で開け」と、そうゆうことかよっと突っ込みを
入れたくなるような注意をしていた。
遺影の先生はとても嬉しそうな笑顔だった。12月に北海道旅行に言った時に撮った写真だったそうだ。
とても若々しく、つい最近撮ったようには見えない笑顔だった。乳癌の手術を受け、その後体を壊してしまった
との事だった。とても痛がっていたというご遺族の話を聞いて私も辛かった。痛がっている先生にモルヒネを注射
する事を決めた時のご遺族の気持ちを考えたら胸が苦しくなった。
棺の中のS先生は昔に比べて小さくなっていた。献花した時は涙が止まらなかった。
人間はみんないつか死ぬ。病気だったり事故だったり、大切な人も知らない人も私もいつか死ぬんだ。
そんなの当たり前だという事を改めて感じさせられた。そして心にぽっかりと穴が空いた。
残るのは思い出だけだ。思い出には良い事ばかりではないが嫌な思い出も良い思い出のステップとして
大切に心にしまっておこう。
お葬式の話〜番外編〜
前回S先生のお葬式の話を書いた。実は私は葬式に出席したことがあまりない。こんな事を書いたら
不謹慎なんじゃないかと思うが、あえて書かせてもらうことにする。だが、S先生を想う気持ちは皆と一緒だ。
友達から連絡をもらい、S先生への最後のお別れをしたいと思った後にふと気が付いた事があった。
私は喪服を持っていない。どうしようと思い、葬儀前日に母に言い私の母の喪服を着て行く事にした。
友達と葬儀の日は正午に待ち合わせと約束したにもかかわらず、目が覚めたのがAM11:30だった。
急いで飛び起き、正午に到着は無理だと察して友達にメールを送った。「PM12:30になりそうです」と。
勿論、寝坊などとは口が裂けても書けない。何も知らない友達から「気を付けておいでね」と返事が来た。
猛ダッシュで顔を洗い、歯を磨き、眉をかき、アイラインをひいた。
母にかりた喪服はサイズがピッタリだった。喪服に着替え、香典を用意し、ハンカチをたたんだ時に新たな問題が頭をよぎった。
黒いバックが無い。バックはいくつか持っているが黒い物は持っていない。第一私の持っているバックはスポーティなものが
多いので盛装して出掛ける時に持っていくようなバックなどない。大体、盛装して出掛ける事も無いのだ。
バックも母の物をかりた。あまりセンスは良くなかったが、この際贅沢は言えない。「じゃぁ、かさない」なんて言われたら
私は裸のまま香典やら財布やらを持ってなくてはならないのだ。
お葬式の話〜番外編〜 A
鏡を見て自分の姿を見た時、喪服を着てバックを持ち何とか格好はサマになったなと思った。PM12:10だった。
そろそろ出掛けなくてはと思った時、また問題が勃発した。靴が無い。
靴も母にかりようと思ったが履いてみたら小さかった。どうやっても駄目だ。小さい。入らない。
無理やり履いたら大きさが変わってしまう。きっと怒られてしまうだろうし諦めた。
母の妹である叔母に電話してサイズを聞き、「今から行くから」と言い、靴を借りる事にした。
家から叔母の家まで行く途中に葬儀会場がある。車で走りながら横目にS先生の葬儀会場を見た。
車が沢山停まっていた。「先生ごめんね。今はまだ寄れないんだ」と心でつぶやき叔母の家に向った。
叔母にかりた靴は私の足にピッタリフィットした。ただ、パンプスを履きなれていない為ぎこちなかった。
そして、先程通り過ぎた葬儀会場に向った。着いたのはPM12:20だった。
私のツギハギだらけの葬式準備はこうして幕を閉じた。イッパイイッパイだったのも誰にもばれなかった。
だが、この年になって喪服を持ってないのは問題だと思う。近いうちに購入しようと思った。
でも、誰にも不幸がなければいいなと思う。私が葬式に出席する機会が無いのは幸せな事なのかも知れない。
高校時代の話〜テーマは犬〜
私達の高校は女子校だった。携帯電話も無く、ルーズソックスも無かった。ポケットベルがあった。
みんな使い捨てカメラを持参していた。何故か白黒の使い捨てカメラやセピア色の使い捨てカメラを持ってる人もいた。
テレビではウゴウゴルーガが流行っていた。そんな時代。変わらないのは就職難ってことくらいかな。
カラオケ屋があちこちに出来て、学校帰りや休みの日は友達と遊びに行った。
きっかけはカラオケ屋だった。学校帰りに親友Cと2時間歌い狂って店を出た。自転車に乗ろうとすると
一匹の犬が寄ってきた。
微妙なクリーム色の白い犬。大きさも微妙で中型でもなく大型でもない。外見からしてオスだった。
彼は尻尾を振りながら私達を見てた。
犬好きの私もCも鞄を自転車のカゴに載せて犬と遊んだ。かなり人懐っこい犬だった。
遊んであげたらとても嬉しそうにじゃれていた。
その時、私の口からが一言もれた。「何かが足りないなぁ」Cは「何が」と聞いた。
わたしは「あっ!」と気付いて鞄の中から筆ペンを出し、犬のまぶたの上に眉毛を書いた。
「これだよ。眉毛が足りなかったんだ」私は納得した。眉毛を書き終えて、何か作品が出来上がって
ほっとしたような表情をした。
高校時代の話〜テーマは犬〜A
だが、それと同時に笑いがこみ上げてきた。大爆笑だった。Cも笑っていた。
犬の顔が変なのではなく、眉毛が見事にマッチしていたのだ。似合いすぎていた。
何も知らない犬はゴロンと寝そべったり、ハアハアと息をしたり、後ろ足で耳をかいたりしていた。
それらの仕草が私に笑いを提供した。眉毛を付けた犬が寝べったり、ハアハアしたり耳をかいてる。
全ての彼の行動がおかしくてたまらなかった。
初めに書いたように私もカメラを持参してた(使い捨てじゃないカメラだったが)。
勿論その時の犬を写真に収めた。
充分に遊び笑い終え、私とCは自転車に乗った。犬にバイバイと手を振ってペダルをこいだ。
ふと後ろを見るとさっきの犬が追いかけてきている。どんなに走っても追いかけてくる。
犬は眉毛を書いたせいか怒って見える。
「スピード上げよう」Cと合図をとりペダルをこぎまくった。駄目だ、まだついてくる。
「スピードなんて上げたってどこまでもついていくぜ」と言ってるような眉毛だった。
いつの間にか私は、私が書いた眉毛に恐怖すら感じた。さっきまであんなに爆笑していたのに。
「あの角で二手に分かれよう」またCと合図をとり、Cが右に私は左に分かれた。振り向かないで左に曲がり
さっきよりスピードをあげて走った。
その先の道は二人とも知っているので合流はたやすく出来た。眉毛犬は追ってこなかった。
私もCも息を切らせ、再び追ってくる事の無い犬に安心してそれぞれの家路に向った。
高校時代の話〜テーマは犬〜B
次の日は学校で合同体育があった。私は3組でCは4組だったため、Cと一緒に体育の授業を受けた。
まだ授業が始まってない休み時間の出来事だった。
2クラス合わせて結構な人数がいた。その中の誰かが驚いたような声をあげた。
「犬が入ってきたよ」みんなが振り返っているようだった。私は関心なかったので他の子と話をしていた。
すると「わーっ眉毛のある犬だ」という声が聞こえた。
その言葉に振り向かざるをえなかった。見ると昨日のあの犬だった。私がカラオケ屋の入り口で筆ペンで
眉毛を書いたあの犬だった。私はCの所に言って確かめた。「昨日の犬だよね」と。
Cも驚いていた。偶然だったのか、追いかけてきたのか、彼はすぐそこにいる。
昨日撒いたと思ったのは何だったんだろう。だが、ここまで来てくれた彼に対して昨日のような恐怖は
感じなかった。むしろ、良くぞここまで来てくれたという気持ちが強かった。自転車ならまだしも走ったら
かなりの距離がある。車に轢かれずに無事にたどり着いてくれのだ。
そして犬の側に寄った。「へっへっへっ。とうとう見つけたぜ」と、言ってるような眉毛だった。
だが、よく見ると昨日書いた眉毛が薄くなったせいか青々としていた。まるで剃り落としたように。
筆ペンで書いたせいだ。油性マジックならくっきりしていただろう。
私はまた噴出してしまった。
その日の放課後に校内で薄眉毛の犬を見かけた。私は言葉が出なかった。
背中に「仁義」と書かれていたのだ。もちろん私の仕業じゃない。
友達が「あーあ、仁義なんてかかれてるよ」と言った。
私も「信じらんないよねぇ 動物に落書きするなんて」と言った。
間髪いれず「あんただよ」と突っ込まれた。
自分の行いを反省した放課後だった。
妊娠の話
はにわもこんなだけどそれなりに妊娠してもいい年だ。したくないわけでもしたいわけでもないが。
したからっておかしい年じゃない。ただしないだけだ。だが、最近少しそわそわしてきた。
子供を産まない女性が最近増えてきている。産んだとしても一人とか、もちろん経済的な理由もあると
思うが、昔に比べて女性の考え方が変わってきているのだ。
仕事をバリバリこなす女性が増えている。男の人がやるような仕事や時間に関係なく働く女性が
たくさんいる。収入ももちろんそれなりにもらえる。借りている部屋の家賃を払うくらいならマンションでも
買ってしまおうと考える。子供なんかより可愛いチワワを飼う。
男に養ってもらう必要は無いのだ。むしろ結婚をして家事にはげみ旦那の給料だけでせせこましく生活
なんてもってのほかだ。遊びになんて行けないし、自分の好きなものだってろくに買えない。
彼氏や男友達は必要だけどそれ以上の関係にはなりたくない。
そんな結婚に夢も希望も持たない女性がわんさかいるから出生率は下がっていく一方だ。
個人の勝手だし私が吠えたって何も変わらないし否定をする気もないが。
別にそうゆう理由で妊娠しないわけじゃない。簡単に言えば逃してるだけのことだ。
仕事で重要なポジションについてるわけでもない。チワワも飼っていない。今は実家で暮らしている。
いずれ子供を授かる事になる。勿論考えると不安でいっぱいだが。
高齢出産をする例も多々聞くので大丈夫だろうと思うのだが、ifを考えると強気にはなれない。
あぁ、こんなことなら早くに産んどけばよかったと思うこともしばしば。
私と同じ事を考えている女性もきっといるんだろうな・・・。
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皇太子様:
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ヾ、.. 三,.ノ
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皇太子様が巡回にいらっしゃいました。