松田新平のメモ2

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44野次キリン
>死んだ人間のプライバシーを自由にしたいという発想が、すでに尋常じゃない

ちがう、逆。当該人物が死ぬまで、より正確にはその未亡人がなくなるまで「正確な」
伝記は書けない。常識です。当該人物の人間臭い面、面白い面は当事者たちにとっては
苦痛であったり恥であったりすることがけっこうあるため。

考えてみりゃわかるだろう、石原裕次郎が最初に倒れたのはどこだった? 
愛人宅だろう。あれ、あっという間に報道されなくなったな? 当然だ、石原プロがあり、
慎太郎が怖いからだ。

石原プロにとっての裕次郎が、アスキーにとっての西和彦ほど「遠い存在」になり、
石原慎太郎が亡くなった後になって、大下英治かその弟子が、裕次郎がどこで倒れたかを
書くことだろうな。